鳥取砂丘をてくてく歩く

2014/04/26 - 2014/04/28

鳥取と兵庫県の山陰地方へ母と二人旅です。

４月２６日（土）

羽田→鳥取空港

鳥取空港からバスで鳥取駅経由　砂丘へ　

４月２７日（日）

山陰本線で母の故郷　兵庫県の海辺の町へ

４月２８日（月）

再び鳥取に戻り羽田へ

エリア 鳥取市(鳥取)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ANAセールス

母と二人で羽田から鳥取空港へ向かいます。

小さなスーツケースだったので、預けずに機内持ち込みに
したのが失敗でした。
搭乗手続き後、バスで移動し自力で荷物を抱えて
タラップを登らないといけない飛行機でした

二人分の荷物を抱えもたもたしてたら
私が最後になってしまい、私が着席した途端
飛行機が動き出しました。

無事に出発できてよかった

信州の山かしら

山の上にはまだ雪が残っていました。

もしやこれは、天の橋立？？？

空港からバスで鳥取駅に移動し
昼食後、今晩泊まるホテルに荷物を預けて、バスに乗りました。

鳥取駅から砂丘まではバスで約２０分

非日常な景色が広がります

砂の博物館を見学する母と別れて、私は砂丘を歩いてみることにしました。

あの島、くじらみたい

風が強くて、サングラスしてないと砂が目に入ってしまう

観光客が大勢歩いている「馬の背」と呼ばれる丘を過ぎ、
更に西へ向かって歩いていくと人影がなくなり
風紋が残っているところを見つけました

風が砂の上に描いた自然なアート作品です

美しい

夕陽に輝く赤い砂漠に描いた足跡は、私がこの地を旅した軌跡だ

バスで鳥取駅前に戻ります

宿泊したグリーンホテルモーリス

とても居心地の良いホテルでした。

ビジネス利用が多いためか、ツインの部屋が少なくて
母との二人旅でしたが、シングルを二部屋とりました。
ベットはダブルベットサイズでゆったり
デスクも広くて、使いやすい

ホテル内には大浴場までありました
脱衣所もアジアンリゾートチックでよかった。

ロビーも素敵

ナノスチーマーの貸出まであり、私は大満足のホテルでしたが
母には不評

理由は、カード式のルームキーがないと
エレベーターにも乗れないし大浴場にも入れないからです。
セキュリティのためには、良い方式だと思いましたが
年配の母には、最初一人でエレベータに乗ることも出来ず
とても不便だったようです。

翌日には慣れて一人で乗れるようになっていましたけれど

４月２７日

朝食のバイキングも美味しかったです

フロントの方やお掃除の方も感じが良かったし、コスパもよく
鳥取に行くことがあれば、また泊まってみたいホテルでした。

鳥取駅からJRで兵庫県へ向かいます。
1両編成のワンマンの列車です。
およそ１時間に１本で、時間によっては２時間に１本しか走っていない貴重な山陰本線です。

切符は降りるときに料金箱に入れます。
バスみたいでかわいい
私が降りる時は、運転手さんが切符を受け取ってくれました。

どこだろう
この綺麗な白い砂浜は

まるで南国のプライベートビーチのようだ

私の知ってる母の故郷の海は、こんな海ではなかった

私の知っている　あのなつかしい海は、
もっと砂浜が狭くて
ビーチではなく、ひなびた小さな水辺だった

母も不思議そうな顔をしている

無理もない

ビーチから少し港のほうへ歩いてみる

ビーチから少し港のほうへ歩いてみる


港を囲む防波堤の向こう側は、私の知っている風景だった

水は昔より透明度を増して、キラキラと太陽を反射しながら
水底の砂まで透き通って見えた。

この赤い灯台の脇で、父はよく魚釣りをしていた

父は母の生まれ育ったこの漁村が大好きで
母が里帰りしない時でも、小さな私を連れて
車で５時間ほどもかけて母の実家に泊まりがけで出かけることが度々あった。
今、考えるとおかしな父だ

ここで生まれ育った母より、海のない山梨生まれの父は
ずっとずっとこの海を愛していたような気がする

親戚の家で出して頂いたお刺身

こんな美味しいお刺身は今まで食べたことがない

どんな高級日本料理屋もこんな鮮度の良い、
身の締まったお造りを出すことは出来ないと思う。

特にえびは驚きの美味しさ

モサエビ　だと従兄が教えてくれた
地元でもなかなか食べることができない幻のえびとのこと

４月２８日

鳥取空港から羽田へ

私は飛行機の窓から眺める景色が大好きです

乗る機会の少ない飛行機
だから窓側に座りたい

地球はなんて美しいのだろう

雲っていたからあきらめていましたが
房総半島の上あたりで、雲の向こうに富士山を見つけました