2014/06/30 - 2014/06/30
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mykonosさん
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この日が月曜日でなければ犬島にいくことはありませんでした。
直島の展示が月曜休館と知り、同じベネッセアートサイトが関与している隣の豊島・犬島を調べた所、犬島の廃墟の施設に惹きつけられました。
廃墟というのはなんかしらの魅力を持っていると思います。
長崎の軍艦島しかり、和歌山の友ヶ島しかり、兵庫の竹田城しかり。
幸い豊島・犬島の展示は火曜日が休館日。
豊島も捨てがたいけど、廃墟好き(といっても廃墟めぐりをしているわけではありません)の私としては犬島に行く以外の選択は考えられませんでした。
そして目にした犬島の精錬所の廃墟・・・それはこの先ほとんどの人に知られることもなく、ひっそりと朽ちていくだろうと思われる近代化の面影でした。
6/28 鞆の浦・尾道 大三島泊
6/29 直島 直島ベネッセハウス泊
6/30 犬島
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 船 ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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9:20直島の宮浦港発のフェリーは豊島を経由して10:15に犬島につきます。
この日に帰る予定でなければ、先に豊島に寄ってから犬島に行き、その日の最終便で直島に帰ることも可能です。
実際外国の方はよのようなルートをとってる方が多かったようです。 -
直島・豊島は香川県ですが、ここ犬島は岡山県。
岡山の宝伝港からは15分程度で来ることができ、便もそれなりにあります。
使われなくなった煙突が林立する犬島の姿は遠目でみるとイタリアのサンジミニャーノを彷彿とさせます。 -
蔦の絡みついた煙突も。
これから上陸する島のその先に何が待っているのか。
期待に胸が膨らみます。 -
犬島という名は、犬に似た巨岩に由来するといわれる他、枕草子で一条天皇が犬を追放した島の比定地であることに由来するともされています。
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フェリーでやってきた観光客を出迎えるように、港の脇に立つ犬島のチケットセンター。カフェも併設されています。
黒いシックな外観が目を惹きます。 -
犬島の小さな港。
対岸は本島の岡山市。 -
強い芳香を放つ小さな花が咲く広場の先に精錬所の廃墟があります。
この廃墟は美術館として再生され「犬島精錬所美術館」となっています。 -
遮るもののない強い日差しの中を歩きます。
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チケットセンターの建物はなんとなく北欧風でしょうか。
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この先に廃墟の精錬所が待っています。
「犬島精錬所(いぬじませいれんしょ)は、岡山県岡山市犬島にかつて存在した銅の精錬所。最盛期には三菱、古河、久原など12の精錬所が鉱石の争奪戦を展開。島の人口は3000人を超えた。しかし、島内に自山鉱、電錬所を持たなかったことや銅価格の暴落により1925年に廃鉱になった。」
ウィキペディアより -
ベネッセがプロデュースしなければ、人知れずただただ朽ちていき、挙句取り壊されていたかもしてない廃墟
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とはいっても、もしかしたらこのプロジェクトが終焉を迎えるのも時間の問題かもしれません。
この煙突はまだしっかりしていますが、この先に待つ廃墟は長い時間を得て、もうかなりボロボロとなっているような煙突も多くありました。
使われなくなった建物が自然と崩壊していったのもあるようですが、その昔『西部警察』のロケでドカンドカンと爆発させたそうですから、その影響で壊れている煙突もあるみたいです。。 -
門を通り抜け、精錬所の廃墟に足を踏み入れます。
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もうこの黒いカラミ煉瓦の敷き詰められた通路だけでテンションあがります。
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たった10年しか使われてこなかった施設。
なのになんだか長い歴史を物語るかのようなそのたたずまい・・・ -
このレンガの異様な黒さも、青空の下ではこじゃれたレジャー施設のようにも見えますね。
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あっちの煙突も気になります
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ドラクエにこんな場所でてきそう・・・
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あちらのアーチ型の廃墟も気になりますが・・・
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先に精錬所美術館の中へ
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ここは三島由紀夫の世界観を表現した場所です。
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廃墟の施設と三島由紀夫
妙にしっくりくる組み合わせ -
ここからはじっくり精錬所の廃墟を堪能します
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最盛期には人口が3,000人を超えたというが、その時代はこの精錬所にも多くの作業員が働いてたことでしょう
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今ではもう木々に覆われ、活気あった時代を思い起こすことも難しい。。
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この煙突なんてもうボロボロです。
ちょっとつついただけで崩れ落ちてしまいそう -
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あの蔦のからまった煙突も深く亀裂が入っています。
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ベネッセはこの精錬所の施設一帯をアートプロジェクトとしているようですが、崩壊を防ぐというよりは、朽ちるまま、自然に帰っていくままにして、その朽ちていく美を見せようとしているかのようです。
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トンビがてっぺんに。
停まる際の振動だけれ崩れてしまいそう。。 -
このように天井が崩れ落ちた建物というのはなぜかみんなマチュピチュみたいに見えますね。
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あちらの煙突の下にもなにやら壁だけ残った建物が・・・
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近くの岩場の横に小舟をつけてのんびり釣りをしている人たちがいました。
海からこの廃墟を眺めるのもいいですね。。 -
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所々にある水溜りは銅を採掘した後なんだとか。。
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ここはなんだか・・・スコットランドとかの教会の廃墟を連想させます。
行ったことはないですけどね。 -
青空の下に蔦の絡まる廃墟
日本じゃないみたい。 -
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ところでこうして崩れ落ちた屋根と壁の残骸はどこに行ってしまったのでしょう。
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精錬所の廃墟
じっくり堪能しました。 -
さてここからは犬島『家』プロジェクト
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島の人口は100人ほどだとか。
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瀬戸内国際美術祭の時期は観光客でふくれあがるのでしょうね。
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ギリシャとかトルコとかの遺跡にあるモザイクみたい。
これも『家』プロジェクトです。 -
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このままテキスタイルの柄とかにしたいかわいらしさです。
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のどかな「島の道」。
こういう道は大好きです。 -
『家』プロジェクトの『コンタクトレンズ』
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周囲の風景をとりこんで成り立つアートです。
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これも『家』プロジェクト
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現代アートとかなくても充分魅力的な島の道なんですが、なにかしら呼び込むものがないと過疎化に歯止めがかからなくなってしまう、悲しき現代の日本の田舎。。
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これも『家』プロジェクト
犬島をテーマにした?映像が流れてました。 -
ここはイタリアンみたい。
こんなところでのんびりお店を開くような生活をしてみたいなぁ。
刺激がないかな・・・? -
ここも『家』プロジェクトのひとつ。野花が咲き乱れる素敵な庭です。
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海に続く道
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小さな入り江にでました。
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島を半周くらいしてきました。
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13:00の便で直島に戻ります。
梅雨がどこかにいってしまったかのような、穏やかな日でのんびりとした半日を過ごせました。 -
実はこれは直島の裏側。
ベネッセミュージアムと対をなす、直島のもう一つの顔です。 -
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以前は公害や山火事もあったようですが、今はそれも治まっているようです。
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最後の草間彌生の赤かぼちゃ
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瀬戸大橋を眺めつつ高松へ戻ります。
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最後の一杯
「うどんバカ一代」の釜玉うどんです。
「小」「中」「大」とあったので、「中」が普通かと思ったら2玉ぶんありました。。もちもちしておいしかったです。 -
念願の讃岐うどんも食べれたし、2泊3日で鞆の浦・尾道も、しまなみ海道も、直島・犬島も充分に楽しめました。
欲を言えば、後から知ったのですがしまなみ海道で宿泊した大三島から船で行く大久野島にも大戦中の遺構があったらしく(毒ガス施設ですが・・・)知っていたらそこにも足を運んでみたかったかな。
とにかく盛りだくさんで楽しめた女子旅でした^^
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