弾丸女子旅スリランカ３．強風のシーギリヤロック＆アーユルヴェーダ♪

2014/06/07 - 2014/06/11

５日間の休暇で「インド洋に浮かぶ宝石」スリランカへ！
専用車＆日本語ガイド＆全食事付きプライベートツアー♪
二十代最後の海外旅行、せっかくなので女子旅してきました（笑）

３日目はいよいよ！　世界遺産シーギリヤロックに登ります！
ただでさえ危うい階段を、台風並みの強風に吹かれながら一歩一歩…
頂上はまるで天空の城マチュピチュのようでした。
疲れた体を、スリランカの伝統医療アーユルヴェーダで癒します。

エリア シギリヤ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エス・ティー・ワールド

■■■３日目（月）前半■■■
6:30　古都キャンディで迎える朝。
ホテル・ティランカではキャンディ湖が見える素敵なお部屋でした♪
が、微妙に雨が降ってます…
今日はシーギリヤロックに登る予定なのに大丈夫かな〜（涙）

7:00　朝食
朝６時に出発するので朝食はお弁当、というのが当初予定だったんですが
ガイドさんの計らいで出発を１時間半遅らせることに。
ティランカがすごーく素敵なので、ホテルで朝食をとれるのは嬉しい♪
期待通り、その場で卵料理を作ってくれるサービスがありました。

ホテルにサル登場！　しっぽが長い〜！
名残惜しいですが急いで荷造りしないと。
実は３０分ほど寝坊したので慌ただしい出発になりました。

7:00　ホテル・ティランカをチェックアウト
ガイドさんがポーターを部屋まで派遣してくれたようです。
フロントへの行き方が難しかったので助かりました。
あー良いホテルだった！

シーギリヤに向けて出発です。
キャンディは高原の街なので山を下っていきますが…
グネグネ道をカーチェイスしながら１時間ほど走ったところで
乗り物酔いでグロッキー（泣）
民家の軒先を借りて休憩です…酔い止め飲んだのになー。

少し落ち着いたのでドライブ再開。
窓全開で風を浴びながら気を紛らわしていると…

9:30　スパイスガーデンに寄ってくれました。
あまり時間がとれないと言いつつも
「ハーブティを飲めば吐き気が治まるかもしれないですよ」と。
ガイドさん優しい〜（T_T）

スパイスガーデン内の植物についてお勉強した後はお買い物タイム。
このお兄さんがペラペラの日本語で説明してくれます。
連れは噂の脱毛クリームを購入。それなりのお値段でしたよー。
きちんと日本語の説明書みたいなものをくれるので安心です。

私には脱毛クリームよりネコの方が重要。
のび〜っとリラックスしてる様子を撮影できました♪
車に戻るとドライバーさんが「オーケー？」と親指を立ててきます。
ありがとう！　何とか復活しましたよー！

10:00 結局３０分程の滞在でスパイスガーデンを後にしました。

11:15　世界遺産シーギリヤロックが見えてきました！
キャンディを出てから４時間弱、ようやく到着〜。
この辺りは雨が降った気配がなく、青空も見えるロック日和です♪

11:25　トイレとチケットチェックを済ませ、さぁ登りましょう！
かつてはワニがいたというお堀を渡っていると…

サルが現れました！
今朝キャンディのホテルで見たサルよりも大きい。
ガイドさんによると、スリランカには３種類のサルがいるんだそうです。

あー晴れて良かった！　スリランカに来て良かったー！

５世紀、父を殺して王となったカーシャパは弟の復讐を恐れ、
岩山の上に７年かけて要塞宮殿を建築し、身を隠していました。
が、インドに亡命していた弟が攻めてきたため、短剣で喉をかき切り自害。
宮殿はわずか１１年で役割を終えました…

シーギリヤロックの頂上には、その宮殿跡が広がっているのです！

出ました、大トカゲ！
体長１メートルはありそうですが、まだ子供ですって。

巨大な岩と岩の隙間を通って、階段をどんどん登ります。

後ろを振り返ると…おー結構登ってきた！

この先の螺旋階段を登ります。

11:45　シーギリヤ・レディに会えました！
描かれたのはずっと昔ですが、発見されたのは1857年と意外と最近。
暗幕で直射日光から守られているレディたちの正体は
いまだに分かっていないんだそうです。ミステリー♪

螺旋階段を下り、ミラーウォールの横を抜けます。
振り返ってパチリ。なかなかすごい螺旋階段だったなー。

12:00　ライオンテラスに到着〜！
スケール伝わるでしょうか？
写真中央の黒くジグザグしているのが、これから登る階段です。
階段を降りて来ている人が豆粒のように辛うじて見えてますね。

さぁ〜あと一息！
足元スカスカな階段を登っていきます。
この辺りからものすごい強風が吹いてきて飛ばされそう。ひぇー！
帽子なんてとてもかぶってられません。

スリリングな階段を乗り越えれば頂上はもうすぐです。
ロックの上にレンガを積んであるんですね〜。
それにしてもこの犬はどうやって登ってきたのかしら…

12:10　シーギリヤロック登頂！
高さ180メートル、1200段を登りきりました！
この時期は観光客が少ないらしく、頂上ひとり占めです♪

私たちしかいないので、こんなこともできちゃいます（笑）
シーギリヤロックの頂上でジャンプ！ジャーンプ！

頂上からの景色。きれいだな〜。

最初に通ってきた道が見えます。
この辺りはとんでもない強風！　喋るのも辛いくらいです。

ガイドさんがすごい危ない所に立ってる！
と思ったら、向こう側に段がちゃんとありました。
むしろ写真右側の柵の向こうが断崖絶壁で、風もそちら側から吹きつけてます。

貯水池（？）もあるんですよ。もうね、マチュピチュにしか見えません♪
５日間で行ける天空の城ですよ。あー来て良かった！

天空の城にこんなのいました。
ガイドさんはカメレオンって言ってましたが、そうかな〜？　体長２０センチくらい。

頂上から少し下がったところに玉座が残っていました。
１１年間ずっと弟に脅えていたんでしょうか…

12:30　名残惜しいですが下山開始。
強風が吹き付ける中を慎重に降りていきます。
この階段、ロックの形に合わせて一段ずつ違う形をしてるんですよ〜。
すごいけど、かなり老朽化してて強度が心配（＾＾；）
遠くには山火事の煙、眼下にはライオンテラスが見えてます。

ライオンテラスまで戻ってきました。
１つ前の写真を撮ったのが、写真上部・柵が映っているところです。
その左下に黒い塊がいくつもあるの分かりますか？
これ全部、巨大な蜂の巣なんだそうです。ひぇー！

「先週も何人か蜂に刺されて病院に運ばれたんですよ」とガイドさん。
マジですか…
確かにシーギリヤロックの入口にこんな看板立ってました。
何事もなくて本当に良かった！
気を取り直してどんどん下りましょう。下りはあっという間です。

13:00　下まで降りてきました〜。
お土産屋さんが並んでますが、観光客は私たちだけ。６月はオフシーズンなのです。
宝石産出国にふさわしく原石を売ってたので１つ購入。
茶色っぽい色付きのもの（２００ルピー）を薦められましたが
ムーンストーンが欲しかったので白っぽいもの（１００ルピー）を選びました。

こんな絵が飾ってありました。
かつてのシーギリヤはこんな風に栄えていたのかなぁ…

13:00　シーギリヤロックに別れを告げます。
来て良かったよー！　晴れてくれてありがとう！

さぁ、登山で疲れた体を癒しに行きましょう♪

13:10　ホテルシギリヤに到着。
午後の予定は「アーユルヴェーダ体験」ということでしたが
まさかこんな素敵なホテルをお借りできるとは♪　テンション上がります♪

ホテル内で昼食をいただきます。リスがちょろちょろ♪

スリランカの伝統医療アーユルベーダのランチです。
・フレッシュジュース
・パン
・スープ
・ヘルシーカレー（写真参照。勝手に名付けました。）
・フルーツ盛り合わせ
・セイロンティー
ヘルシー路線ですが意外とおいしかったです〜。

14:15　アーユルヴェーダ体験！
ここでマッサージを受ける訳ね、と思っていたら…

おお〜！　ちゃんとお医者さんが脈診してくれました！
何か身体の不調はありますか？と問診も。ガイドさんが通訳してくれます。
体質（ドーシャ）が３タイプのうちどれなのか質問してみれば良かったなー。

いよいよマッサージ開始！
１人ずつの個室でパンツ一丁（笑）になり、全身マッサージ。
問診で腰痛を訴えた友人は足から、目の疲れを訴えた私は頭から、
とスタートは違ったようですが全体的には同じ内容かな？
有名なシロダーラ（額にオイルを垂らす）ではなかったものの
ヘッドマッサージが気持ち良かった〜♪
最後にシャワーを浴びて終了です。シャンプーも持ってきてくれます。
どうしてもオイルがついてしまうので
捨ててもいいや！という下着で来るのがいいと思いますよー。

15:50　ホテルシギリヤを後にします。
昼食とマッサージに立ち寄っただけですが
シーギリヤロックを正面に臨む素敵なホテルでした。

この後、スリランカで最も有名なバワ建築ホテルへ向かいます♪

この旅行記へのコメント （1）

• ムラゴンさん 2016/08/14 08:46:36

  御礼とスリランカの旅の写真の感想

  ニュージーランドの写真を見て頂き有難うございました。
  スリランカ　一度行ってみたいな！、　シーギリヤロックも良いですね！。
  若い貴女が、登れてもセブンティー（セブンティーンではないですよ）では無理ですね？。