ビクトリアの滝（ジンバブエ）観光　滝と虹

2013/12/24 - 2013/12/24

ビクトリアの滝は、ジンバブエとザンビアの国境にあって、「国境を超えた世界遺産」として1989年に登録されました。現地語では、Mosi-oa-Tunyaと呼ばれています。世界遺産の正式名称では、Mosi-oa-Tunya / Victoria Fallsの二つの呼び名が併記されています。

ザンベジ川が幅２kmになった地点でビクトリアの滝となって落ちています。1855年にリビングストンがジャングルの中から、突如このビクトリアの滝に遭遇しましたが、現在は滝の近くに道路がひかれ、車が走るのが見られました。ちょっと興ざめです。

ジンバブエ側のビクトリア・フォールズのキングダムホテルに宿泊し、滝を見学しました。

滝の入り口を入ると、リビングストン像が建っていました。そこから順番に１６か所のビューポイントを案内通りに進み、ビクトリアフォールズ橋が見られるスポットで折り返しました。

滝を訪れたのは午前中でした。太陽と滝の位置関係が良かったのか、滝の上に虹が架かっているのが見られました。ゆっくりと写真をとりながらの往復２時間ほどの行程でした。
滝のしぶきが豪雨のように降り注ぐ場所があるので雨具は必須です。

エリア ビクトリアの滝周辺(ジンバブエ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス

ビクトリアの滝入口に着きました。外国人料金は３０ＵＳドルでした。

入口の前にはダンサー。この人たちはプロの音楽家。自分たちのCDを販売していたので買いました。

これがビクトリアの滝入口で買ったCD。
ツアーの仲間にも買うように伝えてくれと云われました。

観光スポットの一番は、やはりリビングストン像。
月が空に出ていました。

最初の滝が見えるスポット、手前左側に悪魔の瀑布（デビル・カタラクト Devil of Cataract)、正面ビクトリアの滝の割れ目に水煙が上がっています。

デビル・カタラクトに虹が出てました。絶好の写真スポットです。

滝のしぶきが激しくなったので、あわてて雨合羽を着ました。

滝のしぶきでカメラもままなりません。

この辺りがメインの滝らしいが、しぶきでカメラのレンズが散々です。

相変わらず水しぶきがすごいです。

白糸の滝のように優雅に流れる滝もありました。

ビクトリアの滝はひとつひとつ色々な姿をしています。
広々とした平原の向こうに滝が見えます。

滝のしぶきも少なくなり、アフリカの青空が広がっています。気分爽快です。

ここは１４番スポット。要所要所にスポット番号の碑がありました。

滝に沿って、こんな道を歩きます。

注意喚起の案内、この先に岩場があります。

再び虹が出ていました。案内によるとレインボーフォールズというのがあるそうです。ここでしょうか？

危険スポット・・・東の端は岩場です。転げ落ちたら命がありません。しかし、前の方におそるおそる出ようとするのが人情でしょうか。

イースタン・カタラクト（Eastern Cataract）東側の瀑布です。このあたりで滝の観光スポットは終わりでした。
この真下を滝から流れた水は、右へと川となって流れていました。

ビクトリア・フォールズ橋です。19世紀に植民地政策を勧めたセシルローズが鉄道敷設のために滝が見える場所に作らせたとかいう橋です。

この橋の下をビクトリアの滝から落ちた水が右へと流れています。

橋を引き返して、再度、滝を見ながらもと来た道を歩きました。

対岸の岸壁の上に人がいました。あちら側はザンビアになります。

夏空です。滝を見ながら山道をいくようなぜいたくな心境でした。

１１番のスポット。
この辺りが一番水量が多いです。しぶきが掛かってきます。

メイン・フォールズです。

といっても後から案内図と見比べてのことです。実際に見ているときは、何と言う名の滝かわかりませんでした。

西の端にあるDevil Cataract(デビル・カタラクト)に戻ってきました。

ビクトリアの滝を往復しましたが、ここからの景色が一番のお勧めです。正面にメイン・フォールズが見えて、左の方、樹木に隠れてデビル・カタラクトがあります。

こう見るとすごい水煙です。

再び、振り出しのリビングストン像に戻ってきました。リビングストンさんありがとう。
ビクトリアの滝の感想を一言・・・大きな滝ですが、優雅です。

（おしまい　最後までありがとうございました）