2014/05/06 - 2014/05/06
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ドクター白鳥さん
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あしたは帰国日。
最後の日に、ダビンチの最後の晩餐の予約。
11時。たまたまいい時間が取れた。ネット予約開始の初日に購入。
その後、スフォルツェスコ城に移動。
そばにある、パークのコンシェルが言う「お肉ならここ」のトラットリアでランチ。
サンマウリッツ教会によって、
ルイーニのフレスコを鑑賞。
帰還。夜の「白鳥の湖」にそなえる。
写真は、サンタマリア・デレ・グラツェのキオストロ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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サンタマリア・デレ・グラツェ教会。
タクシーで、早めに到着。 -
最後の晩餐のチケットを受け取り、教会で時間をつぶす。
ちなみに、音声ガイドは日本語もあるので(パスポート必要)、先に借りて、あらかじめ聴いているといいです。 -
合唱席。
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チャペルの一つ。
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なかなか優美です。
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キオストロに。
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どなたかも書き込んでいましたが、最後の晩餐のよりよい鑑賞方法。
みんな開門と同時にテンペラのある右側に向かいますが、こらえて左側に向かってください。
飽きた人がぶらぶらしだす前に、全体像を見ることができます。時間がたつと、ぶらぶらする人が視野に入り、落ち着いて見られません。
そして、さらに大切なことですが、少し離れたほうが、青が浮き出て見え、絵が立体的になります。青は、浮き上がって見えるので、バロックでだまし絵でも多用されています。 -
表紙写真のかえるさんはここにいます。
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グラッツェさらば。
ここのブックショップは、小ぶりですが、なかなかそそります。
4年前に引き続き、重い本を買ってしまいました。 -
歩いてスフォルツァ城に向かう。
15分程度。
横から入る感じになる。 -
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アッセの間。
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板の間。
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なんと本格的な修復に入ったところで、たまたま作業中強力にライトアップ。
熱心に見ていたら、修復士の方がついたてを開けてくれて、すごくよく見える。 -
以前来たときは、首が痛くならないように、寝ころんで熟視したが、暗くてよく見えませんでした。
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地球の歩き方、のちょろっとした説明には、単色、と書いてありますが、色彩が付いているのがお分かりいただけるでしょう。
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なんでこんなに熱くなっているのかご存じでないといけないのですが、これは室内装飾をダヴィンチがてがけた、ほぼ唯一残っているものなんですよね。
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ところどころに、写真ではわかりにくいかもしれませんが、赤い点が見えるのは、桑の実です。
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この組みひもの文様なども、ダヴィンチがミラノ時代に凝っていたものです。
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桑の赤い実のアップ。
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ここは一部修復がすみ、色鮮やか。
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ほとんどアッセの間で、力を使い果たしました。
こちらはミケランジェロのロンダーニのピエタ。 -
なんか、スペインの田舎の教会で、勝手に?修復してしまったおばあちゃんの絵の顔に、なんとなく似ているかも。あの話、その後どうなったんでしょう?
それはともかく、ミケランジェロと言えば、仕事が早い、が特徴の一つですが、この晩年の作品は、迷い迷い彫っていたことがわかります。 -
ピナコテカに。
なんと2部屋しか公開していない。
係員がゆっくりランチをとりたいからでしょうか?? -
でも、ご機嫌なまま。
ダヴィンチの修復には、あのペースだとあと5年はかかるでしょうから、いいものをいい時期に見せてもらいました。
ティッツァーノはいつ見ても上手です。 -
ティントレットは、見た瞬間わかります。
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弁護士さんのようです。
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これもいかにもベリーニ。
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本当にブロンズィーノ?
普通すぎる。 -
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バッサーノ。
ローマでも、劇的な祭壇画を目にすることがあります。
基本はヴェネチア派、故郷のバッサーノに工房を構え、息子ともども結構量産したようです。メンタルに問題を抱えていたらしく、画業の名声が高まっても、故郷を出ることがほとんどなく、現在に至るまであまりメジャーではない遠因となっています。
バッサーノは、現在はホワイトアスパラガスの産地としてで有名です。左党の方にはグラッパでも有名。 -
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パークのコンシェルが「肉ならここ」というRovello 18に。
14時の予約だが、ピナコテカを早めに切り上げ、到着。
歩いて5分程度。 -
2Fに。
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面白い絵がここかしこに。
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ネッビオーロからご主人おすすめのものを。
うまい。
昼からボトルだが、今夜はスカラ。夕食抜きの予定なので。 -
アーティチョークと海老の前菜。
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ベーコンとチコリのパスタ。
季節感がある。 -
こちらは餃子。
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うまい。
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リコッタチーズのケーキ。
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こちらはチョコケーキ。
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グラスはゴゾかな?
パンはサルディーニャ風でした。 -
サンマウリツィオ教会。
歩いて10分弱。 -
ルイーニ工房の埋め尽くし。
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ルイーニ。
聖カテリーナ。 -
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なんと、不倫罪で首をはねられたシャラン家の伯爵夫人の体を描いたという。
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サロメ。
これも同じ主題で何回か描いているようです。 -
ノアの方舟も興味深い。
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この両手に持った棒はなんでしょうか?
ろうそくのようです。 -
ルイーニはとにかく女性。
女好きだったのかなあ? -
そういう意味ではラファエロ的でもある。
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聖アポロニア。
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風景を描くのも、苦手ではないようです。
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聖ヨハネ、
ダヴィンチの最後の晩餐とイメージかぶりませんか? -
隣の考古学博物館には、直接入れます。
このジオラマで見ると、ローマ時代のフォロは、スカラ座付近のようです。
古代から残る街道が、よくわかります。 -
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この銀のお皿は、この博物館のお宝のようです。
地下に展示してあります。 -
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ためしにトラムにのってみました。
でも、歩いてドゥオーモに帰れる距離です。 -
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