2014/05/06 - 2014/05/06
2834位(同エリア13693件中)
ニッキーさん
先月に続いて、母と妹と3人でクラブツーリズムのバスツアーに参加しました。
連続でバスツアー、いったいどうして?と疑問に思われるでしょうが、今回の旅行はもともと4月の旅行が不催行になった時の「保険」として申し込んでおいたもの。結果、両方とも催行になったため、続けて旅することになったのです。4月の旅行はサクラのお花見がメインでしたが、今回はサクラ以外にいろいろな花を見て回ります。
なにしろ万一に備えて押さえに申し込んだツアーです。あしかがフラワーパークへ行くということ以外、内容をちゃんと見てもいません(汗)。確か花めぐりだったナ〜。出発日が近づくにつれ、花の開花状況が気になって来ました。今回行くのは埼玉県・群馬県・栃木県。見る花は芝桜・八重ザクラ・藤・ツツジなど。ネットで開花状況を調べると、羊山公園の芝桜と館林のツツジはすでに最盛期を1週間も過ぎていることがわかり、がっかり。ちょっとテンション低めです。
行ってみると、確かに羊山公園の芝桜と館林のツツジは花が終わりかけていました。でも、妙義山は花ざかり。あしかがフラワーパークでは紫藤に加えて白藤が見頃を迎えていました。また今回のツアー、花以外にも良かったことが・・・。
ろくに検討もしないで申し込んだツアーでしたが、今回の旅行には万座温泉と白根山の湯釜(火口湖)見学が含まれていました。万座温泉では標高1800メートルの高地にある露天風呂と満天の星空を楽しみ、白根山では水色の湯釜と北アルプスの眺めを見ることができました。
3人とも大満足。とても印象に残る旅となりました。
では、まず1日目の様子からまいりましょう。
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
5月6日(火) ★羊山公園の芝桜
★妙義山のサクラ
★名湯・万座温泉 万座高原ホテル
5月7日(水) 白根山の湯釜
あしかがフラワーパーク
館林公園のツツジ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
横浜在住の妹は前日から来て母の所に1泊。
当日の朝は一緒に出発です。
今回のバスはトイレ付きバスですが、トイレなしバスと同様、頻繁に休憩を取りながら進みます。
まずは市川パーキングエリアで休憩。
関越自動車道を北上、花園インターを出て、道の駅で2度目の休憩です。
写真は道の駅「はなぞの」です。 -
埼玉県深谷市のイメージキャラクター、ふっかちゃん。これは道の駅にあった人形です。
ふっかちゃんは「ゆるキャラグランプリ2013」でなんと全国第4位。人気者なんですね。
顔はウサギみたいだけれど、耳は短くてツノがある。ツノは地元名産「深谷ネギ」なんだそうです。ふっかちゃん関連のお土産品もありましたよ。
ゆるキャラと言えば、今回土産物店でふなっしーグッズを置いているところが何カ所かありました。妹はふなっしーファン。千葉県民の私も応援しています。それにしてもふなっしーはどこまでブレイクして行くんでしょうね? -
道の駅の隣りの土地でルピナスを栽培していました。ルピナスは好きな花ですが、こうまとまって咲くと、綺麗と言うよりちょっと気持ち悪いような(笑)。
バスはほぼ満席。添乗員は50歳ぐらいのベテラン男性でした。ツアーメンバーはいろいろ。一緒に移動しているうちに、特徴のある人は少しずつ覚えて行きます。
このツアーでは、バスで斜め後ろの座席に座ったご夫婦が目を引きました。60代のとても品の良いご夫婦です。何が目を引いたかと言うと・・・
このご夫婦、ほっそりとした外見にもかかわらず・・・相当な大食なんです。
まず午前9時、食べていたのはラップにくるんだおにぎり。ふっくらした大きめのおにぎりの中にサケのような具がたっぷり入っているのまで見えました。バスの座席が左右互い違いにずれた配置になっているため、斜め前の妹&母に話しかける度にご夫婦の様子が目に入るんです。
次に見た時はタッパーウェアの容器に代わる代わるお箸を入れて、煮物のようなおかずをつまんでました。朝作って来られたのでしょう、偉いなぁ。私たちは朝食に、前日コンビニで買っておいたおにぎりをチンして食べて来たので、それを見て恥ずかしくなりました。 -
食後、奥様は手鏡を出して、リップペンシルで丁寧に口紅直し。食事は終わりかと思ったら、その後ロッテのチョコパイ、蒸しパン・・・また口紅直し。その後、あられも食べてました。
他人のことを観察してブログに書くなんてずいぶん失礼な話ですが、このご夫婦のことは2日間通して注目し続け、その食べっぷりの良さと食べ方の美しさに私たち最後は大切なことを学ばせていただいたので、注目のご夫婦として追々書いて行きます。 -
11時過ぎ、秩父市羊山公園(ひつじやまこうえん)の駐車場に着きました。
羊山公園には「芝桜の丘」の他にも「見晴らしの丘」という見どころがあります。
妹が息子(私から見ると甥)から聞いた話によると、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」に登場して以来、アニメファンには聖地のような場所になっているのだそうです。
今日の目的地は「芝桜の丘」。バス駐車場から歩いて10分ほど。
ツアーは自由行動となり、各々のペースで「芝桜の丘」へ向かいます。 -
さあ、やって来ました。
ここが旅行雑誌などでよく目にする「芝桜の丘」です。
私はネットで開花状況をチェックしていたので、一週間前が最盛期であったこと、GW後半、緑の葉が目立って来たということを知っていました。
実際来てみると、やっぱり〜。
ただもっと悲惨な状況を覚悟していたので、思ったよりは咲いていて良かったです。
だけど、あれ?芝桜の丘ってこれだけ?
意外に狭い・・・。 -
「芝桜の丘」は面積約17600平方メートル。
9種類40万株以上の芝桜が植えられています。
関東でも有数の規模と聞いていたので、丘を越えたらまた斜面があって、芝桜が延々広がる北海道のような広大な花畑を想像していました。心の中でイメージをふくらませ過ぎたようです。
もちろん、花畑としてはこれだけあれば凄いこと。贅沢言い過ぎました。 -
わー、場所によってはまだ十分きれいです。
芝桜にもいろいろな色があるんですねー。
手前の赤味がかった濃いピンクの花は「スカーレットフレーム」。
ここに植えられている芝桜の中で最も色が濃く華やかな品種です。 -
手前の薄ピンクの花は「オータムローズ」。
優しい色あいです。 -
「オータムローズ」をアップで。
-
この丘が美しいのは、さまざまな色の芝桜がまるでパッチワークのようなデザインに植えられているからです。
-
この辺りはもうかなり緑が目立ちます。
が、芝桜の葉っぱというより、これってスギナじゃないですか? -
ほら。
やっぱりスギナみたいです。 -
向こうに見えるのは標高1304メートルの武甲山(ぶこうさん)。
セメントの原料となる石灰石を採掘したため岩盤がむき出しになっていますが、形が良くて、ここから見るといい背景になってます。 -
まるでふかふかの絨毯のよう。
花畑は丘の上の方まで続いています。
母はとてもそこまでは上っていけないので、手前のベンチで休んでいると言います。妹が母に付き添ってくれます。 -
見頃を過ぎているからと言って、ただで帰る私ではありません。
私は1人になって見て回ります。
母も妹も、景色に夢中になる私の性格をよく知っているから、こうして私を一人で回らせてくれるんです。
ありがとう。
だんだん奥の方へ進みます。濃いピンクは「マックダニエルクッション」。 -
アップで。
-
ここから白い芝桜3連発で行きます。
白い花びらに黄色い花芯の「リットルドット」。
ピンクの多い芝桜の丘の中で、白い花はアクセントになります。 -
「アメージンググレース」。
同じ白でも花芯がピンクです。 -
ふかふかの「ホワイトデライト」。
今が花盛りですね。
中に一部ピンク色の花が顔を出してます。
原種の色が出たのでしょうか。それとも種が飛んできたのでしょうか。 -
羊山公園の芝桜は流れるようなデザインがとてもお洒落です。
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花が終わり緑の葉っぱが目立って、もうパターンがはっきり見えない部分もあります。
「だからもう一週間早く来なきゃだめだって言ったじゃない」って旦那さんに言ってるママさん、2人見かけました(笑)。 -
イチオシ
まあ、ピークの時には及ばないでしょうが、これでもきれいです!
-
「オーキントンブルー」。
こんな青い芝桜もあるんですねー。(@@ -
イチオシ
最後にまた3人一緒になって出口へ向かいます。
真ん中の通路に大きなレフ板を持ったお兄さんがいます。
何か撮影会をやっているのだと思っていたら、お客さんの顔にレフ板で光を反射して写真を撮ってあげています。公園のスタッフがサービスでやっているんですね。 -
最後に一番花の状態が良い斜面の眺めを目に焼きつけて、芝桜の丘を後にしました。
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集合までまだ少し時間があるので、屋台で焼きしいたけとキュウリの串刺しを買って食べました。
どちらも結構おいしい。
簡単に作れそうです。
家でも作ってみようっと。 -
駐車場まで歩く道も自然がいっぱいです。
杉の大木がにょきにょき。 -
若葉の季節。
新緑の美しいこと! -
電車が通って行きました。
何線?
後で調べたら西武鉄道でした。秩父って千葉からは遠いイメージがありますが、池袋から電車で来られるんですね。それなら気軽に来られるかも。
では、バスに乗って次は群馬県下仁田町の妙義山(みょうぎさん)へ向かいます。
私などは下仁田と言うと、昔地理で習った「こんにゃくいも」がまず思い浮かびます。 -
妙義山への移動時間を利用してバスの中でお昼を食べることにしました。
家から用意して来たコンビニ弁当です。
「食べづめご夫婦」は?
見てみると、やはりコンビニ弁当のようなものを食べてらっしゃいました。
さっきバスの中で朝ご飯とおやつを食べたばかりなのに、結構大きめのお弁当でした。
まあ昼食時間ですから、ここまでは納得。
ところが食事を終えてふと目をやると、なんと2人とも今度はハンバーガーを食べてる〜。
すごい食欲です。(@@ -
やがて変わった形の山が見えてきました。
妙義山(みょうぎさん)です。
一方、分かれ道には「富岡製糸場」の道案内が出ています。
世界遺産に登録される見込みということで今話題の場所です。
この近くなんですね。 -
妙義山については何の知識も持たないでやって来ましたが、来てみるとこれがすごくいい所でした。
この眺めですよ〜。
バスから降りたった瞬間から、ここ妙義山の「さくらの里」がすっかり気に入ってしまいました。 -
見てください。おもしろい。
奇岩ですよね。
日本の景色とは思えません。
掛け軸の山水画の世界。
中国の桂林とか、そんな所を思わせます。 -
イチオシ
ひゃっほー!
さくらの里には45種5000本の桜が植えられていると言います。
ソメイヨシノが咲く頃も素晴らしい眺めだったにちがいありません。
でも新緑の眺めも美しい。 -
関東平野を見下ろすような眺めが清々しいです。
-
今は八重桜とツツジが満開です。
母は妙義山は2度目。前に来た時は別の所から入ったと言っていました。
私の母は素晴らしい地理感覚を持っています。よく一度行った所へは地図を見ないで行けちゃう人っていますよね。母がそうなんです。運転はしないんですけど、とてもよく道を覚えています。
私は地理感覚、方向感覚さっぱりありません。妹はさらに方向音痴です。 -
ポンポン咲きの八重桜「カンザン」。
花がぎっしり。
重そうに垂れています。 -
遊歩道は斜面をどんどん下って行きますが、下った分、帰りは上って来なければならない。
上りに不安のある母はここで引き返すことにしました。
方向感覚に優れた母のことです。
大丈夫、ちゃんとバスへ戻れるはず。
もしもの場合は電話してねと言って母を見送り、私と妹はさらに下りて行きます。 -
妙義山とはいくつもの連なった峰々の総称なんだそうです。
標高は高い所で1100メートル少々。
そんなに高い訳ではありませんが、特徴はこの形。
まさに奇岩です。 -
イチオシ
「さくらの里」は妙義山の南の山麓斜面を利用した公園です。
遊歩道やあずまやが整備され、気持ちよく眺めを楽しむことができます。
「ホーホケキョ」
ウグイスが鳴いてる。
気持ちいい〜。 -
5本杉。
目印みたいに立ってました。 -
イチオシ
妙義山は日本三大奇勝の一つとされているそうです。
こんな奇岩の山が関東地方にあるなんて、ちっとも知りませんでした。
しかも山麓を彩る木々や花々の美しいこと。
どこを見てもフォトジェニックです。 -
きれいな紫色のツツジ。
ミツバツツジでしょうか?
ここはツツジの種類も多いようです。 -
あまりにきれいな景色に私、写真撮りまくりです。^_^;
-
赤いツツジの花が斜面に一直線に並んでいます。
きっとあの向こうが遊歩道になっているのでしょう。
こちらから見ると、おもしろい眺めです。 -
妹が「すごーい、峨眉山(がびさん)みたい〜」って言ってます。妹は峨眉山へ行ったことはありません。「峨眉山」という言葉自体がごつごつして険しい感じがすると言うのです。
私は中国四川省の峨眉山へ一昨年夫と行きましたが、あちらは3000メートル級の山です。中国人ガイドさんの話では、峨眉は「蛾眉」から来ている。つまり蛾の触角のように優美な曲線を描く美人の眉のこと。山の稜線がその美しい眉に似ていることから峨眉山という名前がついたのだということでした。
妹が言いたかったのは「峨峨(がが)たる山」ということだったのです。
ま、語感が似てますけどね。 -
その後も妹はこの奇岩に感激して「峨眉山」だの「峨峨たる」だの「レディー・ガガ」だの連発してました(笑)。
妹の感動、わかります。私も興奮しまくりでした。 -
さ、母も待っているので、そろそろバスへ戻りましょう。
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ジグザグに続く遊歩道に桜の花びらが散っています。
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おー、この眺め!
向こうの峰々はやっぱり「桂林」です。 -
山水画の世界そのものですよね。
仙人が住んでいそうです。 -
これは「フゲンゾウ」という八重桜。
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ヒャーッ、風が吹くと、花吹雪が舞いますー。
この写真、クリックして拡大で見ていただくと、花吹雪が見えると思います。
日本の春って、桜が終わると花吹雪が舞って山も里も美しい新緑の時を迎えるんですねー。そしてツツジ、シャクナゲ、藤、バラ、アヤメ、アジサイ・・・美しさが継続して行く。
秋になると紅葉、落葉、そして雪・・・また別の美しい日本の姿を見ることができる。 -
どの季節に訪れてもその季節なりの美しさに出会うことができますね。
どこかで聞いたセリフですけど、
「日本っていいなぁー」。 -
山また山の絶景。
旅に出てこそ出会える眺めです。
妹じゃないけど、この眺めは確かに「峨眉山みたい〜」。 -
わぁ、小さい藤の木。
大人の腰ぐらいの高さ。
かわいいです。 -
これは「八重紅しだれ」。
-
バス駐車場へ戻ると、母が添乗員さんと談笑しながら桜の木を見ていました。
「見て見て。黄色いサクラよ」
こちらがそのサクラ、「御衣黄(ぎょいこう)」。
全体は黄緑色。花芯から花びらへにじむような赤色がのっています。
珍しいですね。初めて見ました。 -
妙義山さくらの里、とてもいい所でした。
すっかり気に入りました。またいつか来たいです。
今日の観光はここまで。
この後、万座温泉のホテルへ向かいます。 -
万座温泉は群馬県の新潟県寄り。嬬恋(つまごい)村にあります。嬬恋と言えば、冷涼な気候を利用してレタス・キャベツなどの高原野菜を作っていると昔習った知識しかありません。いったいどんな所なのでしょう。
途中、車窓から見える街並みが急にお洒落になったと思ったら、一時的に長野県に入り、軽井沢の街を通り抜けたのでした。
写真は軽井沢警察署。 -
軽井沢の別荘地の中を通ります。
ここへは息子たちが小さかった頃に来たことがあります。電車で来てレンタカーで回りました。
昔、レンタカーで通った道を今日はバスで通ります。 -
バスの反対側の窓から見えたもの。これじゃあ、まるでアメフラシの背中みたい。何の写真かわかりませんね。
これは浅間山です。高さ2568メートル。円錐形の活火山。
大迫力です。 -
そして鬼押出し(おにおしだし)。
1783年(天明3年)、浅間山の噴火で流れ出した溶岩流の跡です。
30メートルも厚さがあるのだそうで、噴火の大きさがわかります。
昔来た時はここへも立ち寄りました。 -
バスは万座ハイウェイに入り、ぐんぐん上っていきます。
-
辺りは白樺林になります。添乗員さんの話では、標高1400メートルぐらいまでは白樺。1600メートルぐらいになるとダケカンバが生えるそうです。
万座温泉は1800メートルの高地にあります。私と母は今年1月末にそれぞれ一戸建てから引越して、マンション25階の隣り同士に住んでいます。地上から80メートル、海抜で言うと100メートルぐらいの所で暮らしている訳です。25階へ引っ越す前に「高層階は気圧が低いから喘息の人にはよくない」と書かれた記事を読み、喘息持ちの母にとって海抜100メートルに住むのはどうかと心配しましたが、住んでみると特に支障はありませんでした。
1800メートルへ来てみたら、100メートルで心配していた自分たちがバカバカしくなりました。 -
万座温泉スキー場。この季節、まだ雪が残っています。
私たちが泊まる万座高原ホテルはこの隣にあります。
スキー場に近くて便利。冬はスキー客でいっぱいになるのでしょうね。 -
夕方5時20分、万座高原ホテルに到着しました。
エントランスはシンプルですが、本館の3方にこまくさ館、しゃくなげ館、りんどう館の3つの客室がつながった複雑な造りです。
(写真は翌朝撮ったものです) -
私たちの部屋はりんどう館。
ベッドは4つ。うち3つに布団がセットされていました。
合宿所みたいな部屋。お風呂無しです。
この間のツアーで泊まった星野リゾート裏磐梯ホテルと比べるとランクが違うなぁ。
でもこの部屋、防音がしっかりしていてベッドも寝心地良く、後で高評価に変わります。
部屋にセットしてある浴衣は少し大きめ(165センチ用)。
フロント脇でM・L・LL、子供用大・中・小、身長に合わせた浴衣が借りられます。 -
シーツがセットされていない4つ目のベッドは荷物整理にとても便利でした。
大きなクッションの中身は羽布団で、ベッドとして使用する時には出して使うようです。 -
洗面所も別室でなく部屋の中にあります。
置いてあるのは歯磨きセットとカミソリ。
シャワーキャップはフロントへ言えばもらえるようです。 -
冷蔵庫とお茶セットはなんと入口ドアの脇に置いてありました。
-
私たちの部屋は205号室。
窓から外を見ると、向かいに「しゃくなげ館」が見えました。
雪がまだ溶けずに残っています。 -
夕食は5時半から8時の間に食事会場に入ればOK。
母は就寝時刻が早い方なので、温泉は後にして先に食事をすることにしました。
夕食は和洋中のバイキングです。 -
お椀の中身は豚しゃぶです。
味はそこそこ。
でも全体的にお料理の味は今ひとつでした。
出発前日に食べに行った近所のウィシュトンホテルのバイキングが美味しかったので、どうしてもそれと比べてしまいます。 -
トラウトのたたきとうるいの天ぷらが美味しかったです。
お料理がイマイチなので、私たちの関心は次第にお料理より周囲の観察へ。
いたいた、いらっしゃいました。例の「食べづめご夫婦」が。
夫婦はお皿にたっぷりお料理を取っていました。優雅な身のこなし。ゆっくりお皿を持って回っているのに、和・洋・中・サラダまですべてたっぷりお皿に盛りあがっています。
そして食べる前に2人立ち上がり、真上からカメラを構えてピカッとフラッシュを光らせ、お料理の写真を撮ってました。
私たちより後から来て私たちよりずっとたくさん食べて、私たちより先に出て行かれました。とってもカッコいいです。最初は大食ぶりに面白がって見ていた私たちでしたが、次第に憧れの気持ちに変わって来ました。
どうしたらあんなにたくさん食べられるのでしょう?
どうしたらあんなに早く、しかも優雅に食べられるのでしょう?
ご本人たちは私たちにこんなに注目されてるなんて思ってもいらっしゃらないでしょう。
観察しまくっている失礼な私たちをお許しください。 -
チョコレートファウンテンがありました。マシュマロ、ワッフル、パイナップルを櫛やフォークに差して、チョコレートをつけて食べます。チョコが飛び散るので、きれいにつけるのはこつが要ります。
夕食後、温泉へ行きました。
ここからの文章は長くなりますが、悪しからず。
なぜって?
私たちが長い夜を過ごしたからです。 -
万座高原ホテルの温泉は「石庭露天風呂」と「百泉(ひゃくせん)の湯」の2カ所あります。「百泉の湯」には内湯があるので、湯冷めするとすぐに風邪を引いてしまう母は1人で「百泉の湯」の内湯へ行きました。
私と妹は「石庭露天風呂」へ。
宿泊客は近くの万座プリンスホテルの温泉も無料で利用できますが、シャトルバスは1時間に1本、夕方までのみ。歩くと15分ほどかかるそうなので、やめておきました。
写真は「石庭露天風呂」。写真は禁止なので、パンフレットの写真を載せておきます。 -
では、石庭露天風呂のお湯をご紹介しましょう。石庭露天風呂には全部で8つの湯船があります。一つが女性専用、あとの7つは混浴です。
絵を見ると2種類に色分けされていますが、実際には3つの異なった源泉を引いているそうで、違う色と泉質のお湯を楽しむことができます。温度もぬるめから熱めまで湯船によって変えてあるので、露天風呂巡りをするような気分が味わえます。
まず、写真の上の段。黄緑色の所。
一番右が嬬取(つまとり)の湯。女性専用で周りから見えないように囲ってあり、屋根もあります。それ以外は混浴です。真ん中が水晶の湯。一番左が白滝の湯。
下の段、ブルーの所。
脱衣所に近い右から三味(さんみ)の湯、早蕨(さわらび)の湯。琥珀(こはく)の湯、龍泉(りゅうせん)の湯、紅(べに)の湯。
琥珀の湯と紅の湯は熱めです。
私たち、混浴は初体験です。でもバスタオルを巻いてお湯に浸かるのもOKなので、心配ありません。バスタオルはフロントで100円で貸してもらえます。ほかに湯あみ着を購入することもできます。ご家族連れもいらっしゃいましたよ。 -
私たちは8つの露天風呂に少しずつ入って楽しみました。「琥珀の湯」など熱めのお湯が好みでした。
一番気に入ったのは、(男性には申し訳ないですが)女性専用の「嬬取の湯」です。女性用の脱衣室からすぐ入れます。お湯は熱め。これが気持ちいいんです。お湯は濁っていて、かすかに硫黄の香りがします。硫黄の香りは苦手だと思っていましたが、ここのはほんのりで大丈夫。むしろいい匂いに感じました。すぐ横をドウドウと音を立てて雪どけ水(?)が流れていて、私たちが行った時は雪が積もった斜面がライトアップされて絵のようにきれいでした。高い空には半月がかかっていました。
手すりがあるのが殺風景だと思っていましたが、岩が濡れて足元が滑りやすいのと、夜は特に各湯船への入り口が見えにくいので手すりは絶対必要。とても助かりました。
あー気持ち良かった〜。なにしろ海抜1800メートルの露天温泉ですよ〜。貴重な素晴らしい体験でした。 -
部屋に戻って早めに就寝。
ところが夜中の1時半頃、目が覚めました。
母も目覚めて「ここまで来て露天風呂に入らないのはあまりに残念。今から入りに行こうかな」と。温泉は24時間入れるんです。
風邪を恐れる喘息持ちの母が言うのはよほどのこと。でも、寒い夜中に露天風呂に入って、もし風邪を引いたら大変です。行くかやめるか30分も迷った末、バスタオルを肩に羽織って入れば寒くないだろうと敢行を決意、私もつき合って石庭露天風呂へ行くことにしました。
妹は「ええーっ、今からぁ?私はやめておく」と言ってます。
午前2時半。私と母で深夜の石庭露天風呂へ行き、「嬬取の湯(女性専用)」と「早蕨の湯」を堪能しました。私たち以外には男性1人がひっそり入っていらっしゃるだけでした。
ライトに照らされた露天風呂。湯気がもくもくあがってちょうどこの写真のような状態。気温は相当低いのでしょう、手すりは凍っていました。熱めのお湯に浸かるとちょうど良く、とても気持ち良く温泉に入れました。
途中、服を来たスタッフの男性が来て、お湯を取って何やら調べていました。水質検査でしょうか?湯温検査でしょうか?
部屋へ戻ると温泉のおかげで体はぽかぽか。夜中に露天風呂に入ったことで私と母は興奮状態。まるで冒険を成し遂げたみたいな達成感がありました。母は湯冷めもせず、ごうごうと音を立てて流れる渓流のほとりで雪を見ながら入った嬬取の湯が特に良かったーと大感激でした。
妹は妹で、「夜空を見たらプラネタリウムみたいよ〜」と感激して待っていました。部屋の電灯を消して窓の外を見ると、ちょうど月も沈んで、こんなにたくさんの星があったのかと驚くぐらいの星が冷たい夜空にまたたいていました。うっすらと筋状の雲がかかっていると思ったのは、後で考えると天の川だったのかもしれません。
こうして感激の夜を過ごした私たち。朝までもう一眠りしました。
最初は合宿部屋みたいだと思ったホテルの客室、一晩過ごしてみると、なかなか居心地が良かったです。
(バスツアー北関東の花名所と白根山の絶景!<2日目>の旅行記へつづく)
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この旅行記へのコメント (6)
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- ろこままさん 2015/01/22 02:56:38
- はじめまして
- ニッキーさん
はじめまして、ろこままと申します。
カナダの旅行記への訪問、投票をありがとうございます。
お天気に恵まれ、最高の景色が楽しめました〜
表紙のお写真に惹かれて、妙義山の旅行記を拝見させていただきました。
お母様と妹さんと女3人のバス旅行。。。楽しそうですね〜
いろんな人とのバス旅行。。。
ついつい、目が行っちゃう人っていますよね〜
ニッキーさんの人間観察。。。
目に浮かぶような描写を、楽しませていただきました〜 (^_-)-☆
妙義山、魅力的な山ですね。
墨絵のようなお写真の数々を堪能させていただきました〜
一度行ってみたくなりました〜
美しい景色を楽しませていただきました (*^。^*)
また、お邪魔させて下さいね。
ありがとうございました。
。。ろこまま。。
- ニッキーさん からの返信 2015/01/23 18:46:51
- RE: はじめまして
ろこままさん、はじめまして。
書き込みありがとうございます。
ろこままさんのブログではカナディアンロッキーの息を飲むような美しい眺めを楽しませていただきました。
実は私も昔カナディアンロッキーへ行ったことがありまして・・・。当時ボストンに住んでいたのでアメリカのツアーに参加しました。日本のツアーとの違いは行程のゆるさ加減です。確か9日間の旅行で、ジャスパーとバンフに3〜4泊ずつ泊まってカルガリーへ寄ってボストンへ戻ったような記憶があります。ゆるゆるでしょう?
ろこままさんはレイクルイーズのあのシャトーホテルに泊まられたとは。夢のようです。良い思い出になりましたね。
本当は今年、ろこままさんが行かれたような行程のツアーを検討してました。ナイアガラの滝とカナディアンロッキーとアンテロープキャニオン、グランドキャニオンなど。でも行くとしたらゴールデンウィークなので、時期的にまだカナディアンロッキーの湖は凍ってるらしいとわかり、諦めました。叶わなかった夢をろこままさんの旅行記で追わせていただいたのです。アンテロープキャニオンの光を見上げるろこままさんのお姿も拝見しました。とても羨ましいです。(結局GWはドイツを予定しています)
私の旅行記もご覧いただきありがとうございました。
妙義山はとてもいい所ですよ。フォートラのアンケートで「お勧めしたい観光地」に私は妙義山と万座温泉を挙げておいたぐらい気に入りました。
フォートラはぼちぼちマイペースでやっておりますが、よろしくお願いします。
ニッキー
-
- ねいちゃさん 2014/05/27 15:15:40
- こんにちは。。。
- 先日はポチだけで、すいません。
ちょっと急用が飛び込んできたもので・・・。
改めまして・・・こんにちは、ニッキーさん。
ぼやぼやしてる間に、次作がアップされてますね。
追いつかなければ・・・。(笑)
今回の旅行記はまたニッキーさんらしくていいですね〜。
独特の人間観察・・・食べ盛り?のご夫婦の姿を想像するだけで面白いです。
私ら夫婦はほんとに少食なので、いっぱい食べられる方は羨ましいのですが、ちょっといっぱい・・・過ぎますよねぇ。
それに、「がびがび」とにぎやかな妹さん。行ったこともないのに、語感から近い景色だという判断・・・楽しげです。
お母さんとの、真夜中の温泉探検・・・盛りだくさんでした。
それにしても、ニッキーさん。
お花や植物の種類を本当に色々ご存じで、いつもその博学さに驚嘆しております。
私なんて、植物もからっきしなので、ぱっと見て「きれい」と「何色」しか読み取れませんわ。
今回も楽しさ満点の旅行記、、、満喫させてもらいました。
ありがとうございましたっ。
ねいちゃ
- ニッキーさん からの返信 2014/05/28 23:00:55
- RE: 食べ方観察
- よその人を観察してブログに載せるなんて失礼だとは思ったんですけど、このご夫婦のことは私たちの旅行中の一大関心事だったんです。ほっそりされていて上品なご夫婦なのに目を見張るような食べっぷり。そして食べ方がきれいなんです。私たちはこっそり「ギャル曽根さん」なんて呼んでたぐらい。旅行の間中楽しませてもらいました。
旅行でなくてもブッフェ料理での食べ方を見ると、特徴が出ておもしろいです。私の場合、どうせいくらも食べられないことがわかっているので、なるべく多くの種類を食べようと思って少量ずつ取ります。あれこれ一皿に盛るため、写真を撮っても見映えが悪くなります。
ねいちゃさんも少食ですか?私の観察では、よく食べる人はブッフェスタイルであっても一種類をしっかり多めに取るように思います。たとえばサラダはボウル山盛り一杯、パンは3〜4種類など。このご夫婦の奥様のお皿を見たら、筑前煮だけでもどっさり、サラダもレタスの他ミニトマトだけで4〜5個乗っていました。たっぷり食べられるって旅行を楽しむ大きな要素だと思いました。
お料理の取り方をタイプに分析したらおもしろいだろうなと思うことがあります。前にブッフェレストランで見たんですが、昼食中のサラリーマン風の若い男性がカレーライスだけを山盛り食べてました。どんな食べ方をしても自由ですが、ブッフェレストランであの食べ方は衝撃的でした。
花は好きなので、名前は知っている方かもしれません。昔は近所の奥様方と花植木センターへ苗の買い出しに行ったりハーブ園へ行ったりしてましたけど、今は名前もかなり忘れてしまいました。芝桜などの品種の名前まではさすがに覚えきれないので、ラベルの写真を撮っておくんですよー。
旅行記はまだ書く予定です。このところ結構出かけているんです。お忙しい毎日、ご訪問はいつになっても読んでいただくだけで嬉しいです。お気楽にどうぞ。
ニッキー
-
- tanupamさん 2014/05/15 22:36:48
- 秩父も妙義も・・・
- ニッキーさん
こんばんは
埼玉県北部に住む私には、秩父も妙義も近場で特に気にもとめない
場所なんですけれど、ツアーの見所としては、また違った素晴らしさ
があるのだなぁ、とつくづく思いました。
妙義は小学校の遠足で行った(もうウン十年前です)だけで、あと
は眺めるだけですけど、桂林のようだ、と言われると、そう思えば
日本の桂林、なのかなぁ。見方によっては、いろいろな見方ができ
るのだ、と感激ものです。
こうして他の方の見た秩父も妙義も、自分の眼とは違った視点から
の旅行記で、かけあしの1泊2日でも楽しめたようですね。
ご夫婦の描写も面白いです。
tanupam
- ニッキーさん からの返信 2014/05/16 13:24:20
- RE: 山のある風景が好きです。
- tanupamさん、こんにちは。
投票&書き込みありがとうございます。
tanupamさんは埼玉県北部にお住まいなんですね。
私は埼玉県へ行くのは今回が初めてでした。4トラベルでは旅行記を書くと訪れた地方の地図がオレンジ色に塗られて行きますよね。今回埼玉県を訪れたので、色が塗られるのを楽しみにしていたのに、妙義山、万座温泉と組み合わせて群馬旅行記としてしまったために、埼玉県は色が塗られないままでした。すごく残念です。(T_T)
私は千葉県の山のない辺りに住んでいるので、こういう山のある風景にとても魅力を感じます。やっぱり山はいいなぁって。近くに住んでいらっしゃる方には普通の眺めかもしれませんが、旅行者の私にとっては感動ものでした。景色を心から楽しみました。
「ご夫婦」の様子を観察してブログに書くなんて失礼なんですけど、私たちの間ではそれが一大関心事でして・・・。ほっそりしてるのに大食。そして食べるのが早いのに食べ方がきれいなんです。最後にはバイキング料理のマナーみたいなものも学ばせていただきました。素敵なご夫婦でした。旅行2日目にもご夫婦の観察は続きますよ〜(笑)。
こんなこと言ってる自分も他の人から観察されているのかもしれませんけどね。あの人、カメラを2台も首から下げてずっと写真撮ってる、ちょっと変わってるよね〜、なんて。一眼レフとコンパクトデジカメの2台態勢だった私のことです。(^_^;
続編も作成中です。良かったらまた見に来てください。
ニッキー
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