2014/06/29 - 2014/07/01
13475位(同エリア27453件中)
武闘派2さん
久しぶりにソウルへ行きました。
今回の旅行の目的は、大きくは二つです。
一つは、5月で期限切れになっていた新羅免税店のメンバーカードの更新です。
もう一つは、前回(昨年10月)にも少し買ってきましたがポシャギの材料を買うことです。
このような目的の旅行なので、ここ数回泊まっている新羅に拘らずに安いツアーを物色していたら、なんと羽田発着で2泊3日、ホテルはザ・プラザというのが2万数千円でありました。
ひたすら安くということであれば、もっと安いツアーもありましたが、ザ・プラザならホテルもそこそこのレベルですし羽田発12時頃、羽田着18時頃という行程も気に入ったのでこのツアーにしました。
サーチャージ、空港使用税等々を入れても一人当たり3万円強という格安ツアーです。
旅行条件書には「シャワーのみの場合がある」と注書きがしてあり、他の方のプラザホテルのインプレッションでバスタブなしの部屋に泊まったというのもありましたから覚悟してましたが立派な設備の部屋でした。
バスタブもありましたし、シャワーブースが独立して付いていました。
若干狭い感じもしましたが、夫婦二人ですから十分なものでした。
写真ではよくわかりませんが、プラザの窓は以前は韓国風というのか木製の飾りのついた窓枠がついた二重窓だったのですが改装して近代的にはなりましたが多少安っぽくなりました。
今回の部屋も、市庁舎前の広場が望める場所です。
遠くに景福宮も見える絶好の立地です。
見えているテントやら黄色いリボンは、済州島の方で転覆沈没した船の犠牲者を追悼するものだそうです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
こんな部屋です。
部屋の奥にツインベッド。
手前側にそれぞれのベッドに対応して小さなテーブルが壁に作り付けになっています。 -
部屋の奥から入口方向を写しています。
突き当りのスーツケースがおいてあるところが廊下です。
右側には、ミニバーやらクローゼットがあります。
スーツケースの向こう側が水廻り部分がある場所です。 -
廊下から、シャワーブースを見たところです。
右側に見えているのが洗面台。
さらに右側にバスタブがあります。
トイレは、洗面台の向かい側。
この写真でいうと左の方になります。 -
シャワーブースの中からバスタブ側を撮ったものです。
洗面台が邪魔になってバスタブが一部しか見えませんが、ちゃんとした大きさのものがあります。
右下にちょっと映っているのが便器です。
当然ですがシャワー便座でした。 -
廊下から洗面台を撮りました。
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先程の市庁舎前に設えられた追悼のための祭壇です。
真夜中もこのように照明がついていました。 -
読めませんが、犠牲者を悼む言葉が書いてあると現地係員のお姉さんが教えてくれました。
-
早朝の祭壇(?)です。
早朝から夜間までこのように係員が立ちっぱなしでした。 -
イタマシイ事故ではありましたが、我々は観光に来たので観光客らしく振舞います。
写真は、翌朝撮りましたが、到着した日の夕食はこの辺りで食べました。
最近は、ソウルでは「チファジャ」という宮廷料理の店が気に入って毎回通っていますが、今回の旅行は「格安」がミソなのでチファジャヤはやめました。
写真の真ん中辺に映っている「全州会館」という店にしました。
プラザホテルから至近の場所で、食べ物屋さんが何件か集まっているような横丁です。
この日の朝食を食べた「小公粥店」もこのそばにあり、夜でもあまり怖そうではない横丁です。
適当に焼肉やら何やら頼みましたが、そこそこの味でした。
料金は、チファジャで食べる一人分にも満たない金額でしたが満腹になりました。 -
真ん中にあるのが、朝食の粥屋です。
日本人に遇う率が非常に高く(と、いうよりは行けば必ず何組かの日本人と一緒になる)異国情緒を味わうという点では評価しにくい店ですが味は良いのでプラザホテルに泊まっていたころは、よく利用した店です。 -
写真が多少前後しますが、プラザホテルの1階の奥にあるラウンジです。
毎晩、酒を飲みに行きましたし、昼間街歩きにつかれてホテルに戻った時にもお茶に利用したせいか、帰る日にはお姉さんに覚えられ「また来たのか!」といった風な対応をされました。
居心地の良いラウンジです。
飲み物は適当に高いですが、「コリアンビール」と注文して種類を聞かれ「MAX」というのを頼んだところ、街で飲むよりかなりおいしく感じられました。 -
ということで、朝食を済ませ、街に出ました。
昨晩到着し、ホテルに入ったのが6時頃、一息ついて、先程の店に行き晩飯を食ったらもうホテルに戻る感じでした。
帰国する日は、1時頃ロビーでピックアップですから、街を歩き回れるのは実質1日のみという感じです。
ソウルの街は、大半は相変わらず埃っぽいしゴミが汚く散乱しているしといった具合です。 -
ポシャギの材料である絹布を探しに市場に来ました。
「広蔵市場」という結構ポピュラーな市場の2階部分に生地問屋のような店が並んでいます。
女房が、「前回買った店は、もういい」というので、全く一から店探しでした。
前回もそうでしたが、日本語は全く通じない店がほとんどです。
今回、色々と買った店は英語もダメ。
と言っても、私も英語は単語を並べて何とかする位のレベルなので、「英語通じます」と言われても困るのですが、それでも店の大将の息子風の兄ちゃんが、私と同程度に英語がわかるようで、何とか注文することができました。
面白かったのは、その兄ちゃんが現れる前のことです。
大将がどこかに電話をしていたと思ったら、いきなり私に電話を渡し「話せ」という風な身振り。
受け取って話してみると多少怪しいものの日本語での応答。
どこに電話したのか聞いてみると大将のお嬢さんとのこと。
日曜日だったので、家にでもいたのでしょうか?
お嬢さんの方も、いきなり全く知らない日本人と話をさせられて戸惑っている風でした。
お嬢さんには、私は生地を買いに来た日本人で何とかなりそうだから大丈夫と説明して電話を切りました。
国としては、口も利きたくないような嫌な奴らですが、個々の韓国人には結構気の良い人たちもいて、訪韓したときに嫌な思いをしたことはありません。
妙な国です。 -
結局、市場の中の何軒かの店をはしごして、十分生地を買ったので次の目的地である仁寺洞と三清洞に向けて街歩きを楽しみました。
とはいえ、きちんとした道路沿いでも汚く臭いのはソウルの特徴かもしれません。
その意味で、「街歩きを楽しむ」場合は多少の覚悟が必要だと思います。 -
仁寺洞の通りの真ん中にある喫茶コーナーで一休みしました。
ナンタラいうお茶屋さんの2階と3階が喫茶店になっており、気持ちの良い店でした。
ここも、ご多分に漏れず日本人が大勢いましたが、現地の人やら西洋人やらも多く利用しているようでした。
ありがたいことに、支那人は入って来ないようでした。
悪気はないのかもしれませんが、彼らの集団は居るだけで鬱陶しいほど大声で喋るし所構わず痰は吐くし道一杯に広がって通行の邪魔をしても平気な顔をしているしということで、支那人のグループがいるだけで旅の楽しみは半減し疲労は倍増します。 -
一息ついたので、頑張って三清洞に向かいます。
仁寺洞からこの道を良く通りますが、ナンタラいう学校の横の道で、写真のようにソウルには珍しく、清々しくなるような道です。
この道を、三清洞の方へ行く途中に嘗て「架橋(カギョ)」という名の気持ちの良いマダムがいるポシャギの店があったのですが、前々回に来た時に仕舞ってしまっていて未だに行方が分かりません。
今回偶々その店が入っていた建物に同じような雰囲気の看板が出ていたので入ってみました。
「ART GALLERY YUI」という店ですが、日本人の女性が店主だそうで、少しお話をしましたがこの方も感じの良い方でした。
先を急ぐ事情もあったので、折角のご縁なのでマダム自身が造られているという紐を細工した小物を買って店を出ました。
このマダムは、組紐が得意だそうで、色々な組紐のアクセサリーやら何やらがきれいに飾ってありました。
架橋のことは、前のテナントということ以外ご存じないとのことで、「ソウルでは、初めの賃貸期限が切れると大家が賃料値上げを要求することが多く継続して営業できない場合が結構ある」と教えてくれました。 -
今日の昼飯です。
前回来た時に、三清洞で見つけた店です。
女房が、クジョルバンというのが大好きで、チファジャヤでは、必ず宮廷定食のほかにクジョルバンを単品でとり堪能するのですが、この店にも似たようなものがあります。
名前は、クジョルバンですが、本物(?)のそれが、クレープのようなもので種々の具材を巻いて食べるのに対して、この店は大根の軽い酢漬けをクレープのように薄く切ったもの(真ん中にピンク色で見えているもの)で具材を巻いて食べるスタイルです。
女房は、酢を使った料理が大好きなので、本物のクジョルバンに負けず劣らずこの店のクジョルバンが好きです。
他に、パジョンを頼んで、私は朝鮮ビール、女房はコーラで腹一杯です。 -
食べかけで申し訳ありませんが、パジョンです。
これも結構おいしく食べられます。
値段は、忘れましたが吃驚するくらい格安です。 -
この後、すぐそばにある「イ・ヨンエ」がプロデュースしているという石鹸屋により、天然成分のみで作っている石鹸という謳い文句でありやたら高い石鹸を購入しました。
その後は、地下鉄の駅まで戻り、これも前回見つけられなかった(あるという場所に行ったら、店は移転していてもぬけの殻でした)「ウリキュバン」というポシャギ関係の材料などを売っている店を探しに行きました。
結局、前回探して言った店のそばの住宅の一部を改造したような場所に店がありました。
先程の店で聞いた話と総合して考えると、値上げされた賃料を払えるほどの営業規模ではないので自宅の一部を店舗にしたという感じなのかと納得しました。 -
帰国する日の朝です。
これもおなじみ徳寿宮です。
プラザからは、歩いて数分の場所ですから、プラザに宿泊するときは、帰国日の朝食後にふらっと訪れるのが決まりです。
街の中心部にもかかわらず、訪問者も少なく気持ちよく散策できる古王宮です。 -
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向こうに見えるのが、プラザホテルです。
こんなに近いのに、こんなに閑静な古王宮ですので、ソウルにいらっしゃる方にはお勧めです。
入場料は、1,000₩だったと思います。
ということで、久しぶりのソウルを楽しんで帰ってきたら、朴おばさんが習おじさんと訳の分からない会見をして、何やら我が国を批判していました。
ベトナムで自分たちの軍隊がやってきたことには知らん顔で、日本軍がやってもいないことを大げさに叫び続けるあの神経は理解を超えるものですが、旧宗主国である中共と仲良くやっているのが一番気持ちが落ち着くのであれば仕方がありませんね。
次に訪問するかどうか?
こんなことばかりやっている国では足が遠のくのは仕方ありません。
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