ぐるり☆奥能登☆3日間、、2日目、、のつづき

2014/04/24 - 2014/04/26

　2日目のつづき、です。

　輪島朝市〜桶滝を見た後は、白米の千枚田へ。
　世界農業遺産というものを、初めて知りました。

　平家ゆかりの上時国家を見て、お昼ごはん。

　午後は、珠洲（すず）で製塩の様子を目の前で見学、
能登半島最北端の禄剛埼（ろっこうざき）、珠洲岬、見附島と廻り、
　この日の予定は終了しました。

エリア 珠洲(石川)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

〈桶滝〉を見た後、
　
☆白米の千枚田（しろよねのせんまいだ）にやって来ました


　　　　（国指定文化財　名勝指定）

　　

海を臨む、田んぼの模様、その広がりに圧倒されます

世界農業遺産という言葉も、初めて聞きました

この急斜面に千を超える田んぼが続いていて、春夏秋冬、朝夕と景色が変わるそう、、

美しい海の色、水平線を、

たくさんカメラに収めようと、一人で下まで行ってみたり、、、しました


　あっというまに集合時間^^;

つづいて、

☆上時国家（かみときくにけ）へ

平時忠の子、時国を祖とし完成までに28年かかった、お屋敷

「平家にあらずんば人にあらず」の言葉で知られる平時忠が、能登に配流された際に、珠洲市に邸宅を構えたことにより、
現在の建物は、21代目が建造

襖や額や各所に、蝶の文様、、、平家の印？でしたっけ？

真ん中の畳だけ、向きが違うのは、、

　（意味があったはず、、(・.・;)　すみません、わすれました）

お風呂！

着物やお道具もいろいろ見ることができました

きれいな着物〜空のような色♪

輪島塗でしょうか、格式の高い感じ、、

おぉ〜、籠だぁ〜

吊るして保存？

凝った欄間ですねー

戻ってきました

平家末裔の大きなお屋敷でした

　近くに、時国家　もありました

この日の半分くらいは予定をこなせたでしょうか（笑）
こちらで、お昼です(*^^)v

海沿いにある、茅葺屋根のお店でした

あの『能登牛』の　のぼり！見覚えある！　
このあいだ、「旅サラダ」に出てきた、小松政夫が入ったお店だわ！

燻したような香りが漂っています
これは、家の保存のため？とかなんとか？

小松政夫は、たしか能登牛（貴重らしい）を食していましたが、
我々は、お刺身定食でした^^;

午後一番は、珠洲で製塩の様子を見学の予定、楽しみだわ

ここです

おじさんが、自ら実演してくれます

あげ浜式製法は、

日本海のきれいな海水をくみ上げ、
砂にまき、天日で乾燥させ、塩田から、かん水を作るやり方、

もうお若くはないとお見受けしましたが、きっと何十年も作ってきたベテランの人の余裕のようなものもあり、
お話も面白く、みな、熱心に聞いていました

もう一つは、流下式製法

海水をよしずのすだれや竹枝に繰り返し散布して、かん水ができるやり方

こうやって作ったかん水を、大釜で煮て、塩分濃度を高めます

大変な作業、、

塩の結晶が始まるころ、ろ過をして、

結晶が終わるころ、火を落とします

塩を取り上げます

能登半島の先端、珠洲で　江戸時代から続く塩づくり☆

その歴史と心意気を目のまえで見せてもらった、そんな気分でした

もちろん、何種類か買ってきました！

その違いはわからないのですが、おにぎりとか、塩焼きとかシンプルに使うと、美味しさを実感できる気がしています

最近では、様々な塩が出ていて、どれを買ったらいいのか迷いますが、
しばらくは、この珠洲のお塩、楽しめます(*^^)v

さて次は、禄剛埼（ろっこうさき）へ

がんばって10分くらい登ると、

灯台が見えてきます

桜の時季だったんだなぁ、、（4月末）

天気が良ければ、佐渡島も遠くに見えるそうですが、
晴れていたけど、見えなかった^^;　この季節は、かえって霞んだりして見えにくいのかな

断崖に立つ白亜の灯台は、

日本で唯一、『菊の御紋章』がある灯台だとか、、へぇ〜

それから、珠洲岬へ


　日本三大パワースポットらしい！

　この美しいエメラルドグリーンの海が、何か、に見えるという話でしたが、、、

空中展望台（聖域の岬）

崖から突き出していて、スリル満点・・（でも苦手）

ご夫婦で、or 友人と、《タイタニック》してみてくださーい　
　　との添乗員さんのおススメ？

　何組ものご夫婦が先端まで行って、写真におさまっていましたが、、
　うちは、パス、でした^^;
　　

ランプの宿　が見えます

　　　ユーミンも泊まったらしい♪

ちょっと素敵な絵画のよう、

そして本日最後の見学は、見附島（みつけじま）

その姿から、軍艦島とも呼ばれるそうですが、
どちらかというと、
ドコモだけみたい(^_-)-☆

やっとホテルに戻ってきました

2日目のバス走行距離/約230キロとか、、、

運転手さんも、バスガイドさんも、お疲れさまでした(^.^)