2001/03/04 - 2001/03/07
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shunfilmさん
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・3月4日~7日:ウィスラー
・3月7日~10日:イエローナイフ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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生まれてから今までスキーに行ったのは2回だけ、そんな自分がまさか海外スキーをすることになろうとは、夢にも思っていなかった。
ことの始まりはオーロラツアーの申し込みに行ったときのこと。友人がカナダまで行くならスキーをしようと言い出した。その時は軽い気持ちでOKしたが、現地でいろんな敵との戦いに巻き込まれることになるとは、知るはずもない・・・。
友人いわく、自分たちの行った「ウィスラー」はスキーヤーにとっては憧れの地らしい。高校生が甲子園や国立競技場に憧れるようなものだろうか? -
スキー3度目の自分と、スキー歴かなり長いU君、そして大学で同じ研究室のM君の3人で行った今回のスキー。 自分とU君は2日前にヨーロッパから帰国したばかりでの出国というハード・スケジュール。(自分にいたっては次に日本に帰ってきた翌日に国内旅行に行くというさらにハードなスケジュール・・・)時差ボケと慣れないスキーとの戦いの日々が始まった。
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最初の戦いは初日の滑り。3人で初級者コース、中級者コースと順番にレベルをあげていく。日本では珍しいT-BARというのも使い、どんどん上を目指すが、自分とM君はスキーはほとんど経験がない。そんな2人が上達するといってもたかがしれている。地図を見て確認しながら、中級者コースを滑っていたはずが、手に持っている地図が細かいところまでは載っていなかったようで、上級者コースへ来ていた。そして気付いた時にはもう、雪だるま。(気付いたのは転がったあとだけど・・)かなり長い距離を転がった。そんな自分を見て2人が引き返していったのは言うまでもないだろう。
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2度目の戦いは翌日、写真の"T-BAR"との壮絶なものだった。
字の通り、上から垂れたT字型のバーにおしりをかけて、上までいくというものだが、立ったままの状態で、上にのぼっていくので、まわりから見ていると、死者が天国に向っているようで面白い。M君がバーを使って左右に動けないというので、後ろを向いて教えていたその瞬間、バランスを崩し、転倒!立ち上がろうと体をいろいろと動かしてみるが、斜め上に向って進んでいくため、これがなかなか難しい。しばらく悪戦苦闘したが、あきらめてそのままの状態で上まで引っ張られていった。上についた時にMの後ろにいた外人が「You're crazy!!」と声をかけていったのが、今でも鮮明に頭に残っている。こっちは「ダイ・ハード」気分で苦闘していたというのに・・・。 -
そして最後の戦いがやってきた。セブンス・ヘブンというしゃれた名前のゲレンデで、一番上までいった時、そいつは襲ってきた・・・"ホワイトアウト"だ。
同じタイトルの邦画を観て、存在自体は知っていたが、自分に襲ってくるとは思ってなかった。これはものすごい霧と舞い上がる雪粉で目の前が真っ白になり、上下左右の感覚がなくなるというもの。斜面にいたため、上下はわかったが、左右はわからず、1m先さえ見えない。ひょっとしたら、崖かもしれない、その恐怖感といったら、もう・・・。 -
そんなこんなで3度の死闘を乗り越えて無事帰ってくることができた。ところで、このウィスラーには2つのゲレンデがあり、ホテルはリフトを降りてすぐのちょっとした町にある。コンビニやマクドナルドもあり、なかなか快適な時間を送れた。夜はクリスマスのようにライトアップされるビレッジがとても綺麗です。
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旅行記グループ 2001年春 オーロラ鑑賞&スキー (カナダ:7 days)
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