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「各務原歩こう会」で北八ヶ岳の北横岳に行ってきました。今回は8月例会で21人の参加者でした。<br />この北横岳へは08.08.30にバスツアーで行きました。その時は大河原峠でバスを降りて北横岳に向かうというコースでしたが、北横岳に登るのがキッかった記憶ですので、亀甲池から北横岳に登るより北横岳から亀甲池へ降りる逆コースの方が楽だろうと思い、逆のコースを提案しましました。それでも、北横岳から亀甲池に向かう道は険しかったです。<br />小型のバスで北横岳ロープウェイ山麓駅へ行き、回送して大河原峠で待っていて貰う様にしました。このように出来るのは貸切バスで行く良さです。<br /><br />ロープウェイ山頂駅から北横岳へはガスの中を歩きました。北横岳はロープウェイで手軽に登れる山で、途中に何組かの登山者とすれ違いました。戻って来る人が山頂は凄い風と話していましたので、山頂で予定していた昼食を北横岳ヒユッテで取るように変更しましたが、これは正解でした。北横岳から亀甲池へは下りの道でしたが岩がゴロゴロした道で歩き難い登山道です。濡れた道で慎重に歩きました。<br />天祥寺原は標識には天祥寺平となっておりどちらが正しいのでしょうか。天祥寺原から大河原峠までは緩やかな登り坂が続きました。行けども行けどもゴールにならない。次第にみんなの喋る声が無くなりました。やっと大河原峠に付くと、前方の視界が広がり浅間山が見えました。ここまで来れてヤレヤレと言う気分と遠方の山々が眺望できるのは、達成感とパノラマの景色を味わえる嬉しさです。山を経験しないと味わえない判らないことです。<br /><br /><br />北横岳ロープウェイ山麓駅(10:00) ― 山頂駅(10:07〜10:20) ― 坪庭分岐(10:32)  ― <br /><br />三ツ岳分岐(11:11) ― 北横岳ヒユッテ(11:18〜11:45) ― 北横岳南峰(11:57〜12:00)<br /><br /> ― 北横岳北峰(12:07〜12:11)  ― 亀甲池(13:40〜13:57) ― 天祥寺原(14:22〜14:24) <br /><br />― 大河原峠(15:13)<br /><br /><br /><br />失くしたメガネが戻った奇跡<br />北横岳から下山して来る時、Nさんがメガネを落としました。胸のポケットに入れていて、ザックのベルトを外したときに落としたのでしょう。上の画像で左側はお店ですが、この店にメガネが預けられていました。たまたま、そのメガネが拾われてこの店に預けられていたのです。ここの駐車場所に駐車していたご夫婦が拾ってくれたのです。私たちが亀甲池で休憩していた時、抜かれたのだと思います。メガネを拾って来て店の主人に預けました。店の主人が外に出てきて、メガネを差し上げ落として人は居ませんかと声をかけたら、「私のだ!」となりました。<br />店の人が出で来てメガネを落とした人は居ませんかと声を掛けてくれたのは、絶好のタイミングでした。拾われた確率。届けられる確率。元の持ち主に帰る確率。天文学的な確率になるのでしょう。凄いことでした。<br /><br />その時は、まだ、ご夫婦はその駐車場に居ました。<br />メガネの件では、私はその一部始終を見ていたわけではありません。<br />Nさんがメガネを受け取り、相手の男性に握手を求めていたシーンは見ていました。本人はメガネが戻ってきたことに感激し、思わず握手を求めていました。感謝の気持ちが言葉にならず、態度で示すといった感じがしました。<br />Nさんは満面の笑顔で男性に握手を求めましたが無くした物が下山して来て目の前に有る。<br />信じられない心境だったことと思います。<br /><br />多分、このご夫婦は大河原峠から北横岳へピストンしたのだと思います。<br />夏の山で起きた、小さな奇跡でした。<br /><br />事前学習<br />今回はハードなコースを下るのであり、大丈夫だろうと思っていましたが、結構キツイ下山でした。10.10.02に北横岳から大岳に向かい双子池へ下山し大石川林道で麦草峠に戻りました。その時、下山した道も結構キツイ道でしたので、今回のコースならと思っていましたが、こちらもハードでした。<br />歩こう会の例会の際、事前に次回の計画書を渡すようにしています。折角、計画書を貰っても目を通さないで参加する会員がいます。リーダーまかせでは、いつまでたっても成長しませんよね〜。<br />パソコンを開くことが出来る人なら、パソコンで情報を集めるとかし、最低でも計画書に目を通しどのようなコースを歩くのかを把握して貰いたいものです。<br /><br /> <br />感 想<br />今回のコースはロープウェイから北横岳への道。北横岳から亀甲池への道。天祥寺原から大河原峠までの道に大別できます。北横岳までは多くの登山者とすれ違いました。山頂の様子を教えて貰えたのも良かったです。北横岳からの下山は全く雰囲気が違いました。すれ違ったのが1組の男女だけだったのです。勾配の有る下り坂で、また違った山の雰囲気を見せてくれました。<br />表側と裏側でガラッと違った雰囲気である事を面白いと思いました。<br />山頂ではガスで全く眺望に恵まれませんでしたが、大河原峠へ下山して来てパノラマな眺望が広がりました。遠くに浅間山。その麓には上田の街が見る事が出来てよかったです<br />

北八ヶ岳  北 横 岳 (2,480m) 

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2014/08/05 - 2014/08/05

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Kオジサン

Kオジサンさん

「各務原歩こう会」で北八ヶ岳の北横岳に行ってきました。今回は8月例会で21人の参加者でした。
この北横岳へは08.08.30にバスツアーで行きました。その時は大河原峠でバスを降りて北横岳に向かうというコースでしたが、北横岳に登るのがキッかった記憶ですので、亀甲池から北横岳に登るより北横岳から亀甲池へ降りる逆コースの方が楽だろうと思い、逆のコースを提案しましました。それでも、北横岳から亀甲池に向かう道は険しかったです。
小型のバスで北横岳ロープウェイ山麓駅へ行き、回送して大河原峠で待っていて貰う様にしました。このように出来るのは貸切バスで行く良さです。

ロープウェイ山頂駅から北横岳へはガスの中を歩きました。北横岳はロープウェイで手軽に登れる山で、途中に何組かの登山者とすれ違いました。戻って来る人が山頂は凄い風と話していましたので、山頂で予定していた昼食を北横岳ヒユッテで取るように変更しましたが、これは正解でした。北横岳から亀甲池へは下りの道でしたが岩がゴロゴロした道で歩き難い登山道です。濡れた道で慎重に歩きました。
天祥寺原は標識には天祥寺平となっておりどちらが正しいのでしょうか。天祥寺原から大河原峠までは緩やかな登り坂が続きました。行けども行けどもゴールにならない。次第にみんなの喋る声が無くなりました。やっと大河原峠に付くと、前方の視界が広がり浅間山が見えました。ここまで来れてヤレヤレと言う気分と遠方の山々が眺望できるのは、達成感とパノラマの景色を味わえる嬉しさです。山を経験しないと味わえない判らないことです。


北横岳ロープウェイ山麓駅(10:00) ― 山頂駅(10:07〜10:20) ― 坪庭分岐(10:32)  ― 

三ツ岳分岐(11:11) ― 北横岳ヒユッテ(11:18〜11:45) ― 北横岳南峰(11:57〜12:00)

 ― 北横岳北峰(12:07〜12:11)  ― 亀甲池(13:40〜13:57) ― 天祥寺原(14:22〜14:24) 

― 大河原峠(15:13)



失くしたメガネが戻った奇跡
北横岳から下山して来る時、Nさんがメガネを落としました。胸のポケットに入れていて、ザックのベルトを外したときに落としたのでしょう。上の画像で左側はお店ですが、この店にメガネが預けられていました。たまたま、そのメガネが拾われてこの店に預けられていたのです。ここの駐車場所に駐車していたご夫婦が拾ってくれたのです。私たちが亀甲池で休憩していた時、抜かれたのだと思います。メガネを拾って来て店の主人に預けました。店の主人が外に出てきて、メガネを差し上げ落として人は居ませんかと声をかけたら、「私のだ!」となりました。
店の人が出で来てメガネを落とした人は居ませんかと声を掛けてくれたのは、絶好のタイミングでした。拾われた確率。届けられる確率。元の持ち主に帰る確率。天文学的な確率になるのでしょう。凄いことでした。

その時は、まだ、ご夫婦はその駐車場に居ました。
メガネの件では、私はその一部始終を見ていたわけではありません。
Nさんがメガネを受け取り、相手の男性に握手を求めていたシーンは見ていました。本人はメガネが戻ってきたことに感激し、思わず握手を求めていました。感謝の気持ちが言葉にならず、態度で示すといった感じがしました。
Nさんは満面の笑顔で男性に握手を求めましたが無くした物が下山して来て目の前に有る。
信じられない心境だったことと思います。

多分、このご夫婦は大河原峠から北横岳へピストンしたのだと思います。
夏の山で起きた、小さな奇跡でした。

事前学習
今回はハードなコースを下るのであり、大丈夫だろうと思っていましたが、結構キツイ下山でした。10.10.02に北横岳から大岳に向かい双子池へ下山し大石川林道で麦草峠に戻りました。その時、下山した道も結構キツイ道でしたので、今回のコースならと思っていましたが、こちらもハードでした。
歩こう会の例会の際、事前に次回の計画書を渡すようにしています。折角、計画書を貰っても目を通さないで参加する会員がいます。リーダーまかせでは、いつまでたっても成長しませんよね〜。
パソコンを開くことが出来る人なら、パソコンで情報を集めるとかし、最低でも計画書に目を通しどのようなコースを歩くのかを把握して貰いたいものです。


感 想
今回のコースはロープウェイから北横岳への道。北横岳から亀甲池への道。天祥寺原から大河原峠までの道に大別できます。北横岳までは多くの登山者とすれ違いました。山頂の様子を教えて貰えたのも良かったです。北横岳からの下山は全く雰囲気が違いました。すれ違ったのが1組の男女だけだったのです。勾配の有る下り坂で、また違った山の雰囲気を見せてくれました。
表側と裏側でガラッと違った雰囲気である事を面白いと思いました。
山頂ではガスで全く眺望に恵まれませんでしたが、大河原峠へ下山して来てパノラマな眺望が広がりました。遠くに浅間山。その麓には上田の街が見る事が出来てよかったです

同行者
社員・団体旅行
交通手段
観光バス 徒歩

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  • 08.08.30に名鉄バスのツアーでくれた資料の地図です。<br />今回はその時の逆コースを辿りましたが、時間が有るなら竜源橋へ下山するのも良いかもしれません。<br />

    08.08.30に名鉄バスのツアーでくれた資料の地図です。
    今回はその時の逆コースを辿りましたが、時間が有るなら竜源橋へ下山するのも良いかもしれません。

  • バスが北八ヶ岳ロープウエイの山麓駅に着きました。<br />登山靴に履き替え、登る準備をします。

    バスが北八ヶ岳ロープウエイの山麓駅に着きました。
    登山靴に履き替え、登る準備をします。

  • この先が改札口です。<br />坪庭で見られる花たちが紹介して有りました。<br />次の出発時間は10時です。20分間隔で運航していました。<br />

    この先が改札口です。
    坪庭で見られる花たちが紹介して有りました。
    次の出発時間は10時です。20分間隔で運航していました。

  • ゴンドラに乗り込みます。

    ゴンドラに乗り込みます。

  • ゴンドラの乗車時間は7分でした。<br />途中、下りのゴンドラとすれ違いました。<br />下りゴンドラの上に池が写っています。地図で調べると城の平にある池でした。

    ゴンドラの乗車時間は7分でした。
    途中、下りのゴンドラとすれ違いました。
    下りゴンドラの上に池が写っています。地図で調べると城の平にある池でした。

  • 山頂駅に着き、準備運動を済ませて出発します。<br />

    山頂駅に着き、準備運動を済ませて出発します。

  • 坪庭に向かって歩き出しましたが、初めのうちは木道歩きでした。

    坪庭に向かって歩き出しましたが、初めのうちは木道歩きでした。

  • 先頭から隊列を見ました。

    先頭から隊列を見ました。

  • 後方から見た前方の様子です。<br /><br />

    後方から見た前方の様子です。

  • 北横岳・三ツ岳への道標でここから左へコースを取ります。<br />このまま、直進すると坪庭を周回する形になります。<br /><br />更に進むと木道に出て左に向かえば縞枯山荘方面に向かいます。<br /><br />

    北横岳・三ツ岳への道標でここから左へコースを取ります。
    このまま、直進すると坪庭を周回する形になります。

    更に進むと木道に出て左に向かえば縞枯山荘方面に向かいます。

  • 進むに連れて道が険しくなりました。<br /><br />

    進むに連れて道が険しくなりました。

  • 前方からやって来たファミリーグループ。<br />ロープウェイが有るので、簡単に2,000メートル級の山の雰囲気を味わう事が出来ます。<br />この時はファミリーグループでしたが、何組ものグループとすれ違いました。<br />

    前方からやって来たファミリーグループ。
    ロープウェイが有るので、簡単に2,000メートル級の山の雰囲気を味わう事が出来ます。
    この時はファミリーグループでしたが、何組ものグループとすれ違いました。

  • 北横岳ヒュッテに到着です。<br />

    北横岳ヒュッテに到着です。

  • 北横岳ヒュッテに到着する前に下山して来た人から山頂は強風だと聞いたので、この場所でランチタイムを取りました。結果的には、この判断が良かったです。<br />全員がテーブルに向かって食事が出来ましたが、高校生の団体が来ましたので、早々に場所を譲りました。<br />

    北横岳ヒュッテに到着する前に下山して来た人から山頂は強風だと聞いたので、この場所でランチタイムを取りました。結果的には、この判断が良かったです。
    全員がテーブルに向かって食事が出来ましたが、高校生の団体が来ましたので、早々に場所を譲りました。

  • 団体で訪れた高校生たち。<br />ジャージーを着ている人がいて、SUIJOと背中に描かれています。<br />私は見ませんでしたが、ゴンドラから、下にこの人たちが登って来るのが見えたのだそうです。<br />下山はロープウェイで降りると言っていました。<br />

    団体で訪れた高校生たち。
    ジャージーを着ている人がいて、SUIJOと背中に描かれています。
    私は見ませんでしたが、ゴンドラから、下にこの人たちが登って来るのが見えたのだそうです。
    下山はロープウェイで降りると言っていました。

  • 山の雰囲気は人と人の垣根を低くしてくれます。<br />二人の女の子は高校生グループの人でした。茨城県の水城高校の1年生だと話してくれました。初対面でも初めてで無いように会話していました。<br />

    山の雰囲気は人と人の垣根を低くしてくれます。
    二人の女の子は高校生グループの人でした。茨城県の水城高校の1年生だと話してくれました。初対面でも初めてで無いように会話していました。

  • 高校生グループに場所を譲りました。<br />北横岳ヒュッテでランチタイムの後、山頂に向かって出発です。<br /><br />

    高校生グループに場所を譲りました。
    北横岳ヒュッテでランチタイムの後、山頂に向かって出発です。

  • もうすぐ、山頂に到着です。<br />

    もうすぐ、山頂に到着です。

  • 南峰のポスト。<br />ガスに包まれ視界が利きません。<br />晴れていたなら、昨年登った蓼科山が見えたでしょう。<br /><br />

    南峰のポスト。
    ガスに包まれ視界が利きません。
    晴れていたなら、昨年登った蓼科山が見えたでしょう。

  • こちらは北峰の山頂です。<br />南峰から北峰へは直に着きました。<br />こちらの視界もまったくダメです。<br />それに強風で砂が飛び、目を開けていられない程の状態でした。<br />

    こちらは北峰の山頂です。
    南峰から北峰へは直に着きました。
    こちらの視界もまったくダメです。
    それに強風で砂が飛び、目を開けていられない程の状態でした。

  • 早々に下山に掛かります。<br />森林限界が近いのでしょうか。<br />山頂辺りは背の高い樹木は見えませんでした。<br />

    早々に下山に掛かります。
    森林限界が近いのでしょうか。
    山頂辺りは背の高い樹木は見えませんでした。

  • この辺りから急な下り坂が始まります。<br />

    この辺りから急な下り坂が始まります。

  • 前日の雨なのか岩が濡れていて滑りやすい道でした。<br />

    前日の雨なのか岩が濡れていて滑りやすい道でした。

  • Kオジサンが先頭で下山していきます。<br /><br />

    Kオジサンが先頭で下山していきます。

  • 高度が低くなり、亀甲池が見える所へ来ました。<br /><br />

    高度が低くなり、亀甲池が見える所へ来ました。

  • 亀甲池の畔。<br />指導標が立っていました。<br /><br />

    亀甲池の畔。
    指導標が立っていました。

  • 亀甲池の畔に出てきました。<br /><br />

    亀甲池の畔に出てきました。

  • 池の周りの岩に腰を下ろし休憩です。<br />

    池の周りの岩に腰を下ろし休憩です。

  • 亀甲池で15分程の休憩を取った後、天祥寺原に向かって出発です。<br /><br />

    亀甲池で15分程の休憩を取った後、天祥寺原に向かって出発です。

  • 今回歩いて、亀甲池から天祥寺原へのコースが一番歩き易いコースでした。<br /><br />

    今回歩いて、亀甲池から天祥寺原へのコースが一番歩き易いコースでした。

  • フウロ。オダマキ。オトギリソウ。イチヤクソウ。<br />これからリンドウが咲き出す時期なのか、今回はあまり花には会えませんでした。<br /><br />

    フウロ。オダマキ。オトギリソウ。イチヤクソウ。
    これからリンドウが咲き出す時期なのか、今回はあまり花には会えませんでした。

  • 少ない花。<br />それでも視線は花に向かいます。<br />

    少ない花。
    それでも視線は花に向かいます。

  • 天祥寺原の分岐。<br />ここから大河原峠に向かって緩やかな坂を登りました。<br />大きな表示板は天祥寺原ですが、この指標には天祥寺平と成っています。<br /><br />

    天祥寺原の分岐。
    ここから大河原峠に向かって緩やかな坂を登りました。
    大きな表示板は天祥寺原ですが、この指標には天祥寺平と成っています。

  • 天祥寺原を出発します。<br />この頃には青空が見え始めました。<br />

    天祥寺原を出発します。
    この頃には青空が見え始めました。

  • 針葉樹の林の中を進みます。<br /><br />

    針葉樹の林の中を進みます。

  • 大河原峠へ。<br />峠は左の山の方角ですが、中々、峠へ着かなかったです。<br /><br />

    大河原峠へ。
    峠は左の山の方角ですが、中々、峠へ着かなかったです。

  • 先頭から後ろに振るかえるとる<br />後方の山が北横岳方面です。<br />あの山から下山して来たのですが、山頂辺りは雲に隠れています。<br /><br />

    先頭から後ろに振るかえるとる
    後方の山が北横岳方面です。
    あの山から下山して来たのですが、山頂辺りは雲に隠れています。

  • 休憩。先頭から声を掛けるKオジサン。<br />

    休憩。先頭から声を掛けるKオジサン。

  • ようやく大河原苑地に到着です。<br />向こうから来る二人は蓼科山から下山して来た人です。<br />

    ようやく大河原苑地に到着です。
    向こうから来る二人は蓼科山から下山して来た人です。

  • 大河原峠の指示標識です。<br /><br />

    大河原峠の指示標識です。

  • 大河原峠まで来て前方の視野が広がりました。<br />それでも頭上には雲が低くなっていました。<br />浅間山の山頂は雲に隠れて居ます。山麓の街は上田の町でしょう<br /><br />

    大河原峠まで来て前方の視野が広がりました。
    それでも頭上には雲が低くなっていました。
    浅間山の山頂は雲に隠れて居ます。山麓の街は上田の町でしょう

  • アップで。

    アップで。

  • 回送してくれたバスに向かいます。<br />バスのドライバーが話していたのは、今はこんなに車が少ないが、ここへ来た時はクルマが一杯だったと言っていました。ここからは蓼科山へ登れるので、沢山の車が集中します。<br /><br />

    回送してくれたバスに向かいます。
    バスのドライバーが話していたのは、今はこんなに車が少ないが、ここへ来た時はクルマが一杯だったと言っていました。ここからは蓼科山へ登れるので、沢山の車が集中します。

  • お疲れ様でした。<br />登山靴を脱ぎます。<br />後方の赤い屋根は大河原ヒュッテ。そして、向こうの山は蓼科山ですが山頂は隠れています。<br /><br />失くしたメガネが戻った奇跡<br />北横岳から下山して来る時、Nさんがメガネを落としました。胸のポケットに入れていて、ザックのベルトを外したときに落としたのでしょう。上の画像で左側はお店ですが、この店にメガネが預けられていました。たまたま、そのメガネが拾われてこの店に預けられていたのです。ここの駐車場所に駐車していたご夫婦が拾ってくれたのです。私たちが亀甲池で休憩していた時、抜かれたのだと思います。メガネを拾って来て店の主人に預けました。店の主人が外に出てきて、メガネを差し上げ落として人は居ませんかと声をかけたら、「私のだ!」となりました。<br />店の人が出で来てメガネを落とした人は居ませんかと声を掛けてくれたのは、絶好のタイミングでした。拾われた確率。届けられる確率。元の持ち主に帰る確率。天文学的な確率になるのでしょう。凄いことでした。<br /><br />その時は、まだ、ご夫婦はその駐車場に居ました。<br />メガネの件では、私はその一部始終を見ていたわけではありません。<br />Nさんがメガネを受け取り、相手の男性に握手を求めていたシーンは見ていました。本人はメガネが戻ってきたことに感激し、思わず握手を求めていました。感謝の気持ちが言葉にならず、態度で示すといった感じがしました。<br />Nさんは満面の笑顔で男性に握手を求めましたが無くした物が下山して来て目の前に有る。<br />信じられない心境だったことと思います。<br /><br />多分、このご夫婦は大河原峠から北横岳へピストンしたのだと思います。<br />夏の山で起きた、小さな奇跡でした。<br /><br />

    お疲れ様でした。
    登山靴を脱ぎます。
    後方の赤い屋根は大河原ヒュッテ。そして、向こうの山は蓼科山ですが山頂は隠れています。

    失くしたメガネが戻った奇跡
    北横岳から下山して来る時、Nさんがメガネを落としました。胸のポケットに入れていて、ザックのベルトを外したときに落としたのでしょう。上の画像で左側はお店ですが、この店にメガネが預けられていました。たまたま、そのメガネが拾われてこの店に預けられていたのです。ここの駐車場所に駐車していたご夫婦が拾ってくれたのです。私たちが亀甲池で休憩していた時、抜かれたのだと思います。メガネを拾って来て店の主人に預けました。店の主人が外に出てきて、メガネを差し上げ落として人は居ませんかと声をかけたら、「私のだ!」となりました。
    店の人が出で来てメガネを落とした人は居ませんかと声を掛けてくれたのは、絶好のタイミングでした。拾われた確率。届けられる確率。元の持ち主に帰る確率。天文学的な確率になるのでしょう。凄いことでした。

    その時は、まだ、ご夫婦はその駐車場に居ました。
    メガネの件では、私はその一部始終を見ていたわけではありません。
    Nさんがメガネを受け取り、相手の男性に握手を求めていたシーンは見ていました。本人はメガネが戻ってきたことに感激し、思わず握手を求めていました。感謝の気持ちが言葉にならず、態度で示すといった感じがしました。
    Nさんは満面の笑顔で男性に握手を求めましたが無くした物が下山して来て目の前に有る。
    信じられない心境だったことと思います。

    多分、このご夫婦は大河原峠から北横岳へピストンしたのだと思います。
    夏の山で起きた、小さな奇跡でした。

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