2013/12/01 - 2013/12/02
124位(同エリア589件中)
アリヤンさん
ワールド・ピース・パゴダの上人さんの作務衣づくりという使命を帯びたパートナーは「水を得た魚」のごとくイキイキとしてきた。
ベーシックな裁縫道具は常備しているが、生地に合った糸の調達やらミシンをどこで踏むか、どこで裁つか、どこで仕立てるか、の問題がある。
ここポカラでは十分な設備はどこにも得られない。
なんとかせねばならないのである。
ここはヘンプ・ギャラリーのお知恵を拝借することとなるだろう。。。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
一般的に朝早い時間帯にヒマラヤの山々は見えやすい。
しかしいくら乾季で見えやすいとされる季節でも、その日によって見えにくい日もある。
どちらかといえば、よく見えない方が多く、クッキリ見える日は非常に少ない。 -
短い滞在で「山がキレイに見えた!」ヒトはただ運が良かったと言うしかありません。
アタクシたちはネパール自体にもう2ヶ月以上滞在していますが、ポカラでの生活ももう1ヶ月以上になりますが、山がクッキリと見えたのはホンの数える程の早朝しかありません。 -
そろそろネパール通貨路銀が足らなくなってきたので、今日は両替に行きます。
今までレークサイドやダムサイドの両替商で両替をしてきましたが「銀行で両替するのが一番レートが良い」とルンビニ・リゾートのアカルさんは云う。
それで一つ市中の銀行で両替をやってみることにした。
ルンビニ・リゾートから真っ直ぐに道なき道を北進すれば、あっという間にツーリスト・バスパークに到達します。
これは大変便利なショートカットです。 -
そして市中の銀行などが数多く集まっているニューロード(New Road)には、そのままバスパークのワキの道をさらに北進すればバッチリ突き当たることが分かった。
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ポカラの名も無き住宅街を通ります。
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ニューロードでも少し南寄りにあったこのナビル銀行に入ってみました。
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銀行入口に張り出された両替レート表。
今日現在、US$は70円前後のはずなのに、ドルの対ネパール・ルピーのレートが円より良い。
やはり国際通貨として名の通った方が価値があるようだ。
最近の円高のおかげで自動的にワレワレの懐事情は豊かになっているので、ありがたい。 -
USドルをまだ持っていたので、ドルも両替することにしました。
細かい1ドル札などをたくさん持っていたので、その両替には面倒なこと、面倒なコト。
全てのドル紙幣の番号を書かねばならないのです。
ブツブツ言いながら、ワタクシ、書きました。
両替商なら簡単なのですが、銀行ですから仕方ありません。
銀行の方がレートは良いのです。 -
ついでに日本円も両替しました。
一杯のルピー札でお金持ちになった気分を味わいながら、来た時と同じ道をルンビニ・リゾート ホテルへと帰りました。
途中、スパーマーケットで買い物をして。
街中から見えるヒマラヤ・アンナプルナの山々。 -
夕方のヒマラヤです。
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陽の光が左から当たっています。
明らかに早朝とは違います。
夕方でもこのように割合キレイに見えるのは珍しい。 -
これは次の日の早朝のアンナプルナ山群です。
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本日の空気はキレイです。
山々も久しぶりにクッキリ見えています。
こんな日は、ホント、珍しいのです。
でも山がクッキリ見えると、ワレワレも気分がイイ。 -
シンハ温泉のある方向のダウラギリもうっすらとではあるが、見えています。
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しばらく見とれています。
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「神の山」=マチャプチャレ。
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イチオシ
アンナプルナ何番だったかもう忘れましたが、その8000メートル以上の尾根を誇らしげに見せてくれています。
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ホテルの屋上からはフェワ湖もうっすらと見えています。
屋上で山を見、洗濯物を干したりしていたら、もう10時近くになってしまいました。
パートナーがミシンを借りにヘンプ・ギャラリーに行きます。
ワタクシは専属通訳みたいなもので、いろんな雑用を承っております。 -
まずはヘンプ・ギャラリーの奥の小さな縫製部屋にミシンを見に行きます。
オーナーの奥さんに閉まっていた縫製室を開けてもらい、足踏みミシンを試してみます。
中国製のミシンです。
パートナー愛用の足踏みミシンとは糸のかけ方が若干違うので、戸惑っています。 -
ヘンプ・ギャラリーの裏側はツーリスト・インフォメーション&入山入域許可証発行所につづいており、真向かいに警察アカデミー・ヤードがあります。
多くの警察官が朝から訓練を繰り返しています。
ワタクシはそんなポリスたちの様子を見学したり、インフォメーションを探してやって来たりする外人観光客の案内係をやったりしていました。 -
イチオシ
パートナーがどうしてもミシンの糸のかけ方がよく分からないと言うので、ワタクシは2階に住んでいる奥さんを呼び出して、少し糸のかけ方を教えてもらえるように頼みました。
奥さんは大変親切でいい人です。
心やすく来てくれました。
女性同士はどこでも共通の感覚があるのか?
言葉が通じなくとも、和気あいあいとしていました。 -
今日はミシンの調子をみて、どんな糸があるかをチェックしただけです。
まだ生地自体を裁断しておらず、ミシンをかける段階ではありません。
ワタクシたちは一旦ホテルに戻りました。
部屋からはまだ山がクッキリと見えていました。 -
昼近くでもこれだけ見えるのですから、非常に珍しいラッキーな日です。
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パートナーはワレワレの部屋がある3階の広いベランダを貸し切って、生地の裁断をする。
仮縫いで明確になったサイズから、3着分の各パーツを裁断するのです。 -
ワタクシは屋上でヒマラヤ見学です。
(洗濯物の番人も兼ねてます) -
イチオシ
麻と綿混紡の生地を広げて、慎重に裁断を進めています。
この裁断でちょっとでもミスをすると、取り返しがつかず、最終的に服にならないのです。
裁断作業中は彼女には近づけません。
そっと屋上から写真を撮ります。 -
午後からはヒマラヤを覆うように雲が出てきました。
-
でもまだ山は見えています。
日当たりの良い屋上で、ワタクシはアンナプルナ山群のうつろいをゆっくりと眺めていました。 -
この2日間のマップです。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9910n/131201Map.jpg
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