羽田空港からブルゴーニュへワインとグルメ旅（①：アヌシー・ディジョン）

2014/05/02 - 2014/05/04

昨年に続いてロンドン在住の友人家族と一緒にフランスはブルゴーニュ地方へ短期旅行。
GWの日程が悪く、有休も別に取得予定があったので、今回は羽田空港から短期間でどれだけ楽しめるかをモットーに計画。
まずはロンドン経由でジュネーヴに着き、アヌシーとディジョンに宿泊。

エリア ディジョン(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発はGW真っ只中の5/2朝。羽田空港は1か月ほど前にターミナル拡張工事が完了し、ヨーロッパ便も乗りやすい時間帯に解放された。
写真はBA8便。以前の羽田発のBAは6時半発という都内在住でも電車ではチェックインし辛い時刻だったが、1か月前から8時半発という良い時間帯に。

ヒースロー到着後、友人家族と久しぶりの再会を果たし、ジュネーブ行に一緒に搭乗。
初めてのヒースロー空港のターミナル5はターミナル3よりも綺麗でお店も多くて良い感じ。相変わらず人は多いが。

ジュネーブ到着後、友人がレンタカーを借りてまずはアヌシーに出発。
出発後十数分でフランスとの国境を通過。シェンゲン協定国同士なので、特にチェックは無し。

アヌシーに到着したのが夕飯時だったので、ワインレストランにて晩御飯。
チーズフォンデュとワインで満腹かつ酔いで、この日は早めに就寝．．．。

翌朝はアヌシー市街地を散策。
山のふもとに位置しているからか、街のいたる場所に川が勢いよく流れている。

愛の橋から眺めたアヌシー湖。橋はプレートが無いと見落としてしまう程の小ささだが、哲学者のルソーが夫人にキスをした事がその名の由来とか。

アムール橋 建造物

散策の後はアヌシーからディジョンへ移動。
途中何処かで昼食を、と検討していたら、途中にブール・ガン・ブレス(Bourg-en-Bresse)というブレス鳥の産地があることを発見し、そちらに行く事に。

TripAdvisorのアプリを使っておすすめ店を検索した結果、辿りついた「Le Bressan」にてブレス鳥のクリームソースがけを頂く。
こういう調理法だと、肉がパサパサなところをクリームで補っているのかな、と思ったらさにあらず。
肉自体もジューシーで柔らかく、クリームソースとの相性も抜群で、かなり満足のランチとなった。

夕方前にディジョンに到着。
ディジョンの有名観光地、フクロウの像を撫でまわしたり、

大聖堂を眺めたり、お土産にマスタードを購入したり、モノプリでお菓子など買い物して、夕飯時を待つ。

夕飯は「Gril' Laure」で。19時前と早めの訪問だったので予約無しでも行けたが、出る頃はほぼ満席状態だったので、遅くに行くなら予約がベターかも。

こちらではディジョン名産であるカシスのソースをかけたポークソテーを頂いたが、これが絶品。
肉が柔らかく、脂身も旨く、またソースがベストマッチで、ワインが進む進む。
入り口近くには薪の窯もあり、ピザやグラタンもそこで作っており、それらも非常に旨そうだった。

3日目はディジョンから、ワイン畑を眺めながら南下。
途中でロマネ・コンティの畑を見つけ、記念撮影。同じような事をしている日本人グループを1組発見。

小さな町に寄りながら、お昼時にボーヌに到着。
ランチを頂いた後に、ワイン市場にて利き酒ツアーに参加。
この市場の地下にあるワイン蔵のいくつかの個所に置かれているワイン8種類をテイスティング。
酔いながらも気に入ったワイン1本をお買い上げ。

続いて、オテル・デューを見学。
ここは施療院跡でボーヌの有名観光地。GWだけあって日本人の姿もちらほら。
石畳でカートを苦労して転がしながら見学している姿を見ると、友人の運転の有難みを感じながら、続いてリヨンに向かう．．．

施療院 建造物