オ－ストラリア空軍のExercise Pitch Black 2014 オープンディ（Air Show)に行ってきました。③　ミリタリードッグ(軍用犬）、爆発物処理班編

2014/08/16 - 2014/08/16

７か国の空軍の演習で使っている飛行機を間近で見て、沢山の写真を撮ってきました。
Exercise Pitch Black は２年おきにダーウィンとキャサリン（ティンドル）の空軍基地から、訓練用に選ばれている場所に行き、実戦の練習をしているハズです。
（ダーウィンとキャサリンの間は約３３０ｋｍ。これを戦闘機だと１４分で行けるそうです。）
今回は８月１日から８月２４日までです。
オーストラリア、アメリカ、シンガポール、ニュージーランドの空軍を中心にして”赤組”（敵方）と”青組”（防御組）に分かれての訓練です。
今年はタイ、UAE（アラブ首長国連邦）、フランス（ニューカレドニアから）の７か国が参加です。

私達ダーウィン市民に空軍機に騒音に対しのお詫びと歓迎に対してのお礼のため、毎回終了する１週間前に、１日だけ誰もがすぐ近くで飛行機を見ることが出来ます。
またその場にいる隊員達に直接質問をしたり話を聞くことが出来ます。
今年は８月１６日（土）０９：００－１５：００でした。
今まで一度も見たことがないので休みを申請して（Day Shiftだったんです）行ってきました。
ほぼ半日沢山の写真を撮り帰宅しました。
朝方は寒くて（１６度しかなかった）風も強かったんですが、それも１０時ごろには収まり、充実した日を過ごすことが出来ました。
また２年後に行けたらいいな！

２．７８GBもの写真を撮ってしまい（いつものことです～同僚談））編集をフーフーしながらやり終えました。
最終編です。

エリア ダーウィン(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

”ミリタリードッグ(軍用犬）”のショーが始まる前に、仕切りから少し離れて見るようにとのアナウンスがありました。

これらの犬は攻撃するように訓練されています。
もし万が一のことがあると大変ですからね。

みんな一斉に半歩ほど下がりました。

ユニフォームの上に赤いシャツを着て（ユニフォーム姿を攻撃させないため）犬を焦らしました。

腕には防具をつけてそこを目がけて”アタック！”

なかなか離しません。

最後には防具を奪って嬉しそうに戻って行きました。

まるで”みんなに見せびらかさなくちゃ！”というように。
とても誇らしげです。

次は全身を防具で包みます。

２人がかりでやるんですね。

しっかりとチェックもします。

さぁ出来ました。犬のほうも準備完了です。

”アタック！”

”離さないよ！”

”逃がすもんか！”

ハンドラーも手を貸しますがそれでも離しません。

次は２匹の犬が防具服さんを、両側から綱引きのように引っ張り合います。

沢山の声援を受けて頑張ります。

結果は引き分け。
お互いに”よく頑張ったね！”とハンドラー達から褒められていました。

次は”マズル（口輪）”を付けて防具なし。

元気いっぱいで位置に着きました。

どこからでも行けるよ！

怪我をさせない程度の力で”アタック！”

２回も倒されてました。

そして最後は生後１６週間の子犬が登場です。

子犬だって馬鹿には出来ません。

”アタック！”

勝利品を誇らしげに加えて退場です。

犬たちは全部ケージに入りました。

さて爆発物処理班の登場です。

宇宙服見たいですね。

この天気だから暑いだろうな！

簡単な説明がありました。

空軍は飛行機の中の爆発物も取り扱うので、小さめのロボットを使うとのこと。
大きなロボットが必要な時は陸軍に要請して借りるそうです。

前後左右しっかりと調べます。

ロボットが処理する場合と、宇宙服さんがする時の両方があるそうです。

腕についているのがロボットのリモートです。
危険な仕事ご苦労様です。

最後の３枚は私の記念写真。

シンガポールのボーイング　F-15G Eagleとパチリ。

UAE（アラブ首長国連邦）の方ともパチリを２回。

お昼頃は長蛇の列だったバス乗り場。

さすがにこの時間（１４：３０　１５時にゲートが閉まります）になるとパラパラとしか人がいません。

待ち時間ゼロで乗れました。

名残惜しいな。
時間です。

帰宅に急ぐ人で混んでました。

会場ではアイスクリームが売っていなかったので、バスから直行する人がかなりいました。
暑かったですからね。

駐車場で見かけました。
ミニクーパーですよね。
６輪車です。

同僚に頼まれたPatchです。
上の２つがPitch Black ２０１４。
下の１つがタイ空軍。気に入ってくれるといいな。

２年後が待ちきれません。

最後までお付き合いくださいまして有難うございました。