北海道　～湖を巡る旅～

2014/05/31 - 2014/06/01

アメリカン航空のマイル期限が迫っていたため、急遽フライトを予約した旅です。

アメリカンのマイル予約は電話受付のみのため、金曜日の定時後、恐る恐る「明日のフライトだけど予約できますか？」と聞いてみると、「国内線ならできますよ」とのポジティブサプライズの返事。羽田から女満別のJAL便を予約します。とはいっても、朝一番の便は空きがなく、行きは午後のフライト、女満別からの復路は最終の羽田22：00過ぎ着のフライトとなってしまいました。

出発前、ネットを調べると女満別空港からすぐのところに東藻琴芝桜公園という芝桜で有名な公園があり、しかもこの週末が満開で一番の見ごろとのこと。東藻琴芝桜公園もオプションに加え、レンタカー、宿等を予約しました。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

12：55発のJL1189便はほぼ定刻通りに出発。窓側席は取れなかったので、機内では居眠りして過ごします。

15：00前に女満別空港に到着。日本列島は記録的な暑さを記録していましたが、女満別も30℃近い気温です。まずはレンタカーを受け取るため、歩いてトヨタレンタカーへ。車は走行距離1,300km程度の新車ヴィッツでした。

まずは　目指すは東藻琴芝桜公園。

ナビの目的地を東藻琴芝桜公園に設定し、車を走らせること約40分。16：00前に東藻琴芝桜公園に着きました。

公園は中に入るのに料金がかかりますが、外からでもすでに芝桜の鮮やかなピンクが目に飛び込んできます。

500円払って中へ。

ネットの情報通り、芝桜が満開です。

白樺に陽があたるとまた違った雰囲気です。

ツツジも咲いていました。

公園内では閉演時間の17：00過ぎまでたくさんの写真を撮りまくってしまいました。

芝桜を十分に楽しんだ後は、弟子屈の宿に向けてひたすらドライブ。とはいってもルートからの風景が素晴らしく、何度も車を停めて写真を撮りながらのドライブとなります。

まだ雪の残るハイランド小清水725から斜里岳を眺めます。

斜里岳。カッコいい。

屈斜路湖。

ビューポイントが多く、連絡しておいたホテル到着時刻に間に合わないので、あらかじめ遅れる連絡を入れておきます。

今回の旅で一泊する宿、ホテル摩周には18：30頃到着。

すぐに夕食にしてもらいます。ここホテル摩周を北海道の宿に選んだ理由の一つは、部屋食ができることで、畳部屋でテレビを見ながらリラックスして食事をします。

夕食後、温泉へ。

とにかく日頃のいろんなことを忘れてのんびりしました。

二日目　６月１日

7：00過ぎに起床し、まずは朝風呂。8：00から朝食。8：30にはホテルをチェックアウトし、摩周第一展望台を目指します。

摩周第一展望台は有料(\410)。既にたくさんの観光バスが着いていました。外に出てみると、かなり強い風が吹いています。

摩周湖は”霧の摩周湖”の印象が強いですが、今日は雲がほとんどなく、湖全域が見渡せます。

摩周第一展望台を堪能後、摩周第三展望台へ。

これは摩周湖とは反対方向に見える硫黄山。

摩周第三展望台は観光客も少なく、しかも無料。個人的にはこちらのほうが好きですね。

湖の鮮やかなブルーに新緑の木々が映えます。

第三摩周展望台の後、どこに行くか思案。時刻は9：30なので、まだまだ時間はあります。

次の目的地を神の子池とし、ドライブを再開。

それにしても新緑の中のドライブは気持ちがいいです。

神の子池は10年前の秋に訪れていますが、その時は海外観光客のバスがたくさん入っていたのですが、今回は思ったほど人はおらず、静寂の神の子池を堪能します。

次に向かうは裏摩周展望台。
また違った雰囲気の摩周湖を眺めます。

成り行きの旅なので、次にどこに行くかを再び思案。

取り合えず阿寒湖方面へ向かうことに。

北海道のイメージぴったりの風景も。

その後、なんとなく眠くなってしまい、駐車場の木陰で暫しの居眠り。

車の窓を開けて昼寝していたところ、クマンバチが窓から飛び込んできてしまい、昼寝は終了。

オンネトーへ向かうことにします。

約一時間の峠道ドライブを経て、オンネトーへ。オンネトーは湖の周りを回れる周回路があるようで、左回りに歩いてみます。

新緑の木々を下から眺めたりします。

帰りのフライト時刻を気にしながらなので、ルートを1/3程度進んだところで折り返しますが、一人のトレッカーにも会わず、ぜいたくな時間を過ごしました。

その後、再び弟子屈へ。
途中の双湖台からパンケトー・ペンケトーを眺めます。

気持ちのいいドライブです。

タンチョウ？

美幌峠へ。

美幌峠展望台へ向かい、屈斜路湖の風景を眺めます。ここには道の駅もあり、中をのぞいてみますが、今回鞄一つの旅でお土産スペースがないので、特に何も購入せず。

ここからはひたすら女満別空港に向けてドライブ。
すがすがしい気候の中、気持ちのいい白樺並木の道を進んでゆき、18：00過ぎに空港に到着。

北海道への週末旅でした。