2009/08 - 2009/08
118位(同エリア192件中)
やまさん
世界遺産I.D.F.ヴァウダヘマール(D.F.ヴァウダ蒸気水揚げポンプ場)に行ってきた。
前から行きたいと思っていた世界遺産だが、公共交通機関でのアクセスが余り良くない為、車入手後の訪問となった。
ここは、周囲の干拓地の水をアイゼル湖に排水する為の蒸気ポンプ場で、1920年から今でも使われている施設です。
1920年は蒸気を使用した技術がピークを迎えた頃で、その技術の高さから、現在でも建造当初と同じ性能を誇っているそうです。
その揚水能力は約6,000,000m3/day。つまり250000m3/hの排水能力です。これを東京ドームの容積で表すと多分わかりやすいと思いますが、誰か東京ドームの容積知ってたら教えて下さい。
現在、周囲の排水は、通常時、水門で賄われています(干潮時に排水する)。大雨等で水門での処理では間に合わない場合、別の地域にある電動ポンプ場を稼働させます(揚水能力は約8,000,000m3/day)。これでも間に合わない場合はこの蒸気ポンプ場を稼働させるようです。大体年間の稼働は400時間だそうです。
(行き方)
レンタカー等が良い。無料の駐車場が敷地内にある。高速道路からは近い。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
-
現在、重油式ボイラ4缶がボイラ室にあります。このポンプ場をフル稼働する場合、3缶のボイラを使用します。一缶はスタンバイです。ボイラ室には油を加熱するヒーター等の機器もあります。
配管は色塗りによって、その中の流体が何か識別できるようになっている。赤は蒸気、緑は蒸気を作る為の水(給水、復水)、黄色は排気(ポンプで仕事した後のエネルギーを失った蒸気)、茶は燃料。
昔は石炭を燃料とするボイラが6缶あったそうです。この石炭は運河から船で運ばれたそうです。 -
ポンプ室。ここに蒸気ピストンが4台ある。一台のピストンにポンプが2台、つまり8台の渦巻きポンプがこの部屋にある。
下は地下室でコンデンサ(復水器)やカスケードタンクが置かれている。左に見えるのはエンジニアの作業室。 -
ピストン部。
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蒸気により押し下げられたピストンはクランク軸を回転させ、このクランク軸の両端に付いているポンプにより水をかき出す。
反対側からの写真。中央の黒い輪は弾み車。手前と奥の軸とつながっているのがポンプ。 -
地下室。奥にある黒い機器がコンデンサ。右上にカスケードタンク。
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