南フランス・レンタカーひとり旅 ２０１４年　その２　ヴィルフランシュ・シュル・メールほか

2014/05/29 - 2014/06/04

ニースに続いて快晴のVillefranche-sur-Mer
を訪れました。

エリア ヴィルフランシュ=シュル=メール(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ニースから海岸に沿って走るM６０９８号線に乗り
東へ走ります。

途中に車を停められる展望スポットが
あり、ここからの眺めは最高です。

真っ青な海と豪華客船、そして白いヨット。

目的地のVillefranche-sur-Merも見えてきました。

同上。

坂を下りて街へ入ります。
岸壁に沿い、レストランの並ぶ通りを抜け
一番東側の駐車場へ。

風もなく鏡のような岸辺。

２枚をつなげて
パノラマ写真をつくってみました。

心洗われる風景。

当地の皆さんがうらやましい。

さて街中の駐車場へと移り、
旧市街を歩いてみます。

レストランが立ち並んでいますね。
日本の港町の臭さがありません。

ゲゲ、なんとサンピエール礼拝堂はお昼休みが３時間。
コクトー芸術を鑑賞しようとしていたのですが
そんなには待てないのでパス。

観光名所のRue Obscureは修復中でした。
入口にコクトー作品が埋め込まれています。

拡大すると....。

これは１９世紀半ばに描かれた絵画のようです。
見るとバックの風景はあまり変わっていません。

坂が多い。

ここVillefrancheは００７の映画
Never Say Never Againの舞台にもなっていたところ。

今は厨房がヒマな時間帯なのかな。

犬の好きな人は立ち止まってしまうでしょう。
我が家の愛犬におみやげに買っていきます。

俳優のジェイソン・ステイサム似の
男性がカラフルな飴を売っていました。

車に戻り街を出ます。

これは街の上を走るルート６０９８号線
にあるスポットからの眺め。
絶景ポイントのひとつですね。

縦方向でも一枚。

視点を上に向けてもう一枚。

ちなみにこの先を少し東へ進むと
歌手のマドンナさんの別荘が左手に
あります。
（Google Street View）

次は再びニースに戻ります。
渋滞になっていますね。

同上、なかなか進みません。

さらに西へと進み映画祭で有名なカンヌの町へ。
道を間違えて高級ブランド街の
Rue d’Antibesへ入ってしまいました。
行きかう人々の服装がセレブです。
（Google Street View）

地下駐車場へ車を停めて外へ。
海岸はお天気もよくこの通りの人出。
ここはニースとは違い砂浜海岸です。

もう一枚撮ってしまおう。

プロムナードも人でいっぱい。

さっき駐車場で一緒だった家族だな。

貸ラジコン・ヨット？で遊ぶ子供。

言わずと知れた映画祭で有名な
Palais des Festivals et des Congres。
つい先日に映画祭があったばかり。

同上、Palais des Festivals et des Congresを
反対側から見たところ。

レッド・カーペットでポーズです。
気分は映画スターですね。

建物の周囲に沿ってスター等の手形がいっぱい。
これはジュリー・アンドリュース。

ほかにもリュック・ベンソン、クラウディオ・カルディナーレ、
ジャン・ポール・ベルモンド、セルジュ・ゲンスブール、
カトリーヌ・ドヌーブ、デニス・ホッパー、アンジェリーナ・ジョリー、
メグ・ライアン、メル・ギブソンを撮影。

黒沢明監督のものもあるらしいのですが
探せなかったのは残念。

本日の宿はカンヌの北にあるMougins地区の
ibis budgetのモーテル。
一泊７０ユーロもしないのにシャワーの他に
きれいなお風呂がついています。

周りに公共交通機関はありませんので
車利用者でないと使えないでしょう。

駐車場もゆったりとしています。
ここに今日から３泊です。
ただし周囲に買い物をするところがない、
レストランは高級なところが点在しているだけ
なので不便かな。

少し高台にありますので南方向にカンヌの町と海が望めます。

これは近くを走るA8道路。

この旅行記へのコメント （2）

• 風　魔さん 2016/03/09 07:12:51

  懐かしいヴィルフランシュ･シュル・メールの風景です！

  Mollyさん
  　おはようございます。
  また、訪問しました！
  
  2007年 11月に地中海一周クルージングの旅で、大型客船「ボイジャー
  ・オブ・ザ・シーズ号」に乗船しバルセロナ港を出港して、初めての寄
  港地がヴィルフランシュのため旅行記をとても懐かしく拝見しました。
  本船は、初めての寄港地・ヴィルフランシュの沖合いに停泊しましたが、
  地中海クルーズ客船の寄港地としても有名で、海岸線の近くでも水深(80
  〜90ｍ)が深く、ここは波も穏やかで大型船の停泊には最適な地形でした。
  
  地中海の大気は湿度も少なく太陽光線が豊富なため、長い海岸線の
  風景写真のカラーリングがとてもよく撮れていますね！
  とくに沖合に停泊した本船から眺めた風景と陸上からの風景を対比して、
  テンダー・ボートで上陸し露店の土産物の手作り香水を見て廻り、坂道
  の多い街並みを散策したので、南フランスのコート・ダ・ジュール（青い
  海岸）の雰囲気がよく表れていました。旅行記の写真の坂道も歩き当時
  の思い出がよみがえりましたよ！
  それにしても、太陽がいっぱいの地中海の風を切って左ハンドルのルノ
  ーのレンタカーで一人海岸線をドライブとはオシャレですが、本当に助手
  席には誰もいませんでしたか？（怪）
  ルノー車のデザインは、現ホンダ・フィットととてもデザインが似ています
  がどちらが先に製造されたのか疑問に思いました！それにしてもユーロ圏
  の車はディーゼル使用が多い印象ですね。
  H?車の研究開発がそれほど進んでいないのかな？
  最近では自動車王国のドイツでさえVWディーゼル車の走行テストで排ガス
  のデータを改ざんする事件がありましたが …
  
  よく外国映画（トランスポーターなど）では、地中海に面した山の中腹の断崖上の狭いドライブウェーを超スピードでの追跡シーンが撮影されますが、実際に走ってみてそんな感じですか？
  
  また、まだ見ぬ景色の旅行記を訪問します！
  
  風 魔

  Mollyさん からの返信 2016/03/09 07:45:33

  RE: 懐かしいヴィルフランシュ･シュル・メールの風景です！

  おはようございます。
  　書き込みをありがとうございました。
  夫妻でクルージングの旅をできるとはうらやましいです。
  こちらは家に高齢の母と座敷犬がいるために
  私か妻かどちらかが家にいなくてはならず
  夫婦での旅は２００８年ごろが最後となっています。
  
  ひとりレンタカーの旅はGoogle Mapのストリートビューが
  出てきてから自信がつきました。
  前もって走行予習ができますからね。
  それに加えて海外でも使えるポータブル・カーナビが
  （音声は日本語が指示してくれる）
  日本で売られるようになっていますので家でルートを
  打ち込んでおけるのです。
  YouTubeにアップされている車載動画も参考になります。
  
  ただ彼の地ではほとんどがマニュアル車のために
  オートマは高くつくのがつらいところです。
  数が少ないので半年くらい前に予約しています。
  燃料も日本より高価です。
  ５月にも走ってきますが安いディーゼルであることを
  願っています。
  おっしゃるように最近はどこも似たようなSUV型が
  多いですね。どこが先に作ったんでしょう。
  
  ヴィルフランシュは私もこの旅で一番きれいに感じた場所でした。
  また行ってみたいところですね。
  
  昔、映画の００７シリーズでスイス・アルプスをアストン・マーチンが
  疾走するシーンがありました。
  （確か「ゴールドフィンガー」）
  以来、ヨーロッパ・ドライブにあこがれておりました。
  でもできればたまには助手席に座りゆっくり風景を
  楽しみたいです。緊張でゆっくりはできません。
  でも好きな時に止まりたい場所に止められるのは車ならではです。
  
  だんだんと６０代も中盤。後半となっていきますので
  いつまで運転できるやら。
  国内でも高齢者が事故を起こしていますからね。
  
  また何かの折には書かせてください。
  ありがとうございました。
  
  Molly
  
  
  
  
  
  
  > Mollyさん
  > 　おはようございます。
  > また、訪問しました！
  >
  > 2007年 11月に地中海一周クルージングの旅で、大型客船「ボイジャー
  > ・オブ・ザ・シーズ号」に乗船しバルセロナ港を出港して、初めての寄
  > 港地がヴィルフランシュのため旅行記をとても懐かしく拝見しました。
  > 本船は、初めての寄港地・ヴィルフランシュの沖合いに停泊しましたが、
  > 地中海クルーズ客船の寄港地としても有名で、海岸線の近くでも水深(80
  > 〜90ｍ)が深く、ここは波も穏やかで大型船の停泊には最適な地形でした。
  >
  > 地中海の大気は湿度も少なく太陽光線が豊富なため、長い海岸線の
  > 風景写真のカラーリングがとてもよく撮れていますね！
  > とくに沖合に停泊した本船から眺めた風景と陸上からの風景を対比して、
  > テンダー・ボートで上陸し露店の土産物の手作り香水を見て廻り、坂道
  > の多い街並みを散策したので、南フランスのコート・ダ・ジュール（青い
  > 海岸）の雰囲気がよく表れていました。旅行記の写真の坂道も歩き当時
  > の思い出がよみがえりましたよ！
  > それにしても、太陽がいっぱいの地中海の風を切って左ハンドルのルノ
  > ーのレンタカーで一人海岸線をドライブとはオシャレですが、本当に助手
  > 席には誰もいませんでしたか？（怪）
  > ルノー車のデザインは、現ホンダ・フィットととてもデザインが似ています
  > がどちらが先に製造されたのか疑問に思いました！それにしてもユーロ圏
  > の車はディーゼル使用が多い印象ですね。
  > H?車の研究開発がそれほど進んでいないのかな？
  > 最近では自動車王国のドイツでさえVWディーゼル車の走行テストで排ガス
  > のデータを改ざんする事件がありましたが …
  >
  > よく外国映画（トランスポーターなど）では、地中海に面した山の中腹の断崖上の狭いドライブウェーを超スピードでの追跡シーンが撮影されますが、実際に走ってみてそんな感じですか？
  >
  > また、まだ見ぬ景色の旅行記を訪問します！
  >
  > 風 魔