2013/08/20 - 2013/08/25
1402位(同エリア8640件中)
タルサさん
8月19日、小学校2年生と中学2年生の子どもを連れて関空発、ベトナム航空321便10時30分発のホーチミン経由でシェムリアップに向かいました。今回の航空券はH.I.S.のオンラインサイトで購入し、ホテルはエクスペディアで手配しました。
子どもたちには夏休みに入ってから旅行雑誌以外に「続・地雷ではなく花をください」「地雷を踏んだらサヨウナラ」「アキラの地雷博物館のこどもたち」「左手がなくてもぼくは負けない!カンボジアと子どもたち」などの本を読ませてカンボジアの歴史や現状を知るようにしてから出発したので、いつもの旅行に行くテンションとは違っていました。
夏休みなので機内は満席。噂以上に、機材は・・・。私たちのシートは壊れていてリクライニングが全くできない。テレビも壊れている。それでも、運行できてしまうのだから安全性は?????。日本人乗務員もいるのですが、そのようなシートの不備にも慣れっこなのかシートがリクライニングできず、窮屈な状態と伝えても仕方ないといった冷たい応対。前の人がリクライニングするとこちらはますます窮屈で、今まで色々な航空会社に乗ってきましたが、もう絶対にベトナム航空は嫌と思ったほど乗り心地は悪かったです。
それでも昼間のフライトだったのでホーチミンまでは元気に到着。次はカンボジアエアに乗り継いでシェムリアップに向かいます。ホーチミン空港での待ち時間は、お土産屋を見たりフォーを食べたりで時間をつぶせました。
飛行機までは滑走路を歩いて飛行機に乗り込むのでウチの子どもたちも他の乗客も機体の前で写真を撮ってから乗り込む人が多かったです。
シェムリアップの空港には宿泊するホテルの方が我が家専用のドライバーとミニバンで子どもたちの名前を掲げて出迎えてくれました。海外旅行では、レンタカーが多い我が家も、さすがにカンボジアでは身構えて、滞在中24時間ホテルのドライバー付きというホテルを探し宿泊しました。
遺跡めぐりだけでは子どもたちが飽きるかなとも思ったので、乗馬や四駆の乗り物に乗る時間も予定に入れておきました。
今回の旅は楽しい海外旅行というより、子どもたちそれぞれが自分たちの当たり前の生活が他国では難しい状況にあるということを考えるという体験になったようでした。また学校で行う募金活動やボランティア活動のやり方にも今までよりも深く考えて参加するようになった気がします。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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機内はなぜかドライアイスのような煙がもくもく。びっくりしましたが、空調からいつももくもくの煙が出るようでした。
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ホテルのアレックスがジャスミンの生花ブレスレットを用意して出迎えてくれました。
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遺跡観光は午前中と夕方にして、午後はホテルのプールでクールダウン。とても綺麗なプールですいていました。お水が塩水というプールもシェムリアップには多いのですが、こちらは真水のプール。手入れは行き届いていて観光の合間に遊ばせたい子連れにはおすすめです。
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食事は意外に美味しく綺麗なレストランが多かったと感じました。ピサやパスタ、ハンバーガーが食べれる店もあり子連れでも困りませんでした。
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世界中、夏休みのこの時期、ぞうに乗るにはだいぶ並ぶ必要があります。また、団体ツアーのガイドさんが割り込んできたりで個人旅行の私たちはどうなることかと思いましたが、ホテル専属のドライバーさんがチケットの購入を手伝ってくれたので無事にぞうに乗ることができました。
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遺跡めぐりの合間、キーリングフィールドや地雷博物館(The Cambodia Landmine Museum)なども訪ねました。この地雷博物館は中学2年生の英語教科書「クラウン」でも紹介されているようですので、中学生を連れてシェムリアップを訪れるのであれば、事前にその単元を学習されてからこちらに行かれることをおすすめします。
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http://www.thehappyranch.com/
遺跡観光だけでは物足りないかもと思う子連れの方には郊外での乗馬をおすすめします。田んぼの中を引き馬でぶらりとしながら、村にある学校や民家、小さな商店などをゆっくり目にすることができます。あらかじめ日本からサイトを通して予約をして行きました。ホテルのドライバーさんが遺跡以外のこんな場所でもお願いすれば連れて行ってくれます。 -
http://www.quad-adventure-cambodia.com/
続いて遺跡以外のアクティビィティ。四駆を自ら運転して田んぼのあぜ道を走ります。中学生の息子は、ガイドさんと二人で乗りましたが、途中の広い道では一人で運転させてもらってました。水溜りをジャブンと走りぬけたりデコボコ道を飛ばしたりでしたが、子どもたちははしゃいでいました。ガイドさんはカンボジアの方でしたが、経営されているのはフランスから移住された方でした。日本語は一切通じませんが、英語で案内しれもらえます。ホテルまでの送迎付でした。 -
ドライバー付きでしたが、トゥクトゥクに乗りたいので、食後は自分たちで帰るとドライバーさんには先のホテルへ戻ってもらいました。パブストリート辺りからホテルまでは、毎回、2ドル。クーラー付の車での送迎は快適です、トゥクトゥクから見る景色はまた違って見えました。
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最終日にトンレサップ湖に行ってきました。水上生活をテレビで見たことはありましたが、実際にそこで生活している人々と話をすると衛生的にも経済的にもとても厳しい状況にあることを実感します。私たちが乗ったボートの運転は中学生の息子と1歳しか変わらないまだ少年でした。学校には行かず(行けず・・・)、私たちが乗っているこのボートで夜は寝ているということでした。お客さんからのチップが彼のお給料で、英語をなんとか話せたら陸上で観光客相手の別の仕事ができるから英語の勉強を頑張りたいと話していました。
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小さい子どもは、無邪気に遊んでいます。でもこの濁った水で洗濯をして、お皿を洗って、体を洗って・・・と聞くとウチの子どもたちは絶句し、途中、休憩と称して連れて行かれる売店で缶コーラや缶スプライトなどの飲み物をチップ代わりに私たちが購入しても、あまりの不衛生な状況を目の当たりにして、二人とも口をつけられませんでした。
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