2013/12/06 - 2013/12/07
135位(同エリア589件中)
- #バックパッカー
- #シニア夫婦
- #ダムサイド
- #フェワ湖
- #ワールド・ピース・パゴダ
- #オートクチュール
- #ルンビニ・リゾート・ホテル
- #アンナプルナ山群
- #マイリー・バンチャ・ガール
- #駒ヶ根友好公園
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アリヤンさん
ピースパゴダの上人さんの作務衣3着はゆっくりではあるが着々と仕上がりつつある。
もうお年がおとしだけに、コンをつめての針しごとは無理なのです。
時々オートクチュール、時々フェワ湖湖畔とダム周辺の散歩をやってます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
宿の手伝いをしている小学生2人が2階のベランダでくつろいでいます。
この2人は宿のオーナーのアカル・グルンさんが故郷(ワールド・ピース・パゴダ近くにある山村)から外国に出稼ぎに行っている人たちから預かっている子供たちで、両親は健在だが両方とも海外に出稼ぎに行っていて不在になっている境遇の子供たちです。
そうした人たちに頼まれて面倒を見ている、というわけです。
寝るところと食事を与え、学校にも行かせている(週2回くらいしか行かないが)。
つまりワレワレが泊まっているホテルに寝泊りしており、衣食住が提供されている代わりに宿の雑用を手伝わせている、のです。
だからワタクシたちがこのホテルに初めてやってきた時に、この2人がワラワラと出てきてワレワレに荷物を運んでくれたのです。
ホテルの掃除も彼らがやります。
小学生4年生と6年生くらいですが、懸命に働くすがたを見ると、けなげに見え心の中で「頑張れよ~」と彼らに声をかけています。
このホテルではアカルさん夫妻、息子夫婦、親戚の大学生、2人の小学生など7人が一緒に住んでいます。
アカルさんはこうした大家族を養うためにこのホテル経営をやってるみたいなものです。
実際、そうだ、と本人は言っています。
だから「損をしない程度にやっています」と言っている。 -
その他、日本からのシニア・ボランティアで山岳博物館に派遣されているA氏の食事も提供しているし、ヘンプ・ギャラリーに出入りしている日本人ボランティア家族の食事も提供しています。
ワールド・ピース・パゴダのお坊さん、サカイさんとも親交があり、山を降りてくるときは時々このホテルに泊まったりするし、法要などあれば日本からのボランティアさんや信者さんたちがやって来ます。
それに日本人のリピーターさんが定期的にやって来ます。
アカル・グルンさんはアジア系グルン族の人で、チベット系仏教徒なのです。
そして元、日本への出稼ぎ者でもあり日本での不法滞在者でもあった。
ポカラのネパール人社会では中々な有名人で、特に日本に出稼ぎに行ったことのある人たちからかなり信頼されています。
日本人旅行者でリピーターに結構、このホテルのファン=アカルさんのファンがいるようです。
長く付き合って話をしているとわかりますが、彼は中々の人物です。 -
今日のヒマラヤです。
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ダムサイドからフェワ湖方面の眺望です。
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2時ころにとるランチどきには、大抵、レークサイドにあるマイリー・バンチャ・ガールに出かけます。
毎日のようにダルバートを食べているのですが、正直言って、それしか食べられるものが無いのです。(ローカルの食事の中では)) -
150ルピー(約150円)でお腹はいっぱいになるし、野菜も穀物もたっぷり含まれているので、健康にはとても良い食事だ、と言えるでしょう。
インドの辛いカレーよりはずっと健康的な、ネパール人国民食です。 -
12月くらいから寒くはなるがヒマラヤの眺望も良くなってくるので、観光的にはハイシーズンなはずなのですが、いつもは観光客にも賑わうバンチャ・ガールは閑古鳥が鳴いています。
やはり、総選挙中の毛沢東主義者たちの引き起こしたテロ行為や社会不安がネックとなり、最近は外国からの観光客が来なくなっているようです。
それにつれ、観光業者の実入りも減ったので、観光業者たちも食べにやって来なくなったようです。 -
ワタクシたちが通るレークサイド⇔ダムサイドの近道となっている「駒ヶ根友好公園」の中にあるヒンズー寺院ではなにやらお祭りが催されていました。
着飾った老若男女が集い、 -
楽団まで登場していました。
ネパール人でもメジャーな、インド系ヒンズー教徒の人々の日常の一コマです。 -
散歩がてらにフェワ湖湖畔を歩きます。
地元の人達が乗った遊覧船がダムちかくをゆったりと進んでいました。 -
イチオシ
ダム近くの地元民の洗濯場と化している川岸には、まいにちのように多くの人達がレクレーション兼洗濯にやってきています。
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ダムの真上の裏山に今日は登ってみます。
ダムが眼下に望めます。 -
イチオシ
よく見ると、ダムすぐそばで子供たちが遊んでいます。
日本では完全に遊泳禁止区域で侵入禁止となっているような場所ですが、ネパールでは関係ありません。 -
ダムを覆う屋根とフェワ湖の南のはしが見えています。
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ダムの裏山からのポカラ眺望。
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結構整備されており、ハイキング・コースとなっているようです。
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石段もところどころ整備されています。
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アジサイの野生種だろう、きれいな花が咲いていました。
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裏山に飽きたら、下に降りてきて、ダム管理事務所公園に向かいます。
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ラベンダーのような花畑とヒマラヤ。
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イチオシ
フェワ湖で釣れる魚。
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ダム管理事務所公園に咲くサクラ。
おそらくこのダムは日本の援助かなんかが入っていて、日本人がサクラを植えて行ったのではないか? -
何度見ても気持ちの良い、ヒマラヤとフェワ湖。
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そうそう、ホテルの近くのワレラのコンビニストア「あなたのショッピング・センター」を紹介しておきます。
置いてあるものは、駄菓子とちょっとした食料品と日用品。
隣にはお酒専門店も併設しています。
ホテル周辺にはほとんど店らしい店がないのですが、ここがワタクシたちの色んなもののお買い物先となっています。 -
このお店の経営者夫妻。
おばちゃんは中々愛想が良く、英語もちゃんとしゃべるインテリです。
おっちゃんも人柄よく、英語堪能です。
時々、娘さんが店番をしています。 -
店のオーナーのおっちゃんの妹さんがナント、日本への臨時大使の奥さんで、オーナーのおっちゃんも日本に行ったことがあるそうです。
「蕎麦がとりもつ不思議な縁」で富山県砺波郡の利賀村と友好をむすんで居たのです。
(現在は砺波市の一部。ダウラギリ山麓のツクツエ村と利賀村が友好村)
このお店のおっちゃんはダウラギリ山麓の村出身者ということになります。
ワタクシたちの今回のネパール滞在は、ダウラギリと関係が深かったと言えるでしょう。
だって、ダウラギリ山麓のシンハ温泉で2週間以上過ごしたし、ポカラでの近所の行きつけコンビニのオーナーがダウラギリ山麓出身者だったし、ポカラから毎日のように見える8000メートル級ダウラギリ峰に親しんでいるからです。 -
友好の証を説明するパンフレット。
親しくなった日本人にはこうやって見せているようです。 -
ルンビニ・リゾート・ホテルの前庭にいつも繋がれているサイクリング車、気になっていたので、誰のものかを聞いてみた。
ホテルで働いている大学生のニイちゃんの説明では、長期滞在のあるフランス人のもので、ここに置かれてすでに3ヶ月になると言う。
いつ帰ってくるのか?誰もわからない、という。
今はヒマラヤの山に入っている、らしい。
ホテルの手伝いをしている2人の小学生などは「そのフランス人が山で遭難して死んだら、あの自転車はボクたちのモノ」と期待して待っているらしい。
そんな笑い話をしていたら、そのフランス人がある日、帰ってきましたのでした。
小学生2人、ガッカリしていました。 -
これ、ポカラ大学に通っているオーナーの親戚のニイちゃん。
とてもジェントルなニイちゃんで、ホゲホゲとしています。
良い人物です。
とても親切です。
彼が英語を解するので、ホテルの女将さんや小学生2人との会話もなりたっています。 -
当旅行記の関連マップ。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9911/131206Map2.jpg
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