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シェムリアップ、陸路越えラオス

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2014/06/02 - 2014/06/12

178位(同エリア242件中)

0

5

大月さん

カンボジア、陸路越えラオス

    2014.6.2~6.12
4000リエル=1ドル 7000~8000キープ=1ドル
航空券(成田~シェムリ ビエンチャン~成田)502ドル
宿費68ドル、現地交通費70ドル、食費93ドル
① シェムリアップ→②ストゥーントレン→③コーンデット島
④ パクセ→⑤ビエンチャン

  1日目 ベトナム経由シェムリアップへ

 成田10:00発。ハノイ13:10着、乗り継ぎ。トランスファの文字が分かりづらい。入国ブース近くに狭い通路があり、そこを案内される。再び尋ねて案内された方を見ると、2階への階段があり、やっと分かった。成田空港のように入国者と乗り継ぎ者を分離していない。
 上がるとすぐ、荷物検査で乗り継ぎ完了。首都と言え、小さな空港だ。
15:30定刻発。シェムリアップ到着が17:00。飛行機は低く飛び、トンレサップ湖が大きく見えた。また山らしいものが見えず、ずっと平原。沼のようなものと田圃、放牧場?らしきものの連続。
 タラップを使って、蒸し暑さの中に降りる。誘導案内らしきものは殆どなく、前の人に続いて300m程歩き、建物の中に。
 ビザは20ドル。写真は2枚と書かれていたが、1枚返された。写真を忘れた人は2ドル余計に払っていたようだ。
 申請書を書いていると、向かいの日本人女性が、「ここは?」などと尋ねてくる。私もよく分からない。いくつかは教えられたが、「分からない所は、未記入でも大丈夫だよ。たぶん」と無責任に答える。事実、申請書は全く見もせず、受領した職員がすぐ隣の職員に手渡し。流れ作業で、20秒ほどであっという間に、ビザが貼られて手渡された。
荷物受け取りの先がすぐ外。
17:30、宿の方と待ち合わせ。時間通り紙を掲げて迎えに来た。日本語もかなりできるツクツクの運転手。少し待ち、ここで合流のKさんが出てきた。
今回、ネットで旅とも募集したら、応募してきた関西の方。私の背が高いのですぐ分かったという。彼はホーチミン経由。
宿は、6号線近くのリラックス&リゾートH。最初、旅行会社経由で1名予約し、その後メールで直接ホテルに2名に変更。そのため支払いの説明に手こずる。何とか差額分を宿に現金で払うことで決着。ツインで14ドル。トイレ、シャワー室は広く、お湯も出た。
まず宿のツクツクを利用して、バスの予約に。150m程の事務所に到着。歩いても来られた。1ドル手間賃として支払う。バッタンバンまで10ドル。
夕食は2人で少し散策を兼ねて、6号線沿いを行く。灯りを頼りに入った店は、どれも1品(ごはん付き)2ドル。缶ビール1ドルだった。


  2日目 被災者教育施設、CMC訪問
         
5:00起床し、旅友の睡眠を邪魔しないように、静かに室外に。女性2人が両手に箒を持ち、掃き掃除していた。宿直員らしい男性は、別棟のハンモックで寝ていたが、起きてきてすぐ門扉を開けた。ハンモックを利用し、少し読書。明るくなってきたので、市場に行く。
いつもはオールドマーケットの方に宿をとるが、今回ニューマーケット近くにした。徒歩5分ほどで到着。棟の外は既に沢山店開きし、バイク客が行き交っていた。ワッフル2個4000Rと小さなパイナップル

     早朝の市場
1500Rを試食。
7:00無料の朝食。テラスでコーヒーと手作りサンド。フランスパンのサンドは美味しいが、1本では少々足りない。
バス出発は10時。時間があるため、先ほど見つけておいたネットカフェに行く。入り口に店員らしい男性がいたので、「1時間いくら」と聞いたが、フリーとか言っていた。分からないけれど終わってから・・と思って利用。ヤフーに繋がる。終わって、やはりフリーとか言うので、料金を払わず出てきてしまった。なぜフリーなのか、分からない。
30分前にチケット事務所に・・・と言われていたので、9:30に到着。10時頃、1台のバスが到着し、乗れ、と言う。乗ったが、反対方向に進み、5分ほどでターミナルに到着。10時半、ターミナルを出発。しかし1分ほど走ったら、車掌らしき人が私に降りろ、と言う。分からないが降りると、前に停まっていたバスに乗れ、と言う。どういう仕組みになっているか分からない。携帯ででも連絡を取り合っていたのかもしれない。渋滞が続き、シェムリアップの街を出たのは、11時。途中昼食休憩を挟んだため、バッタンバン到着は、3時になってしまった。
街はずれのターミナルから街中のCMC事務所までツクツクをこちらの言い値の2ドルで移動。予定では、1時頃には到着と知らせてあったので、心配をかけてしまった。

       両手が不自由でのパソコン実習訓練
施設視察後、近くのホテルを紹介してもらう。部屋、ベッドとも広く8ドルだが、ファンのため寝付けなかった。少し節約して後悔。床屋に行き、1ドルで髪を切ってもらう。安い。ハサミで20分程、丁寧に仕上げてくれた。その後、CMCスタッフと合流して食事会を開く。


  3日目 再びシェムリアップに

7:45発バスで向かう。今回のバスはキャピトール。7ドルと安い。同じ行程なのにバス会社により値段が違うところが面白い。
到着場所を確認すると「オールドマーケットから細い道を300m程入ったところ」ということは分かった。

   鶏肉、サフランのご飯、スープ、漬け物が付いて2ドル
実際、到着場所は狭い道。300mと聞いていたので、まずはオールドマーケットに歩く。マーケットで帽子を探す。10ドルなどと言ってきたのは、無視し、2ドルまで下がったので、相場はドルと分かる。昼飯後、別の帽子屋を発見。交渉するが2ドルから下がらないので、歩き出すと1.5ドルに値下げした。麦わら帽子のような帽子は、大変役立った。
夕食は旅友と一緒に、と話していたが、市場に行き、モンキーバナナを目にして、約束を反古してしまった。一人、部屋でバナナとマンゴー、缶ビールで夕食。そのまま即ダウン。


 4日目 システム不明な乗り継ぎで、ストゥーントレンへ

朝6:00発のバス。20ドル。
5:30に国道まで出て、ツクツクを探す。2ドルでターミナルに。6:00にワゴン車が到着、「時間通りだな」と喜んでいたら、国道に出て、大型バスに乗り換えさせられた。大型バスは、プノンペン近くまで南下し、時間がかかると聞いていたので不安が走る。40分ほど走ると、再び降ろされ、元来た道を100Mほど歩かせられる。車掌が我々を下車するのを忘れていたのかもしれない。
イスだけ置いてあるところで待つように言われる。
係員らしい人に「何時、ストゥーンツレン?」と聞くと、腕時計の8の文字を指さす。日陰を探して待つ。2度目に聞くと、9を指さす。9時10分になり、別の係員らしき人に聞くと10を指さす。一人ならば、やけくそになってしまうところだ。
9時半に真新しいワゴン車が到着。急に、係員らしき人がこれに乗れ、と言う。心配なので何度もストゥーンツレンに行くのか、運転手に確認。昼食休憩を挟み、1時頃、突然、狭い赤土の道に車が侵入。工事中で迂回でもしているのかと思ったら、メコン川に出た。艀に乗るのだった。

    水を被った桟橋を行き交う
ストゥーンツレンの港に着いたが、よく見ると、土でできた桟橋が水没している。投網で漁をしている人もいる。水を被った上を、水飛沫をあげながらバイクが対岸に進む。我々の乗ったワゴン車も、水の中を無事対岸へ。
宿はツインで13ドル。エアコンは良く効いた。この宿で明日のラオス行きツアーを予約。14ドル。
夕涼みがてら、岸辺の屋台で涼んでいたら小さなトラブル発生。
私はコーヒーを2杯。1杯4000R。Kさんは、ビールを2缶注文。私は飲み終えてから、その都度支払い。Kさんは届くとすぐ支払う。安く飲めて、気分よくホテルに向かおうと歩き出すと、店の親父さんが後ろからKさんの肩を叩く。ビールの支払いがまだだ、と言う。
店に戻って説明したが、親父さんは何を勘違いしたか、納得しない。ついにKさんは大声で怒り出す。娘さんが親父さんを宥めて、矛が収まる。
Kさんが支払って、釣りを受け取っていたのは、私も確認している。


  5日目  悪徳ガイドを振り切り、コーンデット島へ

リエルが余っても仕方ないので、朝食時で使い切る。サンドイッチ2本、豆乳、コーヒー、そして余った700Rを見せて、柿のような果物を市場で買う。
9時ちょうど、ツアーのワゴン車が出発。ガイドらしい人が2名、オーストラリア人女性1名、中国人男性2名。1時間ほどで国境到着。
ガイドが荷物を持って降り、イスに座るように誘導した。他の3名には紙片を2枚ずつ配る。我々には何も配らない。日本人はビザはいらないからなのか、と思いながら、のぞき込むと、入国カードと書いてある。「これは私も書かないと・・・」とジェスチャーで示すと、日本語で、「ラオスでは少し現地のお金があった方がよいので、両替してあげます。1ドル7500キープ」と話を逸らす。続けて白紙に、「カンボジア→5ドル ラオス→5ドル」と書き、全部で10ドルかかります、と言う。
これはある旅行記に書いてあった、「ガイドの中には、手数料を要求する人がいる」類だなとピンと来た。Kさんと相談して、拒否。すると「よい旅を」などと言う。2人で歩いて国境に向かう。
出国(ドンカロ)でパスポートを出すと、「ツーダラー」と係官が言う。賄賂が始まった。表には何も書かれていない。Kさんが2ドル差し出したので、私も続く。「ホワイ? アイアム ジャパニーズ」とでも叫んでも良かったが。ラオス入国(ノーン ノックキエン)も同様に要求された。領収書を要求すれば良かったと反省している。出す訳ないが。
他の3名はいくらガイドに払ったのか不明。たぶん日本人を狙いうちしたのだろう。ラオス側のガイドがバイクで国境を行き来していたので、たぶん4ドルでこの人が手続きをしたのだろう。
同じワゴン車が来ると思っていたら、別のワゴン車がラオス側に待機していた。1時間ほど走り、バス亭で降ろされ、港まで歩く。
船は10分ほどで島に。

   デット島 空中に浮かぶ畑
南に位置するコーン島に着いたと思い込んでいた。地図を見せて、ここがどこの港なのかと聞いても、ちんぷんかんぷん。ようやく北側のデット島と分かる。
宿はファンでツイン10ドル。電球が切れていて直すよう伝えてもそのまま、トイレの便座が壊れたままとか、親切ではなかったが、2泊予約し、のんびりすることにした。


  6日目 コーン島にサイクリング

7時。10000Kで、貸し自転車を借り、コーン島へ。ゲストハウス街を抜けると、田植え間近な田園風景が。田に水を入れ、耕耘機等で耕していた。島は。川中島なので山が無い。田圃の水はどこから引いているのか不思議。水車でも利用してくみ上げているのか。
両島を繋ぐ鉄橋跡を越えた所に、検問所があり、25000Kの入域料を支払う。隣の店で、1ドル7000キープと最悪のレートで交換。

旧鉄道橋跡
コーンバーソーイの滝までは、途中から細い土の道に。昨夜の雨が轍に溜まっていて横滑りする。ついに先導していたKさんは、水溜まりを避けようとして、自転車毎、水を張った田圃に転落。下半身ビショビショに。         
ソムパミットまでの道は鉄道跡らしく、広く舗装されていた。滝は大きく、迫力があったが、オフシーズンなのか観光客は少なかった。体力のあるKさんには先に行ってもらい、ゆっくり宿に向かう。途中、喉の渇きを覚えたので、田舎の店に入る。1.5L入りを聞くと、7000Kだと言う。高いな、と思ったので、他の飲み物を物色していると、6000Kでいいと言う。10000K札を渡したら、お釣りがなかったらしく、5000K返してきた。最初から5000Kにすればいいのに。外国人だと思ってふっかけるから。
午後は、暑いし、ビールの酔いも加わり、昼寝と日陰での読書で終わってしまった。


  7日目 2度目のパクセに

パクセまでのチケットは50000キープ。600円ほど。船は20分遅れて11時20分と出航。対岸に着き、バス停に向かって歩いていると、途中でKさんが男の方から声をかけられる。脇にワゴン車が停まっていて、これだと言う。港方面から歩いている外国人、全員に声をかけ、パクセに行く人を集めていた。こんなことで、間違って通り過ぎる人はいないか心配になる。予定の人数が集まったらしく、車に乗り込み、12時出発。
2時間ほどでパクセらしい町並みが見えてきた。地元客らしい人が降り始めた。地図を見ながらどこを走っているのか確認していると、デルタコーヒーの看板が見えた。予定のホテルはすぐ近く。目を凝らしていると、降りる客がいて、車が停止。ちょうど予定したホテルの向かいだったので一緒に降りる。
ランカムホテルは、ドミトリーが50000K、ツインがエアコン付きで90000K。ツインの方が安い。トイレ、シャワー室は、やや狭いが、お湯はバッチリ。ただ残念なことは、1階に美味しいホーの店があったが、川沿いに移転していたこと。隣が両替所で、レートが1ドル8050Kでコーン・デッド島より遙かに良かった。


  8日目 コーヒー園見学は失敗

移動のバスを夜行にした。そのため昼間一日空いた。暑い市内を一日歩くのはしんどい。といって夜までホテルを借りるのももったいない。バスで郊外のパクソンまで行き、コーヒー園を見学し、時間を潰すことにする。バス代往復4万キープは安い。
10:30にホテルを出てニューマーケットに向かう。初めソンテウから2万と声がかかるが断る。次ぎにツクツクに尋ねると1万でOK。利用しようとしたら、先ほどのソンテウが来て、1万でOKとなった。
パクソン行きバス(ソンテウ)は、すぐ見つかる。満員になると出発するのかな、と乗ったまま待っていると、出発しない。そのうち荷物が通路と屋根にどんどん積まれる。12時になったとたん、大勢乗り込んできた。時間は決まっているようだ。
ガイドブックには、1時間とあったが、乗り降りが頻繁で、2時間かかり、終着の市場に到着。降りると同時に、急に気温が下がり、黒い雲が現れ、一気に降雨。雷鳴もする。間一髪、屋根の下に逃げ込む。正にシャワー。市場の土の駐車場は、沼化した。
20分ほどで雨は止んだ。この雨を見ると、コーヒー園見学は、意欲が失せた。雨具は無いし。例え傘があっても用を成さない。市場内で遅い昼食。餅米のごはんとスープ。15000K。5000K札を見せて、マンゴスチンを購入。0.3kgくらい。美味しい。
2:45にバスが出るというので、乗り込む。ニューマーケットからは、時間もあるのでゆっくり徒歩でホテルまで。途中5000Kで大きなパイナップルを食べ、デルタコーヒー店でコーヒーを飲み、時間を費やす。
夜8時半、フルフラットのバスでビエンチャンへ。17万K。


  9日目、メコン川沿いが変貌したビエンチャン

1時間遅れの7時到着。フルフラットだが、背の高い私には窮屈。Kさんは鼾をかいていたが、私は寝付いても、すぐ目が覚める。膝を曲げていると疲れる。
ソンテウを利用し、ナンブ広場で降りる。他の外人さんペアも降りた。ドミトリーがあるサバイデーGHに行くが、閉館していた。仕方なく、近くのゲストハウスを探す。1軒目は午後には空く、ということで止める。2軒目ドミトリーが3万Kで決定。エアコン付き。6人部屋だが夜には我々2名のみになった。市場を歩き、スーパーマーケットで土産を買う。夜は屋台を期待してメコン沿いに向かうが、きれいに整地され商店が犇めいていた。屋台群が見つからず、食堂で最後の夕食を摂る。


  10日目 18時間かけての帰国

朝食は、隣の食堂に。サンドイッチ2本とコーヒー。一旦、会計を済ます。メニューに値段が明記されているが、もしもキープが無くなったら困るので。残金を見ながら、マンゴジュースとオレンジジュースを注文し、残りが32500キープに。これで空港までのツクツクと交渉することにする。
9時。夜発のKさんと別れ、ツクツクを探す。すぐ来たのが4万を主張したので、諦める。その後白人さんが、そのツクツクと交渉していたが、物別れ。すると運転手が3万OKと指で合図を送ってきた。空港まで4kmくらい。有り金を渡し、おまけに、日本から持参した残りのアメを袋ごとあげたら、喜んでいた。
飛行機は、プノンペン経由ホーチミン。ホーチミンで9時間の乗り継ぎ。極めて効率が悪いが、チケットは安かった。ホーチミン空港で大勢の日本人客がいたので、尋ねると、60人・バス2台のベトナム縦断ツアー客だった。私とは異次元の旅行だ。

旅行の満足度
4.5
観光
4.0
ホテル
5.0
交通
4.0
同行者
友人
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス 自転車 徒歩
航空会社
ベトナム航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • 早朝の市場

    早朝の市場

  • 両手が不自由でのパソコン実習訓練

    両手が不自由でのパソコン実習訓練

  • 鶏肉、サフランのご飯、スープ、漬け物付きで2ドル

    鶏肉、サフランのご飯、スープ、漬け物付きで2ドル

  • 水を被った桟橋を行き交う

    水を被った桟橋を行き交う

  • デット島、空中に浮かぶ畑

    デット島、空中に浮かぶ畑

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