2014/08/08 - 2014/08/10
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少し早いお盆休みをとり、真夏の台北に行ってきました。
というのも、妻の実家の大阪に帰省するにあたり、ただ単に新幹線で帰っても
つまらんと思いまして、成田から台北にちょいと立ち寄って関空へという旅程を組んでみたのです。
ふらっとこんなことができるのも、LCCのおかげです。
本当にいい時代になったもんです。
ある程度覚悟していましたが、やはり台北、暑かった・・・
そしてやはり来ました、台風。
真夏の台北は、暑さと台風のため、正直あまりオススメできないですね。
まあ、終わってみれば楽しい旅でしたが、少々ハードな旅だったことも事実です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- バニラエア (運航停止)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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-
成田から台北までは、7:50発のバニラエアでの旅となります。
私の家からは始発に乗っても間に合わないので、千葉のカプセルホテルに前泊しました。
実は初カプセルだったのですが、まあそれなり、という感じです。
やっぱり個室に比べると、ぐっすり安眠という訳にはいきませんが。
それにしてもカウンター混んでます。
7:00くらいですが、まだ結構並んでます。こんなんで定刻に出発できるのか? -
カウンター、搭乗口ともに前回乗ったエアアジア・ジャパンと同じところでした。
(あのときは韓国だったかな?)
カウンターは渋滞してましたが、なんとか定刻に出発できそうな感じです。 -
初バニラエアです。
A320はエアアジア時代からお世話になっています。
なんか看板架け替えただけって感じですね。 -
シートです。
国際線のエコノミーと考えれば、特別狭いという感じもしません。
こんなもんじゃないですかね・・・ -
かなり早起きで腹ぺこだったので、機内食を頼んでみました。
キノコとクリームソースのペンネです。
700円。
味はまあ普通にうまいです。 -
そんなこんなで台湾桃園国際空港に到着です。
イミグレの直前にある銀行窓口で早速12000円ほど両替。
レートは・・・たしか1元(NTD)=3.5円くらいだったかと。
手数料は30元だから・・・100円ほどとられてました。
まあ良心的かと。 -
バスで台北市内へ向かいます。
国光客運のバスで、台北市内まで確か125元(430円)です。
この後出てきますが、今回の旅はホントバスにお世話になりました。 -
台北駅(台北車站)に到着しました。
駅内の広場ですが、みんな座り込んで弁当を食べてます。
2Fにグルメストリートがあるのですが、みんな弁当好きなんですかね? -
2Fのグルメストリートへ。
初台湾飯は牛肉麺です。
変な冷製スパゲティみたいなのもセットでついてきました。
どちらもまずまずうまいです。 -
故宮博物館へやってきました。
地下鉄士林駅から少し距離があります。
クソ暑いしいつもなら迷わずタクシーなのですが、
なんとなく今回はケチりたくなったので、バスで向かいます。 -
撮影禁止のため、中の写真はなしです。
とりあえず有名な白菜と肉の石は見てきましたが、まあ・・・。
ヘッドセットを借りれば、しっかり解説が聴けるので、
一人で来ても特に問題は無いですね。
ギャラリーフェィクで見たようなものがいくつかあったかな、
という感じでした。 -
今回宿泊したのは、「フォワード ホテル 南港 (馥華商旅南港館)」
です。
今回は基本あまりお金をかけない旅行の予定でしたが、
昨日はカプセルホテル、明日はドミトリーの予定だったので、この真ん中の日だけちょっとリッチにしてみました。
一泊7000円ほどでしたが、まだ新しく、掃除も行き届いており、文句の無い部屋でした。これで朝食付き7000円はかなりお得ですね。
これまで宿泊したホテルの中でも、かなり上位に来るホテルでした。
オススメです。 -
バス&トイレもピカピカです。
気持ちよく滞在できました。 -
ホテルで一休みして、九份へ向かいます。
電車+バスで行く行き方と、高速バスで行く行き方があるらしいのですが、今回は徹底的にバスに乗ってやろうと何故か思っていたので、高速バスをチョイスしました。
この忠孝復興駅の近くからバスが出ています。 -
バスの車窓から隣に並んだバスを写してみました。
ま、こんな感じ。
もう18:00くらいで、結構暗くなってきています。 -
九份に到着。
バスの運転手のおっさんは、途中でトイレにいったり、細い山道ですれ違えなかった対向車のおっさんと5分くらい喧嘩していたりと、ちょっとアジアな感じになっていました。
この辺はやはり中国人の血が流れているなあと感じます。 -
九份の土産物街。
すでに19:00を回っており、ほとんどの店が閉まっています。
もう少し早く来れば良かったと後悔orz -
ま、でも遅く来たおかげで、いかにも九份な写真が撮れたんでOKです。
-
せっかくだからもひとつUPしよう。
何もしてないけど、もう満足です。 -
早速帰ろうと思ったところ、バス停は長蛇の列。
この後バスが来ましたが、ちょっとどこに行くかよくわからないバス。まあでもなんとか駅に行くみたいな事を行っていたので、とりあえず乗り込みます。
その後、途中で別の台北行きにバスに無事乗り換える事ができ、結果オーライでした。
とりあえず台北ではなんかバスにのれば、どっかの駅にいくか、別のなにかのバスに乗り換えられそうな感じで、なんとでもなることが分かりました。 -
九份で食事にありつけなかったので、バスを降りたところにあるこの店で肉まんを注文します。
指さしすると「にく?」「にく?」というので、「イエス、にく」と言って無事getできました。 -
その肉まん。
かなり美味!
これで13元(45円)ってんだから嬉しいじゃないですか! -
19:00で店を閉める九份とは違い、台北の夜市は遅くまでやってるとのことなので、すでに10:00を回ってますが、ここ饒河街夜市にやってきました。
地下鉄の駅からはちょっと歩かないと行けません。(台湾鉄道の松山駅から近いみたい)
すごい活気です。 -
地下鉄も0時過ぎまでやってるし、昼間はめちゃくちゃ暑いし、台北は夜歩き回るのがよいですな〜。
ここはガイドブックに乗っている屋台。
もちろん並びます。 -
胡椒餅。
50元(170円)と台湾にしてはちと高めですが、
肉汁たっぷりの餡に胡椒が聞いていてめちゃめちゃうまいです。
熱々のところを夢中で食べたので、舌がべろんべろん・・・ -
今度はサイコロステーキ。
うまいです。 -
エビ入りのたこ焼きみたいなやつ。
うーん、まあまあかな〜。
そうこうしているうちに11時近くになったので、タクシーで宿へ
帰ることにしました。
夜のタクシーはいつもドキドキします。今回は安全でした。 -
台湾2日目。ホテルの朝食。
種類は少なめですが、お味はgoodです。 -
台北車站(台北駅)です。台北交通の基点ですね。
今日はここからまず台北二二八紀念館に向かいます。 -
途中、ガイドブックに乗っていたこのお店で
肉まんを頂きます。
まあうまいのですが、ちょっと冷めてて残念。
やっぱ肉まんは熱々じゃないとなあ・・・ -
台北二二八紀念館に行く途中にあった国立台湾博物館に
立ち寄ってみました。
しかし暑いです・・・
歩くのがちょっとつらい。 -
建物自体が日本統治時代に建てられたもので、
かなりしっかりと建てられた重厚な建物である印象です。
日本統治のことが比較的好意的にとりあげられており、
対日感情が良好であることが見てとれました。
児玉源太郎(台湾総督)、後藤新平(総督府民政長官)という日本人2名が紹介されており、銅像が置いてありました。
どこかで聞いた気がすると思って調べたら、児玉源太郎は日露戦争で有名な軍人、後藤新平は満鉄総裁も歴任した高名な政治家であったようです。
台湾統治は植民地支配であったという意見もありますが、一方でこのように善政が現地で評価されているのは、同じ日本人として悪い気がしませんね。 -
国立台湾博物館と台北二二八紀念館は、共にここ二二八和平公園内にある施設です。
それにしても暑いです。ふらふらになりながら歩いていきます。 -
台北二二八紀念館です。
今回台湾を訪れるにあたり、いろいろ歴史を調べていたら
二二八事件のことを知り、ぜひとも訪問したいと思ってきました。
貴重な展示品から、台湾の悲劇を肌で感じることができ、
非常に有意義でした。
ぜひ訪れるべき場所だと思います。 -
事件当時の様子を描いた絵(彫刻?)です。
-
さらに歩いて中正紀念堂にやってきました。
でかい門です。
しかし暑い!
たまらず自販機でスプライトを買って飲む!
これがうまい!! -
この紀念堂の中、階段を昇ったところに蒋介石の銅像があります。
蒋介石は評価の非常に難しい人物ですが・・・
台湾の方もみなが尊敬しているという感じでもなさそうな・・・
微妙な扱いみたいです。
正直酷暑のなか歩き通しで疲れ、上に昇る元気は
残っていませんでした・・・。 -
中正紀念堂近くにある「杭州小籠湯包」で
お昼を取ることに。
有名店みたいです。 -
これは海老焼売だったかな?
あと小籠包ももちろん頂きました。
安くてうまい!!最高です。
このために台湾きたんだもんなあ! -
-
夜は士林夜市へ。
雨がぽつぽつ降ってきたので、地下の「士林夜市美食広場」へ
逃げ込みます。
すごい人。 -
このでっかいフライドチキンを食べます。
見た目どおりサクサクで美味。 -
エビ釣りの屋台が大繁盛です。
多分食えるんだろうなあ。
やってみたかったけど、釣ってもどうしようもないのでパス。 -
晩は予約していたドミトリーでゆっくり。
すごくきれいなドミトリーでした。
同室の中国人と会話しようとしたけど英語が駄目みたいで残念ながらコミュニケーションできず・・・
英語もまだまだだけど、中国語もしゃべれるようになりたい・・・
アジア回ってると、どうしても中国人と韓国人と会うのは避けられない。
で、韓国人はみんな英語結構いけるんだけど、中国の人は極端で、めっちゃしゃべれる人がいる反面、全然だめな人も結構いて、会話できないことが多々ある。
そんなとき、片言でも中国語しゃべれたらいいかなーと。
まあとりあえず中国に一回行ってみてからかな〜 -
一晩お世話になったドミトリー「Meander Taipei」です。
西門町の駅から徒歩15分くらいかな。
ドミトリーにしてはちょっと高めな気もするけど、
清潔でオススメ。 -
最終日です。
とりあえず台北車站(台北駅)へでます。
その2Fのフードコートで初の魯肉飯(ルーローハン)。
うん。想像通りの味。がっつりメシって感じでうまいです。 -
ちょっと遠かったけど、歩いて「金品茶樓」へ。
口コミ評価の高いお店だったので期待。 -
お店は高級な作りで、ちょっと一人だと入りづらい雰囲気も
感じましたが、お店の人は特に気にする感じでもなく、
入ってしまえば全然問題ない感じです。
小籠包は外せませんね。
美味しいです。 -
これなんだったかな?
忘れちゃったけど、うまかったのは覚えています。 -
台北車站(台北駅)へ戻り、空港行きのバスへ乗ろうと
バスセンターを探すのだけど、見当たらない!
いろんな人に聞いたあげく、ようやく見つけました。
台北駅からちょっと離れてて、分かりにくいので注意です。
バスへ乗る行列に並んでると、平然と割り込みしてくる中国人がいて、
日本でないことを実感。
台湾って基本日本とあんまり変わんないんだけど、こういうところはね・・・ -
バスは快適そのもので、無事、台湾桃園国際空港に到着です。
空港内で最後の台湾めし。
まずまずです。 -
帰国便を待つ。
この後無事実家の関空に戻ってくることができました。
いや〜、夏の台湾、正直辛かったです。
町歩き中はフラフラでした。
今度は涼しい季節に行きたいかも・・・。
まあでも充実した旅でした。
次は中国に行きたいです!
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