コロンボからゴールまで日帰りで行ってみた。

2014/07/23 - 2014/07/23

25時20分初の夜行便でスリランカを出発する日に、美しい町、ゴールに、コロンボから日帰りで行き、満喫してきました。

エリア ゴール(スリランカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

コロンボで東京駅に相当するであろう、フォート駅に着きました。朝6時55分発の電車に乗り込みます。

チケットをネットで予約していたので、PDFファイルをタブレットに表示させて改札で見せたら、「チケットリザベーションオフィスに行け！」と言われたので、そこでタブレットを見せたら、紙のチケットを発券してくれました。
紙のチケットを見せたら、改札を通してくれました。
チケットは下車時に回収されてしまいましたので、写真はありません。

ちなみにチケットリザベーションオフィスの隣にクロークがありました。荷物を預かってくれるようです。私は荷物はホテルに預けてきましたので、利用しておらず、預かってくれる条件の詳細は存じ上げません。

駅を陸橋から見下ろすとこんな感じです。

機関車が牽引してくれます。

今回乗車するのはラジャダニエクスプレスです。普通の電車に一車両だけ連結されています。この隣にもうひとつの民間鉄道のエキスポレールの車両も連結されています。

座席のようすです。快適なシートでした。
お手ふきのサービスのほか、Wifiが使えます。パスワードは係員に聞きましょう。車内販売とか、あるかなぁと思いましたが、ありませんでしたので、食料や水などは乗車前に確保しましょう。

まあ、網棚が破れているのはご愛嬌。

車窓の風景です。
ゴールまでの電車は車窓から見える海が最大の売り物です。
ネットで座席指定をしたときには、どっちが海側か、はっきりいってわからなかったので、適当に取りました。
そして、適当に取った34番の席は陸側でした・・・。
皆さんは海側を希望されるときはご注意ください。

電車は遅れ、3時間半ぐらいかかってゴール駅につきました。

ゴール駅の様子です。
改札を出たら、観光地らしく、スリーウィラーが「旧市街まで50ルピーで行くよ」などと声をかけてきます。旧市街の入り口までざっくり徒歩10分ほどですが、暑いときなどは使われたらいいと思います。
駅を出たときは方向がよくわかりませんでしたが、きょろきょろと見回すと、城壁が見えますので、そっちを向いて進んだら旧市街に着きます。

旧市街と駅の間は広場になっており、バス降車場になっています。
クリケット場などを横に見て、城壁の方に進んでいきます。
途中で移動遊園地みたいなものがありました。屋根のない観覧車を初めて見ました。

しばらくいくと、ロータリーがあり、旧市街への入り口にさしかかってきます。

旧市街の入り口です。このトンネルを越えると旧市街です。

トンネルを越えて右手にちょっと行くと、時計塔が見えてきます。

時計塔の横に坂があります。
あの坂を上れば、海が見える・・・。

坂を上りきって、すぐには海は見えませんでしたが、ちょこちょこと行くと、海が見えました。

ここを基点にして、城壁を歩いて街の外周を回っていくことができます。

びっくりするほど綺麗な海というわけではないですが、綺麗な海です。

絵になる風景が続きます。

10ドル払ってくれたら城壁から海に飛び込んでやるゼ！というお兄ちゃんがいました。
私は払いませんでしたが、回りの観光客が払ったようで、飛び込もうとしています。意外と盛り上がっています。

突端に灯台があります。

灯台のふもとにはビーチがあり、ミュージックビデオか、映画かの撮影をしていました。

街の景色です。

ガイドブックを見ていると、旧市街にはあまりレストランがないような印象を持っていましたが、ホテルに併設されている場合が多く、食べるところはある程度あります。

観光地価格だなぁと思わなくもありませんが、ちゃんとしたものが出てきます。

ジェラート屋も出ていたりします。

ガイドブックによく出てきているママズ・ルーフ・カフェに行きました。

屋根の上に席があります。
景色を見ながら、ビールをいただきます。
ビールはホテル併設のレストランには必ずあり（レストラン単独の店ではほとんど見ませんでした）、どこでも400ルピーでした。

街の風景。
裁判所がありました。

オールセインツ教会です。

図書館です。

オランダ教会です。
仏教徒が多いはずですが、ここでは教会が多いですね。

バスターミナルに戻ってきました。

バスターミナルの前に距離の表示がありました。コロンボまで117キロ。インターシティのバスで帰ってきました。コロンボ市内の渋滞もあり、結局帰りも3時間少しかかりました。