大阪市立自然史博物館・長居植物園　40周年記念企画

2014/04/02 - 2014/04/02

大阪市立自然史博物館・長居植物園　40周年記念企画
特別展「恐竜戦国時代の覇者！トリケラトプス　〜知られざる大陸ララミディアでの攻防〜」 へ行ってきました。
　
　本展は、恐竜時代の最後・後期白亜紀に北アメリカ大陸の東西分断によって出現したララミディア大陸をクローズアップすることで、そこを舞台に多様化し、繁栄していった植物食恐竜トリケラトプスの仲間の起源と進化。
　恐竜が繁栄した中生代の最後の3000万年間、北アメリカ大陸は東西に分断されていて、アラスカからメキシコまで南北に長く伸びた西の陸地はララミディア大陸と呼ばれ、恐竜たちの中でも新参者としてアジアから移り住んできたトリケラトプスの仲間の劇的な進化の舞台となりました。
　トリケラトプスの仲間がララミディア大陸内の各地域で次々に入れ替わるさまは、まるで日本の戦国時代、そして、戦国時代の最後に登場したトリケラトプスが大陸の広域に分布して天下統一を果たした。
　恐竜戦国時代の覇者となりましたが、それから間もない6600万年前に恐竜は絶滅を迎えます。
　

エリア 住吉・平野(大阪)

インロン生態復元

小型の二足歩行をする恐竜で、角竜類の中では最も古い恐竜である。

プシッタコサウルス復元

白亜紀中期アプト期〜アルブ期(1億2000万年前〜9700万年前)に生息した体長1〜2 mの小型で二足歩行の草食恐竜

アーケオケラトプス全身骨格複製

中生代白亜紀前期の中国に生息していたプロトケラトプス科の角竜である。全長は約0.9メートルで草食

ヴェロキラプトル複製

約8,300万- 約7,000万年前（中生代白亜紀晩期）の東アジアにあった大陸に生息していた小型恐竜

プロトケラトプス復元

角竜の一種であるが原始的で角はほとんど目立たない。体長は成体で約2mと角竜としては小型

カスモサウルス復元

中生代白亜紀後期に北米大陸に生息していた角竜下目の恐竜の属の一つ。

テラトフォネウス複製

白亜紀後期カンパニア期に米国ユタ州に生息した大型のティラノサウルス類

テラトフォネウス

トリケラトプス

中生代白亜紀後期マーストリヒト階の、現在の北米大陸に生息した植物食恐竜の一属。白亜紀最後期の恐竜の一つで、中生代の終わりとともに姿を消した。

トリケラトプス

トリケラトプスの頭骨実物

トリケラトプス前足実物

トリケラトプス後足実物

テスケロサウルス復元

生息年代：白亜紀後期
食性：植物食
全長：4メートル
重さ：300キログラム

ティラノサウルス

約6,850万- 約6,550万年前（中生代白亜紀末期マストリヒシアン）の北アメリカ大陸（画像資料[1]）に生息していた肉食恐竜

スティラコサウルス　フリルの一部　実物

バキリノサウルス頭骨複製

ディアブロケラトブス頭骨複製

ナストケラトブス頭骨複製

コスモケラトブス頭骨複製

ユタケラトブス頭骨複製

コアウイラケラトブス頭骨複製

自然史博物館

化石　実物

自然史博物館

自然史博物館

長居植物園

自然史博物館と一体となっています。

長居植物園

長居植物園

長居植物園

長居植物園

長居植物園

長居植物園

長居植物園

レインボー橋と桜

長居植物園