2014/07/26 - 2014/07/26
185位(同エリア552件中)
シャワーさん
望楼と言えば世界遺産の開平やその隣の台山が有名。
そんな有名どころに隠れて実は中山市にも望楼郡があるんですね。
珠海〜中山と繋ぐ京珠高速東段を車で走っていると
高速鉄道(珠海、広州を繋ぐ)の中山駅に差し掛かるあたりで
望楼が幾つかあるのことを昔から
凄く気になっていた(かれこれ4年くらい)。
今回はようやく、そのモヤモヤを掻き消す時となった次第。
結果は予想を遥かに上回るもので、一箇所というか一つの
村にこんな数の望楼があるとは思わなかった。
密集度で言えば、開平、台山も越えているんじゃないかと思わせるほど。
と思って散策しとって、帰って調べると、全国一の望楼密集度らしい。
ルートはバスとバイタク。
1)シンセン市宝安のバスターミナル〜中山市バスターミナル
片道70元(帰りは羅湖行きだったので80元)
2)中山市バスターミナル内からローカル路線の018番か002番に乗り
終点の中山駅(高速鉄道の駅)まで行く。
片道2元 何れも始発点、終点なので絶対に
乗り降りの間違いはないと思う
3)中山駅からは沙邊村まではバイタク。全然歩いていける距離。
2KMくらいかな。
バイタク代6元
最初に言ってきた値段で何も交渉せずに受け入れたので
相場はもう少し安いかも。
バスを乗り換えて村まで行くルートもあるが割愛。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
高速鉄道の中山駅。一日、上り、下り、
それぞれ4〜6便くらいしか止まらん時刻表でした。
本当にばかでかい駅なんですが、全然人もいないし
どうするんでしょうね。
近くにある中山北駅との棲み分けがイマイチ不明。
本題ですが、ここから徒歩若しくはバイタクで村にいけます。
この駅の裏に高速道路が通っており、それを
越えると集落が現れる。 -
これから始まる序章に過ぎないんですが
こういう感じで今時の建物に埋もれているので
歩いている突然現れる次第。 -
低めのやつ。
-
侵入者も拒むかのようにと言いたいところですが
ほったらかしで草木が伸び放題。
ついつい見逃しそうになってしまう。 -
シュールでしょ。
ここらへんの民家に埋もれている様は
シンセンみたい。 -
とにかく「犬も歩けば棒に当たる」状態で
少し歩くと望楼にぶち当たるので大変です。
下から、誰も気にしないようなところに
模様があったりと。 -
無機質な望楼の中に温かみのある木製ということで
そのギャップが望楼マニア愛好家にはたまらんのです。 -
これは完全なる中西混合建築。
個人的にはこういう混ざり具合が一番好き。
神々しいぜ。
やはりこの村も華僑を多く輩出した
「僑郷」の一つであり、世界20数カ国にこの村に
ルーツもつ方々、活躍されているとのこと。 -
これは村の端までいった時のもの。
どこまでいってもあります。
ちなみに、この村だけで76座の望楼があるとのこと。
本当に凄い密集具合です。
南報都市報という新聞社によると60座で、
それでも中山市のみならず中国でも一つの村にある
望楼の数では中国最多とのこと。
あながち自分の感覚も間違っていなかったと
独りで自分を感心。 -
補修が施され現代の生活に溶け込んでいる?もの。
昔、出来たばかりのときもこんな感じだったんですかね。 -
左が上街、右が中街という区画。
またまた望楼が奥に鎮座しておられます。 -
これは望楼じゃないんじゃけど
中山市指定の保存対象になっていた中西混合建築
保存対象の割りに全然保存する気がない
廃れっぷりでした。 -
拡大。彫刻。なんかゴツイ。
-
形状としてはシンセンや東莞にあるそれらと
似とるけど、もっとシンプル。 -
ここは玄関が赤く塗装されていたようです。
-
今回のは個人的にはこれがNo.1.
最上階のデコレーション、保存状態ともに最高。 -
こんな感じで望楼や洋楼には中山市のお墨付きが
貼られとる。 -
狭い路地で望楼の全景を撮影するのは大変でした。
-
沙邊村の望楼の特色。凄い角度。
-
これがこの村の望楼の特徴といっても過言ではない!
完全な菱形です。
何のために?! -
別の菱形建築。
風水かの。 -
この密集度。
この村は一説によると20数?に
一つの割合で望楼があるらしい。
凄まじい。
因みにこの村の男性の姓は全員、孫さん。
杭州にルーツがあるらしい。相当昔の話ですが。 -
窓が水色に塗りつぶされ、空の色と妙にマッチしとる。
村巡りしとって思うのは都会でなければ
中国も晴れのときは最高に気持ちい色しとります。 -
これポイントです。
上街と中街の間のメインストリート的なところにある
入り口。
ここから入れば、さっきの菱形建築や個人的No.1建築が
ニョキニョキと現れます。 -
オヤジがナイス!
-
裏側から。
-
実は今回の訪問のきっかけとなった高速道路からの
望楼郡風景、沙邊村じゃなかった。
行政区画的には合併して沙邊村管轄みたいじゃけど
今でも村の名前が違う。
正確には三水に四という字に門という村。
ちなみに、中山って普通に広東語かと思ったら
涼茶を店で買うとき
下手な広東語で「いくらですか?」と聞いたとき
おばちゃんが「シーマン」と。
まぁ4元なのはわかるけど。
広東語の4はセイ、普通語はスー。
シーって開平とか台山とか言葉っぽいし
文化圏的にはそっちなんかな。
だから望楼が多いんかなとか考えてみた。
この村の名前もシームンとか発音するかな。 -
現役バリバリで塀とかあるし、全然近づけんかった。
-
どれも立派で脱帽。
-
本当に中山へのイメージが覆された。
他にも色々あるらしいし、しばらくは中山が
満たしてくれそう。
かつては99座あった望楼、年を重ねるごとに減少しとるらしいので
このタイミングで目に焼き付けることが出来てよかった。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- ヒデールさん 2015/04/06 00:00:54
- 菱形って素敵じゃないですかー!
- はじめまして、シャワーさん
ヒデールといいます。
なんですか! この望楼群 素晴らしいー
しかも中山の街の中にあったとは...
ランドマークが駅だったので すぐに百度地図で場所を押さることができました。
サンズイヘンに四と門ですね。
ワタシは去年同じ中山市内でも白石村というトコへ望楼を観に行きましたが、
シャワーさんが訪れた村の望楼の方が造りが凝ってますね。
特に菱形望楼のインパクトは凄い...
あんな形あるんですね。
シャワーさんはシンセン在住なんでしょうか?
シンセンには53もの客家があるそうですね。
おっ、南山にも望楼があるんですか?
今度はそちらの旅行記にもお邪魔させてもらいます。
では番犬と犬の糞に気を付けて。
よい村歩きを!
P.S 最後に一言、この旅行記の下部の「内容の近い旅行記」の欄にワタシの旅行記があってもいいと思うけどなぁ...
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