2014/04/28 - 2014/04/28
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Kオジサンさん
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粟津温泉を出発しました。
粟津温泉は石川県小松市です。まず最初に向かったのが石川県立航空プラザ。そして安宅の関です。
小松市で石川県ですが、この後は福井県に向かっていきます。
両県に跨りますが、。福井の巻としてまとめました
永平寺へは初めて訪れました。
カミさんは40年ほど前に来た事が有ると話していました。その時は僧が喋りながら行動することは戒められていたのだそうです。この日見かけたのは、食事を運んでいるお坊さんでしたが、喋りながらやっていたのです。
時代が変わったのだというイメージがします。
かく言う私も永平寺はどんな寺であろうという興味がありました。でも、物見遊山的な気分は慎みたいと思ったのです。
それに、気になったのは男性の短パン姿や女性のショートパンツ姿です。
タイの寺院に行った時、ガイドから肌を露出させている姿では、入れないと説明がありました。ここ、永平寺は多くの僧が修行している場です。好ましくない服装の人は受け入れないような対応が必要ではないかと思いました。
- 交通手段
- 自家用車
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あわず温泉を出て石川県立航空プラザへ来ました。
ここは小松空港の北側にあり、前庭にはしこるスキーの大型ヘリコプターが展示してあります。 -
ハシゴが付けられて機内を自由に見る事が出来ました。
飛行機マニアが来ています。 -
コックピットの内部です。
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こちらが正面玄関です。
これから入館します。 -
館内に入ると複葉機が迎えてくれました。
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館内の景色です。
手前は個人が6年掛けて造った手作り飛行機です。
その向こう側の赤い飛行機はピラタスと言うスイス製の単発の飛行機です。 -
ロッキード/川崎-T33と言う飛行機でして、川崎重工製です。
私の住む町で出来た飛行機なのです。 -
天井から吊るして有った人力飛行機です。
人力飛行機のコンテストに出る予定でしたが、台風接近のため鳥人間コンテストが中止となり、ここに展示されて居ます。 -
2階には色々の展示が有り、解説しています。
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こちらは模型機ですが、かつて小松飛行場にいた海軍機です。
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安宅の関へ
安宅の関一帯は松林のこんもりした小山です。
この一帯を公園として保全しています -
公園の入口ですが、入口には安宅の関のシンボルである弁慶像が迎えてくれました。
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これから入る「勧進帳ものがたり館」です。 -
館内に勧進帳の解説がしてあり、大型スクリーンに歌舞伎で勧進帳が演じられる様子を映し出していました。
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こまつ芸術劇場うららにて、平成16年3月20日のこけらお年で演じられた勧進帳のシーンです。
弁慶は先代の団十郎が演じています。
勧進帳とは寄付帖のことです。弁慶、義経の一行は戦火で焼けた東大寺を復興するため役僧として諸国を回ると言う設定ですが、ニセ者として手配が回っています。関所に差し掛かって、関守の富樫から諸国を回っているのなら、当然勧進帳を持っているだろう。それでは勧進帳を読み上げてみよとなりました。勧進帳の空読みを行った弁慶の機知。一行に強力姿の義経が混じっていて咎められ疑念を晴らすために金剛杖で義経を打つ弁慶。その姿に富樫は心を打たれ通行を許すのです。
この館へ来て、「勧進帳」の意味を知ることが出来ました。
館内に大阪で上演された文楽人形が展示してありました。歌舞伎や能でも勧進帳が取上げられます。勧進帳は忠臣蔵に並ぶ、日本人の心に残る偉大なストーリーだと思いました。
昨年、東北を旅したときに平泉に寄りましたが、義経一行が平泉へ向かっていたのだと判り、イメージとして安宅の関と平泉が結びつきました。 -
その、こけら落としの時に使われた衣装。
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弁慶、義経と富樫の歌舞伎上の場面のブロンズ像。
迫力がありました -
安宅の関の石碑。
年代的に古いもので、安の字の一部が欠けています。 -
丸岡城へ
福井県坂井市の丸岡城へ来ました。
城に上がる前にお昼と言う事で、一筆啓上茶屋に入りました。
右側は私が頼んだ福井県人セットです。ソースカツ丼とそばがセットになったものです。 -
城へ上がる前に、貼り出された「日本一短い手紙」に目をやりました。
この丸岡城にちなんだ短い手紙のコンクールです。
短い手紙のコンクール作品で、大賞、入線、佳作など賞に入ったものが貼ってありました。 -
これから入る丸岡城です。
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天守閣に上がりました。
南西の方角ですが、福井平野でこの方向には福井空港があります。 -
丸岡城に縁の本多重次と本多成重が解説してあります。
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「一筆啓上火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」は有名な短い手紙です。
このお仙と言うのは女の子だと思っていましたが、本多重次が戦場から妻宛に出したもので、お仙と言うのは成重のことであって、成重の幼少の頃の名が仙千代と言う名であることを知りました。
丸岡城へは何年か前に来た事が有りましたが、団体旅行でして、サッと流していくだけのものでして、しっかり見る事が出来ませんでした。
お仙が仙千代で息子のことだと判りました。 -
永平寺へ
次は福井県永平寺に行きました。
永平寺の門前で賑わっている通りです。 -
これから境内に入ります。
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境内の寺院の配置図です。
ここで説明してくれた僧から撮影しても好いが、僧に直接カメラを向けないようにと注意がありました。 -
広い部屋で僧から天井画の説明を受けています。
この部屋は別名絵天井の大広間といわれています。 -
大広間の奥に掛けられていた達磨の図。
大きな掛け軸でした。 -
こちらは座禅をする場所です。
札が掛けられ座る位置が決められています。 -
多くの僧が行きかつています。
直接カメラを向けないようにとの事ですので、背中にしました。
後から、僧の修行している様子のDVDを見せてもらいましたが、毎朝の修行でこの階段を雑巾がけしていました。 -
鐘楼堂です。
「ゴーン」と言う重厚な音。
僧が一度打ってはひざまずきます。
その動作の繰り返し。
多分、ここの鐘はNHKの行く年来る年で紹介されたと思います。 -
山門に通じる道。
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参道を歩いて帰ります。
境内の新緑が綺麗です。
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