那覇2014☆梅雨の晴れ間のひとり旅～その１

2014/05/14 - 2014/05/17

2014年5月の那覇一人旅。
またもやPeachのセールで関空～那覇往復9480円なり。
沖縄は梅雨真っ只中だけど、ま、いいか・・・って感じで。


先ずは初日の様子から。

到着したその足でバスに乗って「ガンガラーの谷」に行ってきましたよ☆

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩 Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝3時半起きで関空の第2ターミナルへ。

Peachの211便で那覇に向かいます。
チェックインしたら、あー、残念。
真ん中の席でした。
ま、行きだからテンション上がってるし、いいかww

KIXカードにフライトポイントをチャージ。

定刻通り7時にテイクオフ。

順調に飛行を続け、9時5分に那覇空港到着。
梅雨真っ只中の沖縄、今日も曇り空だけど、雨は大丈夫そうだな〜。
14時くらいまでは降水確率も高くないな。

ゆいレールで旭橋駅に向かいます。

旭橋について、玉泉洞行きのバスの時間を考慮し、「ガンガラーの谷」に電話して、12時からのツアーを予約。
那覇バスターミナルから83番のバスに乗ります。
ホテルに寄っている時間はないけど、そんなに大荷物でもないので大丈夫。

約1時間バスに揺られ、終点の玉泉洞駐車場に到着。
「ガンガラーの谷」ツアーの集合場所、「ケイブカフェ」へ。

「ケイブカフェ」鍾乳洞の中にあります。
珍しくて素敵☆

ここでツアーの受付をします。

ツアー出発時間の12時まではカフェでボーっとしたり、トイレに行ったり。
天井の鍾乳石からしずくが落ちてくるので席にはパラソルが欠かせません。

いろいろと貴重なものが発掘されたので、その写真も展示してあります。

カフェのすぐそばからも新聞に載るほど貴重な2万年前の化石が発掘されたんだって。
現在も発掘は続いているよ。

ガイドのお姉さんが登場し、いよいよツアー出発。
ボトルに入った冷たいさんぴん茶と首からかけるストラップが配られます。
ボトルとストラップは最後にお返しします。

「ガンガラーの谷」は鍾乳洞が崩壊してできた谷間に広がる森で、ツアーに参加しないと入ることができません。
ツアーは1日4回実施していますが、繁忙期には回数が増えることもあるようです。
所要時間はおよそ1時間20分。
ツアー料金は2,200円です。（2014年5月時点）

「ガンガラーの谷」から直線距離で1キロほど離れた石灰岩採石場で、1970年に「港川人（みなとがわじん）」という1万8000年前の旧石器時代に実際にこの地に生きていた人類の人骨化石が発見されました。
太古の昔、港川人はこの森を駆け回って狩りをしたりして生活していたと推測されます。

40年ほど前に設置された四阿の屋根の上には、オオタニワタリというシダ科の植物が茂っていて、上から落ちてくる枯葉の養分で育っているそうです。
オオタニワタリは天ぷらにすると美味しい植物らしいよ。

写真の丁度真ん中にウサギの前歯のような石がありますが、これは鍾乳石で、その下にある洞穴は人が住居として暮らしていた可能性があるそうです。

これが洞穴。
断崖にあるので見に行くことはできませんが、中はどうなっているのかな〜。

いたるところにガジュマルの木があります。
幹からたくさんの気根が垂れ下がっていて、気根が地面に届くと、そこにまた根をはやしていくそうで、ガイドさん曰く、どんどん移動していく木なので一般家庭の庭に植えると、そのうちお隣りの家にも侵入する可能性があるため、大変なことになるそうです。

「種之子御嶽」という命の誕生、安産、良縁への祈りを捧げる聖地があり、こちらは「女洞（イナグドウ）」と呼ばれる鍾乳洞。
入ることはできませんが、中には豊満な胸とお尻の形をした鍾乳石があります。

川沿いを進んでいきます。
すると・・・

真っ暗な洞窟に到着。
ランプが用意してあって、手渡されます。

ここが「男洞（イキガドウ）」です。
この奥もまだ続いていますが、入れるのはここまで。

小さな岩が巨大な岩を支えている穴を通ります。
ちょっとドキドキ。

何万年ものロマンを感じながら進みます。

太古のむかしに迷い込んだ感じ。

岩や植物の形を見ていると飽きません。

ここは人口のトンネルで上には道路があるそう。
電気も点きます。
ここを抜けると・・・

森の賢者「大主(ウフシュ)ガジュマル」がその姿を現します。
高さは20メートルほどあり、樹齢およそ150年。
下からはえたものではなく、崖の上から気根が垂れ下がって成長したその姿はまさに圧巻です。

なにかを囁きかけてくれそうな、そんなたたずまい。

ツアーのラストは「武芸洞」
この写真は古代人の人骨が発見された場所。
人骨には貝で作った装飾品もついていたそうです。

沖縄最古の土器も発見されて、今後も発掘はまだまだ続けられます。

「ガンガラーの谷」は太古のロマンに満ちた場所でした。
是非おすすめします☆

さて、時刻は13時半をまわり、おなかペコペコですので、お向かいにある「おきなわワールド」のバイキングレストラン「ちゅら島」へ行きました。
「おきなわワールド」は前回に来て、入園は有料なのですが、このレストランは無料エリアにあるので大丈夫。

健食バイキングというだけあって、沖縄料理をメインとしたお料理を思う存分食べられます。
でも・・・前回来たときよりも味が落ちているような感じがしました。
まぁ、1,300円で食べ放題ですからね。
味にはあまり期待せずに食べるとけっこう満足します。

バスに乗って那覇に戻りました。
ホテルへ向かって歩いていると、この子と出会いました。
飼いネコちゃんらしく、全然逃げなかった。
いつもここでお昼寝しているのかな〜。

今回のお宿はここ。
「東横イン那覇旭橋駅前」です。
3泊お世話になります。

シングルルームのお部屋はこんな感じ。

早起きして那覇に来て、その足で「ガンガラーの谷」に移動して、歩き回ったのでさすがに今日は疲れました。
晩ごはんはポーク玉子おにぎり。

コーヒーとドリッパーを持参したので、夜はお部屋でまったりテレビを見ながら過ごし、初日は早目に就寝。

・・・つづく。

この旅行記へのコメント （2）

• ムロろ～んさん 2014/07/31 17:23:51

  ガンガラーの谷！

  ぴこらさん
  
  こんにちは、ムロろ〜んです。
  沖縄の旅行記を拝見しました。
  私は何度か沖縄へ旅したことがあるのですが、ガンガラーの谷のあることを知らなかったんです。本当に癒しスポットとしてすっごく良いなぁと思いました。是非とも行きたいと思いました。
  
  ピーチって安いですよね。
  私も一度乗ったことがありますが、お食事がバラエティ豊富で、興味がわいたので頂いたことがありますよ。
  
  今後も参考にお邪魔させて頂ければと思います。
  ありがとうございます。
  
  
  ムロろ〜ん(-人-)
  

  ぴこらさん からの返信 2014/07/31 20:37:51

  RE: ガンガラーの谷！

  ムロろ〜ん様
  
  こんばんは。
  投票やフォローいただき、ありがとうございます。
  
  ４トラベルでは、自分の旅の記録を残すために旅行記を書いたりしているのが目的なため、あまり他のトラベラーさんを訪問することが少なく、フォローや投票いただくのはとても恐縮しています。
  
  ガンガラーの谷はおすすめなので、次回沖縄に行かれる際はぜひ。
  11月にはまたピーチで那覇へ行きます。
  
  シドニーのユースホステルもおすすめですよ。
  私はチープな一人旅なので、海外では宿代を浮かすため、どうしてもドミトリーになってしまいますが、最初は躊躇しても、一旦経験してしまえばなかなか快適です。
  ここ数年、海外はもっぱらロサンゼルスとラスベガスばかりですが、またそのうちにシドニーにも行きたいです。
  
  メッセージ、どうもありがとうございました。
  
  　ぴこら
  
  
  
  > ぴこらさん
  >
  > こんにちは、ムロろ〜んです。
  > 沖縄の旅行記を拝見しました。
  > 私は何度か沖縄へ旅したことがあるのですが、ガンガラーの谷のあることを知らなかったんです。本当に癒しスポットとしてすっごく良いなぁと思いました。是非とも行きたいと思いました。
  >
  > ピーチって安いですよね。
  > 私も一度乗ったことがありますが、お食事がバラエティ豊富で、興味がわいたので頂いたことがありますよ。
  >
  > 今後も参考にお邪魔させて頂ければと思います。
  > ありがとうございます。
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  >
  > ムロろ〜ん(-人-)
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