トルコ　イスタンブールから日帰りで行こう！　世界遺産エディルネ 　(二日目)

2014/06/15 - 2014/06/22

10年前にツアーで訪れたイスタンブールに、個人で再び訪れてみました。
ツアーでは行けなかったアジア側の街やたくさんのジャーミィをぶらぶら歩き巡りました。
歩き回っているので、街の様子などの写真多めです。
ガイドブックではわかりづらい点なども書いていきますので、これから行く予定の方よかったら参考にしてくださいませ。

6/15　成田空港　トルコ航空直行便22：30発
6/16　早朝到着。荷物をホテルに預け、イスタンブールぶらぶら歩き　（ウスキュダル、カドウキョイなど）
6/17　世界遺産エディルネまでお出掛け
6/18　イスタンブールぶらぶら歩き　（スルタンアフメット地区、新市街など）
6/19　イズニックまでお出掛け　
6/20　イスタンブールぶらぶら歩き　　（エユップ地区、カーリエ博物館など）
6/21　イスタンブールぶらぶら歩き　　（キュチャックアヤソフィアジャーミィ、ボスポラスクルーズなど）
6/22　アタチュルク空港　トルコ航空直行便　1：00発にて帰国　

エリア エディルネ(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

二日目です。
オトガルからバスに乗って、世界遺産エディルネに行ってみます。
８時にホテルを出発。歩いてアクサライまで行っちゃいます。

壁が可愛い♪

足場が日本と違ってかなりがっちりしている感じ。組むのに時間かかりそうだな〜

ベヤズィッド塔が見えました。

ラーレリジャーミィ
まだ中には入れませんでした。

地下鉄Ｍ１のアクサライ駅から、長距離バス発着のオトガルまで。
乗り換えはありません。

地下鉄の駅から地上に出ると、こんな感じでビルが繋がっています。
ビルの前に立っているおじさんにエディルネと言えば、どこのカウンターか教えれくれますよ。

メトロ社のバスです。
１０時発エディルネ行きの２階立てバスでした。
３０リラ(１５００円)

テレビ付でしたが壊れているのか、車装カメラの映像しか写りませんでした。
隣の席のサラリーマン風の方は、コメディ見て大笑いしてました(笑)

２時間半の予定が途中事故渋滞していて、３時間４０分かかりやっとエディルネのオトガルへ・・・着いたのは１３時４０分
ここから無料バスに乗って、中心地に行きます。
無料バスが来るまで時間があったので、帰りのバスのチケットを先に買っておきました。
２０：３０発のチケットを手に入れたので、ゆっくり観光できますね♪

(あとで痛い目みることになりました・・・)

２０分くらいで中心地へ着きました。
帰りのバスは向かい側から乗れます。

看板があり、すぐにセリミエジャーミィが見えてきました☆

素晴らしく美しいです♪　写真でどこまで伝わるかわかりませんが、とても美しい。窓がたくさんあるの良いですね。
スィナンさんが、最高傑作と自ら言い続けたのもわかります。

水飲み場が中にあります。みんなが見ているのは、逆さチューリップ

青年二人がいたずらして、カメラの前に手出してきたり立ちふさがったりしてきました(笑)
決めポーズのところを写真に撮ってあげたら、喜んでいました。

絨毯の柄も好きです。

水飲み場のやぐらの柱に、逆さチューリップがありますよー。
みんなが触りすぎて減ってきたせいか、現在はアクリル板がかぶせてありました。

中には博物館がありますよ。
せっかく無料なので、行ったら見ておきましょー

タイルやカリグラフィ、当時のジオラマなど展示してありました。

スィナンさんの像。思ったよりジャーミィから離れていたので最初わかりませんでした。
ジャーミィ前の公園の入り口あたりにあります。
なぜか公園のカフェに孔雀がいました〜

セリミエジャーミィの次に、エスキジャーミィに来ました。
ここはエディルネで一番古いそうです。
外壁にも大きなカリグラフィがあります、カッコイイ。

柱にも力強いカリグラフィがたくさん！
煌びやかさはないですが、古風で武骨な印象を受けました。

ここで男の子を連れたお父さんに、うちの子と一緒に写真撮らせてくれと言われました。
１０年前に来た時に遠足や社会科見学の子どもにもそう言われた事ありました。
そういえば今回は初めて。
異国の人が珍しくなくなったのか、自分がオッサンになったからなのか(笑)

エスキジャーミィを出た後は街をぶらぶら。
歩行者天国でメイン通りのサラチラル通りには、いくつか噴水がありました。

ちょと横道に入ったら、入り口側の壁がガラスになっているジャーミィが。
珍しいような〜

サラチラル通り横のアリパシャ市場に入ってみました。
グランドバザールのように迷路のようになっておらず一直線です。
そして、まったく誰も声をかけてきません(笑)
落ち着いてみれますよー。
セリミエジャーミィの刺繍の入った大きなタオルが４枚で１０リラ(５００円)など安かったです。

セリミエ名物の果物せっけん。
写真の真ん中の段のが８リラ(４００円)とお手ごろ価格。
お土産に良いかも。

この服誰か買うのかなー(笑)
すぐに王女さまになれますね。

お腹もすいてきたので、お昼ご飯(だいぶ遅いです１６時前)にしようとぶらぶらしていたら。
こちらのおじ様達に声をかけていただいたので、どこがいいか訊いておきました。

エディルネ名物のジエリです。
レバーのフライなんですよ。
コレめっちゃ美味しかったです！
うすーく切ったレバーにサッと衣をつけカラっと揚げた感じで、カリっとするのに柔らかくもあり本当に美味しかった☆このボリュームでもペロリです。
ビールがないのが残念。日本の居酒屋でもこういうの作って欲しいな〜
このお店は、他よりちょっと高く１２リラ(６００円)で、トマトが付いていました。
メルジメッキ・チョルバス(レンズ豆)のスープも飲みましたが、優しい味で胃に染み渡りました。
　

旅行に来る前に、旅サラダというテレビ番組でエディルネに観光してたんですよ。
当然、世界遺産であるセリミエジャーミィなど映るかと思ってましたが、
まさかのこのレバーの唐揚げであるジエリがメインで、ジャーミィ映りませんでした(笑)
世界遺産よりレバー！？
エディルネ行く方はぜひ食べておきましょー

写真は、ジエリ食べたお店。

こちらの建物は昔のハン(隊商宿)を利用したもので、中はホテルになっています。
スィナンさんの作品のようです。

暑さで疲れたのでＭＡＤＯ(チェーン店のカフェ)で、
ドンドゥルマ(アイス)を食べました。
伸びーるというより粘る〜って感じかな。
美味しかったですけど、このアイスが先ほどのレバー唐揚げと同じ６００円とは高く感じる〜

休憩終わって、ユチュシェフェリジャーミィにきました。
また空が怪しくなってます。
このジャーミィは、４本のミナレットがそれぞれ違う形状をしているジャーミィです。
写真左側のミナレットがねじったうような模様になっているのが、わかりますでしょうか？

４本違うのを写したのですけど、ちょっとわかりづらいかな〜

２０時３０分のバスで、イスタンブールに戻る予定でした。
激しい夕立ちもあり早めにオトガルまで戻ることに。
バスに乗り１９時３０分ごろにはオトガルについて、ゆっくり休んでいました。
写真は、ブルサと書いてあったのでその時に買った缶ジュース。
味は不二家ネクターでした(笑)
ここから大変困ったことになります・・・

次の記事に続きます〜