プチ離島体験

2014/05/04 - 2014/05/04

福岡県宗像市大島へ日帰り旅行です。

ゴールデンウィークに出かけたゆえか波止場に近い駐車場は満杯で、そこから山に向かってホテルの横にある野っぱらの臨時駐車場に止めなければなりませんでした。駐車場代金は無料ですが徒歩で１５分位波止場までかかりました。

波止場からはフェリーで３０分位かかります。波止場では結構人がいると思いましたが船に乗ると座席に余裕があり座ることができてほっとしました。

島は漁師町で波止場から離れるとお店もありませんが、自然と観光目的地が幾つかあり、充分堪能できました。

島で唯一一台のタクシー運転手さんが島の民宿で出される食事は採れたての海鮮物でその美味しさは地元ならではだと教えてくださいました。次はぜひ一泊してそれを味わいたいと思います。

エリア 宗像・古賀(福岡)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

大島に向かう乗り場です。

ここからは大島と地島へ向かう船が出ています。

乗り場は新しく、２階からは島を望む展望所もあります。

乗り場の前の波止場には沢山の釣り客がいました。

船の乗船券をこれで購入します。

料金は大島まで大人５６０円です。

車を乗せることもできます。その際はこの自動券売機では購入できません。券売機の横の事務所でお姉さんが販売しています。

この道を通りその先に大島行きの船がいます。

ゴールデンウィークなので家族連れも多くかなりの人出です。

大島行きの船です。

乗船時間は約３０分、揺れもほとんどなく出港するとゆりかごに乗っているようですぐに眠ってしまいました。

これが船内です。

外の椅子席は満杯ですが中は充分空席がありました。
冷房も効いており景色を楽しむことはできませんが、快適に過ごせます。

大島の観光無料バスの時刻表と路線図です。

バスはフェリー乗り場の玄関前に止まっています。

島内の観光見所は網羅されていますので、ウォーキングや山登りなどに自信の無い方はこれを利用するのを勧めます。

無料バスの車内です。

この日は補助席を出しても足りず、立ってのお客さんもいます。

バスの運転手さんはちょっとしたガイドも兼ねています。

御嶽山展望台に向かう車中からです。

大島の木々の緑がきれいです。

ここに上るまでの道路の道幅が狭いところがあり運転手さんの腕の見せ所です。

御嶽山展望台に着きました。

玄界灘の景色が綺麗です。

ここでは１５分程度バスが止まります。

その間に神社へ参拝です。

遠くの景色が霞みます。

これもPM2.5の影響でしょうか？

大島の御岳山頂上にある御嶽神社です。

御岳山展望台から数段の階段を上ります。

バスから降りてまず一番に神社にお参りです。

バスの運転手さんに教えていただいた沖ノ島が遠くに見えます。

神の島はその後姿が見えなくなりました。

運転手さんいわく、はっきりと見えることが少ないそうです。

御岳山展望台の次は砲台跡に着きました。

ここでは先ほどと違い一時停車はありません。
そこで一旦ここでバスを降り次のバスが来るまでこの場所でお昼を食べたりして過ごしました。

砲台の跡です。

この横には砲弾蔵もあります。

外国からの侵略を守ります。

風車展望台です。

砲台から下って歩きます。歩くとちょっと時間がかかります。
でもバスが車で時間がたっぷりあるので砲台からここまで歩きました。

馬蹄岩と大島灯台です。

砲台跡からここまで徒歩で往復2時間と案内図にありこれを実行すると帰りの船に間に合わなくなるのでやめました。

大島は結構どこも道の上り下りがきつく体力が要ります。

砲台跡のすぐ後ろの山は牧場になっています。

やぎがいて子供や女性が、かわいいと黄色い声を上げていました。

馬蹄岩の拡大写真です。

駐車場でバスを待っているとここから戻ってきた人たちが通り過ぎて行きます。みなさん山登りの服装です、そのまま港まで歩くみたいです。
日ごろから鍛えている様子です。

宗像大社中津宮本殿です。

宗像三女神の一つたぎつひめのかみを祀っています。

本殿は県指定文化財です。

私たち以外の参拝客はいません。

本殿を横から見たところです。

お参りを終え御朱印をいただこうと社務所に声を掛けますが音沙汰がありません。

ここは神様と私たち以外だれもいないようです。

御朱印をいただこうと社務所に声をかけましたが何の音さたもなく

仕方がないのでここでしばらく時間をつぶそうと社務所の横にある
眞名井の井戸の案内を見てそちらに行きました。すぐそこにあります。

清水が湧いています。もちろんいただきました。

ここから戻ってやっと宮司さんも戻ってこられたので無事御朱印をいただきました。

沖津野宮遥拝所です。

中津宮の宮司さんが神社の裏に出て15分位だと教えてくださいました。

その言葉にこの場所へすぐ到着できるとルンルンでした。

しかし実際は島の端から端までの山越えであり、行き交う人もなく景色の良さだけが救いでした。

沖ノ島に行けない女性のための遥拝所です。

沖ノ島は女人禁制で島からは何も持ち出しては行けないとされています。
これを守ったからこそ古の遺産が残っているのであり、このおきては今後も守るべきです。

世界遺産などにされずこのまま日本の遺産として静かにたたずみ、いつまでも語り継がれるべきです。

大島のフェリー乗り場から漁師さんの住宅街を通って徒歩10分くらいのところにこの夢の小夜島があります。

盆栽のような島で、島の前には赤い鳥居があります。

この海岸は海水浴場にもなっています。
波が穏やかで子供用のプールといった感じがします。

大島のフェリー乗り場です。

大島のお土産はこの乗り場の中にある売店と建物の前に簡易店があります。

大島で採れる甘夏が沢山ありました。
一単位の販売量が多すぎて、食べきれる自信が無く断念しました。

夕食は大島から戻りついた宗像側の近辺で店を探しましたがどこもダメでした。

仕方なくしばらく車で走って宗像市江口にあるやひろというお店に入りました。

このあたりの有名なイカの生き造り定食を食べました。一人前2700円です。

注文するとびっくりするくらい早くこの生きたイカ刺しが出てきました。