2014/06/20 - 2014/06/25
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ないはん男前さん
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今年2月に初めてインドに旅行した際、ビザをシングルで申請したのに、ダブルのビザが発行されていました。初めてのインドが、ことのほか面白かったのと、もう一回分のビザが有ったので、再びインドに出掛けることにしました。しかし、ビザの有効期限が切れる7月半ばまでは、どこも猛暑の季節。よく調べると、一カ所だけ、この時期が旅行シーズン・・・と言う場所が有りました。それが、ラダックでした。標高3,500メートルと言うのが気に掛かりましたが、思い切って出掛けることにしました。しかし、ラダック到着初日から、食あたりで酷い下痢。体力を消耗してしまい、満足な観光は出来ませんでした。トホホ・・・。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ジェットエアウェイズ (運航停止)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
前日のお昼前に、デリー、インディラ・ガンジー国際空港に到着しました。レーへの乗り継ぎ便は、翌日の午前5時10分発なので、デリーの市内観光をする時間も充分有ったのですが、何しろこの時期は、気温が摂氏40度を超えているので、最初から、観光する気なんか無し。
空港近くのホテルを取ってゆっくり休憩・・と言う手も有りましたが、もったいないので、結局、17時間ほどを、空港内で時間つぶし・・・。
写真は、午前5時10分発のレー行き。 搭乗前に撮りました。 -
空が白々としてくる頃にデリーを離陸。
天気が良ければ、途中から、絶景フライトとなる予定だったのですが、
生憎、空は雲がいっぱい。
雲の隙間から、時々見える雪を抱いた山を撮影。 -
1時間余りの飛行で、レーの上空に到着しました。
下に見えるのは、レー空港。
軍用空港なので、周囲には空軍基地。
ターミナル・ビルにも、ライフルや自動小銃を抱えた兵士がいっぱいでした。 -
到着ホールで、レーへの入境届けみたいなモノを記入して、やっと表へ。
タクシー・ドライバーや、ホテル、ゲストハウスからの出迎えの人が大勢待っていました。
私も、事前に、ゲストハウスに出迎えを依頼していたので、その車に乗り、ゲストハウスへ向かいました。
到着後、ルーフトップにあるレストランでチェックインを済ませ、朝食を摂りました。チェックインの際、ゲストハウスの人からは、“今日はどこにも出掛けずに、ゆっくり休憩を・・・”と言われました。
ま、平地から、一気に海抜3,500メートルの土地に来たので、私も、そのつもりでした。 -
朝食を済ませ、部屋で横になっていると、午後辺りから、気分が悪くなり、夜には、嘔吐してしまいました。原因は、朝食に有ったようです。
翌朝も、何も食べす、お昼前、薬を買いに、ふらふらしながら、街に出掛けました。
高地なので、タダでさえ、息切れするのに、下痢で体力を奪われ、ホント、ふらふら・・・・Orz...
薬局を探しましたが、日曜日なので、店を閉めていたりで・・・ちょっと時間が掛かりました。食料品店のレジのおじさんに、薬局の場所を尋ね、やっと薬を購入できました。
写真は、薬局近くから見上げた、レー・パレス。 結局、ここにも登れず終い。 -
薬局があった、メイン・ストリート。
これから舗装工事でもするような感じでした。
この日も、何も食べず、薬だけ飲んで、休養。
一体、何しに、レーまで来たのやら???? -
翌日ですぅ。
薬が効いたのか、単に、何も食べていないからか、3日目の朝は、下痢もほぼ止まりました。
全く、観光をしないのももったいないので、思い切って、出掛けることにしました。
牛のようなのろい歩で、タクシー・スタンドへ。
声を掛けてきたドライバーが感じよかったので、下ラダックのラマユルまで、行ってもらうことにしました。
写真は、レーの街を抜け出した辺りの風景。
左右に軍事施設が並んでいます。
ドライバーの話だと、嘗て、パキスタンとの戦争や、中国とのいざこざがあったので、国境に近いレーには、軍事施設が多いらしいです。 -
それにしても、雄大と言うか何というか、これまで見たことの無いような風景が続きます。
途中で、綺麗な川が見え、それが、インダス川でした。
写真は、インダス川とザンスカール川の合流点。 -
途中で見えたゴンパ
私の車の前方を、西洋人のグループが乗った、車数台が走っており、彼らは景色の綺麗なところで車を停め、写真撮影を楽しんでいました。
当然、私も、便乗して、車を停めて貰い、写真撮影(笑) -
道中、何台ものトラックとすれ違いましたが、殆どが、TATA社製の、こんなトラック。
-
1時間ほどで、最初の訪問地、リキール・ゴンパに到着。
しかし、この日は、ゴンパ手前の坂道で、舗装工事が行われていて、車はそこまで。 残り500メートルほどは、徒歩で登るハメになりました。
僅か500メートルとは言え、ここは高地、おまけに私は、下痢上がりで、体力全く無し、一歩一歩少しづつ足を進め、息を切らせながら、やっとの思いで、ゴンパの前に・・・。
建物に入る前に、殆どの人が、休憩していました。 -
ゴンパへの坂を登っている途中に見かけた風景。
万年雪に覆われた山々を、バックにした、建物。 -
僅か500メートルの距離を15分ほど掛けて歩き、やっとゴンパの直ぐ下に到着。
本来ならば、ここまで車で来れるのに・・・・、全く運が悪い。 -
建物の前で、切れ切れの息が整うまで、暫く、腰掛けて休憩。
その後、気合いを入れて、建物の階段を登っていきました。
少し上がると、女性が話す英語の声が聞こえたので、そちらへ・・・。
そこでは、現地のガイドさんが、韓国人と思われる観光客に、壁画の説明をしていました。
息切れしたので、低い塀に腰掛け、また、休憩。
暫くすると、今度は、日本人のカップル(だったか?)が、日本語ガイドさんに連れられてやってきました。
そのガイドさんは、おもむろに本堂の扉を開き、中へ・・・。
私も、後を付いて入って行きました。
中は、僧侶達がお経を唱えるような場所で、前方に、何体かの仏像が祀られて居ました。 -
その後、順路に従い、このゴンパでの見所、腰掛けた大きな菩薩像を見物。
ふらふらと、ドライバーが待っているところまで戻り、
次の目的地、アルチ・ゴンバへ向かいました。 -
リキール・ゴンパからアルチ・ゴンパまでは十数キロ。
途中、インダス川を渡って行きます。 -
私は、アルチ・ゴンバも、岩山の上や傾斜地に建っているものとばかり思っていたのですが、車が停まったのは、小さな集落の中。
ドライバーは、“はい、着いたよ。ゴンパへは、その道歩いて行って下さい・・・。”って。
言われるままに、狭い道を歩いて行くと、両側には土産物屋が並んでおり、正に、お寺への参道と言う感じでした。100メートル余り進むと、塀に小さな入口があり、その中が、アルチ・ゴンパでした。
このゴンパは、平地にある割と小さなゴンパでした。
写真は、このゴンパの一番の見所がある、スムツエク(三層堂)の前面。
ここでも、この建物の前に置かれていた長椅子に横になって暫く休憩。 -
再び車に乗り、最終目的地のラマユルに向かいます。
途中、レストランが並ぶ小さな村を通った際、ドライバーが、“ここで昼ご飯にしますか?”と尋ねたのですが、私は、“いや、食べません・・・と言うか、食べれない”と言うと、そのまま、ラマユルまで向かいました。
ラマユルの少し手前に、警察のチェック・ポイントが有り、そこで何やら手続きが必要なようでした。
ドライバーが、私のパスポートを持って行き、勝手にやってくれました。 -
助手席でシートを倒して、うつらうつらしていた私に、ドライバーが、
“ゴンパが見えますよ・・・”と前方を指さしてくれました。
それが、ラマユル・ゴンパでした。
私がかなり衰弱しているのを察して、ドライバーは、車を、ゴンパの入口に一番近いところに停めてくれました。それでも、直ぐには降りることが出来ず、車内で10分ほど休憩。その後、気合いを入れて、ゴンパの中に向かいました。
写真は、ゴンパから眺めた風景。 -
.
-
ゴンパの直ぐ手前に、大勢のチベット僧が居ました。
ここに来る途中、ドライバーが、“明日は、ラマユルでお祭りがあるそうだよ”と教えてくれていたので、恐らく、その関係なんでしょう。 -
ラマユル・ゴンパ。
この上の方まで行けるようでしたが、登っている人は誰も居ませんでした。 -
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地元の人達? それとも、お祭りに合わせてやって来た、巡礼者でしょうか?
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綺麗な服装に着飾った、チベット族の娘さん。
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彼らも、スマートフォンを使っていました。
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大人の僧侶が持って来ていた太鼓を叩く、子供のチベット僧。
やっぱり、明日は、お祭りのようです。 -
ラマユル・ゴンパ。
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やっと、目的地三カ所を何とか廻り終え、一路、レーに戻ります。
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レーの街には、意外と早く、午後4時半頃に到着しました。
ゲストハウスの前まで送ってもらい、ドライバーとはここでお別れ。
規定の料金に、少しチップを弾みました。
ふらふらと部屋に戻り、そのままベッドで休養。 -
翌日ですぅ。
次の日は、早朝から帰国の途に付くので、この日が実質的に最終日です。
昨日、下ラダックに出掛けたので、この日は上ラダックへ。
こっちの方が距離的には短いので楽なのですが、相変わらず何も食べておらず、体力が無くなっているので、2カ所だけ廻ることにしました。
タクシー・スタンドに昨日のドライバーは見あたらず、この日は、他のドライバーの車で出掛けました。
レーの町外れを通った時、ドライバーが、“ダライ・ラマがレーに来た時は、ここに滞在するんですよ”と、広い敷地を指さしてくれました。奥の方に建物がいくつかあったようですが、良くは見えませんでした。
今年は、7月3日から14日まで、ダライ・ラマがこの街に滞在するらしいです。
30分ほどで、シェイ・パレスに到着。ここもご多分に漏れず、小高い山の上でした・・・Orz... -
シェイ・パレスの向かいには、珍しく広い緑地が有り、牛が放牧されていました。
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シェイ・パレスは、下から見上げると、大したこと有りませんが、ここの見所は、建物の中に祀られている、大きな仏様。中に入ると、半身が床よりも低いところにある仏像が、鎮座しています。建物の内壁には、壁画も描かれていました。
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シェイ・パレスから見た、万年雪に覆われた遠方の山脈
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シェイ・パレスから更に5分余り進むと、とても絵になるティクセ・ゴンパに到着。このゴンパは、ホント、綺麗でした。
訪れる人も多く、ゴンパ内に土産物屋や、レストラン、売店もあり、まさしく“観光地”でした。 -
ティクセ・ゴンパ。横から見ると、こんな感じです。
小高い岩山の斜面に、建物がへばりつくように建っています。 -
ティクセ・ゴンパからの遠望。
この辺りは、結構、緑があります。
丁度お昼頃に、ゲストハウスに戻り、下痢はほぼ治まっていましたが、念のため、翌日の帰国に備え、またゆっくりと休養。
この日も、何も食べず。 -
翌日ですぅ。
早朝6時に、ゲストハウスをチェックアウトし、頼んでいた車で空港に向かいました。
空港では、敷地内に入る前、建物に入る前、チェックイン・カウンターに並ぶ前、搭乗待合室に入る前、搭乗する前と、何度も検査が有りましたが、作業はテキパキと行われ、並ぶことは有りませんでした。
タラップから飛行機に乗る際、雪山をバックに、飛行機の写真を撮ろうとしたら、警備をしていた兵隊さんに叱られ、諦めました。やっぱり軍用空港は、厳しいですね。
この日は、雲も比較的少なく、離陸後暫く、絶景フライトを楽しめました。 -
-
今回の旅は、現地到着初日から、体調を崩し、最初の二日間は、休養ばかり。
残念ながら、予定していた観光の半分もこなせませんでした。
ま、今回、一番楽しみにしていたパンゴン・レイクは、次回のお楽しみに取っておくことにします。他のゴンパや、高台からレーの街を見下ろすのも、次回にします。(いつになるか判りませんが・・・・)
☆☆☆ お終いです☆☆☆
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この旅行記へのコメント (6)
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- tamaemonさん 2014/06/30 22:18:38
- 見たことの無い景色です!
- ないはん男前さん、ご無沙汰しております。
個人では中々行けないところ、インドのイメージとはだいぶ違った景色に見えますね・・・チベット!?・・・お顔立ちもアジア系?
3500m?といえば富士山並み・・・ヨーロッパでのスキー場並ですね。立っているだけでふらついていたこともある高さ、お腹やられたら、体力は無くなるは酸素は無いは・・・・しんどいことばかり、良くご無事で!
お腹の強い友人が、昔ネパールに行った時ひどい下痢に、日本から持って来た胃腸薬では効かず、現地のお医者さんから頂いた薬は抜群に効いたらしいですが、相当強いらしく、普段は服用しないようにとの事でした。
インドは山奥に行っても、食事は気をつけないと大変な事になりそう!胃腸の弱い私には無理そうです。
その分、ないはん男前さんの旅行記で楽しませて頂きましたが、なんとなく胃の辺りに手が伸びてました!?
また未知の世界の旅行記、楽しみにしてます!
tamaemon
- ないはん男前さん からの返信 2014/07/01 10:16:05
- RE: 見たことの無い景色です!
- tamaemonさん、おはようございますぅ。
レーは、意外と簡単に行けますよ(笑)
デリーから飛行機でひとっ飛びですから。
確かに、インドのイメージとは、かなりかけ離れ、ほぼチベット文化圏ですね。
仰るとおり、高地で空気が薄い上、下痢で体力奪われ、滞在中はふらふらでした。デリーに戻ってから空港で初めて固形物を食べて、なんとか無事に帰り着けました。
発展途上国の薬はきつくて、良く効きます。
私が現地で飲んだ薬も、日本の薬に比べ3倍も強いとか・・・・。
インドは面白いので、これに懲りず、これからも出掛けたいと思っています。
ないはん男前
-
- hsugaiさん 2014/06/29 17:05:50
- 貴重な経験
- 素晴らしい体験談と写真感服しました。
私もインド、ガンジス旅行では注意してたのに氷の上に乗ってたバターを
食べて下痢になり3泊4日牛乳だけで過ごしました。
- ないはん男前さん からの返信 2014/06/29 19:06:46
- RE: 貴重な経験
- hsugaiさま
コメントありがとうございますぅ。
苦しい体験談、お読み頂きありがとうございました。
下痢なんか、旅先では、余り体験したくないですよね。
ま、こんなことも偶には、有るかと・・・。
本来なら、量・質共に、もっと気合いを入れた写真(笑)撮るつもりだったのですが、余り満足の出来る結果は出せませんでした。
ないはん男前
-
- あっぷるさん 2014/06/29 10:56:45
- おなか壊しても、楽しまれたようで・・。
- ないはん男前さん
今回の旅は、体調不良で大変な思いをされましたね。
インドに良く行く友人が「今度はバスを乗り継いでレーに行く」と話していましたが、ラダック地方はそのレーのあるところだったんですね。
標高が高く、山の景色がステキな所ですね。
予定の観光は半分というと、また再訪する口実が出来たって事ですね☆
私もお盆にインドを訪問予定です。
悪評を考慮し、トラベルクッカーを持参するつもりでした。
ないはん男前さんの旅行記を読んで、現地の食事は一口も口にしないと硬く決意しました。(笑)
空気を吸っているだけでおなかを壊すって、どなたか言っていましたし。(笑)
まだバンコクにはお住まいになっているんでしょうか?
周辺諸国の旅行記、また楽しみです。
あっぷる
- ないはん男前さん からの返信 2014/06/29 19:01:39
- RE: おなか壊しても、楽しまれたようで・・。
- あっぷるさん、こんばんわぁ。
コメントありがとうございます。
あっぷるさんのお友達は、バスでレー入りですか?
地元の人も言ってましたが、マーナリーからレーまではバスだと1泊2日の行程だそうです。デリーからだと、+もう1日。私は時間が無いので飛行機にしましたが、バスで移動すれば、素晴らしい景色が楽しめるそうです。ただ、5,000メート級の峠を二つ越えるらしいですが・・・・。
今回は、初っ端から酷い下痢になり、思うように観光できず、残念でした。
ま、“また、来い”と言うことかも判りませんが・・・(笑)
インドは広いので、これに懲りず、また訪れたいと思っています。
あっぷるさんも、お盆のインド旅行では、体調管理に気を付けて下さいね。
今も、だらだらと、バンコクに住んでいます。
ここは、地理的に、旅行に出掛けるにも便利で・・・・(笑)
ないはん男前
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