2014/04/30 - 2014/05/02
16位(同エリア775件中)
東 三環さん
ネットですごい写真発見!
ショック!「何これ?」
自分の目で確かめたくなりました。
成都からバスで14時間。
行くのは大変だったが本当にすごい所でした。
大満足。。。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 2.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
成都市茶店子バスセンター
2014年4月30日午前6時 -
中型バスで約600km北西方向の色達へ
ちなみにバス代は222元(日本円約3800円) -
午前6時20分
時間どうりに出発 -
途中の風景
天気は快晴 -
途中の風景
このあたりは四川省だが地形的にはチベット高原の東端
元々住んでいたのはチベット族
省は異なるが民族・文化的にはチベット自治区と一体
標高も高く後方の山の頂には雪が -
途中の風景
小さなチベット寺院? -
途中の風景
途中から悪路に -
途中の風景
住民はほとんどチベット族 -
途中の風景
表情は非常に明るい -
20:30色達に到着
なんと14時間
疲れたー
尻が痛いー -
5月1日色達の街から乗り合いの車で約30分
ラルン寺五明仏学院到着(一人7元)
チベット仏教の4大宗派の一つニンマ派の仏学院
世界最大規模で約1万2千人が日々チベット仏教を勉強している -
政府に正式に認可されているチベット仏教の学校の為勿論入場料は要りません
純粋に見学をさせていただくという意味だと思います。
観光客はほんの少しの中国人のみ -
成都から色達までのバスだが途中3か所ほど公安の検問所で止められたが運転手の確認だけで乗客のチェックはなかった
以前この仏学院は外国人立ち入り禁止地域で敷地の入場門の公安が入場者の身分証明書のチェックを行っていたとのことだが、今は公安もいなくて問題なく自由に仏学院に入ることが出来る
色達の街中は公安の車や職員の姿が目立ったが、こちらでは公安の姿を見なかった -
仏学院内部
それぞれ経典?を熱心に学んでいる -
仏学院内部
朱色が鮮やかで美しい -
仏学院内部
1時間ほど1階大ホールに座り込む
なぜか心安らかな感覚 -
仏学院内部
1階大ホール -
仏学院入口
-
仏学院周辺風景
仏学院の周りに広がる修行僧の住宅 -
仏学院周辺風景
山の斜面にぎっしりと -
仏学院周辺風景
住宅の外壁は赤系で統一 -
仏学院周辺風景
-
仏学院周辺風景
渓谷を挟んで立ち並ぶ住居 -
仏学院周辺風景
よくもこれだけの住居を作ったものだ -
仏学院周辺風景
後方山頂部には数多くのタルチョが -
仏学院周辺風景
普通に野菜が売られていた
成都より高い
標高が4000Mあり当然このあたりでは採れない
運んでくる運賃分だけ高いのかな? -
仏学院周辺風景
尼僧が多い
年齢も10歳前後から老人まで幅広い -
仏学院周辺風景
マニ車
ラサを思い出す -
仏学院周辺風景
電柱が見える
最近電気が通ったようだ -
仏学院周辺風景
街中の小道 -
天葬台
-
遺族によって車で遺体が運び込まれる
-
遺体を持って仏塔の周りを時計回りに2〜3回
-
天葬台へ運び込む
-
天葬台で鳥が食べやすいように遺体を解体
すぐ近くまで待ち切れずにハゲタカ?が近づいてくる -
後方の一般見学者とそのまた後方山頂部に群がるハゲタカ
-
どんどんハゲタカが天葬台近くに
-
ハゲタカにちょっと待った!
-
いよいよスタート
一斉にハゲタカが遺体に向かって突進 -
我先と遺体に群がるハゲタカ
その凄まじい勢いのため大きな砂埃が -
後方の見学者と写真向かって左の遺族が見守る中、鳥葬が粛々と進められる
今日の遺体は8体
毎日大体7〜8体葬られているようだ
今回まじかで天葬に立会い「死とは?」と考えさせられた貴重な経験となった
本当に来てよかった
葬られた方々のご冥福をお祈りします。
もう少し近くで撮った写真もありますがここまでにしておきます
ー終わりー -
おまけ。。。
色達の街の標高3800強M
仏学院は4000M強
頭が痛いというか、眼の奥が痛いというか
軽い高山病ですね -
屋根に飾られている写真がジグメ・プンツオク
彼が1980年に30名余りの僧侶を相手にチベット仏教の教義を伝授するために講習所をこの地に開いたのが仏学院の始まり
その後政府による迫害や2004年のジグメ・プンツオクの死去を乗り越えて現在に至る
私の見る限り純粋に宗教に向かい合って生きている人達
何人かと話をしたが意外と漢族の修行僧が多い(漢族の人とは何とか会話が出来た)
政府は全国にチベット仏教が広まり、大きな勢力になることを恐れているのだろう
宗教の自由
日本ではごく当たり前の自由だが、中国では難しい自由といった所か
次回の旅は8月に雲南省の麗江・シャングリラ・梅里雪山を予定 -
彼ら5人とは現地で知り合いました。
四川大学の学生でジャーナリズムを勉強しているとのことです。
ちょうど当日のホテルがどこも満室で困っていたところ、
彼らの部屋を一部屋空けて譲ってくれました。
本当に助かりました。
お礼に夕食をご馳走しました。
その時色々と話しましたが、彼らに反日的な考えは全くなく是非一度日本に行ってみたいとも言っていました。
彼らの持っていたカメラはキャノンとニコンでした。
私のペンタックスK30よりもずっと高価なものでした。
多分家が金持ちなんでしょう。。。
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この旅行記へのコメント (12)
-
- スイカさん 2016/04/04 09:42:42
- はじめまして
- はじめまして、スイカと申します。
旅行記、驚きました。
鳥葬って聞いたことはあったけど、現代にあるとは…
それも、あのハゲタカの数と砂埃…、一日何体もの遺体が葬られるのなら、鳥達も集まるでしょうが…、驚きました。
実は、明日から19日まで成都に行きます。
成都の友人から色達に行ってはどうか?と勧められ調べていたのです。
連なる家々の写真は見ていたのですが、鳥葬のことは知りませんでした。(成都の友人は知っていたのでしょうか…)
「色達は寒そうだなあ」こんな理由から、成都からは一応、南の方(できればラオス)に行こうかなと思っていましたが、この鳥葬は衝撃的だったので、迷っています(もちろん私は残虐なことが好きなのではありません)。
ネットで調べても色達の情報は少ないです。とても貴重な情報ありがとうございました。
スイカ
- 東 三環さん からの返信 2016/04/04 11:27:04
- RE: はじめまして
- スイカさん
標高が高い為、日陰などに雪が残って少し寒いかもしれません。
でも是非行かれる事をお勧めします。
中国全地域を旅した経験の中でもこの色達は特別でした。
鳥葬も凄いですが、世界最大のチベット仏学院は圧巻でした。
私が行った時いたるところで道路工事をしていました。
おそらく今はバスも10時間位で着くのではないでしょうか?
私は8月末から色達も含め四川省西北部をユックリ旅したいと考えている所です。
- スイカさん からの返信 2016/04/04 15:23:11
- RE: RE: はじめまして
- 返信ありがとうございました。
はじめまして、とタイトルしましたが、先日、質問に回答いただいていましたね。失礼いたしました。
標高はかなり高いですよね。旅行記に4000mとありましたが高山病は大丈夫だったでしょうか。ほぼ真冬の気温を想像するのですが…。
(成都は現在半袖でOKらしいです)
悩みますねェ、決定は6日まで成都で予定があるので、それまでに決定しようと思います。
ちなみに、成都の友人は、7日7am茶店子発、10日18時茶店子戻りの現地ツアー(料金・詳細は聞いてない)を勧めていますが、行くとしたら私は個人自力を考えています。
一つ心配事は、夜20〜21時頃に着いたあとの宿の問題です。色達個人旅行のブログを一つ読んでいるのですが、唯一1軒開いていたとなっています。
この時間、予約ナシで宿は取れるか、ご意見を聞かせていただけると助かります。
スイカ
- 東 三環さん からの返信 2016/04/04 16:16:01
- RE: RE: RE: はじめまして
- 宿は多数あり心配ないと思います。
心配なら成都の友人にネットで探してもらって予約を入れたらいいと思います。
- スイカさん からの返信 2016/04/04 17:16:23
- RE: RE: RE: RE: はじめまして
- 早速返信いただきありがとうございました。
そうですか、宿がたくさんあるような場所なんですね。
検討してみます。
ありがとうございました。
スイカ
-
- kinopiさん 2015/04/22 16:41:13
- 参考になりました
- はじめまして。旅行記とても参考になりました。
6月にランガルゴンパに行く予定です。
記事をよんでますます興味が湧きました!
質問なのですが、成都近くの四姑娘山にも興味があり、可能であればそちらも周りながら色達に向かいたいと思っているのですが、ルート的に可能なのでしょうか?
もしご存知でしたら教えていただきたいです。
-
- がまだす@熊本さん 2014/06/30 23:24:39
- 14時間のバス旅は・・・やはり長くてしんどいですね〜
- 東さん はじめまして。
チベット・ガンゼの旅記をじっくり拝読させて致きました。
ガンゼの色達付近の歴史・風俗等は、やはり凄いですね。
改めて眼を見張ります。
もう7年ほど前ですが、
雲南省西部から東カム地方を経て、成都までの2か月旅をしたことがあります。
長期に亘ったのは途中の麗江附近で雨季となり、予定していたカンゼ自治区方面はvisaの都合でスルーを余儀なくされております。
このルート上で唯一立ち寄ったのが康定ですが、
康定はひどく漢化され、観光化が進み、魅力に乏しい地方都市でした。
私もいつになるか分かりませんが、
東さんに誘発されまして、色達や徳格方面の神秘を求めて旅したいと考えております。
その節はまたお邪魔致します。
あそうそう成都から14時間はかなりしんどいですね。
ミニバス代が222元?これも痛いですね(笑)
- 東 三環さん からの返信 2014/07/01 21:21:53
- RE: 14時間のバス旅は・・・やはり長くてしんどいですね〜
- がまだす@熊本さん
コメント有難うございます。
チベットいいですね。
大好きです。
チベット自治区は入境証の関係で好きな所に行くのは難しそうですが、
四川省なら問題なさそうです。
私も四川省西北部を再度訪れて見たいと思っている所です。
この8月は麗江、シャングリラ、徳欽を予定しています。
何かアドバイスがあればお願いします。
色々調べていると徳欽からラサまでバスが出ているようです。
今年は無理ですが、出来れば来年の夏に行ってみたいと思っています。
難しいとは思いますが現地で情報収集をしてみます。
東 三環
-
- watashiさん 2014/06/19 14:03:46
- ラルンガル・ゴンパ
- 東 三環さん、こんにちは。
ラルンガル・ゴンパのブログ拝見しました。
とっても貴重な情報満載でした。
実は私もこの夏にラルンガルを訪れたいと考えているところですが、
入域許可のことなどお教えいただければ大変うれしいのですが。
あるいは許可取得なしでなんら問題なくゴンパまで行けたのでしょうか?
宿泊は問題ありませんでしたか?
個人旅行でしたか、それともツアーでしたか?
ぜひご教示ください。
watashi
- 東 三環さん からの返信 2014/06/19 20:37:13
- RE: ラルンガル・ゴンパ
- watashiさん こんばんは。
成都から色達までの間、3回くらい公安の検問がありましたが乗客の身分証明書のチェックはなく運転手のチェックのみでした。
色達でもラルンガル・ゴンパでも何のチェックもなしでした。
今は新彊での問題が大きく、こちらでのチェックが手薄になっているようです。
何か大きな問題が起これば別ですが。。。
ということで入域許可は今のところ不要です。
ホテルですが色達にもラルンガル・ゴンパにもあり問題ないと思います。
私が行った時はちょうど労働節の時期でどこも満室で困りましたが、8月なら特に問題ないと思います。
飛び込みで部屋を見て値段交渉されたらいいと思います。
個人旅行で行きました。
成都の茶店子バスターミナルで出発日以前にチケットを購入し、当日は14時間で色達に到着します。
バス降り場は色達の中心で20軒以上のホテルが有ります。
翌朝、このバス降り場の近くで客待ちしている乗り合いワゴン車に乗って約30分でラルンガル・ゴンパに到着します。
成都に戻るバスのチケットも前日購入が安心です。
気を付けて行ってきてください!
本当に素晴らしい場所でした。
-
- のまどさん 2014/05/16 20:58:15
- 貴重な旅行記を拝見しました。
- 東 三環さん、こんにちは。
とても衝撃を受けたので、コメントさせていただきます。
まず、この旅行を決意された僧侶の住宅群の写真。こんな風景は初めて見ました。1980年に仏学院が始まったとのことですが、僧を志してきた人がいかに多いか思い知りました。
それからハゲタカが屍に群がる写真はすごい迫力です。イランではゾロアスター教の鳥葬を既に禁止しているので、衛生的な問題からも中国政府がいつまで容認するか分からないですよね。
今後の更新を楽しみにしております。
- 東 三環さん からの返信 2014/05/16 21:38:34
- RE: 貴重な旅行記を拝見しました。
- のまどさん
コメント有難うございます。
ヨーロッパを中心に数多く旅行されているようでうらやましい限りです。
小生は以前北京に駐在していた関係で今は中国1か所に絞って世界遺産を中心に旅をしています。
現在45か所中40か所制覇した所です。
今回の旅ですが今年年明け早々にネットで例の僧侶の住宅群が映った写真を見て旅心に火が付きました。
たまたま成都にある世界遺産の「青城山」には行ったことがなく機会があれば是非行ってみたいと思っていたので「色達」と合わせて目的地を即決しました。
今後順次ブログにアップしていくつもりです。
その時には、また是非コメントを下さい。
p.s.
中国を旅行される際はご一報ください。
何か参考になる情報があればお伝えします。
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