1998/09/09 - 1998/09/18
431位(同エリア502件中)
かくさん
新婚旅行で行ったのはアラスカでした。行き先を決めるにあたっては,新婦さんはやはりハネムーンの王道のためかヨーロッパ方面を主張されておられましたが,歳をとってからでも行きやすいヨーロッパは是非とっておきたい新郎の私と意見が激しく対立し,その中から言葉は悪いですが妥協案として急浮上したのが,ここアラスカでした。
旅行を決めた当時,ノースウェスト航空が成田からアンカレッジへの直行便を飛ばしていたことも決め手の一つだったのに,出発の1週間くらい前になって突然その便がフライトスケジュールからなくなり,シアトル経由になってしまった,なんてこともあり,直前に少々バタバタしたりしたこともありました。
日程はこんな感じだったはず,です(^_^;)。
9/9:成田→(シアトル経由)→アンカレッジ
9/10:アンカレッジ→デナリ国立公園(アラスカ鉄道で)
9/11:デナリ国立公園観光
9/12:デナリ国立公園→フェアバンクス
9/13:フェアバンクス観光→チェナ温泉
9/14:チェナ温泉でゆっくり
9/15:チェナ温泉→フェアバンクス→(空路)アンカレッジ→シアトル→成田
アラスカは,9月ともなると相当寒くなります。日本から秋物しか持って行かなかったので,アンカレッジで慌ててジャケットを買いに行ったりしました(でも安いんですよね,そういうものは)。フェアバンクスなどは緯度が高いので,なおさらです。そんなところで浸かる温泉って最高だったりします♪。
また,9月にもなれば夜が長くなりますので,夏の間は見えないオーロラが見えるようになります。私たちがチェナ温泉に泊まった2泊の間も,何回かうっすらではあるもののオーロラを見ることができました。オーロラは微かな光なので,街では見ることができないとか。チェナ温泉であれば,周りは真っ暗闇ですから,特に冬はよく見えるのではないでしょうか。
アラスカは,やはり雄大な自然が売り物です。デナリ国立公園の規模もさることながら,そこに暮らしている動物たちも大きな魅力です。チェナ温泉では,大きなムースが部屋の窓からこちらを覗いていたりしました(^_^;)。今回はカトマイ国立公園には行けませんでしたが,そのうち行くことができたらとも思います。
ようやく,この頃一般向けのデジカメが出始めた頃で,当時8万円もした35万画素のデジカメを携えて,颯爽と現地に乗り込んだのでした。今からすれば,画質はやっぱりヒドイものですね。写真を撮るスタイルも今とはずいぶん違うので,数ばかり多くなかなか使える写真がなくてすみません。それでも,もし気に入っていただけたら,投票していただけると励みになります!
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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こちらはアンカレッジ駅の待合室の様子。ここで,荷物をチェックインして,代わりにタグを受け取ります。
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アラスカ鉄道の朝は早いです。確か,朝7:00ちょうどに出発し,12時間かけてフェアバンクスまでの道のりを走破します。夏時間を採用しているということもあり,出発しても辺りは写真のような有様です。
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しばらくアラスカ鉄道の車窓からの風景が続きます。この日の朝はなんとなく天気がはっきりしなく,こんな感じでした。
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世界の車窓からのアングルです(^_^;)。ちょっと先頭が見えませんね。
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北上するにしたがって,こんなふうに風景が変わってきます。
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遠くに山並みが見えます。
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この山並みの中に,北米最高峰のマッキンリー山があります。危険な山としても有名で,探検家の植村直巳さんが遭難してしまったことでも有名かもしれません。
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列車には展望車が連結されていて,暗くて見えにくいのですが,ガイドさんが道すがらいろいろな案内をしてくれます。この日のガイドさんはきれいな女性でした。
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観光客たちは,こんな感じで風景を眺めながら思い思いの時間を過ごします。
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展望車から進行方向を見るとこんな感じに見えます。だから何?って感じですが。
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何枚か前の写真もそうですが,やはり視点が高いと見える風景がより良く見えますね。
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次第に列車は川に沿って北上するようになります。アラスカはさほど急峻な地形ではありませんから,川はゆったりと流れて,このように蛇行しています。
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デナリ国立公園に近づくにつれ,こんな風景が増えてきます。
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こんな荒涼とした風景も突然現れます。
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なんてことを言っているうちに,どんどんマッキンリー山が近くなってきます。
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ということで,デナリ国立公園に到着しました。これは,宿泊したMcKinley Chalet Resort(http://www.westmarkhotels.com/denali.php)の窓から見た風景です。
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こちらは翌日,早朝からデナリ国立公園へのツアーバスから見た風景です。朝焼けで山が真っ赤!
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ツアーバスの中の様子です。日本人皆無。
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日本にも広大な公園はありますが,ここほどでは!公園のスケールが違います。
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途中でバスを降りて散策させてくれました。
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よく見てみると,路肩に何か生き物がいます。
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なんと雷鳥でした。足にも羽毛が生えていて,ブーツを履いているようでした。
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時系列が前後しますが,翌日の観光中にも雷鳥さんたちには遭遇しました。これはその時の写真です。
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だいぶ日も登ってきました。
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デナリ国立公園はツンドラとタイガから成る公園です。こんな風景にももちろん出くわすことになります。
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それがこうなって・・・
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こうなったりします。地形や生物だけではなくて,植物相にもここならではのものがあり,興味深いです。
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お昼ごはんはツアーで準備してくれたランチボックスでした。食べたのはこんな風景が見える場所で。具体的にどのあたりかは今となってはわかりません・・・。
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McKinley Chalet Resortの室内です。こざっぱりとして,なかなかです。
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小腹が減ったので,ホテルでこんなものを買ってみました。まあ,味はそれなりでした。
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さらに翌日。再び,公園に向かいました。この日はこんなどんよりとした天気でした。何でも,デナリの夏は天気がはっきりしないのだとか。もったいない。
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うーん,今ひとつ記憶がないのですが,おそらく観光を終えて,再度アラスカ鉄道に乗り込む前に撮ったDenali National Park Visitor Centerではないかと思います。
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そして再度鉄道に乗り込んだのですが,あいにくの雨になってしまいました。
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雨のアラスカもいいですよね・・・と言いたいところですが,正直に言えばやはり晴れてほしかった!
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それでも,車窓からはいい景色が見えます。例えば,こんなものや・・・
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こんなものも。
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季節的にはもう紅葉も終わりでしたが,色づいた山は美しいですよね。
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列車はどんどん北上します。
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フェアバンクスが近づいてきました。それでも,こんな感じ。
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ようやく,フェアバンクスに到着,アラスカ鉄道の旅も終わりです。フェアバンクスは街ではありますが,都会という感じはしません。いい意味で田舎です。この写真は確かSt. Matthew's Churchという教会の前です。
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そして,チェナ温泉(http://www.chenahotsprings.com)にやってきました。この写真の奥に,ムースがいるのがわかりますか?
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リゾート内はムースだけではなく,こんなリスも普通にいます。まあ,北米ではどこにもいますけどね。
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肝心の温泉の写真がない・・・orz。屋内プールと屋外に露天風呂(もちろん水着着用)があります。当時はそこそこの大きさの室内プールと,それほど大きくはない屋外タブがあったのですが,今では露天風呂とハッキリ言えそうなくらい立派なものができたんですね。
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冬は雪に閉ざされるということもあり,アクティビティもそれなりにあります。これは四輪バギーツアーです。すでに9月中旬にして雪が降った形跡がありました!
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