健脚三十路女　時々ひとり旅☆ミュンヘン☆

2014/05/23 - 2014/05/28

国内ならひとり旅へっちゃら
でも食事がちょっと寂しい
バックパックじゃなくてスーツケース派

フォートラベルの猛者たちに超憧れる
三十路
でも欧米人に中学生？と言われる
俗に言う陸マイラーだけどもちろん全然貯まらない
会社の休みは代休、年休使ってひねり出す...

そんな私が個人手配でドイツへ友人訪問の旅

私自身が、フォートラベルでガイドブックにない情報をたくさん貰いました。
私と同じような方の参考になれば幸いです。

エリア ミュンヘン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

今回の航空券は

往路：5/23　羽田→ミュンヘン
NH5851（ルフトハンザ航空共同運航）

復路：5/27　ミュンヘン→フランクフルト
NH6214（ルフトハンザ航空共同運航）
フランクフルト→羽田
NH204

諸税込　\133,690

羽田空港はアジサイがきれいでした

昼間（12：20）のフライトなのでのんびりです

今回は地元大宮からバスで空港まで
途中、高島平あたりで渋滞がありましたが定刻で到着

羽田はコンパクトで本当に楽です

コーヒー飲んで、本買って、トイレ行って
あっという間に搭乗です

共同運航というのが私にはよくわからないのですが
機材、乗務員は完全にルフトハンザです

機体は新しく、USBジャックで充電もできます
トイレは下の階？でした

座席は2-4-2
その窓側　2席ゲット！隣・・・来ない！

やったー！！

さっそくビール！

おつまみが可愛いです

写真はシベリア上空です

機内食は２食、軽食（おにぎり等）もあり
アルコール飲み放題、おまけにCAが本当に美人さん

とっても楽しい空の旅だったのですが、途中飛行機酔い？をした私
トイレに行こうと立ち上がったつもりが、気づけば通路で卒倒していました・・・

CAさんたちがとんできて、機体後方で塩分・糖分をもらい
油汗がひどいとあおいでもらい・・・

見た目ヘタしたら中学生くらいの私
ずっと「Why are you alone?」って言われてました

あのルフトハンザ便でぶったおれたのは私です

いよいよドイツ上空です

印象は

緑！茶色！

ミュンヘン到着！

イミグレもあっさり！スーツケースもばっちり！

すぐにSバーンにて市内に向かいます

写真はターミナル間にある広場
ここに有名なエアブロイがあります

Sバーンまでは「S」の看板を辿ればOK
ガイドブックには日本語対応の乗車券売機があるとあったけど
この旅では1回もお目にかからず
基本　英語です

S8ラインでミュンヘン中央駅
Munich　Central　Station
München　Hauptbahnhof（HBFと略されます）に到着

写真のRegent　Hotelをめざしましたが
ここでめちゃくちゃ道に迷いました

途中人の好さそうなおじさんに声をかけると
なんとCANONドイツ法人勤務の日本通！

さんざんしゃべってホテルに連れてってもらい
ハグしてチューして別れました

「東京から来た」って言ったのに「いや、埼玉でしょ？」
と言われたのは私が野暮ったいからでしょうか・・・

Regent　Hotel

agodaで予約
１泊食事なし　10563円

結論からいうと、一番悪い部屋をあてがわれました

ベッド細！汚！

シャワー

アメニティといえるものはありません

トイレ

普通・・・

シャワーとは別でした

ティッシュはあってよかった

この部屋で一番オシャレなのは扇風機！

なぜならエアコンがないから！

テレビも付かないし壁はシミだらけだし
こんなホテルは初めてでした

翌日お掃除中の別の部屋をのぞいたらこんなにひどくなかった

女ひとりだから足元を見られたのか？
それはわかりません

フロントの人はいい人でした

部屋から

夜9時の夕暮れ？

ホテルの立地は良かったですよ

HBFも近く、スーパーもすぐ前です

早朝のHBF

朝ごはん探しにフラフラ駅へ

この日の午後、ケルンから友人が合流
そして夜に東京からさらに一人合流します

でっかい駅です

イメージは…上野に近いかな？

ここからヨーロッパ中に鉄道が走っていると思うとわくわくします

まだ人が少ないですが、昼間はかなりの人ごみです

バーガーキングでモーニングサンドを買ってホテルに帰り
チェックアウトしました
1.5ユーロくらい

駅そばの立派な建物

裁判所でした

建物にいちいちビビる旅でした

さてスーツケースを預けます

HBFには、スーツケースも入るコインロッカーがあります

私が使ったのは6ユーロ

ここから友人合流まで博物館めぐりです

HBFから北に10分ほど歩きます

Uバーン1駅など完全徒歩圏内
散歩のお供に、駅でカプチーノを買いました
1.5ユーロ

ミュンヘンは街中にも緑が多いです

やって来たのは
古代彫刻美術館（Glyptothek)と古代美術博物館（Antikensammlungen)

共通券6ユーロ

広い空間に立派な建物です

一番のお気に入り
金の装飾

館内はすべてドイツ語、英語です
（英語すらない場合も）

向かいあう2つの博物館と、写真の門がとてもステキでした

古代彫刻美術館イチのイケメンです

これ（彼）が石だなんて本当に信じられないくらい
今にも動きだしそうでした

私の中で、男性像の注目ポイントは筋肉ですが女性像なら服です

当然ながら彼女の服も石

思わず触ってみたくなります

歩いてHBFに戻ります

途中の旧植物園

植物園マニアとしては絶対歩きます

立派な噴水も

この後、スーツケースを取り駅すぐ目の前の
ホテル　オイロペッシャー・ホーフ
（Hotel　Europaischer　Hof）にて友人と合流

荷物を置いてSバーンにてドイツ博物館に向かいます

Hotel　Europaischer　Hofはクチコミも多いですが
本当によかったですよ

ドイツ博物館

Isartor駅から楽に歩けました

男性、理系の方にオススメの博物館です

一押しの航空展示

・・・航空展示？

人類の勇気に脱帽です

楔形文字の粘土版

こういうものを見ると「天は赤い河のほとり」を
思い出す世代です

帆船も

博物館の一部

とにかく広くて、時間が全然足りませんでした
この日は17時閉館

それでも私も友人も楽しめました

お天気最高だったので、博物館からマリエンプラッツまで散歩

途中カフェで休憩

オープンカフェの目の前の野原

そして来ました！マリエンプラッツ！

新市庁舎

天気最高！

ものすごく混んでました
土曜日だものね

この後　東京からの友人も合流し
ドイツ料理のディナーです

シュパーゲン（ホワイトアスパラ）最高！

翌早朝のHBF

みんな普通に自転車乗り入れ

ここからDB（ドイツ鉄道）の特急で1時間

ニュルンベルグに向かいます

ニュルンベルグ到着

大きな駅
カフェやファーストフードもいっぱいありました

駅から地下を通って旧市街へ

旧市街入り口に観光案内所があります

この日は暑かった！

お城までゆっくり20分ほど歩きます

聖堂

中にも入れます

旧市街の突当り、お城の入り口

こどもの遊び場になっていました

城というか要塞なので、高台にあります

ここまでも相当坂を上りましたが、まだ上る！

だからこの絶景！

お城内部

旧市街のカフェ

昼食をとり、駅に戻ります

ニュルンベルグはミュンヘンほど大きくはないけど
ゆっくり街並みが楽しめました

懐かしいVodafone

ヨーロッパでは現役なんですね

まぁ私はいまだにアドレス　vodafone.ne.jpですが

ニュルンベルグ（Nurnberg）からアンスバッハ（Ansbach)
を経由してローテンブルグを目指します

車窓はずっと草原

BGMは「世界の車窓から」

いいおじさんで、いろいろ教えてくれて・・・爆睡

どこまで行っても草原ばかり

ノウサギが見れました

数回乗り換え、ローテンブルグに到着です！

駅から10分程歩いてレーダー門を超え
Romantik Hotel Markusturm
にチェックイン

かわいい！

洗面化粧台もステキ！

アメニティ完備
バスタブあり
独立シャワーブースあり

女3人にはありがたいです

でもね、シャワーブース丸見えなの

結果バスタオルでカバーしながら使いました

ローテンブルクの街並み

街並みは他のトラベラーの皆様が私よりいいカメラであげて
らっしゃるので・・・

私はここが一番すき！

ブルク公園

家族連れでここでゆっくり過ごしている方
みんな幸せそう

城塞のまわりも緑にあふれています

バラの季節です

かわいい看板も有名ですね

私はどうしても植物が気になります

ローテンブルクといえば！ここ！

・・・かげってます

夜のロマンティックホテル

すてき・・・

夕食はホテルの中のレストランで

少しお高めでしたが、おいしい！！
ワインも料理もおいしいし、スタッフもフレンドリー

本当にオススメします
3人で70ユーロ

食べて飲んでお部屋へ帰ります

階段もかわいいです

エレベーターはありません

朝ごはんも夕食と同じレストランでしたが
よかったですよ！

好みの卵料理、コーヒーを個々にアツアツで
あとはブッフェもおいしい

チェックアウトして、駅まで歩きました

今日はDBのバイエルンチケットにて南下します！

DB車内

日本よりもキレイかも！

ちなみにDB乗継でのロマンティック街道縦断は
かなり難易度が高いかも・・・
ドイツ在住の友人がいなかったら、ドイツ語できない私には
ちょっと難しい

省いていますが、かなり乗り換えをしています

3人ともバスが死ぬほど嫌だったのでDBを調べたおしてもらいました

ネルトリンゲン（Nordlingen)

ネルトリンゲンの城壁

アウクスブルク(Augsburg)

アウクスブルクは都会でした！

ここからミュンヘンまで１時間ほど
ローテンブルクからミュンヘンまでバイエルンチケット1枚でOK

この日はミュンヘン泊
お土産を買って荷造りです
私だけ翌日帰国します
（友人2人は、この後オーストリアへ。うらやましい・・）

写真はミュンヘン空港にて
（長いうえに写真もないんですが、最終日がいちばん大変でしたので書いておきます）


最終日、10：00発のミュンヘン→フランクフルト→羽田

ミュンヘンHBFからS8ラインを待つも・・・来ない！
同じ線路をS1〜S8まで走っているミュンヘン
S8は優先順位が高くないのでしょうか？
急きょ　S1ラインにて空港を目指しました

S1ラインはNeufahrn（発音忘れた）で乗り換えないと空港には着きません！

そして空港に何とかたどりついても、チャックインカウンターが不明・・
インフォメーションセンターのインド人には嘘を教えられ
ヤバイ！！！

やっとの思いで無人機でチェックインしましたが、本当に焦りました・・・

おまけに乗り換えのフランクフルト国際空港も、端から端まで全力ダッシュ！
トランジット1時間あれば余裕と聞いていたのですが、ターミナルが同じはずなのに超遠い！
数100Mある直線の通路を見たときは気が遠くなりましたが何とか間に合いました


最後に脂汗じっとりだったドイツ旅行
すでにまた行きたくなってます

この旅行記へのコメント （1）

• J.ポンドさん 2018/05/31 10:11:28

  いいね❗

  初めてミュンヘン ノイシュヴァン城 ザルツブルクへの一人旅予定。とても雰囲気が伝わり参考になりました。