スペイン・フランス旅行記

2014/04/27 - 2014/05/04

2年前から恒例にしてきたGWのヨーロッパ。
今年はどこに行こうか？
北欧がいいなぁ…
いや、ブルガリア辺りもよさそう。
そんな中、浮上したのがMUのパリ行き10万ちょっとの航空券。
これだ！
でもパリには一度行っている。
よし！　パリから南を目指そう！
こうして今年のゴールデンウイークの旅行が決まりました。

南というと、スペインとポルトガル。
スペインとポルトガルって何があるんだろ？
図書館でガイドブックを見ても良くわかりません。
そこで4TraのQ&Aで聞いてみると、皆のたくさんの思いの詰まった地がこれでもかと。
こうして僕らの旅程が組み立てられてゆきました。

治安の悪さが話題になるスペイン。
バスク地方の美食、グラナダのバル、コルドバのテールシチュー、セビリアのフラメンコ、バルセロナのパエリアとガウディ。
そして、ボルドーのカヌレとマルセイユのブイヤベース。
この旅の食は、僕がいままで旅してきた食の中でも最高であったことは間違いありません。

以下、情報です。

1)旅程
2014/04/27 羽田→上海→パリ
2014/04/28 パリ→ボルドー→イルン
2014/04/29 イルン→マドリッド→グラナダ
2014/04/30 グラナダ→コルドバ→セビリア
2014/05/01 セビリア→マドリッド→バルセロナ
2014/05/02 バルセロナ→マドリッド
2014/05/03 マドリッド→パリ→上海
2014/05/04 上海→成田

2)2人の費用総額
エアチケット 213,330円 MU
ホテル 97,631円 Booking.com
ユーレイルパス 78,080円
列車座席指定料金 31,279円
地下鉄タクシー等 17,000円
入場料 21,000円
ATM手数料 756円
食費 85,000円
土産 15,000円
計　約56万円(1ユーロ:145円)

この旅行記は行って帰ってくる雰囲気を出すため、日本出発から帰国までを一冊の旅行記で綴っています

エリア スペイン

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

2014/04/27 08:20 旅立ちのにゃーこ

スペインへの旅立ちは妻の実家のある高崎から。
にゃーこを実家に預かってもらっての旅立ち。
留守番頼んだよ！

2014/04/27 11:31 京急羽田

今回購入したチケットは羽田から発ち、パリに行き、成田に帰る。
高崎から湘南新宿ラインで大崎へ、そして品川から京急で羽田へ。

2014/04/27 14:42 羽田離陸

MUが定刻に羽田を離陸。
羽田は海に滑走路を増設したのがよくわかる構造になっている。

2014/04/27 14:55 富士山

機は順調に上海に向けて飛ぶ。
途中、見事な富士を見ることができた。
MUのパイロットのサービスなのだろうか。

2014/04/27 17:50 上海地下鉄 南京東路駅

定刻に上海虹橋空港に降り立ち、地下鉄10号線で南京東路駅へ。

2014/04/27 18:15 上海 春申江賓館

Booking.comで手配した春申江賓館にチェックイン。
荷物を置いてしばし休憩。

2014/04/27 18:44 上海 南京東路

30分ほど休んだ後、街に繰り出す。
上海は小雨模様。

2014/04/27 18:56 上海 国際飯店

お目当ては、ここ国際飯店。
このホテルには北京料理で有名な豊沢楼が入っている。
なぜ上海に来て北京料理かというと、妻が北京ダックを食べたいと言い出した為の処置。
妻は一度言い出したらどうやっても言う事を聞かない。

写真はロビーで案内をしてくれたお姉さん。
とびきりの美人。
北京ダックへの期待が膨らむ。

2014/04/27 19:03 上海 北京料理レストラン 豊沢楼

豊沢楼で北京ダックディナー。
残念だが、あまりおいしくない。
やっぱり前回行った燕雲楼に行くべきだった。
日本円で3000円程度。

2014/04/27 21:46 上海浦東空港

まぁいっかと、ホテルでシャワーを浴び、地下鉄で浦東空港へ。
この時間になると誰もいなのが心細い。

2014/04/27 22:25 上海浦東空港

上海からパリはMUではなく、エールフランスA380。
おお！　でかい！
ここからパリへは夜行フライト。

2014/04/28 05:49 パリ シャルル・ド・ゴール国際空港

エールフランスが定刻に到着。
機内は広いが、シートピッチは狭い。
帰国して調べてみると、エールフランスのA380は最もシートピッチが狭い方に相当するみたい。
唯一よかったと思った事は揺れが少なく安定していたことか。
エコノミーでA380に乗るのは得策ではない。

2014/04/28 06:33 パリ TGV CDG駅

空港のSNCFカウンターでユーレイルフランス・スペインパスをバリデーション。
このカウンターでバリデーションすると、パリ北駅までのRERチケットを無料で発券してくれた。

【パリ北駅までのRERチケット】
ユーレイルパス規約によると、パリ北駅までの無料発券特典はフランスレイルパスのみとされている。
なので、僕がバリデーションしたフランス・スペインユーレイルパスにはこの特典は無い筈。

2014/04/28 06:41 RER B線 空港→パリ北駅

本来、お金を払わなければならないRER線を無料でパリ北駅まで移動。
幸先がいい。

2014/04/28 07:44 パリ 地下鉄パリ北駅

パリ北駅からは地下鉄に乗り換えて、モンパルナスへ。
一人1.7ユーロ。

2014/04/28 08:05 パリ モンパルナス駅

モンパルナスでボルドー行きのTGVに乗り換える。

2014/04/28 08:28 パリ→ボルドー TGV

モンパルナスのカフェで優雅に朝食を採る予定だったが、空港からモンパルナスまでの移動に思いのほか時間がかかり断念。
そのかわりといってはなんだが、パン屋でケーキを買いこんで車内に食べることにした。
フランスのケーキはとても美味しい。

2014/04/28 11:39 ボルドー駅

TGVが定刻にボルドー駅に滑り込む。
相変わらずいい感じのコンコースだ。
日本の駅は何故このように造れないのだろうか。

2014/04/28 12:29 ボルドー駅 トラム乗り場
ボルドーの足はトラム。
さっそく一日券を買って散策を開始。

トラム一日券　1人4.3ユーロ

2014/04/28 12:37 ボルドー サンタンドレ大聖堂

まっさきに向かったのがサンタンドレ大聖堂。
ここには高い塔があり、塔に登るとボルドー市内を見渡すことができる。

が、4月28日は月曜日のためクローズ。
しかも、大聖堂も12:30〜14:00までは昼休みクローズ。

2014/04/28 12:41 ボルドー サンタンドレ大聖堂

あのてっぺんに登りたかったなぁ…

2014/04/28 12:55 ボルドー 大劇場

雨が降ったり、止んだり、晴れたり、曇ったりを繰り返す極めて不安定な天候の中、街中を進む。
ボルドー大劇場まで来たが、この大劇場も週に2日しかオープンしていない。

2014/04/28 13:49 ボルドー カヌレ専門カフェ

ボルドーではボルドーワインランチにしようと思ってたけど、朝食べたケーキがまだ腹に残っててとてもじゃないが食べれない。
そこで、ボルドー女子修道院で作られていた伝統のお菓子カヌレ専門カフェでお茶タイム。
このカヌレとエスプレッソの組み合わせが絶妙！

余談だが、エスプレッソをオーダーすると、写真のように小さいカヌレが付いてくる。
それとも知らずにでっかいカヌレを2つも注文してしまった。
まー、うまかったからいいや。

2014/04/28 14:02 ボルドー

カヌレで満足したので散策を再開。
街並がいい感じ。

2014/04/28 14:17 ボルドー サンタンドレ大聖堂

お昼休みが終わった頃を見計らってやって来た大聖堂。
うーん。
他の教会とあんまり変わらないかな。

2014/04/28 14:50 ボルドー トラム

トラムで川を越えて、色々と巡って駅へ。

2014/04/28 15:29 ボルドー駅

駅で5月2日のバルセロナからマルセイユまでの座席指定券をゲット。1人10.7ユーロ。
ホームで15:51発の列車を待つ。

2014/04/28 18:17 イルン駅

イルン到着！
ここはスペイン。
明日のマドリッドまでの指定チケットを購入してタクシー乗り場へ。
イルン→マドリッド座席指定券　1人6.75ユーロ。

2014/04/28 18:31 タクシーでオンダビリアへ

駅前でタクシー拾ってホテルのあるオンダビリアへ。
10.8ユーロ。

11ユーロ出してキープと言おうとしたら、言う前に20セント返ってきた。
スペインはいいところなのかもしれない。

2014/04/28 19:03 オンダビリア　カルロス５世城

これがかの有名なカルロス５世城。
現在は国がパラドールとしてホテル運営している。

日本も大阪城とかパラドールにすればいいのになー。

2014/04/28 18:59 オンダビリア ホテル

この素晴らしいホテルを見て欲しい。
190.98ユーロ。一泊朝食付き27,544円のホテル。

2014/04/28 19:13 オンダビリア

ホテルを堪能したら、フロントのスタッフにお奨めのディナーのレストランを聞いて街を散策へ。

2014/04/28 19:17 オンダビリア

オンダビリアはフランスと国境を接する文字通り最前線。
カルロス５世城にも砲弾の痕がいくつも残っている。
ここから向かいのフランスへ渡し船が出ていると黄色いガイドブックに載っていたが、この時期は19時で終了。

2014/04/28 20:00 オンダビリア レストランZERIA

1575年創業の歴史あるレストラン ZERIA。
バスク地方の伝統料理をシーフード中心に出してくれると言う。

2014/04/28 20:13 オンダビリア レストランZERIA

ブイヤベースを連想させる魚のスープ。
ホワイトクリームとの相性抜群のホワイトアスパラガス。

2014/04/28 20:13 オンダビリア レストランZERIA

そしてこの世の物とは思えないグリルドフィッシュにボイルドプラウン。
どちらもソースとの相性が恐ろしい程マッチしている。

日本で焼き魚というと、さんまが連想されるが、この焼き魚は高級料理にみごとに昇華している。
このようなレストランでは、基本料理をオーダーするといいのかもしれない。

レストランZERIA。
デザートとコーヒーを付けて、79.48ユーロ。二人で11,511円。
オンダビリアを訪れる事があった際は、ぜひ利用したいレストランである。
http://www.restaurantezeria.com

2014/04/29 06:41 オンダビリア ホテル

おはようございます！
素晴らしい部屋、素晴らしいヘッド、素晴らしいバスタブ、そして素晴らしいスタッフ。
そんな素晴らしいホテルで一泊したというのに、妻は何故か幽霊を見たと言い張るから不思議だ。

さて、この素晴らしいホテルの朝食は07:30スタート。
この日のマドリードへの列車はイルン駅08:25発。
このホテルから駅までタクシーで20分かかる。
そこで列車までの計画を練る。

06:50 朝の散策
07:20 ホテルチェックアウト　荷物をフロントに預ける
07:30 朝食
07:50 タクシー乗車
08:10 イルン駅到着
08:25 マドリッドへの列車に乗車

上記メモを書いてフロントに手渡して、07:50タクシーよろしく！

2014/04/29 06:46 オンダビリア

朝の誰もいない街を散策。
昨夜は港街を散策したから、今朝は山の手を散策。
いい感じだ。

2014/04/29 06:52 オンダビリア

おお！
このような素晴らしい街に見事にマッチしている自分が恐ろしい。

2014/04/29 07:23 オンダビリア ホテル朝食

ホテルに戻って、チェックアウトして、荷物預けて、タクシーお願いと更に念を押して臨んだ朝食。
オープンテラスの歴史ある中庭で優雅な気分に浸る。
これでもう少し時間があればいいだけど…

2014/04/29 08:05 イルン駅

07:55にタクシーが少し遅れて来て、駅へは渋滞と少しやきもきするが無事駅に到着。
駅の窓口で本日のマドリッドからグラナダまでの座席指定券を購入。1人10.75ユーロ。

2014/04/29 12:59 マドリッドへ

イルン08:25発の列車でマドリッドへ。
この列車では4つ向かいの席になり、向かいの地元の人とたくさん話ができた。
向かいの青年が日本の漫画は発売次の日に英語翻訳され、その次の日にスペイン語に翻訳られるという話。
向かいのばぁちゃんは、僕のスペイン語数字の発音を何度も直してくれた。
意外に親切でいいなぁ〜。

そんなことをしていると列車はセゴビア駅に着いた。
えーっ！　イルンからマドリッドへの列車はセゴビアを通るんだ？！
セゴビアは世界遺産の水道橋のある街で、5月1日に訪れる計画でいたが、いま立ち寄ってから、今日はセビリアに泊まる予定にすべきだった。
うーん…　も少し念入りに調査すればよかった。

2014/04/29 14:19 マドリッド チャマルティン→アトーチャ

さて、マドリッドに到着したら、大変なのがチャマルティン駅からアトーチャ駅への移動。
地下鉄なら簡単だけど、ユーレイルパスを使ってRENFE近郊線で移動。
ホームの階段を上がって、様々な人に聞いてなんとか乗車。
マドリッドへの列車の隣に座っていたご夫婦と近郊線を見事見つけた勝利を喜んでいるところ。
このご夫婦はソル駅で降りて、美術館巡りをするみたいだ。
いつかまたどこかで会えたらいいね。

2014/04/29 14:47 マドリッドアトーチャ駅

着いた！　アトーチャ駅！
ここからアンテクエラ駅へ。

2014/04/29 18:03 アンテクエラ駅

3時間ほどでアンテクエラ駅に到着。
この駅の気温は32℃。
マドリードが20℃だったことを考えると、一気に南国にやってきた。

この駅のまわりは見渡す限りのオリーブ畑。
どうしてこんなところに駅ができるのだろうか？
そしてこんなところだというのに、何故かたっくさんの人がいる。
この人達はいったいどこから来たのだろうか。

来た列車に乗ってグラナダへ。

2014/04/29 19:16 列車でグラダナへ

世界の車窓からを見ているかのような景色が続く。
沿線には噂で聞く白い街もいくつか点在していた。
この路線はなかなかいい。

2014/04/29 19:44 グラダナ駅

列車は定刻にグラナダに到着。
この駅で明日のコルドバまでの座席指定券をゲット。1人6.75ユーロ。

2014/04/29 20:37 グラダナ ホテル

駅からホテルまでは市バスで。
カテドラルのバス停で降りるのが正解だったが、カトリカ広場の交差点でボタンを押したらレアル広場の先まで連れてかれてしまった。

えっちらほっちら歩いてホテルに着くと、Booking.comトラブルに対応してくれたERIKAが出迎えてくれた。
旧邸宅が改造したクラシックホテル。
このホテルも昨夜泊まったホテルに勝るとも劣らない素晴らしいホテルだ。Booking.comで一泊139.5ユーロ。

Booking.comトラブルとは、4/29一泊で予約したら4/24から6泊697.5ユーロで間違って予約が入ってしまった件。
詳しくは口コミで。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/spain/granada/tips/11031437/

2014/04/29 21:05 グラナダ

部屋で一休みしたあと、アルハンブラ宮殿へ移動。

2014/04/29 21:32 グラナダ アルハンブラ宮殿

アルハンブラ宮殿までは登り坂を30分ほど歩く。
ようやく入り口に着いたと思ったがチケットの買い方がわからない。
チケットブースに並んでいる人は当日券を求める列のようだ。
あちこち探して、奥の方に購入済チケット発券機を見つけた。

しかし、発券機にクレジットカードを入れても、チケットが無いと表示される。
おかしいなぁ〜。
そしたら妻が昼間用と夜用に発券機が別々になっていることに気付いた。
赤色の発券機が昼間用。
青色の発券機が夜用。この発券機で無事チケットを手にいれることができた。

2014/04/29 21:35 グラナダ アルハンブラ宮殿

チケットを手に入れたら、次のミッションは入り口がどこか探しだすこと。
列ができたので並んでいると、チケットをチェックしてくれて、このチケットはここから300m下ったところを右だと言われた。

2014/04/29 22:12 グラナダ アルハンブラ宮殿

チケットを握りしめてみんなと一緒に彷徨ったあげく、なんとか入り口に到着。
なんでこんなに難しいんだろ？
苦労して辿り着いたアルハンブラ宮殿。
いったいどんな姿を見せてくれるのだろうか。

2014/04/29 22:32 グラナダ アルハンブラ宮殿

なるほど〜。
これがみんなが絶賛するアルハンブラ宮殿かぁ。
イスラム様式の最高傑作というのもうなずける。

2014/04/29 23:16 グラナダ

アルハンブラ宮殿を後にして街に戻る。
通りの実にいい感じ。

2014/04/29 23:28 グラナダ バル

まだ夕食を食べていなかったので、スペイン初めてのバルに挑戦。
ふらっと入った一件目。
ツービアー　とだけオーダーするとグラスビールと共にタパスが付いてくる。
このタパスが美味い!!
1人1.9ユーロ。

2014/04/29 23:42 グラナダ バル

そしてもう一件、バルをはしご。
ここでも魔法の呪文「ツービアー」を発動。
グラスビールに付いてきたのが、腸詰のハンバーグ。
これも美味い!!
1人2ユーロ。

なるほど、これがバルか。
タパスが店事に違うのはなんとなく理解できるが、実はビールも店ごとに違う。
素晴らしい。気にいった。

2014/04/29 23:52 グラナダ ジェラート

ジェラートを買い食いしながらホテルへ。
ビールでほてった体に心地いい。

2014/04/30 06:39 グラナダ

おはようございます！
素晴らしいホテル、素晴らしいバルの夕食、素晴らしいスタッフ。
ダブルベッドで妻に顔を蹴飛ばされたが、ぐっすり寝れた！

さぁ、朝の散策へ！
やはりというか妻はまったく起きて来ないため一人でアルバイシンへ。

2014/04/30 06:48 グラナダ アルバイシン

ホテルから10分も登るとアルバイシンに到着。
誰もいない公園で、アルハンブラ宮殿と街の夜景を楽しむ。

2014/04/30 07:19 グラナダ アルバイシン

30分もするとサンライズが始まり、景色が一変する。
この光景を一人占めできる贅沢。

2014/04/30 08:03 グラナダ バルで朝食

妻を起こして駅へ移動。
移動途中のバルで朝食を。

この朝食がまた絶品!!
フレッシュオレンジジュース、トースト、コーヒー込みで1人1.8ユーロ。

スペインはバル。
その言葉に嘘は無い。

2014/04/30 08:41 グラナダ駅

グラナダ駅まで歩き、9:10発の列車でコルドバへ向かう。

2014/04/30 11:30 コルドバ駅

定刻にコルドバ到着。
この街はメスキータの街。
まっとてろよー。メスキータ!!

2014/04/30 11:43 コルドバ 民間ロッカー屋

駅でコインロッカーを探したけど見つからなくて、うろうろしてたら、列車で一緒になった女性が「あっちにある！」って教えてくれた。
ロッカー使用料5ユーロ。

2014/04/30 11:51 コルドバ タクシーでメスキータへ

ここでこの女性二人とタクシーシェアーしてメスキータへ。
駅からメスキータまで6ユーロ。1人1.5ユーロ。

2014/04/30 11:58 メスキータ

やってきましたメスキータ!!
早速チケット買って入場しよう！　チケット1人8ユーロ。

2014/04/30 12:40 メスキータ

おお〜　すんばらしい。
メスキータをパスして白い街に行こうと悩んだこともあったけど、妻にダメ出しされてこっちにしてよかった〜。

2014/04/30 12:17 メスキータ

メスキータは当初イスラム教徒が建設し、その後奪還したカトリック教徒によってカテドラルが作られた。
そのため、内部はモスクと教会とが併設する世にも珍しい造りになっているそうだ。
う〜むぅ〜。なるほろー。

2014/04/30 12:57 コルドバ ユダヤ人街

メスキータを後にしてジェラート食べたらユダヤ人街へ。
妻が好きそうな服屋。
買おうとしたが、服にべっとりとファンデーションが付いていたためやめた。

2014/04/30 13:03 コルドバ ユダヤ人街 花の小道

ここも有名どころ。
やはり寄っておかないと…

2014/04/30 13:19 コルドバ Jose Cruz Conde通り

そろそろ腹が減ってきた。
レストランを物色しながら駅に向かって通りを歩く。

2014/04/30 13:38 コルドバ レストラン REST.RINCON CHICO ME

通りから少し入ったレストランに入ったら、これが大当たり！
山盛りのサラダうまい！
イベリコ豚のソテー美味い！
そして牛テール肉のシチュー絶品！！

これで32.2ユーロは格安。
コルドバを訪れた際は、ぜひ。

2014/04/30 15:16 コルドバ駅

15:25発のAVEが買えなかったが、15:20発のチケットが買えてラッキー。1人6.75ユーロ。
しかーし、この列車ぜんぜん来ない。遅れてる。
15:25のAVEが行った。さすがはAVE、遅れない。

ようやく15:50に来た。
しかーし、12号車はこんな奥じゃなく、もっと手前だった。
列車に乗って列車内を移動しようとしたら、連結してて移動できず。
仕方ないので空いてる席に居座って移動。

2014/04/30 16:21 セビーリャ駅

ふぅ…
なんとかセビリアに着いた。
明日のセビリアからマドリッドへの座席指定券購入。1人6.75ユーロ。

2014/04/30 17:00 セビーリャ ホテル

ホテルまで歩いていこうと思ったら、妻から暑いからタクシーにしろと命令を受けてタクシー。
駅からホテルまで16ユーロ。
カウンターは6ユーロだったが、なにかボタンを押したら16ユーロに変わった。
なんかぼられた気分。
そーいえば、このタクシーは走ってるところを写真に撮ってなかった。写真を撮るとぼられにくいのかもしれない。

ホテルで今夜のフラメンコを予約。1人35ユーロとなかなかいいお値段。

しっかし暑いなぁ。

2014/04/30 17:32 セビーリャ カテドラル

セビリアは太陽の恵みたくさんのアンダルシア地方。
夕方5時半だというのに、ぜんぜん暑い中の散策。
途中でフレッシュレモンジュース飲みながら街を歩く。
するとカテドラルが見えてきた。

2014/04/30 17:40 セビーリャ カテドラル

このカテドラルは17:00までなので有名な何十トンの金のところには入れなかった。
代わりに併設する教会へ。

2014/04/30 18:04 セビーリャ ジェラート屋

しっかし暑い。本当に暑い。
ジェラートが飛ぶように売れている。
僕らも3ユーロ出して買う。
しかし、ジェラートは、のどの渇きを癒す効果は薄い。

2014/04/30 18:28 セビーリャ

僕達は日本の感覚でジェラートを買っていたが、それは大きな間違い。
スペインでのどの渇きを潤すものはスムージーだ。
スムージーとは、氷を細かく砕いたジュース。
一口で生き返る。

灼熱のアンダルシアのお伴にはスムージーと覚えて欲しい。

2014/04/30 19:53 セビーリャ Los Gallos

8:15スタートの演目を観に、Los Gallosへ。
20分前だからガラガラかと思いきや、こんな後ろ。
もっと早くくればよかった。

2014/04/30 21:56 セビーリャ Los Gallos

8:15になると、ギター演奏者1人、男性歌い手2人が舞台に上がる。
巧みなギター演奏に合わせて歌い手が手拍子をアクセントに歌を奏でる。
すると二階からトトトトと踊り手が舞台に登場。
少し太め。そんなにきれいなお姉さんでもない。
しかし、その踊りには極限まで研ぎ澄まされたキレがあり、その素早い動きは曲線を描く。
ギター、歌い手、踊り手の3身が一体となった舞台が繰り広げられる。
フラメンコの見どころは最後の決めポーズの瞬間。
歌い手の鋭さを持った一泊の手拍子と、踊り手の決めポーズが見事に決まる。
35ユーロ以上の価値を感じる素晴らしいものだと言えるだろう。

写真撮影禁止のため、写真を残せなかったことが残念でならない。

2014/04/30 22:29 セビーリャ バル

フラメンコ見たら夕食を採りに、昨夜同様バルへ。
ふらふらと歩き周ったけど、グラダナのようないい感じのバルがなかなか見つからない。
一軒、これかなってバルを見つけて入る。
ツービヤーの魔法の呪文を唱えるが、出て来たのは本当にビールだけ。

あれー？　ここじゃないなぁ…
セビリアでバル巡りは難しいのかな？

2014/04/30 23:28 セビーリャ レストラン

仕方が無いのでレストランへ。
人が結構入っているところを選び、僕がイベリコ豚の櫛焼き、妻がミックスフライをオーダー。

う〜ん…　まずい。
見た目はなかなかいい。しかし、まずい。36.4ユーロ。

セビリアで美味しい食事に出会うのは難しいのかもしれない。

2014/05/01 06:07 セビーリャ

おはようございます！
今日は、ここセビリアからマドリッドを経てバルセロナまで大移動する日。
本当はマドリッドからセゴビアに水道橋を観に行くつもりだったが、昨夜、列車の空き状況見たら、なんと満席。
仕方ない。セゴビア諦めて、マドリッド観光に切り替えることにした。

そんなこともあったためか、ホテルから駅に歩く途中のセビリアの水道橋跡を記念撮影。

2014/05/01 06:16 セビーリャ駅

ふぅ…
ホテルから歩くこと30分。
やっと駅だ。

2014/05/01 06:35 セビーリャ駅 マクドナルドで朝食

駅の窓口でマドリッドからバルセロナまでの座席指定券をゲット。1人10.35ユーロ。
そしたら妻がマクドナルドで朝食がしたいとリクエストが入り、駅のマックへ。
昨夜の食事がまずかったからだろうか…　2人で8ユーロ。

2014/05/01 06:52 セビーリャ駅

7:15発のAVEに乗り込みマドリッドへ。

2014/05/01 09:08 セビーリャ→マドリッド

この区間のAVEの最高速は270キロ。
快適♪

2014/05/01 09:49 マドリッドアトーチャ駅

マドリッドに定刻に到着。
AVEは新幹線なので安定感抜群。

2014/05/01 10:03 マドリッドアトーチャ駅 コインロッカー

コインロッカーに荷物を預ける。3.1ユーロ。

2014/05/01 10:22 マドリッド

マドリッド散策を開始。
行く気はなかったが、時間があるのでプラド美術館へ。
方向がわからないから、その辺の屈強な男性にHola!!
すると笑顔でHola!! 親切にプラド美術館への行き方を教えてくれる。
スペインではどの街でもこんな感じに気持ちのいい対応を受けることができた。

2014/05/01 10:35 マドリッド プラド美術館

無事プラド美術館に着くには着いたが…
今日は5月1日メーデー。
美術館は閉館日だった。

2014/05/01 11:13 マドリッド 肉屋

しょうがない。
街歩きしながら、中心部ソル方向へ歩く。
途中、暑くて、トイレに行きたくなり、手近の肉屋に入って休憩。
トイレもジュースもあるし、ここはいい肉屋だ。

2014/05/01 11:23 マドリッド マヨール広場

少し休んで元気がでると、そのままマヨール広場へ。
いろんな大道芸人がたむろしている、怪しい空間。
ここで、スムージー飲みながら大道芸人見てるのもいいかもしれない。

2014/05/01 11:31 マドリッド サン・イシドロ教会

黄色いガイドブックに無休と書いてあったサン・イシドロ教会。
とりあえず寄ってはみたが、ヨーロッパの教会はどこも同じに見える。

2014/05/01 11:56 マドリッド メソン・デル・チャンピニョン

4Traの多くの人から奨められたメソン・デル・チャンピニョン。
時間がちょうどよかったので入ってみた。
なかなか美味い。2人で9.6ユーロ。

2014/05/01 12:23 マドリッド サン・ミゲル市場

ランチを採るつもりでサン・ミゲル市場へ。
人でいっぱい。
コロッケとジュースと生ハムとビールをゲット。
2人で27.48ユーロとコストパフォーマンスは極めて悪い。
この金額を出すならレストランでランチした方が良いが、雰囲気を味わったのでいいのかもしれない。

2014/05/01 13:16 マドリッド オペラ

アトーチャに帰ろうと地下鉄の駅に行ったら、チュロス売りの屋台があったのでファンタオレンジと共にトライ。
そしたら妻がカラメルコーティング屋に捕まって、アーモンド購入。6ユーロ。

2014/05/01 13:31 マドリッド 地下鉄オペラ駅

そろそろアトーチャ駅に帰るかぁ。
地下鉄でアトーチャ駅へ。

2014/05/01 14:37 マドリッドアトーチャ駅

15:00発のバルセロナ行きAVEに乗り込む。

2014/05/01 15:11 マドリッド→バルセロナ AVE

このバルセロナ行きの車両が最悪。
マドリッドのフーリガンだろうか。
めっちゃくっちゃうるさい。
バルセロナまでの2時間半ずっと大声でわめいていた。

2014/05/01 15:25 マドリッド→バルセロナ AVE

そんなうるさい中、この区間のAVEの最高速は300キロ。
やるぅ。

2014/05/01 17:42 バルセロナ 地下鉄サグラダ・ファミリア駅

AVEが時速300キロでバルセロナに着き、地下鉄でサグラダ・ファミリア駅へ。
今夜のホテルはサグラダ・ファミリア間近をチョイス。
地下鉄の駅を出ると、おお〜っという光景が広がる。

2014/05/01 17:54 バルセロナ Ayre Hotel Rosellon

今夜の4つ星ホテルにチェックイン。
美味いパエリアが食べたいとリクエストすると、港の有名店を奨めてくれた。
なかなかいいホテル。

【二重課金】
僕らはこのホテルで二重課金の被害に遭いました。
Booking.comの予約時にクレジットカードに課金され、その上でチェックアウトの時にまだ支払っていないと言われて課金。
チェックアウトの時に、既に支払っていると言い張りましたが、証拠が無いため埒が明きません。
帰国してから返金してもらうつもりでカードでチェック。
帰国した5月5日にホテルから二重課金があってごめんねってメールが入って、日本の銀行にユーロで返金されました。
海外送金はホテルも20.37ユーロの手数料かかったようなので、このようなことがないよう再発防止して欲しいものです。
詳しくは口コミで
http://4travel.jp/os_hotel_tips_each-11145942.html

2014/05/01 18:32 バルセロナ 地下鉄

パエリアを求めて地下鉄へ。
ここで10回券を購入。10.6ユーロ。
地下鉄の10回券は2人でも使えるからお得感がある。

2014/05/01 19:08 バルセロナ ランブラス通り

港から少し離れた駅で降りて、ランブラス通りを歩く。
通りには様々な種類の大道芸人。
最も目を惹いたのがこの絵描き。
かわいい子だったが、コミカルに描かれていた。

2014/05/01 19:25 バルセロナ港

港に出ると、海猫が集まってきたので、手持ちのパンをちぎって遊ぶ。
こんな休日もいいかもしれない。

2014/05/01 21:32 バルセロナ LA BARCA

そして、いよいよ本命、美味しいパエリアが食べられるレストラン LA BARCA。
サラダと二人分のシーフードパエリアをチョイス。
パエリアは具材の多さが命。
このパエリアの具材の多さはパンパない。
ロケミツの沙希ちゃんのように、涙を流す程ではないが、間違いなく美味い！
2人で70ユーロ。

2014/05/01 22:39 バルセロナ サグラダ・ファミリア

ホテルへの帰りにライトアップのサグラダ・ファミリアを。
うーん。いい感じ。

2014/05/01 22:54 バルセロナ ホテル屋上テラス

今夜のホテルはサグラダ・ファミリア間近。
このホテルには屋上テラスがある。
テラスに登ってみると、これもまた、おお〜っという光景。
この光景はこのホテルならでは。

2014/05/02 07:12 バルセロナ サン・バウ病院

おはようございます！
今日も元気に朝の散策を開始！
ガウディ通りを歩いてサン・バウ病院へ。
顔パスで入ろうとしたら、なぜだろうか警備員に止められた。
外からだけでいいだ。

2014/05/02 07:29 バルセロナ 朝食

ガウディ通りのきれいなお姉さんのいるカフェで朝食。
味はまぁまぁ。2人で3.6ユーロ。

2014/05/02 07:43 バルセロナ Avinguda de Gaudi

そしてこれがガウディ通り。
サグラダ・ファミリアを中心に斜めに4方に伸びる計画だったが、この通りだけが造られた。
車の通らないいい通りだ。

2014/05/02 08:12 バルセロナ サグラダ・ファミリア

僕は9時の入場券を持っており、どうやって入るかリサーチを開始。
そしたら、裏の方で行列を発見！
見ると、僕と同じチケットを持っている人も並んでる。
早速行列に並ぶ。

2014/05/02 08:39 バルセロナ サグラダ・ファミリア

なんかおかしいなぁって周りの人に聞いたら、この列は当日券を求める人の列。
少し進むと、入り口のようなところでたくさんの人がたむろしていたのでここで待つ。
みんな購入済の入場券持っている。

2014/05/02 08:50 バルセロナ サグラダ・ファミリア

人がみんな表に流れ始めた。
流れに着いて行くと、表側の入り口で行列が出来ていたのでこんどはこっちに並ぶ。

2014/05/02 08:56 バルセロナ サグラダ・ファミリア

やっと入場！
みんな我先に走って入ってく。

2014/05/02 08:57 バルセロナ サグラダ・ファミリア

僕も我先に入ろうとしたら、妻がこの亀かわいいから撮れとの命令。
妻にはどうしても逆らうことができない。

2014/05/02 08:58 バルセロナ サグラダ・ファミリア

やっとのことでサグラダ・ファミリア内部へ。
ガウディは直線の無い自然を表現するためにこのような曲線を主にした建造物を創ったそう。
へぇ〜。
才能ある人は違うなー。

2014/05/02 09:22 バルセロナ サグラダ・ファミリア

サグラダ・ファミリア内部には、このようなキラキラしたとこがある。
このキラキラはなんだろう？
って上を見てみると。

2014/05/02 09:22 バルセロナ サグラダ・ファミリア

キラキラの正体はステンドグラスから差し込む朝日。
むむむ。やるじゃないか、ガウディ。

2014/05/02 09:35 バルセロナ サグラダ・ファミリア

9:30になったらエレベータで塔へ。
階段は塔をぐるぐるしながら降りる。

2014/05/02 09:40 バルセロナ サグラダ・ファミリア

途中2箇所にこのようなテラスがある。

2014/05/02 09:41 バルセロナ サグラダ・ファミリア

下を覗くとこんな感じ。
メガネが落ちそうで怖い。
ウェンディさんがハワイでスカイダイビングしてたけど、あっちよりこっちの方が断然怖い。

2014/05/02 09:45 バルセロナ サグラダ・ファミリア

塔を降り進むと、こんどはカタツムリのような階段。
ガウディってどんな奴だったんだろ？
サグラダ・ファミリア入場と塔のエレベーター　1人19.3ユーロ。

2014/05/02 10:29 バルセロナ グエル公園

時間が少しあったので妻からぜひ行きたいとリクエストのあったグエル公園へ。
地下鉄駅から歩くと、こんなエレベータで丘を登る。

2014/05/02 10:32 バルセロナ グエル公園

暑いのでスムージー屋でスムージー。
相変わらず爽やかで実に美味い。

2014/05/02 10:40 バルセロナ グエル公園

着いた！
グエル公園の丘。
うん？　でもぐにゃぐにゃのところはどこ？

2014/05/02 10:55 バルセロナ グエル公園

いろいろ彷徨って、やっと見つけた！　ぐにゃぐにゃ公園！
うん？　入れない。入場券？　時間制？
良くみると、チケットブースには長蛇の列。

うーん。
13:20のマルセイユ行きの列車に乗る者としては、ここは勇気ある撤退を決意。

2014/05/02 11:02 バルセロナ タクシーでホテルへ

時間が無いのでタクシーでホテルへ。
ホテルはサグラダ・ファミリア近くなので簡単。12.6ユーロ。

2014/05/02 11:50 バルセロナ ランチ

ホテルチェックアウトして、近くのタパス屋でランチ。
タパス一つ1.4ユーロを、妻と3つづつ計6個チョイスして、コーラ付けたランチ。
なかなかいける。二人で10.35ユーロ。

2014/05/02 12:56 バルセロナ駅

ランチ終えて必死こいてバルセロナ駅に地下鉄走ってなんとか間に合ったマルセイユへの列車。
この列車はスペイン・フランス国際列車。
待ってろよー　マルセイユ！

2014/05/02 15:12 バルセロナ→マルセイユ

マルセイユへの列車内カフェ。
地中海を望みながらこんなカフェでエスプレッソを飲むのもいい。

2014/05/02 16:21 Montpellier駅

国際列車の行き先はパリ。
僕らはMontpellierで降りて、普通列車に乗り継いでマルセイユを目指す。

2014/05/02 18:40 マルセイユ駅

やっと着いた！　マルセイユ！

2014/05/03 19:00 マルセイユ Mercure Marseille Centre Vieux Port

駅から10分。旧港からも歩いて5分の立地条件の良いマルセイユの4つ星ホテル。
ここもなかなかいいホテル。
Booking.comで予約したら、カード決済できなかったって文句が入ったけど、チェックアウト時の精算でいいってメールが入って無事にチェックイン。
フロントでブイヤベースが食べたいってリクエストしたら、旧港のMIRAMARというレストランを奨めてくれた。

マルセイユで美味しいブイヤベースを食べることは実はとても難しい。
いろいろ探してたら、ももであさんがBS夢紀行で見たFONFONがいい感じ！って教えてくれた。
ここに行こうと思ってたけど、ここまでお金を使い過ぎてたから、手ごろなとこで安いブイヤベースにすることにした。

2014/05/02 19:25 マルセイユ

一休みしたらブイヤベースを食べにマルセイユ散策を開始。

2014/05/02 19:26 マルセイユ 旧港

これが旧港かぁ。いいとこだなぁ…
観覧車が目に入ったから乗ろうと思ったら、な、なんと一人8ユーロ。
2ユーロだったら乗ったのに…

2014/05/02 19:33 マルセイユ 旧港

黄色いガイドブックにはバジリカ寺院へは30番のバスに乗れば良いと書いてある。
30番のバスのバス停を探すが、なかなか見つからない。
そんなことをしていると、どんどん日が傾いてゆく。
バジリカ寺院はいいや〜。

2014/05/02 19:36 マルセイユ 旧港

向こう岸に渡る渡し船乗り場に来たが、やってない。
歩いて周ろう！

2014/05/02 19:49 マルセイユ レストラン

歩いてホテルのお姉さんが教えてくれたレストランMIRAMAR。
予約無いよって告げたら、難しい顔されたが、なんとか入店。

2014/05/02 20:07 マルセイユ ディナー

ビールとオマールエビのサラダ、そしてブイヤベース二人前。
オマールエビのサラダは、変な野菜の下にはぎっしりひきつめられたトリュフ。

一杯目のブイヤベースはスープのみでいただく。

2014/05/02 20:07 マルセイユ ディナー

一杯目のブイヤベースを飲みほした頃合いを見計らってブイヤベースの具が出てきた。
これらを目の前でほぐしてくれて、さぁめしあがれ！

2014/05/02 20:07 マルセイユ ディナー

新鮮な魚介をふんだんに使ったブイヤベース。

新鮮な素材が手に入らずソースと調理法を工夫して発展してきたフランス料理とは少し違う。
マルセイユの料理は、どちらかというとイタリアンに近いのかもしれない。
二人で179ユーロ。
この高級レストランでブイヤベースするなら、ももであさんが教えてくれたFONFONにタクシーで行った方が安くあがったなぁ…

2014/05/02 21:24 マルセイユ 旧港

夜もすっかり更けた9時半。
観覧車はまだ周っている。
マルセイユはこの旅行で最も治安の悪い街。
さっさとホテルに帰ろう。

2014/05/03 05:37 マルセイユ ホテル

おはようございます！
今日は6:44発のパリCDG行きでパリ空港に行って、上海便に乗る日。
この時間、駅まで歩いてだいじょうぶかフロントで聞いてみるとやっぱり危険。

しょうがないね。タクシーお願い！

2014/05/03 05:46 タクシーでマルセイユ駅へ

ホテルからタクシーでマルセイユ駅へ。12ユーロ。

2014/05/03 05:59 マルセイユ駅

駅の歴史的建造物の大階段を登る。
階段の下にはフードを被った若者が何人もいて、若干の恐怖を感じる。
奴らには僕らがマネーに見えることだろう。

2014/05/03 06:00 マルセイユ駅

階段を登って駅構内へ。
しかし、ヨーロッパの駅舎は、どいつもこいつもどうしてこうかっくいいんだろうか。

2014/05/03 06:14 マルセイユ駅 朝食

駅構内のきれいなお姉さんカフェで朝食。2人で5.8ユーロ。

2014/05/03 06:26 マルセイユ駅

パリCDG行きのTVGに乗り込む。

2014/05/03 07:23 マルセイユ→パリ

これでこの旅も終りかぁ…
エスプレッソが美味い。

2014/05/03 09:14 マルセイユ→パリ

お世話になったフランス・スペインユーレイルパス。
この頃にはもうずたずたに切れてしまってたので、絆創膏で応急手当しての使用。
もう少し丈夫に作って欲しい。

2014/05/03 10:43 パリ シャルル・ド・ゴール空港駅

定刻にTVGがパリCDG駅に到着。
たくさんお金を使ってしまったから、帰ってまたがんばって仕事しなきゃ…

帰国後、にゃーこに旅の総括として6つの失敗を報告。

1)グラダナのホテルの宿泊日4/29を間違えて5/29でキャンセル不可で予約してしまったこと
2)上海でわざわざまずい北京ダックを食べたこと
3)事前調査がまずくイルン→セゴビア→セビリアのルートを採らなかったこと
4)5月1日のマドリッド・セゴビアチケットが売り切れてしまいセゴビアに行けなかったこと
5)バルセロナのホテルで二重課金に遭ったこと
6)マルセイユで安く済ませようと思ってかえって高いレストランに入ってしまったこと

すべて次の旅行の教訓となる体験でした。
特に、バルセロナのホテルでの二重課金は、課金された証拠を持って行くことを学んだ良い体験でした。

最後になりますが、こんな長い旅行記を最後まで読んでくれたことを感謝します。

レッツスペイン！

この旅行記へのコメント （13）

• deracineさん 2017/03/20 01:44:21

  旅行記、参考になりました！

  今年の夏に糟糠の妻とスペイン周遊旅行に出かけるので大変参考になりました
  特に旅行途中のポイントごとに時刻を書かれているのはこれから旅行するものにとっては大変参考になります
  
  ところで変な質問ですが現地での移動がすべて鉄道なのはユーレールパス利用のためですか、それとも乗り鉄を極められておられるからですか
  
  治安の悪いといわれるマルセイユにも行かれた由、勇気に拍手です
  私はエックス・アン・プロバンスから現地ツアーを利用していったヘタレものですので、、、
  
  これからも他の旅行記にお邪魔させていただきます
  では失礼します

  鼻毛マンさん からの返信 2017/03/20 19:17:33

  長い旅行記みていただきありがとうございます

  こんな長い旅行記を見てくれて嬉しいです。
  僕の旅行記は、きっとみんな始めの5枚くらいでまだ着かないのかって断念しているものと思ってますが、まぁいいやって思って書き残しています。
  時間は、デジカメの写真のタイムスタンプをそのまま載せてますので正確ですよん。
  
  はいはい。
  移動がすべて鉄道なのは、僕が生粋の鉄であるからじゃなくて、もちろんユーレイルパスを持っていたからです。
  だって、悔しいじゅないですかぁ。
  パスを持っているのにバスに乗ったり、飛行機乗ったりしちゃ。
  という訳で意地でもパスが適用できる列車だけでの移動旅です。
  
  ただ、この旅でひとつだけ悔いがのこったことがあって、モンポリエからマルセイユまでローカル列車で移動したとき、すっごいかわいい美人のお姉さんが犬と一緒に乗ってたのだけど声をかけられなかったこと。
  いつもなら声かけて写真撮らせてもらったのだけど、そのお姉さんの美しさが僕が思っている限界をはるかに超えてから。
  なかなかこんな体験はできないだろうなーって、とてもいい体験でした。
  
  マルセイユの治安はかなり悪いですが、日がでてから夜9時くらいまでならば普通に観光客がたくさんいますので問題はなかったです。
  さすがに早朝は緊張しましたが..
  
  夏はスペイン、思い出に残る素晴らしい旅行になるといいですね。

• yukiさん 2015/04/28 18:04:21

  スペインいいですね！

  治安悪いんですか？
  情熱な国で美味しいスペイン料理〜行きたいです！
  ホテル全般いいチョイスです！
  私はBooking.comを見るのが趣味です（笑）
  にゃんこもかわいいです！
  冒頭の写真、さびしそうな顔してます！
  
  Yuki
  

  鼻毛マンさん からの返信 2015/04/29 02:09:58

  ありがとーっ！

  スペイン治安ぜんぜん悪くないですよー。
  この旅行で治安が悪かったのはフランスのマルセイユです。
  マルセイユの薄暗い朝はちょっと怖かった〜。
  
  美味しいスペインですが、世界で最も三ツ星レストランの数が多いのがスペインのバスク地方と言われています。
  バスク地方はフランスとの国境のオンダビリアだけでしたが、この街のレストランは美味しかったですよ〜。
  
  あ、Booking.comでホテルをチョイスするのって楽しいですよね♪
  僕も大好き。
  
  にゃーこも隣でにゃーと鳴いて嬉しそう。
  こんな鼻毛のようなところに来てくれてありがとうございました。
  
  明日からエチオピアだだだだだだだだ!!!!!!
  

  yukiさん からの返信 2015/04/29 16:15:27

  RE: ありがとーっ！

  エチオピア？？？
  私が知らないところです
  むしろ一生行くことのないところです
  本当にすごすぎるんです！
  気になったのは
  鼻毛マンさんはいつも奥様と2人で珍しい国へ旅行するのは
  旅費高そうです（笑）
  
  行ってらっしゃい〜！
  旅行記楽しみにしてます！
  
  yuki
  

• 子連れ旅人さん 2014/08/13 03:36:27

  楽しいご旅行だったようですね。

  こんにちは、鼻毛マン（マンはカタカナで！でしたよね☆）さん。
  
  楽しいご旅行だったようですね。最初から最後まで楽しく読ませていただきました。奥さん孝行で素晴らしい旦那様ですね。
  どうぞ、これからもお二人仲良く世界中を旅してくださいね。
  また旅行記楽しみにしています。
  
  子連れ旅人

  鼻毛マンさん からの返信 2014/08/17 11:36:08

  めっちゃ楽しかったですー

  子連れ旅人さん、こんにちわ!!
  
  スペインめっちゃ楽しかったですー。
  だけど、めっちゃ高くて…
  ヨーロッパを旅行するときに最もたいへんなのが旅費だなぁ〜って改めて思い知らされました。
  次ヨーロッパを旅する際は、ツアーにするぞって高く決意した鼻毛でした。
  
  ところでスペインのバル文化ってすごいですね。
  レストランに入るとすっごく美味しい食事がどこでも出てきたし。
  会社の人にスペインってどんなとこ？
  って聞かれると、世界で一番三ツ星レストランが多いとこだよー
  って伝えることにしています。
  
  この旅程ではポルトガルと、キリスト聖地巡礼の旅ができなかったけど、いつか行ってみたいなと思います。
  その際は、個別手配はやめてリーズナブルなツアーで…
  
  それでわ〜
  

• みかりさん 2014/05/29 14:27:59

  素敵なスペイン旅行〜

  鼻毛マンさん、こんにちは。
  
  この度は＜甲州街道・甲斐國篇＞ご訪問＆ご投票ありがとうございます。
  
  奥様との素敵なスペイン旅行･･･楽しく拝見しました。
  綿密なスケジュールで周る、スペイン旅。すごくワクワクしました。
  
  スペインもフランスも見所が多い所ですよね〜。
  どちらも行った事が無いのが残念ですが･･･。
  
  特にグラナダのアルハンブラ宮殿は是非訪れて見たい場所です。
  イスラム様式には、すご〜く惹かれるので。(ロマンがある気が･･･笑）
  
  それにお食事もどこも美味しそうで、見ていて羨ましくなりました。
  思えば私は海外旅行の時は、いつも時間が無くなり食事を疎かに
  する傾向があるので･･･。スペインでそれをやったら勿体ないですネ。
  
  ホテルで二重課金の被害にもあったようですが無事にお金が
  戻って来て良かったですね。英語さえも微妙だと海外で起こるトラブルは
  パニくってしまいます。そんなトラブルを含めて旅は楽しいのですが･･･。
  
  最近国内専門になりつつあるので、素敵な海外旅を楽しませて
  いただきました〜。私が海外に行く事があっても個人は無理だろうな･･･。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みかり
  

  鼻毛マンさん からの返信 2014/05/30 01:06:52

  ありがとうございますっ！

  ゆかりさん、こんばんは！
  今日は職場の飲み会で、適当に飲んでたら、夏に一緒にスリランカに行こうという人が現れて、さっそく帰って嫁さんに報告したら、いっちゃダメってダメ出しされました。
  そんな中、スペイン旅行記にコメントつけてくれて嬉しいです。
  
  僕の旅行はいつもきまってて、朝日の出前に出発して、午後くらいまで次の地に移動。
  目的地の宿に着いたらちょっと観光してディナーして寝て、また次の日に日の出前に移動を繰り返す旅になってしまっています。
  人はこの旅行を弾丸旅行と呼んでて、まるでスタンプラリーのようだと揶揄する人もいますが、僕の性格に合っているのでまだまだ止められません。
  もっと年をとって、今より素早く動けなくなると、きっとまた違う旅の形になるのかなぁと思っているので、体が動くうちは移動し続ける旅を続けてゆきたいと思っています。
  
  イスラムはモザイクもそうですし、アラビック文字からしてもうすでに特徴的ですよねー。
  あの文字に常に接っした生活をしていれば、デザインもきっと特徴的になると思います。
  中欧の重厚でおしゃれな石造りのデザイン。
  北欧のカラフルな色遣いと奇抜なデザイン。
  アジア各国の黒を基調としたデザイン。
  そして、北アフリカのモザイク基調。
  考えてみれば、各国のデザインはその国の宗教色が現れているかのようなのが素敵だなと思います。
  日本の商店街も、木曽路の宿のような造りにすることができれば、郊外ショッピングモールに奪われた客足を取り戻すことができるんじゃないかとも思います。
  そして、みかりさんがイスラム様式に惹かれるように、欧米の人が日本様式に惹かれて観光客として訪れるようになればいいなぁ…
  
  話それましたが、スペインの食は侮れません！
  みかりさんもスペインに行くことがありましたら、ぜひバルでピアーの呪文を唱えてみてください。
  バルの素晴らしさがきっと実感できるだろうと思います。
  そして、バルと食を体験するなら、個人で行く必要はまったくなく、食事なしのツアーに乗っかるだけでいいです。
  
  みかりさんがバルで奮闘している旅行記、ぜひお願いしますね！
  
  それでわ　レッツスペイン!
  

• ウェンディさん 2014/05/15 20:46:37

  Buenas Noches!

  鼻毛マンさん　Buenas Noches!
  
  スペイン紀行、実質スペイン5日間の旅ですが盛りだくさんの内容ですね。
  そして、いつもながらのプランニングの綿密さ。
  それを着実にトレースできるのは、さすがです。
  
  旅行記がアップされる前にQAの回答を読んでいたので、いったい奥様は何を見てしまったのだろうか…。と失礼を承知で興味津々でした。
  スペインのパラドールはその昔は城塞、野戦病院、修道院と様々な用途で利用された場所。
  何が出てきても不思議ではないですね。
  
  旅行記に登場する美味しそうなお料理…ブイヤベースやパエリア、バルでのビールにはノックアウトされました。。。
  実は、最初に旅行記を拝見した時は朝食前。
  旨そうなお料理に、お腹の虫が騒ぎ出してしまいもう大変。
  お蔭さまで、出勤前なのに朝から凄い食欲となってしまいました。
  
  ガウディの建築物は私もいつかは自分の眼で見てみたいと思っています。
  不思議な曲線美を作り出す独特なガウディの世界は、チョッピリ憧れ。
  スペイン語がもう少しうまくなったら、一人旅でもしようかと計画を温めているところです。
  
  欧州旅のネックは、宿泊費が安くないこと。
  もうバックパッカーは体に厳しいので、できればある程度安心して眠れる宿に泊まりたい。
  お金で片が付くならば、安全はお金で買う方がいいのは分かっているのですけれども…ね。
  如何に安く・楽しく・安全にスペインを旅するか。
  それが私の命題になりそうです。
  

  鼻毛マンさん からの返信 2014/05/16 00:12:04

  ブエナス・ノチェス！

  ブエナス・ノチェス！　ウェンディさん
  
  あのパラドールはすっごくいい感じでした！
  真っ平らな石組みの壁のところどころに空いた着弾の跡。
  フランスとの最前線に位置する軍事的拠点となったここでたくさんの人が亡くなったのだろうことがひと目でわかりました。
  そして、ホテル内に漂うカビのような臭気。
  僕はまったく気になりませんでしたし、むしろいい感じだなぁって逆によかったぐらいでしたが、嫁さんは敏感に感じ取ったみたい。
  深夜、部屋のトイレに一人、翌朝、明るくなってから廊下でまた一人。
  人が見えたそうです。
  すべて怖いと感じる脳が見させた幻影なのでしょうが、見える人にとっては笑い事では済まされないことなのかもしれません。
  
  ところでスペインは美食の国。
  世界で一番三ツ星レストランの多いバスク地方のバスク料理。
  地中海性気候の恵みをふんだんに料理したアンダルシア料理。
  バルセロナのパエリア。
  そしてバルでビールに付いてくるタパス。
  このパルはお酒が好きな人なら、5軒くらいはしごできそう。
  僕も相手が嫁さんじゃなければ、3〜4軒ははしごしていたと思います。
  一緒にどうでしょう？
  
  ガウディいいですね！
  これら建築物を余すことなくみるならば、一泊ではなく二拍くらいしないと難しそうです。
  そうなると、他の地に行く日程が少なくなるし…
  旅程作りが難しいのは何を優先させるかを決めることですが、これがなかなか決まらなくて本当に難しいなぁ。
  費用もすっごい高くつくし…
  ヨーロッパは個人手配じゃなくて、ツアーに乗った方がいいって本気で思い始めています。
  
  スペイン行くときは声かけてくださいね！
  
  それでわ！
  

• keiさん 2014/05/15 15:16:26

  レッツスペイン!!

  　おっかえんなさぁ〜い!!
  鼻毛さんのスペイン行きは、夏旅だと勝手に思っていましたら
  GWだったのですねーー!!
  私も奥様の後ろ姿を追いながら、一緒に旅をしている気分に
  なっちゃった。でもって一緒に食べて、列車やタクシーに乗って、
  ホテルに行く(寝るのは別)・・・バーチャルスペイン♪
  そしてなぜか自分のお財布のお金も減っていくように感じるから
  鼻毛さんの旅行記は不思議だ・・・。
  鼻毛マンmagicだ・・・。
  
  スペインってこの時期でも暑いんだねー。
  情熱の国だ。オーレッ!
  本場のフラメンコも良かったみたいですね。
  血沸き肉躍る、そんな感覚なのかな?
  私もスペインには行ったことがないから
  是非訪れて生フラメンコ見てみたいっ!
  それからパルにも行きたいなぁ〜。
  お手軽で美味しそう♪
  
  バーチャルスペイン、楽しかったです。
  
  レッツスペイン!!(願望)
  

  鼻毛マンさん からの返信 2014/05/15 22:52:46

  たっだいまぁ〜!!

  僕のスペインを夏旅だと思いこんでいたそこのきれいなお姉さん。
  ふっふっふ。
  まんまとだまされましたね。
  人がだまされた姿を見ることはとても気持ちのよいものですが、これ以上有頂天になると人格を疑われますのでこの辺で。
  
  そうですか〜
  僕の旅行記は読んでて行ってきた気分になってもらうことを狙って書いていますで、一緒に旅行している気分になってもらえたのは純粋に嬉しいです。
  なので、ホテルで寝るのもぜひ一緒でお願いします。
  
  それにしてもヨーロッパ旅行はとんでもなくお金がかかります。
  最近はアベノミスクで円安になって、レートはなんと1ユーロ145円也！
  昨年のドイツは1ユーロ105円だったから、たった1年で1.4倍になってる。
  このスペイン総額56万だったけど、昨年レートに換算すると40万だなぁってレートの恐ろしさを実感している次第です。
  
  スペインはあっついですよー。
  フランス国境付近はそんなこともないけど、内陸のマドリードはいつも快晴だし、南のアンダルシア地方なんか、この時期いつも快晴で気温は摂氏30℃越え。
  しかも、海に近いのに乾燥しているという、まさにマジック！
  鼻毛マジックもすごいけど、アンダルシアマジックはもっとすごい！
  そんな気候文化の中生まれたフラメンコですから、情熱的にもなるなぁ〜って感じでしたよ。
  
  それからバルの凄らしいところは、オーダーを考えなくていいこと。
  店に入るとオーダーを考えるのがけっこう面倒なのだけど、ビールだけオーダーすればいいから本当に簡単でした。
  ビールに付いて来るタパスが店事に違うのはなんとなくわかるけど、実はビールもバル事に違うんです。
  ねっ。いいでしょ。
  
  次の旅先はぜひスペインへ。
  
  レッツスペイン！