2014/07/05 - 2014/07/05
304位(同エリア8782件中)
ぱっしょんKさん
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7/4アメリカ独立記念日です。今年は金曜日がこの日。3連休になります。前回メモリアルデーにフィラデルフィアの独立記念館を見たので、今回は自由の女神を見に行きます。
独立記念日の夜にどの街も花火が上がるようで、ニューヨークでもそれは同じようです。
調べていくとあっとニューヨークさんのツアーで、独立記念日ナイトクルーズという船から花火を見るツアーがあるので、申し込みました。
船の上からマンハッタンの夜景、自由の女神と花火を、一夜明けた土曜日に自由の女神をゆっくりと見たいと思います。
さてこの旅の予定は
☆ 7/4 デトロイト8:35→ニューヨークJFK空港10:29 DL2016
マンハッタンに移動
夜 ニューヨーク独立記念日デラックスナイトコースツアー参加
★ 7/5 ロウアーマンハッタン見学
グラウンドゼロ
自由の女神(土台まで。王冠までのチケットはさすがに購入できず。)
夜 トップオブザロックで夜景見学
☆ 7/6 エンパイアステートビルとタイムズスクエアー
ニューヨークJFK空港18:20→デトロイト20:55 DL2917
今回はかなり予約を入れていますから、たぶん予定通りいくでしょう。
7/5
ものすごいいい天気になりました。
この日は今回のニューヨーク旅行のメインイベントがあります。
一つはワールドトレードセンター9・11メモリアルに行くこと。
一つは世界遺産自由の女神を見に行く事。
そしてもう一つはトップオブザロックでニューヨークの夜景を見ること
さらにこの日は食事についても予約をしてスタンバっています。
朝食はサラベスのトライベッカ店で、夕食は歴史あるキーンズステーキハウスで。
内容たっぷりのニューヨーク2日目スタートです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
7:40出発です。
土曜日の朝です。ホテルの前の26th ストリートには人も車もほとんど通っていません。
穏やかで静かな朝です。 -
地下鉄に乗ってまずは朝食を食べに行きます。
歩いて5分弱の23th ストリート駅から1号線ダウンタウン列車に乗ります。 -
メトロカードを自動販売機で購入します。
-
カードを上のリーダーでスライドして読み込ませたらパイプを回転させて中に入ります。
-
駅名表示板がタイルで作られてました。おっしゃれ〜!日本も見習ったらいいのに。
-
1号地下鉄のR62型車両が入ってきました。
1号線は自由の女神へのフェリーが出発するサウスフェリー駅まで行きます。 -
車内は奇麗です。
-
フランクリンストリート駅で下車します。
-
地下鉄駅から出てフランクリンストリートを西に向かいます。
建物の雰囲気がサイコー!! -
途中ハドソンストリートを渡り、
-
グリニッチ通りを曲がってちょっと行くとSarabeth`sの楕円の小さな看板を発見できます。
-
ここがサラベス トライベッカ店。
サラベスは“ニューヨークの朝食の女王”の称号を与えられたレストランとして新宿に日本第一号店がオープンした。
っと出発前に他のトラベラーさんの旅行記で知りました。つまり、はずかしながらサラベスの名前はまったく知らんかったとです。
でも知ってしまった以上は行かなくてはということで、この日観光するロウアーマンハッタンに一番近いこのお店に8時から予約を入れていました。 -
土曜日の朝はこんなものなのか。僕が最初のお客。全体的にのんびりしていました。朝からすごい人を想像していたので、ちょっと拍子抜け。
まぁ、土日はブレックファーストはなくてブランチになるから昼過ぎまで普段の朝食メニューを食べれますからね。 -
何を食べようか迷っていたのですが、前日のクルーズで同席したUさんから
「食べるなら、絶対パンケーキでしょ」
と背中を押されていたので、パンケーキを注文することに。
フレッシュイチゴのついてくるバターパンケーキと迷った結果
フレッシュブラックベリー付レモン&リコッタパンケーキを選択。
ドリンクにコーヒーとオレンジジュースを。
なるほど、評判になるはずです。おいしい朝食をいただきました。
お値段は食事代は$30.49。パンケーキは$17,コーヒー$4,オレンジジュース$7。
20%弱のチップをつけて丁度$36払いました。 -
食事も終わったので、ロウアーマンハッタン目指して歩き始めます。
1 ワールドトレードセンタービルが青空に映えます。 -
次の目的地はニューヨーク市庁舎。
チャンバーズストリートを歩きます。 -
途中、こんなポスター屋さんを発見!
なんかニューヨークっぽいわぁ〜。 -
チャンバーズストリートのどんつきまでやってきました。
-
上の写真右手前
ツイードコートハウスです。 -
ツイードコートハウスの向かい側、マンハッタンコミュニティーボード1。
ツインタワーだ!!
と思ったのですが、グーグルマップを使って俯瞰でみたらH形のビルだった。 -
そしてチャンバーズストリートのどんつきのビルがニューヨークシビックセンター
-
南に目を向けると高っかい目立つビルが。
デトロイトに帰ってきてから調べたら、スプルースストリートスクールニューヨークという学校だそうです。 -
ツイードコートハウスの裏側がシティーホールパークになっています。
1840年代から1870年代にアメリカでも最も影響力ある新聞だった「ニューヨーク・トリビューン」創設者で政治家のホレス・グリーリーの坐像があります。 -
そしてその前にえさをさがすリス。
デトロイトはリスがいても少しも不思議と思わない田舎なのですが、ニューヨークのようなこんな大都会でも野生のリスがいるんかい??
ちょっと驚いたぱっしょんK -
目的のニューヨーク市庁舎のほうに入っていこうと思ったら、工事中で中に入れませんでした。
しかたがないので、もう一度道に出て外側から、市庁舎の状態がわかるところを探してみます。 -
するといい場所が見つかりました。
市庁舎です。入り口などは修理のための足場が組まれていませんでした。
柵にあった工事の説明版によると2013年から修復工事が開始され、機会設備と電気器具を直したり、更新したり、外観を手直ししたりで2015年まで工事はつづくようです。
残念ながらそれまでは公開されないようですね。 -
予定になかったのですが、有名なブルックリン橋の道がシティーホールのところにつながっていました。
10時半から9・11メモリアルの予約がしてあり、1時間しかないので、渡るわけには行きませんが、とちゅうから引き返してくることに。 -
スプルースストリートスクールニューヨークのビルとその周りを囲うように建つ建物がペース大学。
デトロイトに戻ってくるまで僕はこの高いビルもペース大学のビルだとおもってたんですけどね。 -
ブルックリン橋です。
途中まで渡って見ます。橋の真ん中は高くなっていてそこには歩道が。一段下がった両脇を車道が通っています。 -
ブルックリン橋からのロウアーマンハッタンの景色です。
-
ブルックリン橋の第一主塔まで来ました。残念ながらここで引き返します。
-
一枚記念撮影を。
このとき、事件発生!リュックのポケットのファスナーが開いていることに気づきました!いつもパスポートを入れているところなのですが、入ってない!!
やばい落としたか???
まぁこんなことはしょっちゅうあって、いつもならホテルにチェックインするときに出してそのまま部屋の机の上に置きっぱなしにしてしまうというのがパターンなのですが、今回はちょっと事情が違います。じつは部屋に入ったあとに夜の独立記念日のクルーズに行くときにお酒を飲むから、パスポートを一応持っていこうと思ったからです。でも入れたかどうかが定かではなかったのです。
そしてこれははっきりしていることですが、ツアー参加後帰りのバスの中でポケットを開けて中にいれてあった地図を出したのです。そのときからチャックが開いているようです。
落としたとするとやばい。デトロイトまでの飛行機にも乗れん!!
パターン1 ホテルにおきっぱ
パターン2 昨日のバスの中に落とした
パターン3 昨日のバスおりてから、今日のブルックリン橋のどっかに落とした
気が気でなくなってしまいました。 -
とは言っても、お金を出して予約した9・11メモリアルの予約時間が迫っています。とりあえずワールドトレードセンターを目指して歩きます。
市庁舎に戻ってきました。 -
シティーホールパークにはこんな噴水もありました。
-
イチオシ
ヴェッセイストリートを歩いてワールドトレードセンターを目指します。
正面に1 ワールドトレードセンタービルが見えます。 -
ワールドトレーディングセンターに到着しました。
真下から1 ワールドトレードセンタービルを見上げます。
新しいマンハッタンのランドマークタワーです。 -
ウェストストリートから見上げるとなんと三角形の建物に見えます。なかなかこったデザインです。
完成すれば、展望台もあるでしょうから、またマンハッタンの南部からの景色が見れるようになるのでしょう。 -
1 ワールドトレードセンタービルの南側は公園のようになっています。
-
その公園のような場所に四角い穴が。その周りの壁を水が落ち、下に水がたまっています。周りの土手に名前が刻まれています。
ここが9・11テロで崩壊したワールドトレードセンターツインタワーの建っていた場所。
こちらはノースタワーのあった場所です。 -
テレビでリアルタイムで見ていた衝撃を思い出します。
赤いバラが1輪添えられていました。
サウスタワーのあった場所にも同じモニュメントがあります。 -
このモニュメントの向こう側緑の木の向こうに建つ低いガラス張りの建物が9・11メモリアルミュージアム。
空港基準の荷物検査を受けて入場します。
荷物検査はかまわないんですけど、ベルト外すのが面倒くさいんですよね〜。。 -
9・11メモリアルに入場しました。
展示場は地下です。階段を下りていきます。その途中に大きな鉄骨が。
崩壊したツインタワーに使われていた柱です。 -
インターネットでチケット予約をしていたのですが、その完了メールにスマートフォン用アプリがついてきていましたのでダウンロードしてありました。黒色のアプリがオーディオガイドで日本語の説明も入っています。
ちなみに英語版はロバート・デニーロの声で吹き込まれているようです。
日本語版の最初に自己紹介するから分かったんですけどね。 -
コンコースロビーにある平和の天球の模型がおいてあります。
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かつてこの平和の天球はツインタワーの間にあった世界貿易センタープラザにあったそうですがツインタワーの崩壊で失われてしまいました。
-
ツインタワーが建っているブルックリン橋越しのロウアーマンハッタンのおだやかな写真。
この写真は2001年9時11分AM8:30に撮影されています。
最初の飛行機、アメリカン航空11便がノースタワーに突入したのがAM8:46ですから、その15分前の写真です。 -
アメリカ同時多発テロでハイジャックされた4機の飛行機の軌跡。
-
メインホールが見下ろせる場所に出ます。
セラリー壁と -
イチオシ
最後の柱が見下ろせました。
-
1973年4月4日にツインタワーのテープカットが行われました。それを記念してファイブエーカープラザに設置されたステンレスの記念碑です。
-
メインホールを見下ろすバルコニーや記念碑を見ながら下に向かっていきます。
-
メインホールに下りてきました。
最初の展示物が生還の階段と呼ばれるビージーストリート階段です。
もともとこのビージーストリート階段は世界貿易センターの北の端にあって、世界貿易センタープラザと下の道をつなぐ階段でした。 -
当時の写真がこれ。
9・11テロが発生した当時ここで働いていた何百人という人がこの階段を下りて生還しました。そのため生還の階段という名前で保存されています。 -
ボックスコラム。
ツインタワーの鋼鉄の外枠を支えた支柱の跡です。
あとでもっとはっきりとボックスコラムの仕組みがわかる展示が出てきます。 -
衝撃を受けた鋼鉄
もともとワールドトレードセンタービルノースタワーの北側93階から96階まで延びていた部分だそうです。飛行機が突入した階より上ですから、タワー崩壊の衝撃で曲がったものと思われます
。 -
当時の高層ビルは内部構造で高い建物を支えていたのですが、ワールドトレードセンターのツインタワーはボックスコラムと呼ばれる鋼鉄の外部システムで建物を支える当時としては画期的な高層ビルでした。
サウスタワーが建っていたこの場所にマンハッタン岩盤に固定されたボックスコラムを見ることができます。 -
ツインタワーは414メートルの高さがあったそうですが、
-
この構造が基礎になっていました。
-
テロの犠牲になった方を追悼する展示。
このタペストリーや遺品となったバイクなんかの展示があります。
また、亡くなった方をモニターで検索することもできます。顔写真と名前が壁に貼られてる展示は写真撮影禁止です。 -
記念碑ホール、ビージーストリート階段に沿って降りてきたところにある壁画です。
ローマ詩人ウェルギリウスの
『NO DAY SHALL ERASE YOU FROM THE MEMORY OF TIME ;どんな月日も時間の記憶から消すことはできない』
という言葉が刻まれています。
この文字は鉄職人のトムジョイスさんという方がワールドトレードセンターの瓦礫から見つかった鉄鋼を使って鋳造された文字だそうです。
このメモリアルホールのテーマということですかね。 -
プラザベンチ。
プラザに有ったベンチも展示されていました。 -
ノースタワー上空109メートルのところにあったテレビ放送用のアンテナです。
ノースタワー崩壊の時にタワーがアンテナにあたり粉々になってしまいました。
そのアンテナが展示されています。 -
このアンテナが現役だったころの写真もありました。
-
エレベーターのワイヤーを巻き取る機械です。
出勤時間に飛行機が突入したため9月11日はエレベーターは人を乗せたまま落下して過去最悪のエレベーター事故となった機がありました。
さらにそのため、その時は無事だったエレベーターもストップしてしまい、飛行機が突入した階よりの上に居た人はタワーに閉じ込められる結果にもなって脱出ができずにたくさんの人が命を落としてしまいました。 -
ニューヨーク市消防局はしご車部隊3の消防車。
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ワールドテレードセンターのそばに車を止めて消防隊員はツインタワーに飛び込んで救助活動を行っていました。
まさにそのときにツインタワーが崩壊したため、多くの消防車の上に瓦礫が降り注ぎ潰れてしまう事になりました。その一台が展示されています。
そしてタワーの中で救出作業をしていた救急隊員もたくさん命を失うことになってしまいました。 -
ノースタワーの96階から99階に伸びていて衝撃を受け曲がった鋼鉄です。
-
イチオシ
最後の柱
上から下までびっしりと人の名前や銘が刻まれています。ワールドトレードセンターの復旧や清掃を行った人達の意志と精神のシンボルになった鋼鉄です。
廃墟から最後に救い出された鋼鉄ということで最後の柱と言う名で知られています。 -
テロの10年後首謀者であるウサマ・ビン・ラディンが潜伏していて、射殺されたパキスタンのアボッターバードの隠れ家のレンガが展示してありました。
-
スラリー壁。ワールドトレードセンターを建てるのに7階分の深い穴を掘る必要があり、そこのハドソン川の水がたまらないようにするための壁です。
-
サウスタワーの柱。べっこり曲がってしまっています。
-
そしてこのスラリー壁があるこの場所はファウンデーションホールという名前がついています。ツインタワーの基礎部分となった穴だからであるだけでなく、これからの未来を作る礎になってほしいとの
願いをこめて銘銘されたようです。
厳かな気分で9・11メモリアルの見学終了です。 -
でも厳かな気分を味わう余裕がありません。
例のパスポート問題があるからです。
トリニティー教会からウォール街に行くつもりだったのですが、予定変更してパスポートの所在確認にホテルに帰ります。 -
レクターストリートから地下鉄1号線に乗ります。
1時に自由の女神に行くリバティーフェリーの乗船予約があります。
もっともパスポートがなかったら観光どころじゃなくなりますが。
ドキドキしながらホテルに戻ります。 -
地下鉄1号線の28thストリートに戻ってきました。
いよいよ自由の女神に会いに行きます。再び南へ向かい、先ほど地下鉄に乗ったレスターストリート駅の次の終点サウスフェリー駅に向かいます。
え?パスポートですか?
ちゃんと机の上に予約確認の為に印刷したきたバウチャーの下に隠れて置かれてありました。 -
サウスフェリー駅はホームが短く、真ん中の車両しか扉が開きません。
途中レスターストリート駅で車両を移動するように指示されました。 -
サウスフェリー駅の出口から地上に出てきました。
地下鉄出口すぐとなりに -
スタテン島フェリーのターミナルがありました。
自由の女神のそばを通ってスタテン島に行く無料フェリーの乗り場です。
中に入って、チケットを見せて2階に上がろうとしたら、係員に止められました。
「外に出て、バッテリーパークを北に行くと乗り場がある」
「外〜?何も無かったけど??」
とにかく言われた方向に行ってみます。 -
バッテリーパークには遊具エリアがありました。
入り口に「子供連れじゃない大人は遊具エリアにはいらない」と注意書きがあります。 -
お!見っけた!見っけた!リバティーフェリーだ!
すごい人!
入り口どこなんだ?
さらに北に進みます。 -
途中横にクリントン砦がありました。どうもチケット売り場になっているようですごい人が列を作っていました。
「インターネット予約してきてよかった〜!!」
これに並ぶと思うとぞっとします。だってフェリー乗り場にも列できてるんですからね。。。 -
予約者と当日切符購入者は入り口も違いました。
目の前に並ぶ人の列はフレックス(チケット当日購入者)の列。
私たち予約者はスムーズに進みます。
この列の先にある小屋でまた空港レベルの荷物チェックが実施されます。
何度もいいますが、ベルト取るのがうっとうしい!! -
列に並んで安全検査して全部で30分ほどですかね。フェリーに乗って出発です。
エリスアイランドが見えてきました。 -
そして自由の女神が見えてきました。
-
フェリーは
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自由の女神の正面を通り過ぎ
-
横を回っていきます。
-
自由の女神の周りで船はスピードを落としてくれるので、乗客は各々ゆっくりと撮影を楽しむことができます。
-
イチオシ
女神の真横まで来ると女神の後ろにロウアーマンハッタンのビル郡と1 ワールドトレードセンタービルを見ることができます。
-
船は女神の横を過ぎると再びスピードを上げ、埠頭に到着します。
埠頭からは右斜め後からの女神を見ることができます。 -
フェリー埠頭からまっすぐ歩くとちょっとした広場に出ます。
その真ん中にはアメリカ国旗星条旗。 -
ここは自由の女神の真後ろ。
中に入るには正面のテントのコインロッカーにバッグを預けてさらに奥で空港レベルの安全検査(うっとうしいことにまたベルトを取らなくてはなりません。)をして自由の女神に入場することになります。
ぼくは台座までの入場チケットでしたが、まずは外周をゆっくり歩くことにします。 -
ハドソン川側の外周遊歩道にでてきました。
エリスアイランドとマンハッタン全体が望めました。 -
そして今日の目的地ロウアーマンハッタン。
パスポート問題で半分くらいキャンセル状態にありますが。。 -
日光はやや強めですが、散歩には気持ちいい日和です。
-
マンハッタンとブルックリンブリッジが見えました。
-
インド人旅行者に声を掛けられ、写真を撮影してあげました。ついでに僕も撮ってもらったんですが、写真見てびっくり
「だっさ!σ(oдolll) 安全検査でベルトを装着したときにTシャツのすそベルトにはさんでる!!」
このあと、自由の女神に入るときに再び、ベルトを取ったので、それまでこの状態で気づかなかったようです。(///▽///) -
イチオシ
ほぼ真正面。
ニューヨークへ行きたいか〜! お〜!
戻ってきたとき上司は怖くないか〜 お〜!
ってあこがれたのを思い出しちゃいました。
さぁ、中に入ってみましょう。当日券の人はたぶん外周だけの券しか残ってないでしょうからね〜。予約しておいてよかったです。 -
女神の後に回って、さっき見たテントのコインロッカーにバッグを預けてさらに奥で空港レベルの安全検査を受けました。何度もいいますが、ベルト取るのがうっとうしい!!でもさっきの写真を見るとここはベルトを取って正解だったようです。僕はまったく気づいてなかったですから。
自由の女神の中に入ると、実物大トーチがお出迎え。 -
この自由の女神は1984年に指定された列記とした世界文化遺産。
正式名称は世界を照らす自由 (Liberty Enlightening the World)なんですって! -
エレベーターか階段で上がれます。エレベーターを降りてから1,2階分くらい階段を上がると、
-
イチオシ
台座のところで外に出ることができ、景色を楽しむことができます。
何回も登場しているこの景色、エリスアイランドとマンハッタン。 -
朝行った、ブルックリンブリッジ。
手前をリバティーフェリーが自由の女神のあるこのリバティーアイランドにお客を運んでいます。 -
ロウアーマンハッタンとブルックリンの風景
-
自由の女神を台座から見上げるとこんな感じ。
-
ちなみに台座の通路結構狭いのよ。
-
イチオシ
右手を見上げちゃったりなんかして。
-
ブルックリンの様子がよく見えます。
オレンジ色のフェリーが無料のスタテン島フェリー。 -
リバティーアイランドフェリー埠頭。
また乗るのを待って列作ってますね〜。
帰りも乗るのに時間がかかりそう。 -
自由の女神のセクシーなおしりを!
-
裏側から見えるのはニュージャージーとエリスアイランド、マンハッタンの風景
そして -
足元には荷物を預けて安全検査を受けたテントと星条旗。
-
台座から中に入ります。
上を見上げると王冠までの階段が見えました。
王冠へのチケットは3ヶ月前の売り出したその日にネットで予約しないと取れません。かなりの競争率です。 -
エレベーターホールまで降りてきましたが、
-
引き続き階段で降ります。
-
すると、台座の下の部分で外に出ることができます。
-
出たら最後再入場はこの扉からはできません。
-
さっきはこの四角の石の上にいたのです。
-
台座の下の部分は西洋の城、日本だと北海道の五稜郭のように五角形の形をしています。
-
イチオシ
外周遊歩道よりは人もすくないので、女神を4方向から撮ってみます。
右前 -
イチオシ
右後
-
イチオシ
真後
-
そして左側。
って今、書いていて気づいた、撮影した角度に一貫性がまったくない!('A`) -
再び台座の中のトーチのところに入ってきました。
本当はだめなのかも。。
でも自由の女神博物館の文字を見たので入らずにはいられなかったのです。
トーチのある部屋の左右に階段がありました。気づかずに奥にすすんでしまったようです。 -
展示室に入ると、女神の顔がお出迎え。
・・・
怖いっす(*´>д<) -
自由の女神はフランスからアメリカに送られたとの内容がこのプレートに書かれています。
-
さわってもいいよ!っていうミニチュア女神。
-
自由の女神建設のいきさつや作り方の説明などがあります。
-
女神の足。写真だとわかんないけど、でっかいんです!!
この上に立たないようにって注意書きがありますけど、子供は乗っちゃうだろうなぁ -
鋳造木型の模型があります。
-
さすがは19世紀のできごと。建設風景の写真があります。
-
自由の女神グッズいろいろ。
-
私が死なないように、あなたは自由債券を買いなさい。
ってポスター
たぶん1次か2次世界大戦のときに戦時債権を買ってくださいっていう啓蒙ポスターじゃないかと思います。 -
満足したところで、出口から出ました。
テントに戻って荷物を取り出し、中にあるお土産屋でおみやげと水を購入。 -
購入した水のペットボトルは自由の女神仕様。
-
再びフェリーでニューヨークに戻ります。
時間は15時を回りました。ここで大きな選択を迫られました。フェリーは途中エリスアイランドに寄るのですが、エリスアイランドに到着するのはおそらく15時半前後、島を簡単に見て、再びフェリーに乗るのは16時半くらいになりそう。
この日17時半に夕食の予約がしてあります。時間が厳しそうです。
結局エリスアイランドに上陸はしないことにしました。 -
ということでエリスアイランドはフェリーから眺めました。
-
エリスアイランドには移民局が60年にわたり置かれていました。
現在のアメリカ人の祖先の1/3はここからアメリカに入国したといわれているそうです。
エリスアイランド移民博物館があります。
残念時間があれば。。。 -
ニューヨークのバッテリーパークの埠頭にフェリーは到着しました。
-
乗船するときはチケットを購入する人の列がすごかったクリントン砦も今は静かになっていましたので、中を覗いてみます。
-
往年は防衛拠点だったようですが、
-
今は自由の女神へのフェリーチケットの販売所としての役割が一番の役割にかわっていました。
史跡の雰囲気はまったくなし。 -
地下鉄1号線サウスフェリー駅に戻ってきました。
-
ホームの駅名表示。
-
写真を撮ってみてびっくり。実は行きに車両を移るようにいわれて、切り離されたと思っていた車両がくっついていました。ホームが短くてトンネルの中に止まるので、動けって言われたんだと理解しました。
写真右側は乗車可能。左は車両はトンネルの中。
28thストリート駅に戻り、部屋に一度戻り、1時間弱でシャワーを浴びたりして過ごします。 -
17時15分になり予約してあるキーンズステーキハウスに出発です。
-
今回は地下鉄R線の28thストリートから地下鉄に乗るため6番街を目指します。
-
6番街から28thストリートに入ってブロードウェイにあたったところに地下鉄の駅がありました。
-
地下鉄R、N線の車両が停車する28thストリート駅。
-
1号線の列車よりも新しいR160型列車が走っていました。
-
社内も駅名の電光掲示があったりニューヨーク地下鉄最新型電車です。
-
34thストリート駅で下車します。
-
34thストリート駅の上はメイシーズやH&Mなどが立ち並ぶショッピング街でした。
6番街をちょっと北上して -
36thストリートを右に折れるとすぐのところに
-
今日の夕食をいただきキーンズステーキハウスはあります。
-
まだ5時半と早いからでしょうか、すんなり2階に上がるように言われました。4つの部屋があるようです。
-
階段を上がると、
-
部屋にはお酒のカウンターがありました。
-
壁の絵から判断するに
-
この部屋はリンカーンルームのようです。
-
席に着くと、お水とパン、野菜スティックとピクルスを持ってきてくれました。
-
とりあえずニューヨークのビール PINT LAWRENCEを注文。
-
お店の屋根にパイプがいっぱいに敷き詰められています。
ウェーターさんに聞いてみました。
なんでパイプが天井にあるの?
すると1885年にキーンズはパイプパブとしてオープンしたんですよ。とキーンズの歴史を丁寧にご説明いただきました。
大部分は忘れちゃいましたけど、その時の名残でパイプがしきつめてあるんですって! -
メインのステーキはフィレミグノン12オンスを注文。
ソースはマッシュルームソース -
焼き方はミディアムレアです。
めっちゃくちゃおいしかったです。
お肉もやわらかいし、脂がすくないので、あっさりしています。
お値段$51 -
おさけ追加です。赤ワインPINT LAWRENCEをグラスで。
お値段$15 -
パンは食べなかったのですが、添えられていたバターをチーズと間違えてかじるアクシデント!
すぐ出しました。
上に立っているバターは口から出したやつ。 -
デザート ベリーバイブル$11
と
コーヒー$5
ここの店員さんサービスがすばらしかったです。チップはずんで30%渡しました。
というわけで、合計$160お支払い。
改めて値段みると贅沢したなぁ〜!! -
1階の出口前にパイプが飾られたガラスケースがありました。
19世紀の雰囲気を楽しみながら食事ができるすばらしいレストランでした。 -
夜景をたのしみにトップオブザロックに向かいます。
地下鉄に乗ってもいいのですが、6番街を歩いて行く事にしました。 -
ミッドタウンに入ってきました。
-
パンプス履いた、パンツルックに白いシャツきた女性がスターバックスのコーヒー持って闊歩しているイメージがすごいするんだけど。
-
休みなので、そんなのまったく見ませんでしたね。
っていうか平日でも勝手なイメージですからそんな人いないかも。 -
なんてしょうもないこと考えてたら着きました。ロックフェラーセンターです。
キーンズからは20分ほどでした。 -
チケットはあっとニューヨークさんで購入済みですが、時間指定がされていないタイプなので、地下に行って時間指定のチケットに交換します。
-
地下一階を歩くとトップオブザロックのチケット売り場があります。
-
こちらは僕のようにチケットは持っているけど、時間指定がされてない人の列です。
左側にチケットを持ってない人の列は別にあります。
このとき19時半でしたが、20時半のチケットの手配になりました。
日没を計算していたので、狙い通りの時間のチケットが取れました。 -
とは言え、1時間待たなくてはいけないのはこれまた事実。
すぐそばにスターバックスがあったので、そこで時間をつぶすことにします。 -
頼んだのはアイスコーヒーブラック。
おもいっきりピンボケ写真。すみません(* - -)
ここで日本人の方と遭遇。Iさんという男性でアメリカに赴任されている方で僕と同じく一人旅とのこと。
夜景見学は長く粘らなきゃいけなくなるから話し相手がいると、かなり助かります。写真を取り合うこともできるしね。
というわけで活動を共にいたします。 -
8:30になりました。8:35前のチケットを持っている人は入場するようにサインが出ています。
中に入ります。 -
並んだ列の途中で写真撮影があります。
ってか屋上にみんな行くんだよね?なんで、パネルの前で記念撮影しにゃいかんの?
シュールすぎる。理解できん。
当然のように我々日本人男性2人組は素通りしました。
この後、空港レベルの安全検査があります。めんどくさいことにベルトをまた取ります。 -
高速エレベーターで昇ります。昇り始めると、エレベーターの中の電気が暗くなって、天井がスケルトンになってこんな風に見えます。
ってこの写真よくないね〜(`А´) -
エレベーターを67階で降りてエスカレーターで69階に上がります。
69階は転落防止のアクリル板が取り囲んでいます。
じゃまなので、70階に上がります。 -
エンパイアステートビルが真正面に見えます。
70階は落ちても69階に落ちるだけですから、柵もなにもありません。
69階から落ちたら地上までまっさかさまですからね。 -
マンハッタンの北側です。今回行けなかったセントラルパークが見えます。
-
うろこが特徴的なクライスラービル。
手前のメルトライフのビルがちょっとじゃま。 -
右がわに三角形の屋根が特徴のシティーグループセンタービルが。
真ん中の大きいビル建設中のようですね。かなり高そうです。 -
ニュージャージーに太陽が沈んでいきました。夕焼けが美しいです。
-
暗くなってきました。
いよいよ夜景見学本番がはじまります。 -
高いビルがいっぺんに見れます。
エンパイアステートビルその横に小さく見える1ワールドトレーディングセンタービル -
ブルックリンまで光がずっと続いています。
-
空が暗くなるとその明るさが際立ってきます。右下のタイムズスクエアー。
-
ね?異常な明るさでしょ??
-
東の方を見ると、てっぺんしか見えていないのに特徴的なクライスラービル。
なんか季節はずれのクリスマスツリーを見ているようです。 -
ありゃ?太陽、まだ沈んでなかったの?
すぐに太陽は沈んでいきました。 -
太陽が完全に沈んだら、光が弱い建物も急に主張するようになります。
クロックタワーを発見。 -
エンパイアーステートビルも奥の1ワールドトレードセンタービルも輝きを増します。
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まだ西側のニュージャージーには日光の余韻があります。
これはこれで美しかった!! -
北側はセントラルパークがあるから暗い景色になっていました。
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やっぱり一番の見所は南側なんですよね。
Iさんと写真をお互いに撮ります。 -
もう一回南側と
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太陽のようやく沈みきった(ってまだ空は赤いけど)西側ニュージャージーを見てビルを降ります。
日が沈んだら夜景って変化しないですもんね。 -
エレベーターで一気に下ります。
エレベーターの天井の写真。今度はさっきよりはわかるんじゃない?? -
にぎわう50thストリートをIさんと歩きます。
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僕は50thストリート駅から1号地下鉄で23thストリート駅まで行ってホテルに。Iさんはこのすぐ横に泊まっているホテルがあるので、ここでお別れです。Iさんありがとうございました。
このあとホテルにもどり就寝です。
翌日はエンパイアステートビルに登ります。
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この旅行記へのコメント (2)
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- chikuouさん 2014/07/31 22:19:28
- 9・11を記念する場所
- 9・11を記念する場所の画像等を興味深く拝見しました。ありがとうございました。アメリカでは911という番号は救急車にも使われているそうですね。
9・11があってその後いろんなことがあったのでしょうか? 私はそうは思いません。アメリカのいろんな介入があって、その結果として9・11があったと思います。ニューヨークのその居場所へ行くとそういうアメリカ側の反省があるのでしょうか。ビン・ラディンを殺害したとオバマ大統領が発表した時は驚きました。大統領がテロリストを殺したと自慢げに発表するか?という疑問です。
しかもこの作戦の名前は「ジェロニモ」でした。イスラムとの仲直りは奈良に遠のいたと思いました。(全く個人的な感想を書いてごめんなさい)
- ぱっしょんKさん からの返信 2014/08/01 04:33:14
- RE: 9・11を記念する場所
- chikuouさん、こんにちは。書き込みありがとうございました。
アメリカ側の反省はまったくないですよ。自分たちを世界の警察、保安担当国と思っていますからね。
でも亡くなった方たちは人種や国籍に関係なく平等に追悼してありました。
ビン・ラディンを殺害のときは僕も中国でニュースを見て知ったのですが、「勝手に他の国に踏み込んで殺害したことが許されるの!」と驚いたのを思い出します。そんな非常識もアメリカという国なので認められちゃうのでしょう。なにせ自分たちは世界の警察、保安担当国ですから。
だから、9・11メモリアルホールに射殺されたオサマ・ビン・ラディンが隠れていたパキスタンのアボッターバードの隠れ家のレンガが誇らしげに展示されているんですよ。
まぁなんにしてもいろいろなことを考えさせられる場所ですし、こういう展示館はその国の歴史観が出てきて驚きや面白さを与えてくれます。
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