新潟凝縮旅（弥彦、新潟、寺泊）

2014/06/27 - 2014/06/28

新潟って、あまり行った事がなくて、毎日のように埼京線の車内から上越新幹線を見ていて「いつかは行ってみたいなぁ」と淡い想いを持ち続けて云十年・・・。

やっと行くことができました。

エリア 新潟

• 旅行の満足度: 4.0

往路は、西武高速バスで池袋から三条燕まで移動します。
池袋発7:00の始発でスタートです。

見てみて!!三条燕まで、たったの4,100円だよ。
ありがたい。利用しない手はありません。

AM7:00前になるとバスが入線してきます。
道中長いので、コンビニで朝食やら飲み物を購入してからバスに乗り込むお客さまが多いです。

因みに、上里SAと越後川口SAで休憩がありますよ。

車内座席は、1-1-1のスタイルです。足回りは余裕あります。
この後は、リクライニングシートをフル活用して一眠りしましょう。（起床が早かったからね。）

関越自動車道の谷原ICに入りました。
ここまでの途中、西武新宿線の下落合駅や練馬区役所等を停車しました。

バス車内のお手洗い①

バス車内のお手洗い②

一眠りしている間に新潟県内に入っていました。
GALA湯沢前通過中。
GALA湯沢が緑で覆われているのも新鮮ですね。

越後川口SAで休憩。
ここのSAは、見晴らしがいいそうです。

SAから信濃川の雄大な景色を見ることができます。

11:21に三条燕に到着。
高速道路沿いにあるバス停で下車します。
ここから、JR燕三条駅までは徒歩で移動します。
今日は天気にも恵まれて、気温もグングン上昇中。弥彦線の乗換時間まで十分に時間があるためゆっくりと移動します。

この建物内を階段で下ってきます。

大きな駅舎が見えました。
ここが、燕三条駅です。正面の歩道橋を渡らないと駅に入れません。

弥彦線の歩道橋です。
普段あまり利用している人がいないようで、サビが目立ち、朽ち果て気味です。

弥彦線のプラットホームです。
早く乗りたいですね。

燕三条駅に到着。
新幹線が停車するだけあってとても大きな駅舎ですが、周囲はちょっと寂しいかも・・・。

都内では、珍しい公衆電話です。
正面から見るとフォークで、横から見るとナイフに見えるそうです。さすが洋食器の街、芸が細かいです。

フォーク!!

ナイフ!!

燕三条駅の中に入ると、日本一の大鳥居、越後一宮　弥彦神社のオブジェがあります。
高さが約30?というのと、実物はJR弥彦線の矢作〜弥彦間から見えるようです。

まずは、お買い物。
こしひかり越後ビール。

まずは、お買い物。
全国第一号地ビール　エチゴビール。

ビールのお供に・・・。
柿の種（浪花屋製菓）

在来線に乗車するのでSuicaが使用できます。

弥彦線のホームに移動する。

12:17発の弥彦行き。ワンマンカーなのだ。

※10:03発弥彦行き。我々が乗車する12:17発弥彦行き。13:17発弥彦行き。この後は、全て吉田行きになります。

おっ、大鳥居発見。
もうすぐ、終点の弥彦だ。

終点の弥彦駅の駅舎。
大鳥居をイメージして作られたのでしょうか。雰囲気がありますね。

弥彦駅から神社までは、基本徒歩移動です。ゆっくりと15分位あるいたでしょうか、正面に神社の鳥居が見えてきました。

池袋を出発してから6時間。やっと、到着しました。

なんだろう、この雰囲気・・・。一瞬、出雲大社を思い出しました。

よっしゃ、早速やろう。

廻り方を間違えると過ちを犯した罪は、清められないのでしょうね。

お次は、弥彦山ロープウェイで山頂を目指します。

やまひこ号に乗車する。

途中でうみひこ号とすれ違う。

ロープウェイで弥彦山頂駅に到着。標高は、552.5?。
ここから先は、徒歩で弥彦神社の奥宮へ移動します。
奥宮までの距離は約700?ですが、足下が良くないので気をつけて進んでください。

九合目の目印。
・・・といっても8割以上ロープウェイで登ってきたからあまり歩いていません。

九合目から越後平野を見下ろす。
広大な景色ですね。

御神廟（ごしんぴょう）
山頂に祭られる弥彦神社の御祭神の御廟（奥宮）のことです。
御祭神である天香山命（あまのかごやまのみこと）は711年に神武天皇より、越後地方の開拓の勅命を受け、日本海の荒海を舟で渡られ、越の国の野積浜（現在の寺泊町野積地区）に上陸され、漁民に海水を焚いて塩を作ることや、網や釣り針を用いて魚を獲る術を教えられ、弥彦に宮居を定められてから、越後を平定し、住民に稲作をはじめ諸産業のご指導をされたと伝えられています。
千年以上も昔から、弥彦神社は、越後一宮として「おやひこさま」の敬称で親しまれています。

環境省・新潟県　抜粋

ここが、奥宮です。
弥彦神社にお立ち寄りの際には、少し疲れますがここにも是非お立ち寄りください。

いいもの見つけたぁ。
ちょっと疲れたので、足湯にでもつかりましょうか。
四季の宿　みのやさんにある足湯。無料のようです。

ありがとう。四季の宿　みのやさん。
旅人の足の疲れを癒してくれる足湯。電車出発の時間まで余裕があるので、ゆっくりさせていただきます。

さて、そろそろ新潟へ移動しましょうかね。
本日は、新潟で一泊します。

本日の宿泊は、新潟駅万代口側にある新潟第一ホテルです。
TWINルーム１人あたり1泊食事無し3,300円。激安です。露天風呂有。コンビニ併設。

レセプションも明るくて綺麗で、清潔感があります。

夜のお楽しみは、これ。
新潟駅前には、様々な飲み屋さんがありますが、まず一軒目は、あづま亭さんで一杯やることにします。
駅前通りから、写真のような雰囲気のある入口を進みます。

早速、店内に入りましょう。

越後の銘酒。
どれにしようかなぁ。

見てください。この太さ!
味わえばわかります。この食感!!
佐渡の岩もずく酢（400円）
普通のもずくに比べ全体が太くしっかりとした歯ごたえ、ぬめり、そして風味は他の海藻を圧倒します。収穫量が少なく、地元新潟でもほとんど流通していません。（ママさん談）

定番の刺身の盛りあわせ。
う、美味い。鮮度が違います。

中生で乾杯のあと、日本酒　千代の光をオーダー。
新潟県は新井の銘酒です。
なんと、雪中梅の兄弟酒だそうです。

温かいつまみ。
茄子と茸の揚げ浸し。

お上品な味です。

メニューを見ていたら、枝豆がありませんでした。
ママさんに尋ねたら・・・「ありますよ。美味しいのよ〜」
と、言うことで、即オーダーしました。

新潟県産の枝豆って美味しいですね。

た、たまらんっ!!

のどぐろの刺身。見てのとおり上品です。
撮影前に一番右の一切れ食べちゃった。

茸のバター炒め
海の物と山の物とを交互に頼んでみました。

次のお店は、ホテルの目の前にある「千代鮨」へ移動。
新潟に来たからには、お魚を食べて満足したい。

二軒目なので、いきなり日本酒から。
久保田をオーダー。

握りがでる前までこれで、おとなしく一杯飲む。

そうそう、ここのお店は、店員さんの声がよく出ていて、活気があります。対応も気持ちがいいです。

のっぺ。
ここののっぺは、最高です。
また、食べたい。

この時点で、お腹は十分に満たされていますが、刺身は美味しいですね。ぺろっと平らげてしまいました。

握り登場。
もちろん全部いただきました。

腹一杯とか言っている場合ではない。
勢いでウニもオーダー。

塩辛は、ゆずの風味が効いています。
塩辛をあてに、辛口の吉乃川を楽しむ。

とどめのカッパ巻きでフィニッシュ。
二軒目なのに腹一杯食べちゃった。
大満足の一日でした。
後は、ホテルで寝ます。

たっぷり寝ました。
翌日は、寺泊散策です。
寺泊といえば、漁港。新鮮なお魚がいただけるはずです。
期待が高まりますが・・・。
なんか、寂しい駅舎ですよ。

まずは、寺泊漁港までのバスの時刻表を確認しましょうね。
・・・えっ、ちょっと厳しいね。

新潟方面は、1日に11本しかないのかぁ。

駅員さんに聞いてみた。
「新幹線で東京方面に帰るのですが、寺泊から効率よく帰るにはどうやって帰るのが一番よいですか?」
「この駅で降りないことだよ。・・・」
含蓄のあるお言葉。

駅を背に正面を撮影。

左側を撮影。

右側を撮影。

結局、寺泊漁港周辺までタクシーを利用しました。
台数が少ないから、待ち時間結構かかりますよ。

帰りは、寺泊大町から越後交通バスでJR長岡駅まで移動することにする。

何軒もお魚屋さんがありますのでお好きなところを覗いて見ましょう。

帰りは、新幹線でかえるから宅急便で送ってもらおうかなぁ。

「この場で召し上がれます。」
是非お願いします。
カキ最高!!

お魚は、鮮度が命。お魚の目がキラキラしています。

ウニ・いくら丼も押さえる。カニのみそ汁、美味しい。

長岡駅行きのバス。
越後交通さんは、今年で100周年ですか。
カラーリングは、東京の東急バスみたいだね。

新幹線チケットGET。

13:37発のMaxとき、東京行きに乗車する。

長岡は、花火で有名な街なんですね。

三尺玉花火の実物大の模型が、飾られています。