埼玉県行田市ひとり旅　～蓮の花に誘われて～

2014/07/03 - 2014/07/03

行田市にある古代蓮が咲き始めたということで、さっそく観に行ってきました。
まだ時期的には早いかなと思っていましたが、予想外によく咲いていました。


【行程】

・古代蓮の里
↓
・さきたま古墳群
↓
・忍城跡
↓
・忍東照宮

エリア 行田・羽生・加須(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

やって来ました、埼玉県行田市。
群馬のお隣なので何かとよく通る場所ですが、改めてプライベート観光で来るのは初めてです。

最初に目指すのは奥に見える展望タワーが象徴的な、「古代蓮の里」です。

会場に入ってすぐ、目当ての蓮を発見。

ここでは古代蓮以外にも、多種多様な蓮の花が栽培されています。

ただ残念なことに、フラッシュを切ったままずっと撮影していました。
しかも早朝で曇っていたため、写真全てが暗い画像。
一生の不覚です。

展望台はまだやっていませんでしたが、上から見たら幻想的でしょうねえ。

広い園内には無数の古代蓮が咲き誇っています。
遊歩道も設置されており、とても美しいです。

暗くてすいません。

わずかに睡蓮なども見られます。

無数に咲き乱れる古代蓮。
圧巻ですね。

続いて訪れたのが「さきたま古墳群」。
ここは多くの古墳が集中する、日本屈指の霊場です。

写真は二子山古墳でしょうか。
違ってたらすいません。

続いて丸墓山古墳を登っていきます。

丸墓山頂上からは周囲を一望できるため、かつて石田三成が陣を張ったのだそう。
遠くに忍城が見えるのが分かるでしょうか？

次に稲荷山古墳に登ります。

稲荷山古墳の頂上には埋葬施設跡が展示されています。
妙に生々しいですね。

更に進んだ先に、将軍山古墳。

将軍山古墳の内部は、簡単な展示室が設置されています。
まあ、大王の埋葬風景くらいしか見どころがないので、あまり期待はしないほうがいいでしょうね。

拝観料は200円で、さきたま史跡の博物館と共通券となっています。

いったん公園を出て南へ向かう道中、季節外れのコスモスを発見。

ひたすら進んでいくと、再び前方後円墳発見。
・・・たぶん、鉄砲山古墳でしょう。

その後、いくつか古墳を見て回り、北へと戻ります。

せっかくの共通券なので、さきたま史跡の博物館も見学していきます。

こちらは歴史の教科書に必ず登場する古代の鉄剣や形象埴輪が多く展示されており、とても面白いです。

皆さんご存知でしょうが、「埼玉県」の由来は、この「さきたま」という地名から来ているそうです。

さきたま古墳群を後にし、続いて「忍城」へとやってきました。

忍城は一時期、「のぼうの城」という映画の舞台になったそうで、かなり脚光を浴びた模様。

残念ながら本丸は残っていませんが、割と遺構は多く残されている印象です。

一番の見どころはやはり、この櫓でしょうか。

堀などもよく再現されています。

いよいよ本日最後の目的地がここ、忍東照宮です。

私は全国の東照宮の御朱印を集めているので、ここはなんとしても外せないスポットでした。

どうやら諏訪神社と並列みたいです。
神社の制度について詳しくは知りませんが、こういうのもありなんですね。

拝殿。
やはり葵の御紋が東照宮らしいですね。

頂いた御朱印。
とても丁寧に書いて頂けました。

以上、埼玉県行田市散策記でした。

行田市はまさに観光都市として見どころが多く、何度でも訪れたくなる街でした。
個人的には「さきたま古墳群」が世界遺産に認定されることを心より願っております。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。