レイノサ_Reinosa　戦略的要所！ローマ帝国時代からスペイン内戦...永きに渡り重要視された町

2012/02/26 - 2012/02/26

スペイン北部、カンタブリア州の町であるレイノサを訪れました。９世紀にアストゥリアス王国に仕えたこの地には、古代ローマ遺跡も残っています。
★町の中心の文化財と郊外の遺跡を散策

エリア スペイン

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

レイノサの町に到着。町を横切ってエブロ川が流れます。

エブロ川に架かる、スタイリッシュな木造橋。

町の中心へ歩きます。建物の壁に絵。

昔の貴族の家でしょうか、壁に紋章があります。

スペイン広場（Plaza de Espana）にある「市庁舎（Ayuntamiento）」。

「サン・セバスティアン教会（Iglesia de San Sebastian ）」。

16世紀のバロック様式の教会です。

その後、18世紀に増築されました。

シンプルなパイプオルガン。

そして、レイノサの郊外には古代ローマ遺跡があります。これはその一部である教会。

何気なく佇む小さな教会ですが、年季が入っていて存在感あります。

解説図。

裏から見るとこんな感じ。

更に、ここは高台になっており、エブロ川の美しい風景が望めます。

ローマ遺跡。

ここは、建物の柱廊だった様です。

その解説。

これは住宅の跡地らしい。

この辺りは、古代ローマ時代に集落が有ったようです。

このような公共広場も有ったらしい。

ドムス（Domus）、観光案内所の様です。

カンタブリアの山あいの町は、スペイン北部への途上に位置し、中世から近代にかけて戦略的にも要所でした。この山あいにはそういった町が幾つか存在します。