2014/04/22 - 2014/04/29
173位(同エリア984件中)
ちょいこさん
姉と旅を企画したのがほんの1カ月前。予算や日程にあったのが今回の中国旅行でした。
姉とはアラスカ以来、2年ぶりの海外旅行です。
一度は行ってみたかった九寨溝と黄龍。そしてパンダとご対面!
実は昨年5月に甲状腺の病気が見つかり…
現在も投薬治療と月1通院が続いている状態。
病院からは「絶対に無理をしない事。」という助言付きでOKがでました。
その為か高地が心配で…。体力的にも体調的にも不安が一杯でしたが、
何より気を遣わなくていられる姉と一緒なので大丈夫かな。。と思い、行ってきました。
ばたばた珍道中でしたけど。。。
思い出に残る旅になりました!!
ちなみに一緒に行った姉は黄龍の後半、五彩池の帰りから高山病の兆候が出ていました。
ずっと頭痛がひどく辛そうでした。
私が感じた高山病は「耳が聞こえにくくなる」事です。
九寨溝に到着してからずっとだったのですが、
水の中にいるみたいで周りの言葉が聞き取りにくかったです。
黄龍の後半は、隣の姉の声もほとんど聞こえていなかったようです。
元々電車のトンネルやエレベーター、飛行機の着陸などに耳が痛くなる体質なので、耳に症状が出たのかもしれません。
低いところにおりてくれば高山病は治るようですが、高山病はあなどれません。
黄龍では、自力で動けずにタンカで運ばれている方もいました。
前日はしっかり睡眠をとる。
高地では大声は出さない。
走り出さない。
等など、体質や体調によっては色々あるかと思いますが
何よりは無理しない事が一番だと思います。
ちなみに、黄龍を見終わり出口を出たところで脈拍を測ったら
なんと1分間で150ありました。。。
でも…バセドウ病でも九寨溝と黄龍、ちゃんと行って来れました!!!
それにしても、噂では聞いていた中国のトイレ事情は衝撃でした。
基本的にはトイレットペーパーは据え付けられて無く…。
↑WANDAというデパートでさえなかったです。
九寨溝や黄龍までいくと、鍵がかからないなんて良いほう。
扉があったらラッキーくらいでした。。。
いやー。衝撃的!!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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成田空港から北京を経由し、成都に向かいます。北京で一度飛行機を降りて入国手続きでした。
成田→北京・北京→成都は同じ飛行機!しかも同じ席!なのにも関わらず飛行機を降りて手続きやセキュリティチェックを通ったりかなり面倒でした!
セキュリティもかなり厳しかったです。
私は結いてる頭をポンポンたたいてまでチェックされました。 -
成都の空港に着くと、パンダ達がお出迎えです。
パンダの町・成都に着いたな!という印象です。
ここからバスに乗り換えて、成都市内のホテルに向かいました。
成都の町は車が本当に多い!
でも空気があまり汚れていないような気がしました。
聞くところによると、バイクはすべて電動だそうです。
成都は晴れる事がほとんどなく、たいてい曇りだそうです。
おかげで日焼けもの心配もないし、現地の方も色白さんが多かったです。 -
成都での観光、最初はパンダでした。
パンダは午前中が活発だそうで、朝から行きました。
目の前でパンダが見れて、本当に感激でした。
バリバリと笹食べまくってるパンダはめちゃくちゃ可愛かったです。
園内はとても広く…歩く事も出来るのですがカートに乗って移動すると快適です。
大人パンダはもちろんの事、子パンダやレッサーパンダもいました。 -
イチオシ
写真撮りまくったパンダの中でもイチオシショットです。
白と黒の2トーンなのに、なんでこんなに可愛いのでしょうか。 -
パンダの余韻にひたりつつ、次の観光スポットは武侯祠です。
三国志好きの方にはたまらないスポットのようですね。
(知識がなく、パンダの後ということもありテンション低めでした)
ちなみにこの雰囲気、アニメ「しろくまカフェ」に出てくる
パンダくんの家にいるようでした。
わかる人にはわかる。。かも。
竹林が素敵でした。 -
続いての観光地は 武侯祠のすぐお隣にある錦里です。
赤提灯があり、両サイドにお土産物屋さんがたくさんあります。
入ってすぐのところにスタバがありました。
お琴の生演奏とともにお茶をいただけるカフェなどもありました。
かなりの賑わい。 -
成都から、いよいよ九寨溝の空港へ。
でも実際は予定していた飛行機が飛ばず、翌日の朝向かいました。
(現地の天候が悪かったようです)
九寨溝が近づくと、真っ白い雪山が目の前。
すごいところに来てしまったんだ!!とちょっとビビりました。
飛行機を降りて空港にいると、早くも高山病の兆候がありました。
頭がぎゅっと締め付けられる感じ。
そして周りの声が聞き取りにくい事にも気付きました。
頭を締め付けられる感覚はしばらくすると気にならなくなりました。
これも高山病の一種なんですね。 -
空港に到着して数時間、九寨溝の入口に到着です。
通常だったら夕べ九寨溝のホテルに滞在してから来るところだったのですが、飛行機が飛ばなかった為かなり強行ツアーです。
閑散期ということもあり、観光客もかなり少ないようでした。
それにしても成都市内でも、世界遺産の九寨溝でも日本人を一人も見かけませんでした。
ガイドさんいわく、前は成都→九寨溝の飛行機7割の乗客が日本人だったそうですが…。
世界のどこに行っても日本人はいると思っていたのでかなりびっくりしました。 -
九寨溝の中では専用のバスに乗り、色々なスポットに移動していきます。
これぞ九寨溝という写真ですよね。
本当に透き通った青が綺麗でした。
雪山の水がまだ溶けておらず、水の量はとても少ない時期だそうです。
青の周りにグレーの地層が広がっていますが、秋になるとそのグレーの上部まで水が溜まるそうです。 -
九寨溝の中で、閑散期でも見れる素敵な場所がありました。
五花海です。
一面透き通った水面が広がり、底面にある木までとても綺麗にみれました。
素敵なところです!!
この日は九寨溝を回ってから、九寨溝のホテルに滞在です。
翌日はさらに高地にある、黄龍に行きます。 -
黄龍に行く途中の場所。
写真の通り雪景色です。4,000mの高度です。すごいところに来てしまったなという印象でした。
実はここでツアー自体が黄龍を諦めるかどうかの選択に迫られていました。
この天候で道路が凍結し、黄龍の足場も帰る頃には凍ってしまう恐れがあったからです。
少しこの場所で様子を見ると、雪雲の中から青空が見え始めました。
行けるところまで行ってみよう!という判断があり、黄龍に向かいました。 -
無事に黄龍の入口まで来れました。
途中のバス車内では酸素缶をもらいました。これを使う時が来るのか…。
天候も回復してきたことから、黄龍の中に入る事が出来ました。
でも空は晴れているのに雪が降るという不思議な天候。
周りの景色を楽しみながら、黄龍のメインスポット五彩池に向かいます。
というのも、雪解けがここもまだで五彩池以外は水がなく干からびているとのこと。
無理せずゆっくり進むことにしました。 -
五彩池に行く途中は平坦なところや下りなのですが、木で舗装された道をひたすらすすみます。
そして黄龍のメインスポット、五彩池に到着です。残り数百メートルのあたりから、階段の登りが続き…。
少し進んでは休み、少し進んでは休みを繰り返しました。足が重たくて、少し呼吸が苦しくなり始めました。
高地にも関わらず、歓声があがります。
しんどかったけどこの景色を見れるなら頑張れる。そう思いました。 -
イチオシ
五彩池の周りを進んでいくと、曇り空から完全に青空に変わりました。
光があたると池の色合いがさらにキレイになるんです。
こんな山の奥地に素晴らしい景色が広がってるなんて、本当に信じられませんでした。
ちなみにこの写真はかなり拡大しています。
かなり遠目で見る感じでした。 -
素敵な青空になりました。
少し前まで雪が降っていたのが嘘のようです。
歩きすすめていくと、少し体もあたたかくなりました。
黄龍へはかなり防寒対策をしていったのですが、マフラーや手袋は使いませんでした。
長袖の上にカーディガン、さらにパーカーにフリースといった脱ぎ着しやすい格好にして良かったです。 -
ちなみに五彩池を過ぎると…
見事なまでのカピカピに干からびた池達が広がります。
なので後半は写真を撮る感じではなく、ひたすら戻るといった状態です。
秋頃になると一面池が広がり、紅葉なども映えてとても綺麗だそうです。
しかしかなりの大人数が押し寄せるそうです。
それも大変そう。。。 -
カッピカピの池が続きます。少しは水があるんですけどね。
水色に輝く池になるには、まだまだ時間がかかりそうです。
4月5月、この時期に行くかたは五彩池以外は見るところがないと思っていて正解だと思います。
ちょっとしんどくても、頑張って五彩池までは行ったほうが良いですよ!!
あ、ちなみに酸素缶は使いませんでした。 -
黄龍の帰り、ひどい車酔いになりました。
体力を使い果たしたのか、気が抜けたのか…。
出発前から高山病を心配していたので、無事に戻ってこれてほっとしたんだと思います。
そこから体調を崩し、その後のツアーは参加せず成都のホテルに滞在していました。
姉を含むツアーの方々は楽山大仏へ。
世界遺産・楽山、行ってみたかったのでとても残念でした。
体調が落ち着いてきてから、ホテルから徒歩圏を散策しました。
こちらのWANDA。色々なお店が入っていて賑わっています。
夜いくと、音楽をかけて踊っている人やスケボーをする人、
筆に水をつけて地面に文字を書いているおじさまなど…。たくさんの方が。
ぜひ夜散歩に行ってみてください!! -
体調が落ち着き、帰国日を迎えました。
ホテルの横で市場があったので行きました。
お野菜や果物、奥に行くと精肉コーナー。
香辛料を作って売っているお店もありました。
かなりディープな現地の姿が見れました。
とても活気があって楽しかったです。 -
無事に帰国の途につきました。
帰りも成都から北京を経由し、そこで出国手続きをして成田空港へ。
経由が相変わらずめんどい。。。
そして成都の滑走路付近で1時間半も飛行機が止まったままでした。
特にアナウンスはなく…。
その為、成田空港到着もかなり遅くなり
ツアー参加者でも帰れなくなる人続出でした。
私は大回り&タクシー利用でなんとか帰宅できました。
バタバタ珍道中。
無事に終了です。
初めての中国本土、思い出に残る旅になりました。
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