東欧・バルカン旅行その７ 再訪ブルガリア:結婚式ラッシュの街ソフィアとリラの僧院

2014/06/28 - 2014/06/30

ブルガリアのソフィアに来ました。たまたま土曜日に教会巡りをしたせいで、結婚式に５つ連続ぐらいで出くわしました。もう僕の中でソフィア=結婚式になっちゃいましたね^_^

写真はソフィアから2時間半のところにあるブルガリアNo.１の観光地、リラの僧院です。

エリア ソフィア(ブルガリア)

ルーマニアのブカレストからブルガリアのソフィアまでは寝台列車で。23:55ブカレスト発、４人部屋のはずが、部屋は僕１人。ってゆーか、車両に僕１人だけ。王様ぐらしだけど、ちょっと不気味(^_^;)

2:08ルーマニア側国境。パスポートチェック。列車の全員が終わらないとダメだから効率悪い。眠るわけにもいかず部屋でどきどき。

と、3:11に列車が国境から動き出しました。あれ？ルーマニアの出国スタンプはもらったけど、ブルガリアのスタンプはもらってないよ？これ不法入国じゃないの？焦りました。

ブルガリア側は3:40に着いた駅でチェックでした。しくみを知らないと怖過ぎです(^_^;) 結局4:30ごろにやっと発車。国際列車は初めてだったので冷や冷やでした。

車窓からはこんな奇岩の景色が見えたりしました。

はいまた文字がロシア文字に変わりました。言語はロシア語ベースにルーマニア語っぽい語彙がちょくちょく、って感じでしょうか。

観光に関わって外人相手の奴は性格が悪く「たかり体質」で、一般のおばちゃんとかは親切です。トラムに乗って不安そうな顔を浮かべたら誰かが助けようとしてくれます。

はい花嫁その１！友達はピンクって決まりなのか、このあと出会うグループもみんなこの配色でした。

聖ネデリャ教会です。中に入ったら結婚式やってました。新郎も新婦も金の冠をかぶせてもらい、神父さんの歌に合わせて祭壇のようなものをみんなでぐるぐる回ります。半径３〜４ｍなので、けっこう何周もしてました。よその国の儀式はおもしろいなあ。

聖ゲオルギ教会と言って、ローマ帝国の頃、４世紀頃から残るものらしいです。これはもう完全に遺跡ですね。

左のレンガ色が聖ソフィア教会。ソフィアという街の名前の由来はこの建物だそうです。真ん中下の方に花嫁いますよね。でも中に入るとまた別の結婚式が戴冠してましたし、外には順番待ちが２組いました。

聖ソフィアをもう１枚。右下にいる人たちも結婚式の順番待ちの人たちです。

こちらはアレクサンドル・ネフスキー寺院といって、露土戦争で（結果として）ブルガリア独立のために戦ってくれた、ロシア兵のためのものだそうです。

リラの僧院へはオフチャ・クペルバスターミナルから10:20のバスで。満員プラス１名オーバーだったので２分前発車。帰りは２時間半だったんですが、行きはなぜかリラ村で25分休憩とバスの乗り換えがありました。料金片道11レバ=770円。

フレスコ画って言うんですかね。19世紀に火事があって復元らしいんですが、綺麗です。中は撮影不可ですが、キエフのような黄金世界でした。

宿の人が「サンキューの代わりに宣伝をしてよ」と言うので紹介します。

Hostel Alegra です。見つけにくいので一番わかりやすい行き方を書きます。

駅からだとフリスト・ボテフ通りを南下。左にトラムの駅を見ながら右側通行で進んで下さい。

大きな公園が出てくるのでそれに沿って右折。公園がなくなったところでもう一度右折。残りは80歩です(^_^;)

看板がないので番地の145という赤い文字が頼りです。１泊30レバ=2100円。ドミ宿ですが４部屋しかないです。２人連れだとツインにできるはず。

基本的に鍵だけ渡され放置されます。超サバサバ宿です。ドミ嫌いな僕でも泊まりやすかったです。宿の人は明るくせっかち(^_^;) でも絶対いい人です。