2014/05/27 - 2014/05/27
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ペコちゃんさん
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トレッキングを兼ねて、秩父高原牧場のポピーを見に行きました。
仲間6人と東武東上線・小川駅まで行き、そこからバスでスタート地点の経塚へ。
今回は、旧定峰峠 ⇒ 大霧山 ⇒ 粥仁田峠 ⇒ 秩父高原牧場(ポピー) ⇒ 橋場(バス停) というコースで、15時半に小川駅に戻りました。
天気予報では曇り・雨だったのですが、秩父地方は晴れ!・・・ポピーの花園も見事でしたが、雨上がりの杉林は涼しく、清々しい気分で秩父の山を歩くことが出来ました。
写真は、青空とのコントラストが素晴らしい、満開のポピー。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
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滅多に乗ることのない、東武東上線。
小川町まで乗ったのは、初めてです・・・でも、車で行くよりは、はるかに速い! -
小川駅前の通り。
以前、車で出かけて、割烹旅館・二葉の「忠七めし」や、割烹・福助の「女郎うなぎ」を食べたことを思い出します。 -
小川町駅から白石車庫行のイーグルバスは、1時間に1本・・・約40分乗ります。
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朝方までの雨も止み、秩父方面の空は、青空が広がっています。
小川町から少し走ると、埼玉県内で唯一の村「東秩父村」に入りました。 -
バスは途中、東秩父村の「和紙の里」に立ち寄ります。
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東秩父村は槻川(つきかわ)の上流域にあり、小川和紙で知られる下流の小川町同様、和紙を生産してきました。
和紙の歴史は古く、7世紀頃、朝鮮半島から伝わって、麻や楮(こうぞ)などの原材料が豊富な日本の各地で作られています。 -
東秩父村の川沿いの農家では、農閑期の副業として、清流を利用し手漉き和紙を作っていました。
江戸時代に、細川村(和歌山県・高野山の麓)で作られていた「細川奉書」の手漉き技術がこの地にもたらされ、「細川紙」の名で有名になりました。 -
「和紙の里」の敷地内には、江戸末期に建てられた紙漉農家を移築復元した建物があり、手漉き和紙の見学と紙漉体験の他、食事も出来ます。
1300年の手漉き和紙技術を今に伝える「細川紙」・・・文化庁は、この手漉き技術を、ユネスコ無形文化遺産として申請しており、登録されれば埼玉で初の無形文化遺産になります。
” 申請中 ” の幟が「和紙の里」の入り口にありました。 -
『経塚』で下車・・・この間、他の乗客は2人。
バス会社の経営も大変でしょうが、620円はチョット高い・・・ -
槻川の支流に沿って、9時過ぎにトレッキング開始。
新緑と川のせせらぎで、清々しい気分・・・ -
旧定峰峠~大霧山を目指して、余りきつくない登りを真っ直ぐに・・・
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このあたりの山には、多くのヤマユリが自生しています・・・花の時期に、また来てみたいですね。
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ヤマアジサイが、あちこちで咲いています。
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マムシグサは実をつけて、もう秋の準備。
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趣のある案内標識。
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幹が緑色のモミジ。
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コアジサイ。
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ウツギの別名は、卯の花・・・幹の中が空洞になっているところから、空木(ウツギ)と呼ばれます。
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ナルコユリ。
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他の木に巻きついて大きく成長するヤマフジ。
蔓は左回りで、ノダフジとは逆・・・まるで、プロレスのコブラツイストみたい! -
こちらのヤマフジも、やりたい放題・・・
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10時20分に「旧定峰峠」に到着。
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ダイダラボッチは、日本の各地で伝承される巨人で、山や湖沼を作ったという伝承が多く、元々は国づくりの神に対する巨人信仰がダイダラボッチ伝承を生んだと考えられています。
ここにも、伝説の説明板がありました。 -
石造りの小さな祠。
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ここから大霧山を通り、粥仁田峠に続く尾根歩きは、「関東ふれあいの道」になっており、歩きやすいコースです。
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とは言っても、こんな登りがあります。
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ギンラン。
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定峰峠と大霧山の分岐点に来ました・・・ここから大霧山は、もうすぐ。
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サトイモの葉のようなこの植物は?
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ウスバシロチョウ。
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秩父高原牧場の牧草地まで来ました。
その先には、我が街からも見える標高837mの「笠山」が、ハッキリと目の前に・・・山姿から、別名、乳房山(オッパイ山)とも呼ばれ、小川町のシンボル的存在になっています。
その右は、天文台がある堂平山(876m)で、笠山・堂平山・大霧山を称して『比企三山』と呼びます。笠山 自然・景勝地
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牧場からは小川町も見え、ノンビリとした気分を満喫・・・秩父高原牧場の広さは、総面積352ha・放牧面積207haと、関東屈指の広さです。
彩の国ふれあい牧場 テーマパーク
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大霧山の山頂手前で、所々に霧が・・・ダイダラボッチは、荒川の水を口に入れて、大霧山から吹いたそうな・・・そのせいかも(?)
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11時過ぎに大霧山へ到着。
比企三山の中では、一番低い767m・・・でも、眺望は素晴らしい! -
展望案内看板を見ると、奥秩父などの山々が、よく分かります。
大霧山山頂の東面は樹林で覆われていますが、西面の秩父盆地側は開けており、武甲山・両神山・二子山から、遠く上州の山々まで見渡せ、視界が良ければ浅間山も見えます。 -
これから行くポピーの花園も、よく見えます。
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その右には、秩父高原牧場の建物。
彩の国ふれあい牧場 テーマパーク
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ハナミズキに似た、ヤマボウシの花も、咲き揃っています。
雨上がりの後の花は、活き活きしていますね。 -
大霧山を後にして、粥仁田峠に向かいます。
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リーダーが作った計画書は「粥新田峠」・・・しかし、案内板はすべて【粥仁田峠】・・・ どっちが正しいの?
国土地理院地形図では粥新田峠なのに対して、現地の道標や地蔵尊は粥仁田峠となっています。
坂上田村麻呂が蝦夷征伐の途中、この地でお粥を食べたとか、日本武尊が粥を食べたとか、名前の由来はあれこれ。粥仁田峠 自然・景勝地
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道路を挟んで向かいには「粥仁田地蔵尊」が祀られています。
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標高540mほどのこの峠は、かっては、秩父から江戸へ出る重要な峠の一つでした。
また、経済危機の救済を求めて、明治17年に勃発した秩父困民党事件で、政府軍との戦い敗れた所でもあります。
左側の石碑には、秩父事件の映画『山襞の叫び』の未使用フィルムを供養するために、昭和60年に地蔵尊を建立した旨が記されています。 -
ここから大霧山に登るための案内板・・・今回の我々は、逆コースでした。
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ビールのホップのような花は「クマシデ」・・・垂れ下がる円柱状の大きな果穂が、アカシデ・イヌシデなどより大きく立派なことから、熊に例えてクマシデ(熊四手)と名づけられました・・・急にビールが飲みたくなった!
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右側の道を行くと、平成9年にオープンした「彩の国ふれあい牧場」・・・新鮮な牛乳を飲みたいけど、今回はパス。
彩の国ふれあい牧場 テーマパーク
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左側の道を下って、ポピーの花園に進みます。
正面には、二子山や・・・二子山 自然・景勝地
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両神山・・・
両神山 自然・景勝地
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それに、先日登った武甲山も、よく見えます。
武甲山 自然・景勝地
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そして振り返ると、今、登ってきた大霧山が、目の前に・・・
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秩父高原牧場に到着。
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天空のポピー見学協力金(200円)を支払い・・・
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このチラシを貰って、いよいよ花園へ!
彩の国ふれあい牧場 テーマパーク
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昨日の読売新聞・埼玉版に満開情報が載っていましたが、まさに満開!
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ここは、埼玉県皆野町と東秩父村にまたがる、埼玉県営秩父高原牧場内の皆野町側にある、標高約500mのポピー畑・・・3.8ヘクタールの敷地に、1,500万本のポピーが咲き競っています。
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ここのポピーは、ヒナゲシの園芸品種「シャーレーポピー」・・・毎年秋に種を蒔きます。
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ポピーはケシ科の植物で、別名は「虞美人草」・・・虞美人が自決した時の血が、この花になったという伝説があります。
虞美人は楚王・項羽の愛人で、中国・秦の末期に劉邦と天下を争った項羽が垓下で漢軍に包囲(四面楚歌)された時、頸部を切って自害したと言われますが、 何せ紀元前202年のことなので(?) -
秩父・皆野の方を見ると、前方の山が桜の名所の「蓑山(586m)」。
美の山公園 公園・植物園
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5月下旬から6月上旬にかけて、一面がポピーの赤い絨毯に・・・
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” 天空を彩るポピー ” のキャッチフレーズ通りの素晴らしさ!
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ケシ科の植物の実から採れる乳液には、入眠や麻痺の作用があり、紀元前400年頃のギリシアでは麻酔薬や睡眠導入薬として用いられていました。
花言葉も「心の平静」「いたわり」「なぐさめ」などその効能にちなんだものが多くあり、相手をいたわる気持ちや、助けたい気持ちを表現するときによく贈られる花です。 -
天空に続くポピー畑。
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まさに「天空を彩るポピー」です。
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こんな素晴らしい世界が近くにあるとは知りませんでした。
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でも、牧草地に囲まれた花園なので『まむしに注意』。
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昼食も終わり、美しい花園を満喫したので、そろそろ出発。(13時30分)
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牛の水飲み場。
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来た道を引き返し、粥仁田峠と反対側の橋場バス停に向かって下山します。
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春のキノコ。
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白から黄色に変わる、甘い香りのスイカズラ。
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ベニウツギ。
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桐の花・・・花の匂いを嗅いでみたら、強い芳香がありました・・・この木から桐ダンスなどが作られるのですね。
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マタタビの白い葉。
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橋場のバス停に、15時前に到着・・・15時3分のバスにグッドタイミング。
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バス停の所に皆谷(かいや)地蔵堂が建っています。
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お堂の中には、こんなお地蔵さんが祀られています。
好天に恵まれ、爽やかな山歩きとポピーの花園を満喫出来た一日でした。
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