2013/10/12 - 2013/10/18
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春風ねこ丸さん
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アジャンタを見たら当然次はエローラ。
歴史の教科書でおなじみのエローラ石窟寺院です。
でも、旅行会社の提案では、エローラの前に、まずはピタルコーラという石窟寺院も見に行くことになっている。
ピタルコーラ? 聞いたことないなーと思っていたら、なんだかとんでもないことに。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
こちらはアウランガバードで泊まったレモンツリーホテル。
決して豪華ではないけれど、リゾート気分のいいホテルでした。 -
まずはピタルコーラ石窟寺院に案内するよー、とガイドさんに言われて連れて行かれたのが、この山の中。
えーと、誰もいないんですけど。これほんとに観光地なんですか。 -
行く手には滝のある小川がありまして、橋なんてない。
目指すピタルコーラに行くには当然そこを飛び越えていく!
飛び越えられなければ滝に落ちます。 -
そしてたどりついたのがこれ。
確かに石窟です。
しかしきのうみたアジャンタに比べればはるかに小さくて保存状態もあまりよくない。
いいところは、観光客が誰もいなくて静かなこと(しばらくここにいたら、あとからヨーロッパ人が一組来ましたが)。 -
祭壇には花が捧げられていて、よく見ると柱にはうっすらと仏画が残っています。人里離れたところにあるように見えて、ここは今でも現役の信仰の場なのかもしれません。
わかったのは、石窟寺院はエローラとアジャンタだけでなく、西インドのこのあたりには数多くあるということ。 -
ちなみにこれは、エローラに行く途中に通過したダウラターバード要塞。
いやなんかすごそうなんですけど。
ピタルコーラより、こっちをじっくり見たかったなあ。
いや決してピタルコーラがダメだと言っているわけではないのだけれど。 -
インドの街並み。
建設中でそのまま放置され、鉄骨の露出した建物がやたらと多かった。 -
インドのトラックはやたらと派手。
日本で一昔前に流行ったデコトラみたいな感じです。 -
そしてようやくエローラに到着。アジャンタとは違ってエローラは起伏が少なく、石窟寺院の前は広々とした公園のようになっています。
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エローラの前の公園には猿がいて、みんなにかわいがられています。
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まずは腹ごしらえ。金属の食器は日本でもよくあるインドレストランっぽい。でもスパイスが複雑で日本で食べるよりはるかにうまいのです。
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エローラにはインドの観光客がいっぱい。女性はほとんどみんな色とりどりのサリーを着ています。
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エローラには、仏教、ヒンズー教、ジャイナ教の三つの宗教の石窟があって、これはジャイナ教の石窟。
アジャンタは壁画が美しかったけど、彫刻はアジャンタよりもエローラの方が素晴らしい。 -
柱の彫刻も見事。
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こちらは仏教の石窟。
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アジャンタにもあったチャイティヤ窟です。
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そしてエローラ最大の見所が、この第16窟。シヴァ神を祀ったヒンズー教の石窟寺院です。
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入り口には怒れるシヴァ神のレリーフが。
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ラーマーヤナとマハーバーラタを題材にした、非常に細かいレリーフも彫られている。
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インドの女性たち。
インドの観光地ではなぜか、インド人に写真をとってくれとよく言われます。
といっても、私がとるのではなくて、自分と日本人の私が一緒に写った写真がほしいらしい。
外国人が珍しいからなのかな。なんだか不思議。 -
なんとも圧倒される光景。
これを石を組んで作ったわけではなく、巨大な岩盤を上から掘り進んで作ったわけです。 -
これは来るだけの価値があった、と本当に思いました。
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この旅行記へのコメント (1)
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- andさん 2014/07/19 20:15:26
- はじめまして
- ダウラターバートって言うのですね?
私も通過時に写真のみ撮っただけですが、ミナレットがインドの中でデリーのクトゥブミナールについで高いということが印象的で覚えています!
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