2014/05/05 - 2014/05/14
27位(同エリア192件中)
ミナミさん
旅の6日目はデルフトのホテルに移動。
午前中はゴーダを観光し、午後は世界遺産のキンデルダイク、夕方にデルフトに到着し教会を見てきました。
朝8時ころ、ホテルをチェックアウトし、バスでEde-Wageningen駅に向かいました。(1.5ユーロ)
この時、実は乗り継ぎ時間にあまり余裕なく、さらにバスがちょっと遅れ、焦ってました。
駅について、切符を買おうと思ったら、券売機が一つしかない。
順番が来てコインもクレジットにも対応していないことに気づく。
近くにいた年配のご夫婦に、焦って「切符買いたいのに買えない!」と話しかけたら「窓口あいてるよ」
って教えてくれました・・・近くに窓口あるんですが、明かりついてなくて暗かったのでまだ開いてないと思ったんです。
ちゃんと開いてました(笑)
慌てて、窓口にいき、
「どこまで?」と聞かれたので、本日の目的地「ゴーダ!!」とうっかり答えてしまいました。
ゴーダは「ハウダ」と言わないといけない。
「あぁ、ハウダね!」窓口のおばさん、わかってくれました(感動。涙)
しかし、切符を買って階段を下りると、地下道になんと券売機が!!こんなところにあったの!!?とがっかり・・・
もう一つの失敗は、この日、実はロッテルダムでロッカーに荷物を預けてからゴーダに行くつもりだったので、
買うべきチケットは「ロッテルダム」行のチケット。
ゴーダはロッテルダムより手前にあります・・・
間違って買ってしまったチケット・・・
ゴーダからロッテルダムまで無賃乗車状態。
検札きたら、正規の値段で許してもらえるだろうか・・・と20分くらいの時間でしたがハラハラしました。
結果検札はなし。
13.10ユーロ。(窓口利用は50セント上乗せです。)
《ロッテルダムのコインロッカー》
15番と16番のところにあります。
ロッカーマークを見ながら歩いていけば着きます。
ロッカーの数も多く、本当に"ロッカースペース"な感じ。
使い方はユトレヒトと同じ。
4.5ユーロ。この日のレートで658円。
預けたらゴーダに戻り、観光スタートです。
表紙写真はゴーダのチーズ計量所。1階はお土産コーナー。色々ありました。
もちろんチーズの試食も。
《キンデルダイクへの行き方》
下の旅行記に書きましたが、
Rotterdam から Rotterdam Lombardijen まで電車で行き、90番バスでいきました。
とても楽でした。
ネットでの情報収集では他にも行き方があったようですが(乗る駅のちがいだったり、水上バスだったり)
水上バスやツアーは時間が合わなかったり、移動の手間を感じたので、
簡単に行けるバスを選択。単純なのが楽でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ゴーダ駅を降り、10分くらい歩くとマルクト広場に出ます。
途中、運河があり、お花も。
この時点ですでに10:20。移動に時間がかかりました。 -
マルクト広場ではたくさんのお店がでてました。
野菜とか服とかいろいろ売ってます。
これはチーズ屋さん。 -
チーズ計量所です。チーズ計量のモチーフが目立ってます。
いまはチーズ博物館になっているそうです。 -
チーズも、お土産も売っています。
ゴーダに来た!!という気分満載です。 -
計量所から見た市庁舎。
本日は雨です。
傘ささないで歩いていく人も・・・ -
計量所の前にある案内板。
便利なんですが、これはちょっとこちゃこちゃしすぎですね。 -
聖ヤン教会です。
-
こちらではキャンドルを購入。
丸いコロンとしたキャンドルなど、様々なキャンドルが売っています。
お店のおじさんも気さくで話しやすいです。
ラッピングも可愛くしてくれました。
ゴーダのキャンドルは品質がいいみたいです。
ろうが垂れにくく、煙も少なく、炎も長持ちだとか…
震災を経験しているので、ろうそくは万が一の時のためにも。 -
11時にゴーダ博物館へ。(11時openです)
ここでもMuseumkaartが使えます。 -
入るとすぐ、こんな感じのホール。
-
フランスの画家、アンリ・ファンタン=ラトゥールの絵画やオランダの画家、イサーク・イスラエルスの絵画など、ゴッホやフェルメールほど有名ではないかもしれないですが、とてもいい作品(私は好きな作品)が並んでいました。
-
壺や絵皿も展示されています。
小さい博物館ながら、見ごたえありました。
クレラー・ミュラーのような有名な美術館もいいですが、
こういうあまり有名ではない美術館での作品との出会い、というのも
特別な縁を感じて嬉しいです。 -
この旅の中で、一番美味しかったもの…もしかしたらこれかもしれない。
クロケット。1.15ユーロ。
マルクト広場に面したファーストフード屋さん。
青いテントが目印です。
マスタード、と店員さんは言っていましたが、とっても優しい味。
もうマスタードではないのでは?というくらい。
そして、このクロケット、本当に美味しいんです。
一口食べて美味しさのあまり驚きました(笑)
あ、空腹だったから?
満たされたところで、次なる観光地、
世界遺産のキンデルダイクへ向かいます。 -
ゴーダからキンデルダイクへは、いったんロッテルダムまで行き、そこからRotterdam Lombardijenという駅まで行きます。
切符はゴーダからRotterdam Lombardijen(以下、Rotterdam Lombと省略)まで購入。5.90ユーロ。
Rotterdam Lombで下車したら、90番のバスに乗ります。
駅を出るとトラムが走っているので、トラムの線路を超えてバス停に行くんです。
2,3分で着きます。
写真の駅がRotterdam Lombですが、この写真をとったと思われるあたりまでくれば、バス停はもう見えているはず。
この日は雨だったせいか、バスは予定よりも10分ほど遅れてやってきました。
13:05発が13:15発に。キンデルダイクのバス停「Molenkade」までは約25分ほど。
ここもバスの中に表示があって、降りるときは困りませんでした。
バスは往復で12ユーロです。
運転手さんから購入。 -
今日は「風車の日」です。
いろんなイベントがあったり、普段は稼働しない風車をまわしたりと
こんな日にこれる私は本当にラッキー!と思いきや・・・
写真見てお気づきでしょうが、天候最悪です。
小雨強風ときどき大雨の状態。
まず、折り畳み傘なんて、強風の中では役立たず。
むしろ邪魔なだけ。
のどかな雰囲気を楽しむどころか、一刻も早く見るとこ見て帰りたい気持ちでいっぱいです。 -
とにかく屋内に入りたくて、風車見学しました。
可愛い寝室があったりします。
この風車内、入場料がなんと6.5ユーロもするんです。
ザーンセ・スカンスの方が安い。
でも、雨をしのげるなら・・・ -
風車から見た風車の写真。
けっこう風車内は可愛いです。 -
間近で回っている風車は迫力があります。
-
雨がやみ、穏やかな天気になりました。
ここで初めて落ち着いて風車の景色を楽しむ。
というか、しばし放心。
来てよかった。
心が清らかになるような、そんな感覚でした。 -
帰りのバス停からの1枚。
ここに来たときはバスの降り場は写真の左奥、茶色の柱のあたりでした。
帰りのバスは、道路を隔ててあります。
写真中央より右寄りの「P」のマークがある方向がキンデルダイクの風車群の方向です。
傘をさしている女の人が写真右側にいますが、
その隣の飾りのあるもの(名前わかりません)から音楽が聞こえてきます。楽しげな雰囲気。
写真には映っていませんが、写真の右側にはお土産屋さんがありました。
バス時間に余裕があれば、こちらを覗いてみるのもいいと思います。
バスは左側からやってきます。
15:05のバスで戻ります。
今度はRotterdam Lomb から Rotterudam C まで戻ります。
2.1ユーロ。
16:00にはロッテルダムに着きました。 -
ロッテルダム駅でスーツケースをロッカーから取り出し、
デルフトへ向かいます。
本当なら電車で行くんですが、本当にこの日は運が悪く、
デルフト駅の(?)工事に伴い、運転休止。代わりにシャトルバスをだしますよ、みたいな張り紙が…。
まぁ、ちゃんと案内表示されているので迷わずシャトルバス乗り場まで着きましたが、切符は??と疑問に思い、近くの係員に聞いてみる。
どうやら普通に電車に乗るのと同じように買うらしい。
3.20ユーロ。
もうこの流れは想定外だったので、ちょっとパニック。
切符を買い、無事にバスに乗る込む。
写真はバスの中から。
スーツケースは係員の方が収納してくれました。 -
16:45 デルフト駅 バス乗り場に到着。
想定外の場所で降ろされ、ホテルまでやや不安な気持ちで向かう。
無事チェックイン。 -
ちょっと落ち着いたら、旧教会へ向かいます。
晴天。
オランダの天気に振り回される…
旧教会、傾いている… -
旧教会は新教会と共通券で3.50ユーロ。
ここにはフェルメールの墓標が埋められてます。
歴史ある教会ですが、中はとってもキレイ。 -
新教会にも行きました。
そして、ここで旧教会で買ったチケットを紛失(笑)
ダメもとで受付でレシートを提示。
無くしちゃったというと、レシートで入れてもらえました。
ただし、レシートは人質(?)にとられました…
新教会は木のにおいがしました。
閉館直前だったので、
人も少ない。 -
新教会の入り口から望む市庁舎。
本当に天気がいい。 -
本日の夕食、ケバブピザ。2.40ユーロ。
お店の2階で1人です。
向かい側にいはコーヒーショップ。
2階から眺めていると、ちょっと好奇心が湧いてくる。
試してみようか?ここはオランダ、合法。
でもハイな状態でホテル帰れるかな?と不安は払拭できず断念。
旅行を計画しているときは全く興味なかったことも、日々見慣れていく中で徐々にハードルが下がり「試してみようか?」となってしまうなんて、
順応するということは恐ろしいことです。笑
帰りにスーパーによって、フルーツなどを購入。
19時過ぎにホテルに到着。
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