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 2013/2014カナダスキー1箇所目は、オカナガンのカムループス近郊にあるサンピークススキー場。このスキー場は、ニッポンケーブルが経営するスキー場で、日本で言うと志賀高原全山コース面積の約3倍ほどらしいが・・・まとまっているのでそんな気はしない。リフトで一緒になったカナディアン曰く、ウィスラーは混むのでバンクーバーの人はこちらに逃げてくるそうだ。<br /><br /> ベース部に小さいながらリゾートビレッジがあり滞在型のスキー場となっている。ではスキー場のスペックを見てみると、ゲレンデはビレッジを囲むように、Mt.Tod(2,152m)、Mt.Morrisey(1,675m)、Sundance(1,730m)の3つの山に開かれている。標高はトップがMt.Todサイドで2,081m、ベースは同山のバッファロークワッドリフト乗場で1,198m、標高差は882m。リフトは全11本で、リフト6本、サーフェイスリフト他が5本。<br /><br /> コースはトレイルマップからすると126本、割振は初級10%、中級58%、上級32%となっているが、基本は日本と同じく木を伐採してコースを作っている。欧州のような森林限界のようなエリアはMt.Todがボウル状のバックカントリー風なコースになっている。最長滑走距離は8kmとデータベースにある。他にもトレイルマップによるとMt.Todエリア、Mt.MorriseyエリアにComing Soonとあるので、拡張も計画されているようだ。<br /><br /> 年間降雪総量は559cmとなるようだが、自分が行った時は、公式で120cmほどしかなかった。が、Burfield、Crystalの両リフト沿いのコースはパウダーランができたので、もっとあったのかもしれない。パウダーランという楽しさで言うと今述べたエリアやWest Bowl T-Barリフトの辺りになるが、West Bowlは風が強いのでパックされがち、Burfield、Crystalサイドは吹き溜まりになるようで、こちらの方が軽い感じがした。特にGreen DoorやHeadWallsなどは落ちていく感がありなかなか楽しい。SundanceとMt Morriseyの両エリアは整備されたコースがメインだが、広いコースで大回りを楽しみたい場合は、SundanceのSunriseやGrannie Greene&#39;sコースなどが楽しい。Morriseyはやや狭く、整地と不整地の中間ぐらいのイメージでStatic Clingは雪の付きが悪くブッシュまみれでちょっと大変だったけど、ゲレンデ景色がなかなか良かった。レンタルスキーでよかった!!(すみません)<br /> <br /> 景色で言うと、晴れていなかったのでなんともいえないが、チラっと見えた感じでは、欧州アルプスのような雪山がバーンと眼前に広がるイメージはなく、スキー場の下は木・木・木〜という感じであまり興奮しない。この点で言うとウィスラーやサンシャインビレッジの方がいいかもしれない。<br /><br /> 駐車場はいろんな所にあるが、レンタルスキーやビレッジプチ観光などを考えるとP2、P3へ停めると楽、道中、ビレッジ内は積雪路なのでスノータイヤ付レンタカーをゲットしておくと良い。アクセスはカムループスの町からクルマで約1時間+ほどだったと思う。周囲のクルマのスピードが積雪、凍結問わず速いので、それに馴れてしまうと、Heffiey Lakeやスキー場手前の山道カーブで制御不能に(なりかけました)なる恐れがあるので、ここは我慢でゆっくり行きましょう。(後ろが抜いていかない時のプレッシャーがアムロ以上です。)<br /> <br /> ちなみに、個人旅行の場合、航空機にスキー板を(無料で)預けられない場合があると思います。その際はレンタルスキーを借りる事になりますが、モーテルやバーガーキングの人に聞くところレンタルショップがカムループスに無いようなので、スキー場で借りる事になります。その際、ビレッジデイロッジに行き、PCにレンタル項目を入力(簡単です)して、カウンターで受け取り、その後支払いとなります。支払いの際には、リフト券も同時に購入しましょう。一般客のチケセンは大渋滞になります。<br /><br /> リフト券はレンタルスキーでまとめて購入したので値段が良くわからないが、1-2Dayパス(2日券?)が79ドルで、既に2014/2015シーズンのリフト券代が公表されていて85ドルになっている。高いねぇ〜<br /><br /> 滞在は、ビレッジのホテルだと、自分が宿を探している時期にはシングルはなかったのと、あっても非常に高価が予想されたので、カムループスの街のモーテルに宿泊した。2日滞在して2箇所のモーテルに泊まったが、どちらも広く、暖かく快適な滞在がすごせた。

孤独にカナダスキーを楽しむ旅 サンピークス編

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2013/12/28 - 2013/12/29

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肉団子

肉団子さん

 2013/2014カナダスキー1箇所目は、オカナガンのカムループス近郊にあるサンピークススキー場。このスキー場は、ニッポンケーブルが経営するスキー場で、日本で言うと志賀高原全山コース面積の約3倍ほどらしいが・・・まとまっているのでそんな気はしない。リフトで一緒になったカナディアン曰く、ウィスラーは混むのでバンクーバーの人はこちらに逃げてくるそうだ。

 ベース部に小さいながらリゾートビレッジがあり滞在型のスキー場となっている。ではスキー場のスペックを見てみると、ゲレンデはビレッジを囲むように、Mt.Tod(2,152m)、Mt.Morrisey(1,675m)、Sundance(1,730m)の3つの山に開かれている。標高はトップがMt.Todサイドで2,081m、ベースは同山のバッファロークワッドリフト乗場で1,198m、標高差は882m。リフトは全11本で、リフト6本、サーフェイスリフト他が5本。

 コースはトレイルマップからすると126本、割振は初級10%、中級58%、上級32%となっているが、基本は日本と同じく木を伐採してコースを作っている。欧州のような森林限界のようなエリアはMt.Todがボウル状のバックカントリー風なコースになっている。最長滑走距離は8kmとデータベースにある。他にもトレイルマップによるとMt.Todエリア、Mt.MorriseyエリアにComing Soonとあるので、拡張も計画されているようだ。

 年間降雪総量は559cmとなるようだが、自分が行った時は、公式で120cmほどしかなかった。が、Burfield、Crystalの両リフト沿いのコースはパウダーランができたので、もっとあったのかもしれない。パウダーランという楽しさで言うと今述べたエリアやWest Bowl T-Barリフトの辺りになるが、West Bowlは風が強いのでパックされがち、Burfield、Crystalサイドは吹き溜まりになるようで、こちらの方が軽い感じがした。特にGreen DoorやHeadWallsなどは落ちていく感がありなかなか楽しい。SundanceとMt Morriseyの両エリアは整備されたコースがメインだが、広いコースで大回りを楽しみたい場合は、SundanceのSunriseやGrannie Greene'sコースなどが楽しい。Morriseyはやや狭く、整地と不整地の中間ぐらいのイメージでStatic Clingは雪の付きが悪くブッシュまみれでちょっと大変だったけど、ゲレンデ景色がなかなか良かった。レンタルスキーでよかった!!(すみません)

 景色で言うと、晴れていなかったのでなんともいえないが、チラっと見えた感じでは、欧州アルプスのような雪山がバーンと眼前に広がるイメージはなく、スキー場の下は木・木・木〜という感じであまり興奮しない。この点で言うとウィスラーやサンシャインビレッジの方がいいかもしれない。

 駐車場はいろんな所にあるが、レンタルスキーやビレッジプチ観光などを考えるとP2、P3へ停めると楽、道中、ビレッジ内は積雪路なのでスノータイヤ付レンタカーをゲットしておくと良い。アクセスはカムループスの町からクルマで約1時間+ほどだったと思う。周囲のクルマのスピードが積雪、凍結問わず速いので、それに馴れてしまうと、Heffiey Lakeやスキー場手前の山道カーブで制御不能に(なりかけました)なる恐れがあるので、ここは我慢でゆっくり行きましょう。(後ろが抜いていかない時のプレッシャーがアムロ以上です。)

 ちなみに、個人旅行の場合、航空機にスキー板を(無料で)預けられない場合があると思います。その際はレンタルスキーを借りる事になりますが、モーテルやバーガーキングの人に聞くところレンタルショップがカムループスに無いようなので、スキー場で借りる事になります。その際、ビレッジデイロッジに行き、PCにレンタル項目を入力(簡単です)して、カウンターで受け取り、その後支払いとなります。支払いの際には、リフト券も同時に購入しましょう。一般客のチケセンは大渋滞になります。

 リフト券はレンタルスキーでまとめて購入したので値段が良くわからないが、1-2Dayパス(2日券?)が79ドルで、既に2014/2015シーズンのリフト券代が公表されていて85ドルになっている。高いねぇ〜

 滞在は、ビレッジのホテルだと、自分が宿を探している時期にはシングルはなかったのと、あっても非常に高価が予想されたので、カムループスの街のモーテルに宿泊した。2日滞在して2箇所のモーテルに泊まったが、どちらも広く、暖かく快適な滞在がすごせた。

旅行の満足度
3.0
観光
3.0
ホテル
3.5
グルメ
3.0
ショッピング
2.0
交通
2.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
レンタカー
航空会社
JAL
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
ホテルズドットコム

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