春日和の大洗にて

2014/04/13 - 2014/04/13

子供たちの成長と共にお互いに忙しい時間も増えて、家族みんなでお出かけ・・、というのも難しいものとなってきた。
しかし今日は何も予定がないし、お天気もいいし、ドライブでも！ということで一路大洗へ出かけることとなりました。

エリア 大洗(茨城)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

子供たちが小さいころから何度も足を運んだ、「大洗アクアワールド」へ到着。
日差しがまぶしく、じっとしていると暑いほど。
開園すぐの9時過ぎに到着したので、駐車場も空いていました。

玄関には春の花たちがお出迎え。
今年は冬が長かった分、春の訪れが喜ばしい。

入り口を入ってすぐ、イワシの群れたち。
水槽の中にはイワシ、イワシ、イワシ・・・。
子供達は、ただただびっくり。
私には焼き魚の群れにしか見えない。ああ、新鮮で美味しそう！

この水族館にはイルカさんがたくさんいます。
イルカの勉強をいたしましょう。

イルカの水槽の中は深いアクアブルー。
ぼーっと眺めているだけでもいい気持ち。

いつかイルカと一緒に泳いでみたい。

人間の姿が見えるのかわからないけれど、近くを何度も泳いでくれる。
お話できるといいな。

外に出てみる。ペンギンのブース。
ペンギン、、、の隣に何とカピバラがいる。
何故水族館にカピバラが。

ワタクシゴトですが、ネズミ系の動物は苦手。
小さいころ実家は、ネズミと同居せざるをえない状況でして・・。
教科書はネズミにかまれるし、夜な夜な出没するし。
以来、ネズミはダメ。
カピバラってこんなに大きいの。恐怖。

気を取り直してペンギンちゃんに会いに行く。
餌をもらってご機嫌なペンちゃん。スイスイ泳いでいます。
娘は水族館の中で一番ペンギンが好きだと言っていました。

ペンギンさんは人に慣れていますね。
あんな風にちょこんと立って待っていられたら、飼育員さんも可愛くて仕方がないでしょうね。

さてさて、今日のメインイベント、イルカのショー！！
イルカちゃんたちが手(？)を叩いてお出迎え。

イルカちゃんが次々と豪快にジャンプしております。
大きいイルカちゃんがジャンプすると水しぶきがバシャーン！！
前より5列位までの席にお座りの方は水がかかります。
場所によってはびしょぬれの方がいました。
お出かけの際はビニールシート等があるとよいと思います。
もちろん、その場でも販売していましたよ。

水しぶきが凄いのは、そう、この子。
この子がジャンプするたびに客席の皆さんは歓声を上げていましたよ。

歩いていくと、クラゲばかりの展示が・・・。
暗がりの中、ライトアップされて幻想的というか、気持ち悪いというか・・・。
細くて長い触手に触れたら、大変な痛みが発生するのでしょうね。

その昔、運河の側に職場があり、初夏になるとクラゲが運河に異常発生していました。運河中クラゲばかりで、水の流れがストップしていました。
クラゲの酢の物は美味しいけれど、実物を見ると食べる意欲がなくなります。

水の中をよく見ると、クラゲの赤ちゃんがうようよいました。
すごい繁殖力だ。
海中のクラゲと陸上のゴキちゃんは最後まで生き残る気がします。

マンボウ君もいます。
柔らかい生き物なので。水槽にぶつかっただけで生死に関わるそう。
なので、水槽の中にはぶつかってもいいようにビニールカーテンがあります。ゆっくりとした動きで、可愛いです。
なんとなく私と気が合いそうです。

サメ君もいます。
1匹、悪そうな身なりのサメ君が。
でも、よく見ると目が可愛い。
しかし、海中で出会ったら友達にはなってくれないだろうな。

はい、竜宮城と見間違えそうな、幸せな空間です。
暖かい海のお魚さんたちです。北国のお魚と色彩が違います。
浦島太郎のお話は、北国の海中ではないのでしょうね。

体験できるブースで、皮膚の角質を食べてくれるお魚がいました。
早速手を入れたら、ものすごい勢いで角質を食べてくれました。
魚が一番寄ってきたのは主人でした。
脂っこいのか・・。私にはいまいち寄ってきません。
乾いていて、マズいのかしら。
食べられた後はお肌つるつるでした。
いつか、顔の角質も取ってほしいです。

水族館とも別れ、那珂湊の市場へ。
震災で被害を受けたそうですが、今となっては活気で満ち溢れていました。魚もいっぱい。
イカを回転させて乾燥させる「スルメ作成マシーン」もくるくると動いて元気いっぱいです。

みりん干しのするめちゃん。
試食したら美味しかった！
お酒がほしくなる濃いお味。

お昼は「森田水産」さんへ行きました。
市場の中にあり、もちろん鮮魚も売っています。
11時半過ぎなのに店の中にはたくさんのお客さんがいました。
主人は「さけのカマ焼き定食」
私と子供達は海鮮丼をチョイス。
お味は、とても美味しかったです！
一食約1500円ぐらいでした。

こちらは海鮮丼。
エビとイカがとろけるように柔らかく、美味しかったです。
酢飯がいい塩梅です。

こんな感じでお魚がずらりと並んでいます。
クーラーボックスを一個しか持ってこなかったので、大量に買えませんでした。今度は多めに持ってこなくては！
お店ではお持ち帰り用の箱も用意してあります。
氷もたっぷり置いていました。

反抗期真っ盛りの娘。
急に大人じみたことを言ったり、幼くなって甘えてきたり、彼女の気持ちは、寄せては返す、波のよう。
この先、ココロもカラダも大きくなっていくのでしょうね。

今は何を、見てる？

こちらはまだまだ甘えん坊のお坊ちゃま。
ついこの間までは一人で海に近づけなかったけど、今はもう、大丈夫らしい。君にはまだ、小さい僕ちゃんでいてほしいけど、いづれ私の身長を追い抜くのでしょうね。

春真っ盛りの茨城。
爽やかな海風を感じて、気持ちいい休日を過ごすことができました。

次は、皆でいつ、遊びに行けるかな。