佐々木信綱記念館(”花子とアン”の花子の先生)、鈴鹿ほたるの里ほたる祭り2014

2014/05/31 - 2014/05/31

久しぶりに鈴鹿ほたるの里ほたる祭りに出かけてみました。少し早く出たので、佐々木信綱記念館にもよりました。
鈴鹿市内の東海道五十三次四十四番目の宿場、石薬師寺宿にある佐佐木信綱記念館は、朝の連ドラ「花子とアン」の花子の腹心の友の柳原白蓮、村岡花子の和歌の先生であった佐々木信綱先生の生家の隣にある記念館です。信綱が作詞した唱歌「夏は来ぬ」でおなじみの卯の花100株が前庭と裏庭、石薬師文庫前で純白の清楚な花を咲かせるそうですが、時期既に遅く、ほとんど散っていました。満開だと山野の雪化粧のように美しいのでしょう、外国では、スノーフラワーといいいます。英訳ではジャパニーズフラワーと言われています。卯の花は、陰暦の4月に咲くのでこの名がありますが、空木(ウツギ)のことです。空木は5種類ほどあるそうで、2〜3メートルの高さになるのに対して、園芸に多く利用されるのはヒメウツギで1メートル前後で横に這うようにひろがるそうです。生垣や農耕地の境界などに古くから利用されているそうです。
ほたる祭りでは、地元のフォークソングギターサークルのフォークソングや市内の社会人ブラスバンドのメンバーによるフルート演奏、去年から参加の地元アイドルユニットのアンアイリスの歌で会場を盛り上げ、西武少年少女合唱団は毎年子供らしい歌唱曲と歌声で会場を和ませてくれています。ゲンジホタルも20時ごろからたくさん飛び始めました。6月はホタル観賞が楽しめます。
近くには、椿神社、石薬師寺、石薬師の一里塚、だるま寺、伊勢型紙資料館、大黒屋光太夫記念館、庄野宿資料館、稲生民俗資料館、鈴鹿フラワーパーク、白鳥塚古墳(日本武尊の白鳥伝説の地)、加佐登神社、荒神山観音寺などもあり、まだまだ見どころのある鈴鹿市内です。


佐佐木信綱記念館入館無料9時〜16時30分、Ｐ無料
休館日：月曜日、第3火曜日（ただし休日の場合は翌日）
年末年始（12月28日〜1月4日）

ほたる祭り
http://www.suzukahotaru.com/

エリア 鈴鹿(三重)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

記念館向かいには駐車場があります

卯の花は散っていました。

国文学者佐々木信綱記念館の入口

佐々木信綱先生の産湯の井戸

こちらの卯の花も散っていました。

これも卯の花かな

逆光のため見にくくてすみません

鈴鹿ほたるの里の八島川

17時過ぎはまだまだ準備中でした

あじご飯350円、いばら餅5個500円、いばらの葉でくるまれたお饅頭です。

70年代のフォークソング

フルート演奏

地元アイドル、アンアイリス

西武少年少女合唱団

1匹右上にほたるの光が・・・

右下あたりに蛍の光が・・・

飛んでいるほたるが・・・

カメラの性能が今一つ・・・