トワイライトを室蘭本線で撮影。そして、脱線事故が発生です。

2014/06/21 - 2014/06/22

トワイライトの来春廃止がＪＲより、正式に発表され、
またまた「鉄」の悪い？習性が出ます。
もうすぐ廃止！撮影はそれなりにしていますが、
まだ乗ったことがありません。
無くなるのなら、あっ、乗らないと。(笑)

しかし、トワイライトのチケットはプレミアムと聞きます。
チケットが果たして取れるのだろうかぁ、
ということで、とりあえず、旅行会社大手のＫツーリスト、
Ｎ旅行、Ｈ交通社に問い合わせを。

どこも、９月末までは無理とのことで、１０月以降は
まだＪＲから枠が来ていないので、受付はまだ先と回答。
仕方なく、これまた大手のＪ●Ｂのカウンターに行ったところ、
ラッキーなことに札幌→大阪のツイン個室のチケットをゲット！
キャンセル待ちで食堂車のフランス料理のディナーコースの
チケットもゲット出来ました。

今回は北海道内での、トワイライト、カシオペア、北斗星の撮影と
札幌から大阪まで、トワイライトの乗車が目的です。
で、ＪＲ北海道で脱線事故がまた発生。
その影響で乗車予定のトワイライトが運休です。
結局、帰りも飛行機でした。

撮影ポイントで、私と同じ日にトワイライトに
乗る予定だった鉄な方と会いました。
その方もご夫婦で乗車予定だったとのことで、
脱線事故だから、仕方ないね〜とおっしゃっていました。
いろいろ寝台列車に乗っているようで、
トワイライトのチケットゲット方法も伝授して頂きました。

こちらに帰ってから、トワイライト乗車リベンジをするべく、
チケットゲット方法をいろいろと模索していますが、
それは、奥が深い〜。(笑)

今回、妻の「ばじなみこ」の付き合いの貝塚めぐりは
堪能出来ましたが(笑)、寝台特急の撮影は消化不良
でしたので、再出動をたくらみ、
それを楽しみにしています〜！

北海道の貝塚めぐりも奥が深く、
それも、まだまだ続きそう。(笑)

エリア 伊達(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0

有名な宇宙軒のＳカーブ。
前夜北海道入りし、午前５時半頃に
撮影ポイントに行ったら、
すでに２０名ぐらいの「鉄」がスタンバイ。
最終的には３０名ぐらいでした。
札幌行きカシオぺア、この日は定刻で通過。

室蘭本線 洞爺〜有珠
２０１４年６月２１日(土)

札幌行き北斗星のトンネル飛び出し。

室蘭本線 大岸〜礼文
２０１４年６月２１日(土)

上記の撮影現場。

上野行きカシオペア。

室蘭本線 黄金〜崎守
２０１４年６月２１日(土)

上野行き北斗星。
夕日のスポットライトが
２台の機関車に当たりました。

室蘭本線 北舟岡
２０１４年６月２１日(土)

上記の撮影現場。
最終的には３０名ぐらいの
「鉄」が集結していたと思います。

翌日も午前５時半頃にスタンバイ。
霧のため、バックの海は見えませんでした。
もう一人「鉄」がスタンバイしており、
たまたまお互いの父親が同郷だったためか、
「鉄」談義も２時間ぐらい盛り上がっていました。

しかし、トワイライトもカシオペアも来ない！
そして、ネット、電話で情報収集すると、
貨物の脱線事故で本州⇔北海道の列車が全て
止まっている〜！？

室蘭本線 北舟岡〜稀府
２０１４年６月２２日(日)

２０１４年６月２３日の朝日新聞朝刊。

今回泊まった伊達温泉。
日帰り入浴と宿泊施設があります。
夜、露天風呂に入っていたら、
「鉄」たち数名が熱く語っていました。(笑)
バックは昭和新山。

朝の「鉄」撮影が終わると、
宿に妻の「ばじなみこ」を
レンタカーで迎えに行き、
「ばじなみこ」タイムが始まります。(笑)

第一番目は市立室蘭水族館。

水族館に遊具施設もあり、
手作り感が大変良かったです。

室蘭本線の撮影地近くの北黄金貝塚公園。

北黄金貝塚情報センター。
ボランティアガイドの方に
詳しく案内して頂きました。

６千年前は現在より、気温が数℃高く、
北極の氷がとけて、海岸線がこの貝塚付近だったらしい。
その頃の北海道は現在の新潟ぐらいの気温だったと、
どこかに説明があったような…・

住居跡の住居復元ですが、
ボランティアガイド氏の説明によると、
入口の方向や形状等、分っておらず、
復元されているような入口だったら、
動物に襲われやすいとのこと。

洞爺湖町立火山科学館・洞爺湖ビジターセンター。

１９７７年８月の有珠山大噴火の展示写真。
そう言えば、その時も、リュック担いで
北海道ワイド周遊券を使い
北海道を旅行していました。

火山科学館に隣接する金毘羅火口災害遺構。
２０００年の有珠山噴火による泥流のため、
被害に遭った団地等が、
当時の姿で保存されています。

噴火による泥流の破壊力を感じます。

横綱北の湖記念館。

絶好の撮影日和でした。(笑)

係員によると、横綱北の湖の
現役時代の実物大とのこと。

横綱北の湖記念館に
旧国鉄の胆振線の資料展示もありました。

今は無き胆振線ですが、
学生時代、本州から夜行列車＆青函連絡船で、
北海道インし、北海道の第一泊目は疲れを癒すため、
胆振線沿線の北湯沢ユース・ホステルを
選ぶこともありました。

洞爺湖町の入江・高砂貝塚の
入江貝塚館。

入江貝塚公園。

札幌市埋蔵文化センター。
中央図書館と同じ建物。

展示していた土偶。

一通り見て、埋蔵文化センター内のイスで
休憩したら、図書館に通っている人と間違われて、
職員に注意されました。(笑)
その後、その職員に、札幌の縄文文化について
質問したら、丁寧に説明して頂きました。

ＪＲ千歳線「美々駅」。
新千歳空港の滑走路の東側ですが、
無人駅で乗り降りはほとんどありません。

「美々駅」の待合室の「お知らせ」。
私は学生時代、北海道の駅待合室で、
度々、野宿をしていました。
平成のこの時代だったら、
それは出来なかったかも。
いろいろと厳しくなったものだ。(笑)

そんな無人駅の「美々駅」の待合室にも、
防犯カメラが設置されていました。
監視されているみたい。(笑)

美々貝塚。

資料館のカギは隣接している千歳市環境センターの
事務所で借りますが、対応は大変良かったです！
資料館に置きノートがあり、我々の前は、
なんとノルウェイ語の文章。
妻の「ばじなみこ」はデンマーク語が専攻で、
ノルウェイ語も、なんとなく、分ります。
「何千年も前の遺跡が残っていて、すばらしい」と
いうようなことが書かれていたらしい。

この旅行記へのコメント （4）

• ゆっくりOm Koiさん 2014/06/29 23:25:20

  国体路線

  ご無沙汰しております。
  
  「チケット取れない」程、売れているモノが廃止の憂き目を見るのは
  「国鉄細分化」の影響でしょうか。
  
  細かく別れた各JRへの「路線使用料」がネックと聞きました。
  JR貨物が今ひとつ「エコロジー」の波に乗れないのもコレだと思っています。
  
  事実上、リニアを自前の予算だけで賄える某JRの蓄えがあれば旧国鉄時代の
  北海道の廃止路線は存続できたでしょうね。
  
  インフラは国の誇りです。
  国民の負担で継続する意味はあったと、今でも思っています。
  
  私の故郷には終ぞ鉄路が来る事はありませんでした。
  旧国鉄牟岐線のあとほんの少し先…。
  古い地図では『阿佐線』と白い破線で記されていました。
  「地元のセンセー（国会議員）がおらんかったき。」と婆ちゃんが言ってました。
  
  今のJR四国は「いろいろ押し付けられた」ではなく、最初から何も無かった
  『最弱JR』です。
  
  「路線の保持」「貨物の割当」「自前でサービスの向上」等、『押し付けられた』
  パターンであろうJR北海道の「本音」が何となくかわる気がします。
  
  
  
  Om Koi

  somtamさん からの返信 2014/07/03 00:47:53

  ご無沙汰しています

  Om Koi様、メッセージありがとうございます。
  
  
  > 「チケット取れない」程、売れているモノが廃止の憂き目を見るのは
  > 「国鉄細分化」の影響でしょうか。
  
  全くその通りですよね。
  
  
  > 細かく別れた各JRへの「路線使用料」がネックと聞きました。
  
  それプラス、一般的に言われているのが、新幹線開通に伴う、
  青函トンネルの電圧アップと、車両の老朽化。
  国の補助金に制約があり、電圧アップした新型のＥＨ８００は、
  客車をけん引出来ないと、何かに書いていたと思います。
  
  
  > JR貨物が今ひとつ「エコロジー」の波に乗れないのもコレだと思っています。
  
  ちょっと、ルールがせこいと言うか、コマカイと言うか、
  複雑過ぎますね。
  
  
  > 事実上、リニアを自前の予算だけで賄える某JRの蓄えがあれば旧国鉄時代の
  > 北海道の廃止路線は存続できたでしょうね。
  
  そうそう、ケッタイな区分け。（笑）
  
  
  > インフラは国の誇りです。
  > 国民の負担で継続する意味はあったと、今でも思っています。
  
  各々意見はあります。
  
  
  > 私の故郷には終ぞ鉄路が来る事はありませんでした。
  > 旧国鉄牟岐線のあとほんの少し先…。
  
  そうですか、それは残念でしたね。
  牟岐線は８６２０。雑誌でしか知りません。
  
  
  > 古い地図では『阿佐線』と白い破線で記されていました。
  > 「地元のセンセー（国会議員）がおらんかったき。」と婆ちゃんが言ってました。
  
  センセーの力は、ばく大なり。
  そのためのセンセーかぁ。（笑）
  
  
  > 今のJR四国は「いろいろ押し付けられた」ではなく、最初から何も無かった
  > 『最弱JR』です。
  
  > 「路線の保持」「貨物の割当」「自前でサービスの向上」等、『押し付けられた』
  > パターンであろうJR北海道の「本音」が何となくかわる気がします。
  
  なるほど、四国と北海道は別パターンのヒガイシャですね。（笑）
  ということは、多度津工場に置いているＣ５８３３３の復活は
  夢のまた夢ということですね。
  
  　　　　somtam

• 川岸　町子さん 2014/06/29 22:26:46

  しっかりせー、JR北海道

  somtamさん、おばんでした☆
  
  　今回の来道では、何もお役に立てず、申し訳ありませんでした…。
  
  　さて、表紙の列車、うまくお撮りになっていますね！
  　でも宇宙軒のS字カーブは、初めて知りました。
  
  　礼文付近の風景は、なんとなくわかります。
  
  　鉄橋の上に、集結する鉄の方々30名、想像すると、ふふふ・・・、すごいです(笑)。
  
  　露天風呂の中の、鉄の熱い語らいも、ふふふ・・・、すごそうですね(笑)。
  
  　初対面でも、同じことに興味を持たれるお仲間同志、すぐに打ち解けちゃうのでしょうね。
  
  　私も胆振線と言えば、泊まったことのある北湯沢YHを思い出します。
  　それ以外、何も知りません(笑)。
  　あの頃は、北湯沢も人気でしたよねー。
  　今は、大きな温泉ホテルが有名になっています。
  
  　美々駅で、夜を明かそうとする箇所に、笑っちゃいました！
  　時代と共に、様々なことが変わっていきますね。
  
  　貝塚のことも、知りませんでした。
  
  　地元のことなのに、知らないことばかりで、恥ずかしいね・・・。
  
  　いろいろ教えてもらったり、何よりも楽しい旅行記でした（＠＾▽＾＠）
  
  　でも、脱線事故の影響で、本当に残念でしたね（涙）。
  　私もまだ、トワイライトには、乗ったことないんです。
  　トワイライトに乗って、長岡で早朝に下車、なんてことを考えた時もありました。
  
  　是非リベンジなさって下さい！
  　というより、きっと、もうすでにリサーチ済みですよね(笑)。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　町子
  　
  
  　
  　
  
  　

  somtamさん からの返信 2014/07/03 00:11:32

  しっかりせー、JR北海道←地元の方が言うと説得力があります！！！

  町子さん、こんばんは。
  
  
  > 　今回の来道では、何もお役に立てず、申し訳ありませんでした…。
  
  え〜、そんなぁ〜。
  今回は急に、たまたま行っただけですよ。
  その内、また急に行くことがあるかも。(笑)
  
  
  > 　さて、表紙の列車、うまくお撮りになっていますね！
  
  これは「鉄」の定番写真です。
  
  > 　でも宇宙軒のS字カーブは、初めて知りました。
  
  これは「鉄」しか、知らないと思いますよ。
  国道３７号線沿いに「宇宙軒」という、
  廃業になったラーメン屋があり、そこを曲がり、
  撮影ポイントの斜面を目指します。
  
  
  > 　礼文付近の風景は、なんとなくわかります。
  
  あの辺りは有名ですね。
  学生時代、町子さんに初めてお会いした時の前後に
  礼文にも「鉄」出動していました。
  
  
  > 　鉄橋の上に、集結する鉄の方々30名、想像すると、ふふふ・・・、すごいです(笑)。
  
  この時期は一年で一番日が長く、
  そのポイントから夕日が当る北斗星も
  撮れるので、皆さん、集まるのでしょうね。
  
  
  > 　露天風呂の中の、鉄の熱い語らいも、ふふふ・・・、すごそうですね(笑)。
  
  熱く語っていましたよ。
  彼らも翌日、脱線の為に撮影出来ないとは、
  その時、夢にも思っていなかったでしょうね。(笑)
  
  
  > 　初対面でも、同じことに興味を持たれるお仲間同志、すぐに打ち解けちゃうのでしょうね。
  
  自身ですが、３０年前の初対面から未だ続いている方も居ますよ。
  そうですよね、「下呂の鉄人」さん、Tさん。（爆）
  
  
  > 　私も胆振線と言えば、泊まったことのある北湯沢YHを思い出します。
  > 　それ以外、何も知りません(笑)。
  
  北湯沢と言えばジンギスカンですね。
  あとはスキー場に
  そう言えば、徳舜別山に登りました。
  
  
  > 　あの頃は、北湯沢も人気でしたよねー。
  
  静かでよかったです。
  
  
  > 　今は、大きな温泉ホテルが有名になっています。
  
  それは知りませんでした。
  
  
  > 　美々駅で、夜を明かそうとする箇所に、笑っちゃいました！
  
  たぶん、「鉄」だと思います。
  
  
  > 　時代と共に、様々なことが変わっていきますね。
  
  そのとおりですね。
  
  
  > 　貝塚のことも、知りませんでした。
  
  現地でいろいろと知りました。
  
  
  > 　地元のことなのに、知らないことばかりで、恥ずかしいね・・・。
  
  私も地元のことはあまり知りませんよ。
  
  
  > 　いろいろ教えてもらったり、何よりも楽しい旅行記でした（＠＾▽＾＠）
  
  いつも読んで頂きありがとう☆
  
  
  > 　でも、脱線事故の影響で、本当に残念でしたね（涙）。
  
  特に冬ですが、天候の影響で、運休がありますので、
  週間予報には目を向けていました。
  数週間前にも、大雨で運休がありました。
  でも、まさか脱線事故で運休とは、
  まさしく想定外。（笑）
  
  
  > 　私もまだ、トワイライトには、乗ったことないんです。
  > 　トワイライトに乗って、長岡で早朝に下車、なんてことを考えた時もありました。
  
  時期にもよりますが、Ｂ寝台のコンパートメントでしたら、
  比較的取りやすいですよ。
  ご存じかもですが、ＪＲ北海道のＨＰの空席状況で、
  その状況が分ります。
  
  
  > 　是非リベンジなさって下さい！
  > 　というより、きっと、もうすでにリサーチ済みですよね(笑)。
  
  えーえー、いろいろとリサーチしていますよ。（笑）
  しかし、９月末ぐらいまで、Ｂ寝台のコンパートメントですら、
  厳しいので、個室寝台はかなり厳しそう。
  再チャレンジするならば、秋以降か！？
  
  　　　somtam