2014夏 ドイツ・ベルギー母子旅 1.＜マインツ /St.Stephan 聖シュテファン教会＞

2014/07/29 - 2014/07/29

今年の夏は母と６歳になった息子で、ドイツ・ベルギーの１０都市を巡ってきました（家族揃っての旅行は今月末、立山登山の予定です）

ドイツは、絵本に出てくる古城に興味を持っていた息子の 憧れの国。
ベルギーはどの街も本当に素敵で、おとぎの国へ迷いこんだよう。
特に私たちが気に入ったのはゲント。360°見渡す限り重厚感のある建物、美しい町並みで、目に飛び込んでくる景色に魅了されっ放しでした。

幾度かハラハラする事もありましたが、終わってみれば小さな失敗もいい思い出。普段見られない景色や体験に大いに刺激を受けた、大満足の旅でした。

■7/28 羽田空港へ
■7/29 ０：５５発 NH203便
　　　フランクフルト　6:05着
　　　　　　　マインツ日帰り
　　　Hilton Frankfurt Airport泊

□7/30　ICEでケルンへ
　　　　タリスでブリュッセルへ
　　　　9Hotel 泊（３泊）

□7/31 ゲント日帰り

□8/1 アントワープ日帰り

□8/2 ブルージュ
　　　　Crown Plaza泊
□8/3 ブルージュ・ブリュッセル
　　　　9Hotel泊

□8/4 　タリスでケルンへ
　　　　ICEでフランクフルトへ
　 Hamburger Hof Hotel泊

□8/5 リューデスハイムへ（の予定が...)
　ライン川下り（KDライン)
　 St.Goar下船　
　　 　　古城ホテル泊（Romantik Hotel Schloss Rheinfels)

□8/6 ライン川の大蛇行を見に、Boppardへ
　　　　フランクフルト
　　　　Hamburger Hof Hotel泊

□8/7 フランクフルト
　　　　20:45発 　NH0224便

□8/8 14:55羽田着

エリア マインツ(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

6:05 定刻通り、フランクフルト空港着

ANAが到着するターミナル１から、Fernbahnhof（長距離列車駅）の表示に従い、レベル３にある通路を渡ると　The Squaireの建物。
レベル５へと上がると、この日のホテル　ヒルトンフランクフルトエアポートがあります。

早朝到着でお部屋の用意に１時間ほどかかるとのことでしたので、荷物だけ預け早速マインツへ出かけることにしました。

その前にちょっと寄り道。ホテルすぐそばのスーパー、REWE

飲むヨーグルトだと思ったのですが、ものすごく濃厚でストローでは無理。
果実たっぷり、感激の美味しさでした♪

マインツまでの列車に乗るため、Regionalbahnhof(近郊駅）へ移動しました。
自販機の案内は英語に切り替えることが出来たので、ドイツ語さっぱりの私でも大丈夫でした。

７：５９のS８に乗り、Mainz Hbf へ

今回の旅は移動が多いので、乗りそうな時間帯の列車時刻は全てDB（ドイツ鉄道）で検索し、事前に買えるチケットはHPから購入しておきました。

ドイツ鉄道
http://www.bahn.de/p/view/index.shtml

４０分もかからずマインツに到着

google mapをプリントしていきましたが分かりにくく、St.Stephans教会への道を通りかかったご婦人に教えて頂きました。

蔦が素敵な建物

その近くにシュテファン教会はありました。

なんて素敵な扉でしょう！

そして中へ入れば、シャガールデザインのステンドグラスが♪　あぁ、早く見たい！

高まる期待と共に取っ手を掴みましたが、固く閉ざされびくともしません(><)

扉に耳を近づけるとパイプオルガンの音が聞こえ、礼拝中であることがわかりました。少し迷いながらここまでたどり着いたので残念ですが、出直すことに、、

赤茶色の建物が多く、温かいマインツの町並み

先ほど通った時まだ止まっていた噴水からは、水しぶき！

単なる鉄の塊だった無機質な噴水に生命が与えられ、躍動感溢れていました。

陽気なクラウンが二人

Schillerplatzは地元の方の憩いの場のようで、皆さんのんびり過ごされてました。

このシアター前のデパート、Karstadtでお手洗いを借りました。

海外に行くと、トイレのチップのために沢山硬貨を持ち運ばなくてはならず大変ですよね。しかも硬貨一枚がなんでこんなに重いのよー(><)
日本のトイレ事情は本当に有り難い。

ヨハネス・グーテンベルク像

ここマインツで生まれ、活版印刷術を発明

ふらりと立ち寄った建物内から見えた、大聖堂

沢山の市場が出ていた、マルクト広場

キルシュガルテン

この一画には古い木組みの館が立ち並び、カフェやお店に集まる人々で賑わっています。私たちもこの辺りでランチをしました。

可愛い町並みに、息子もごきげん。

散策中に出会った素敵なオブジェ

日差しの強い晴天が一変、曇り空と大落雷に。

雨も降ってきたので、急いで大聖堂へ駆け込みました。

地下もあり探検気分で楽しみましたが、特に素敵だったのは回廊から見た中庭

見学している短い間に、雨もすっかり止んでくれました。

この後、朝は礼拝中で入れなかった聖シュテファン教会へ

大聖堂のある旧市街地から離れた小高い丘の上にあるので、二度も足を運ぶのは疲れてしまうのですが、この教会のステンドグラスをどうしても見たかったのです。

一歩中へ足を踏み入れた瞬間から、シャガールの世界へ

青を基調に独特のタッチで描かれたキリストや花、動物たち。着席しステンドグラスを見つめていると、シャガールの描く小宇宙へと引き込まれていきました。

礼拝堂全ての窓に飾られているこれらのステンドグラスは、新約聖書・旧約聖書を題材として１０年もの歳月をかけ製作された、シャガール晩年の作品だそうです。

心安らぐこの空間に、ずっと身を置いていたい気持ちでした。

こうして素敵な作品を子どもと見られることができ、とても幸せな時間でした。

パイプオルガンの音色と共にこのステンドグラスを見られたら、さらに感動するでしょうね。

またいつか訪れられることを祈りつつ、聖シュテファン教会を後にしました。

教会近くで見つけた可愛いお店

蒸し暑かった一日に

ビールとアップルジュースで乾杯〜

可愛いおじさんとも乾杯！

駅へと向かう道中、またまた可愛いお店

息子が（いや、母も）なかなか動こうとしません。

そんなことをしているうち再び大落雷と横殴りの雨になり、足止め。

レインコートと折り畳み傘は持っていたものの　あまりに激しい雨だったので、３０分以上小雨になるのを待ちました。

そして予定していたより遅い列車で、フランクフルト空港駅へ戻りました。

The Squaireのガラス屋根に雨が流れ落ちていて、水族館の水槽通路を歩いているよう。

ヒルトン フランクフルト エアポート

駅降りてから近いのが、とても有り難い。

シンプルで清潔な設備、希望通りでした。

初日は中央駅と反対方面マインツへのお出かけでしたので、空港駅近くのこのホテルを選びました。今回の旅では、全てホテルHPより直接予約していきました。

２日目へつづく
http://4travel.jp/travelogue/10916815

この旅行記へのコメント （2）

• satさん 2014/08/14 23:11:39

  おままごとのおもちゃ

  SATOSATOさん　こんばんはー
  
  またドイツへ行かれていたのですね＾＾
  ドイツは木製のおもちゃファンにはたまりませんよね。
  
  ということは、おぼっちゃんもさぞかし喜んだことでしょう・・・というより旅行記からその様子が一目瞭然でしたね。
  
  男の子ひとりなのに、なぜにこんなにおままごとのおもちゃが（笑）というほど、家にはたくさんのおもちゃがありましたよ。
  
  息子のお部屋を少し雑誌に掲載していただいたことがありました。
  幼稚園のお友達（女の子＆そのママ）に「〇〇くんのおうちに遊びにいきたーい！だって可愛いおままごと道具があるから」と言われたことが！
  
  そのおもちゃは、今でも捨てられないので、大切に残してあります。
  あーうちの子、愛子さまの愛用の木製オーブンレンジを持っていましたよｗ
  
  sat

  SATOSATOさん からの返信 2014/08/15 19:45:44

  RE: おままごとのおもちゃ

  Satさん、こんばんは♪ご無沙汰しております。
  ４トラ旅行記、ハワイの分もまだ書きかけのまま、暫く放置しておりました^^;　一旦休むと億劫になってダメですね。
  
  ドイツはフィンランド同様かわいい物に溢れていて、持ち帰れるサイズ ・重さとの葛藤でした。
  「男の子でもおままごと」うちだけでなく安心しました。息子は未だにお店やさんごっこ、お医者さんごっこ大好きなんです。きっと優しい心を育ててくれる、と信じて見守っています。
  
  Satさん邸のおままごとコレクション、見てみたーい！いつか機会があったら4トラに載せて頂きたいです。愛子様御用達のオーブン？気になります。
  我が家の木製キッチンは、幼稚園向きに作られたErziのものです。４歳のクリスマスにサンタクロースが届けてくれました。
  
  ドイツの木製おもちゃ結構場所を取って困るのですが、思い出が詰まっていて私もきっと手放せません^^
  
  SATOSATO92