1991/05/11 - 1991/05/12
31位(同エリア153件中)
しげじんさん
中学校の社会の時間,担当の先生が教材として『小岩井バター』を持ってきた。
何故か『小岩井』の名が私に強烈な印象を残した。
それから5年後の1991年春,仙台で学生時代を過ごすことに。
そこで,近いこともあり『小岩井農場』に行ってみようと思い立った。
初めての一人旅。
しかし,旅行記を書こうとした23年後,悲しいことに当時の記憶は薄れ,想い出はほぼ消え去ってしまった。
どうやって行ったのかすら覚えていない。
げに,このサイトで旅行記・思い出を残しておく重要性をあらためて感じる。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
所有写真が,ここから始まっている。
このシーンはよく覚えている。
放牧されている牛達をもう少し近くで見ようと,柵を越えてしまった直後である。
なお,本写真は「カメラのキタムラ」でプリントからJPG化してもらったもの。
52円/枚だが,比較的きれいにデジタル化できた。 -
すると,ゆっくりとだが,牛の大群が自分に向かって歩き出してきた。
走って逃げようと思ったが,闘牛のように牛達が突進してくるのではないかと恐怖を感じ,ゆっくりと後ろ向きで後ずさり。
しかし,牛歩の方が早い。
ついに追いつかれた瞬間。
何か貰えると思って,ベロベロしていたことを思い出す。 -
冷や汗をかきながら,なんとか柵の外に退避。
中央にうっすら見えるワイヤーのみで仕切られているので,思わず入ってしまった。 -
当時の自分には牛が珍しかったのか,牛の写真ばっかり。
-
小岩井乳業の工場。
ここで様々な乳製品が作られている。 -
サイロ。
-
また牛撮ってる。
他の写真が全然ない。 -
広場の看板。
手書きチックに「小岩井農場」の表記。 -
おそらく,看板付近から農場を見渡した風景。
何とものどか。 -
また牛・・・。
デジカメだったらもっと他の写真とっていただろうに・・・。
当時の“写ルンです”の被写体は牛・牛・牛。 -
ご丁寧にアップまで。
きっと,当時は牛を見られたのが嬉しかったのだろう。 -
あまり観光客はいなかったのかな。
-
やっと,違う動物を撮った。
-
でも,次また牛。
-
今晩のお宿は,場内にあるSLホテル。
残念ながら,牛は撮っても車内の写真は残していなかった(´д`)。
車内食堂の子羊のラム肉が超絶品だったことを記憶している。
なお,本ホテルは,2008年11月で休業したそう。
これを最後に,営業をおこなっているSLホテルは国内から姿を消したとのこと。
なおさら,写真を撮っていなかったことが悔やまれる。 -
SLは,D5168。
ホテルは廃業してしまったが,幸いにも車体は現存しているとのこと。 -
翌朝。
のんびりとした爽やかな朝だった記憶が思い起こされる。 -
岩木山を望み,農場を後にした。
初めての一人旅。
多くの思い出があるはずなのに,記憶があやふや。
撮った写真を頻繁に見て回想するか,旅行記を残しておかないと記憶は色褪せていくことを痛感。
思い出は人生の宝。
このサイトに写真とその時の思いを残していきたい。
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