【３泊４日】 仕事の合間に 沖縄・那覇 を満喫する旅　その３　～歴史の道を歩く～

2014/06/06 - 2014/06/09

かつて 栄華を極めた 琉球王国

５００年前の歴史の一端を 今に伝える
【道】 を歩きました

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: JALグループ 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

旧海軍司令部壕を見た後
再び 奥武山公園に戻り ゆいレールに乗車

ゆいレール 乗り物

２０分ほど揺られると…

鮮やかな朱色の 【首里城】 が車窓から見えてきます

首里城 名所・史跡

終点・首里駅に到着

首里駅 駅

下車直後 目に入った　「沖縄そば」 の旗につられて店内へ

創業１９３２年
昔ながらのカツ丼と自家製麺の沖縄そばの店
「桃どん」

あっさりスープの沖縄そば（３枚肉入り）　５００円

観光地でこのお値段は 良心的ですね

腹が膨れたところで　いよいよ首里城公園へ

首里城 名所・史跡

「上の毛」 入口から中へ

首里城には これまで２〜３回 来ていますが
守礼門の方向 “以外” から入るのは 初めてです

こちら側から入る 観光客は少ないのか
琉球衣装での記念写真を強要されることもなく(笑)

城を囲む 高くて 立派な 城壁が続くだけ−

足元に気を付けながら しばらく歩くと

首里城の正門・歓会門（かんかいもん） に到着

首里城 名所・史跡

琉球衣装に身を包んだ 案内係の方を
【無料】 で記念撮影したら…

そのまま首里城には向かわず　ちょっと寄り道

首里城 名所・史跡

門のすぐ近くにあるのは
園比屋武御獄石門 （そのひゃんうたきいしもん）

パンフレットによると
「国王が出御の時 道中の安泰をこの前で祈願した」
だそうです

首里城 名所・史跡

地味に見えますが 【世界遺産】 です

で　見た目も鮮やかな 【守礼門】 を見たら

首里城 名所・史跡

首里城公園から続く 【石の道】 を下っていきます

首里城 名所・史跡

日本の道１００選にも選ばれた 「石畳」

ですが

ここは “舗装されている” 石畳

本当の見どころは
さらに下ったところにある 【金城町の石畳道】

首里金城町石畳道 名所・史跡

ここからの道は 琉球王国の時代から
５００年の時を超えて 今に続いています

ここまで下って来た道とは明らかに違い
不規則に石が並ぶ道

しばらく下ると 【観光案内】 でよく見る場所に到達します
思う存分 写真を撮りましょう

ところで この 石敢當 （いしがんとう）

【シーサー】 と同じで 魔除けの役割をしており
道の突き当りや Ｔ字路などにあるそうです

この石敢當を左に曲がり

住宅街の中を進むこと ３０秒の場所にあるのが

樹齢３００年
国指定の天然記念物 【首里金城の大アカギ】

沖縄の新鮮な空気と 豊富な水を吸った大アカギは
大きく育ちすぎて 全体像が良く分かりませんでした…

再び石敢當へ戻り 石畳の道を ちょっと下ると…

門に閉ざされ 看板が立てられた １軒の民家があります

ＮＨＫ「ちゅらさん」 に登場した家だそうです

残念ながら私は見ていなかったので
あまり感動はありませんでした…

下りながらの 石畳 見物は
足がガクガクになること必至

そんなとき ありがたいのが
この “無料休憩所”　首里 金城村屋

金城村屋 名所・史跡

地元の子供たちの遊び場になっているようですが
大人はゆっくり疲れをいやしてください

なんせ 首里城方面に戻るには
今度は延々と 上り坂が続きますからね…

疲れました…

汗だくです…

首里金城町石畳道 名所・史跡

様々な顔をした 琉球の守り神 【シーサー】 や

【眠り猫】

【青い目の猫】 などと戯れながらの 石畳散策

琉球王国の歴史を ちょっと感じられるかもしれません



那覇の旅　その④に つづく