2014/04/28 - 2014/04/28
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j-ryuさん
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☆福島県の季節の移り変わりを山野草や風景を中心に紹介している「福島・四季・彩々」
このシリーズも回を重ねもうPart,30です。
東日本大震災&福島第一原発事故から3年。
当地では地震被害の復旧はほぼ終わりましたが、
残念ながら福島県=放射能のイメージはまだまだ払拭できそうにありません。
風評云々は語りたくありませんが
せめて以前と変わらぬ美しい福島の自然をご覧いたければと思います。
※写真&記事は日々連載中です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
☆スミレサイシン(菫細辛/スミレ科スミレ属)
ササバエンゴサクの近くではスミレサイシンもたくさん咲いていました。
スミレサイシンは葉がウマノスズクサ科ウスバサイシンに似るのでスミレサイシンと呼ばれ大きなハート型の葉っぱと大きな花が特徴です。
-
☆スミレサイシン(菫細辛/スミレ科スミレ属)
花の頃は葉っぱはさほど大きくありませんが、後に赤ちゃんの拳大くらいになります。
北海道〜本州の主に日本海側に自生すると言われていますが太平洋水系の隣り村にもたくさん自生しています。
この自生地は標高500mほど、傍らでは里ではとうに終わったカタクリも花盛りでした。 -
☆コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
スミレサイシン咲く渓流沿いではコミヤカタバミも花盛りでした。
コミヤマカタバミは北海道〜九州の山林や渓流沿いのやや湿り気のある半日陰に自生します。
平地の道端などで良く見かける雑草の黄色いカタバミの仲間で黄色いカタバミは抜いても抜いても生えてくるやっかいな雑草ですがコミヤマカタバミは山あいの限れれた場所にしか自生しない貴重な山野草です。
花や葉の大きさは黄色いカタバミの3倍ほど大振りです。 -
☆コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
カタバミの語源は閉じた葉っぱが半分に見えるからとか、半分かじられたように見えので片食みとからきたと言われます。
コミヤマカタバミの仲間にはミヤマカタバミやオオミヤマカタバミがあり
コミヤマカタバミの小葉は丸みがあり、ミヤマカタバはやや角ばっています。
またコミヤマカタバミの根は細長く伸び、ミヤマカタバミは太くずんぐりします。 -
☆ミヤマキケマン(深山黄華鬘/ケシ科キケマン属)
隣り村の渓流沿いの花シリーズ、今日はミヤマキケマンです。
ミヤマキケマンは近畿以北の日当たりの良い山地の崩壊地,谷川の礫地,林の縁などに生え越年草で関東以南でよく見られるキケマン(黄華鬘)に似ていますが全体に小ぶりで寒地適応型です。 -
☆ミヤマキケマン(深山黄華鬘/ケシ科キケマン属
葉っぱはセリ科の植物のようすでがケシ科特有のアルカロイド・プロトピンを含み有毒なので誤食すると嘔吐・酩酊・心臓麻痺などを起こし注意が必要です。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
隣り村の里山で遅咲きのキクザキイチゲが見頃になりました。
今年町内の里山で一番早く咲き始めた場所3月下旬ですから隣り村のこの自生地は標高はほとんど変わらないのに約1ヶ月遅れの見頃です。
遅咲きのせいか早咲きより葉っぱが青々としています。
さほど条件が違わないのに何故1ヶ月も差が出るのか不思議です。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
キクザキイチゲは近畿以北〜北海道の落葉樹林下や林縁に自生し、
草丈は10〜20cmほど、花径は3〜4cmです。
花ビラに見えるのは「萼片」でキンポウゲ科の特徴です。
萼片の枚数は自生地により8〜14枚くらいと様々、当地の里地で見られる花色はほぼ白花で、標高500m辺りから稀に青花も見られます。 -
☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科ケマン属)
遅咲きのキキザキイチゲ咲く里山ではヤマエンゴサクも花盛りでした。
どちらも隣り村ですが、ササバは西隣の村で奥羽山系、ヤマエンゴサクは東隣りの村で阿武隈山系です。
でもどちらの山系でもササバもヤマも見られるので山系は関係なさそうです。 -
☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科ケマン属)
ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科ケマン属)は本州〜九州の山あいのやや湿った場所に自生し、ササバエンゴサクはヤマエンゴサクの亜種とされます。
花色は薄紫や水色、青など様々です。 -
☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科ケマン属)
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☆シロバナタンポポ(白花蒲公英ぽ/キク科タンポポ属)
隣り街の郊外でシロバナタンポポが見頃になってきました。
シロバナタンポポは一般的に関東以西に自生すると言われ、ここのシロバナタポポが自然繁殖したのか人為的なものかは不明ですが土手や道路端など約50m四方に点々と自生し少なくとも現在は自然に生えています。
そばではエゾタンポポも咲いています。
即、交雑はしないようですが、何らかの条件が重なると交雑種が生まれるのかも。 -
☆シロバナタンポポ(白花蒲公英ぽ/キク科タンポポ属)
日本在来種のタンポポの特徴はガク(総苞外片)は反り返らず、花茎の上部に毛が密生します。
セイヨウタンポポは受粉しなくても単為生殖によって結実し、暖地では1年中咲くため、あちこちで増殖し日本在来のカントウタンポポやカンサイタンポポ、エゾタンポポなどは年に1度しか咲かないのでセイヨウタンポポに押しやられ姿を消しつつあります。
おそらく、街中でふだん目にするタンポポはほとんどがセイヨウタンポポだと思いますが私の町では郊外の田んぼの土手などでエゾタンポポがよく群生しています。 -
☆オドリコソウ(踊り子草/シソ科オドリコソウ属)
シロバナタンポポそばの土手ではオドリコソウも咲き始めていました。
オドリコソウは全国に広く分布しますが以前は近辺では見つけられずに、一番近い場所で30分もかけて撮影に行っていました。
ところがこの土手は桜もキレイなので以前も訪れていたのですが、桜の時期はまだオドリコソウが咲いていないこともあり、3年前にようやくその存在に気付きました。
ふだんの観察力が試されますね(^^);。
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☆オドリコソウ(踊り子草/シソ科オドリコソウ属)
オドリコソウの花色は自生地や個体によって濃いピンク〜白まで様々。
この自生地はピンクと白がグループごとに混在しています。
名前の由来は花の咲く様子を櫓の上で輪になって踊る踊り子に見立てたと言われてます。 -
☆ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
ニリンソウは今年既に一度登場済みですが谷一面を覆い尽くす素晴らしい群生地を見つけので再登場です。
ニリンソウは日本各地の主に山地の湿潤な林床や川沿いに自生します。
そう珍しい花ではあるませんがその清楚で気品のある姿はいつ見ても心洗われる花です。 -
☆ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
この谷は我が家から車で45分くらい、茨城県境に程近い八溝山麓の渓流に行ってきました。
ここは最寄の街からそう遠くない低山&渓流ですが自然林が多く残り、豊かな植生に恵まれているのでお気に入りの山です。
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☆ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
そう珍しい花ではあるませんがその清楚で気品のある姿はいつ見ても心洗われる花です。
咲き始めは1輪咲きで1週間後くらいに2輪目が咲き、中には3輪咲きもあります。
花びらに見えるのは萼片でキンポウゲ科の特徴です。
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☆ヒゲネワチガイソウ(髭根輪違草/ナデシコ科ワチガイソウ属)
八溝山麓の花第二弾はヒゲネワチガイソウです。
当初の撮影は1週間前の予定でしたがその日は生憎朝からの雨。
さすがに1週遅れのこの日は見頃を過ぎていましたしたが、ギリギリいくつかはまだ咲いていてくれました。
ヒゲネワチガイソウは中部地方〜福島県の山中に分布するとありますが私の近くの山ではまだ見たことがありません。
そう劇的に気候や環境が違うわけではないのにランダム的植生分布の摩訶不思議です。
植物側からすればちゃんと理由はあるのでしょうけどね。 -
☆以下5点は茨城県と福島県にまたがる八溝山(1021m)山麓の山野草
地味&素朴系の花たちです。
ヤマブキ以外は色彩が地味なので山野草に興味がない人は
見過ごしてしまうような花ばかりですが
ようく観察すると中々味わいのある花たちです。
☆フタバアオイ(双葉葵/ウマノスズクサ科カンアオイ属)本州〜九州の
やや湿り気味の山地林床に自生。
徳川家の葵のご紋の元になったとも言われます。
花は葉っぱの陰になり見難いので、葉っぱを少しどけて撮影しました。 -
☆ミミガタテンナンショウ(耳形天南星/サトイモ科テンナンショウ属)は
岩手県以南の太平洋沿岸と関東地方と山梨県(低山地)・四国(西南部)の湿り気のある山野や林下などに自生します。
ミミガタテンナンショウは仏炎苞が耳たぶのように張り出しているので耳形、テンナンショウ「天南星」は中国で夜空に広がる星の意味をあらわし
葉の広がる様子をたとえたものだそうです。(少々強引?) -
☆ヤマブキ(山吹/バラ科ヤマブキ属)
日本全土で普通に見られますが、青く澄んだ川面に突き出した枝花がとてもキレイでした。 -
☆マルバコンロンソウ (丸葉崑崙草/ アブラナ科タネツケバナ属)本州〜九州の山地林縁などで普通に見られます
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☆カテンソウ(花点草/イラクサ科カテンソウ属)本州〜九州の山野の木陰などに群生する高さ10〜20cmの多年草。
カテンソウは雌雄同株で雄花は(花径3mm)、長い柄があり被片は5個、
オシベも5個あります。
雌花の花序は柄がなく、葉腋にかたまって咲きあまり目立たず花被片は4個で、先端に剛毛があります。 -
☆シロヤブケマン(白藪華鬘/ケシ科キケマン属)
八溝山麓の帰りがけ近くの里山にシロヤブケマンを見に立ち寄りました。
シロヤブケマンはムラサキケマン(写真下)の白花で北海道〜九州の山麓の日陰などやや湿ったところに自生しますがムラサキケマンに比べると稀です。
草丈は高さ20〜40cmほど。
葉っぱはムラサキケマンと同じく芹葉状です。
シロヤブケマンの花は全体に白いですが花の先にわずかに紫色が残ります。
花の先がわずかに緑が差すタイプをユキヤブケマン(白藪華鬘)と呼ぶそうですが分類上はどちらもムラサキケマンだそうです。 -
☆ムラサキケマン(紫華鬘/ケシ科キケマン属)
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☆ジュウニヒトエ(十二単/シソ科キランソウ属)
シロヤブケマン咲く里山で偶然ジュウニヒトエを見つけました。
ジュウニヒトエは本州と四国の明るくやや湿り気のある山すそなどに自生する日本の固有種です。
一般的にはジュウニヒトエと言うと欧州原産で青紫のアジュカが有名ですが日本原産のジュウニヒトエは花が重なるように咲くので十二単と名付けられましたが名前とは裏腹にグレーピンクの花はかなり地味な印象です。
福島県ではここ数年未確認だったようでとても貴重な山野草だと後で知りました。 -
☆キランソウ(金瘡小草/シソ科キランソウ属)
ジュニヒトエの仲間、キランソウは本州〜九州の丘陵地帯の明るい土手や
道端などに自生し、地面を這うように生育します。
これはどこでも見られます。 -
☆イチリンソウ(一輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
隣り村の川沿いの土手でイチリンソウが見頃になりました。
同じ仲間のニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)は里山〜山奥までけっこう見かけますがイチリンソウは絶対数が少ないのか私が見つけた自生地はこの一ヶ所のみです。
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☆イチリンソウ(一輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
花そのものはイチリンソウもニリンソウもそっくりですが、名前のように基本的にイチリンソウは1株から一輪、ニリンソウは二輪咲きます。
花は瓜二つでも圧倒的に違うのは花の大きさです。
ニリンソウの花径が約2cmほどなのに対し、イチリンソウは約4cmもあります。
オシベの色もイチリンソウは黄色で良く目立ちます。 -
☆ムラサキサギゴケ(紫鷺苔/ゴマノハグサ科・サギゴケ属)
近くの里山の草地でムラサキサギゴケが花盛りです。
ムラサキサギゴケは本州〜九州のやや湿った草地に自生し道端の草むらや田んぼの土手などにも生えごくふつうに見られ半ば雑草扱いかも(^^);。
花の形は鷺が飛翔するがごとく優美で、繁茂する様子は地面を覆いつくす苔のごとく引いて見るも良し、近づいて見てまた良しの美しい花です。
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☆サギゴケ(鷺苔/ゴマノハグサ科・サギゴケ属)
サギゴケは自生地により微妙に花色が違いふつう良く見かけるのはムラサギサギゴケ(紫鷺苔)です。
白鷺のような白いサギゴケはめったに見かけませんが今日紹介する里山の草地では紫、薄紫、白のサギゴケがあまり距離を置かず共存しています -
☆花のジュウタン。
黄色がヘビイチゴ(蛇苺/バラ科キジムシロ属)
白はサギゴケ -
☆ルリソウ(瑠璃草/ムラサキ科ルリソウ属)
町内の里山のルリソウが見頃になってきました。
ルリソウは中部以北〜北海道の明るい山林に自生し東京、埼玉では絶滅、長野、群馬、千葉、神奈川では絶滅危惧?類に指定され
福島県でもあまり見ることない貴重な山野草です。
6年前、町内の里山で偶然群生地を発見し、毎年開花を楽しみにしています。 -
☆ルリソウ(瑠璃草/ムラサキ科ルリソウ属)
咲き始めの花色はピンクですが時間の経過とともにだんだん青くなっていきます。 -
☆ルリソウ(瑠璃草/ムラサキ科ルリソウ属)
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☆ルリソウ(瑠璃草/ムラサキ科ルリソウ属)
ルリソウの極近い仲間にヤマルリソウ(山瑠璃草)があります。
ヤマルリソウは草丈は5cmくらいでずんぐりし根生葉が大きいのですが
ルリソウは根生葉から20〜30cmほど茎が立ち,途中の葉の方が大きくなります。
花茎が上部で大きく枝分かれするのもヤマルリソウとの違いです。
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☆イカリソウ(碇草、錨草 /メギ科 イカリソウ属 )
近くの里山でイカリソウが見頃になりました。
イカリソウは主に北海道〜本州の太平洋側の山林に多く自生し花の形が船舶の錨(いかり)に似ているのでイカリソウと呼ばれています。
花色は薄いピンクが多数ですが、まれに白花もあり地方によっては黄色もあります。
イカリソウ属は25種ほどがアジアから南ヨーロッパにかけて分布します。 -
☆ツルカノコソウ(蔓鹿子草/オミナエシ科カノコソウ属)
ツルカノコソウは本州〜九州の山地の木陰のやや湿ったところに生え、花後にランナー(蔓)が出て子株が増えるので蔓カノコソウと呼ばれます。
花の一つ一つはわずか1mmほどしかありませんがクローズUPで見るると粟粒のような蕾がほんのり紅がさしとても可愛い花です。
花後の実(痩果)は弾けると綿毛(冠毛)になり、まるで草原の妖精のようです(^^♪。 -
☆タニギキョウ(谷桔梗/キキョウ科タニギキョウ属)
近くの川沿いの土手でタニギキョウが今年も見頃を迎えました。
タニギキョウは全国のやや湿った林下や谷間に自生し細い地下茎が枝分かれし、その先端は立ち上がって茎となり草丈は5cmほど、花の大きさはわずか8mmの日本で草丈も含めて最も小さな小さなキキョウです。
(花の大きさならヒナキキョウも最小部類) -
☆タニギキョウ(谷桔梗/キキョウ科タニギキョウ属)
タニギキョウは普通やや薄暗い湿った林床によく自生しています。でもこの土手は午後から燦燦と太陽が射し、好条件とは思えないのですがおそらく地下の水分が豊かなのでしょう、見事に群生しています。
花色はぱっと見は純白に見えますが、ようく見ると花弁にわずかに薄紫の筋がはいります。
一つ一つは小さく控えめな花ですが群生すると見栄えがしてとても美しいです。
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☆タニギキョウ(谷桔梗/キキョウ科タニギキョウ属)
花の中に黄緑色に変化する前のアマガエルがいました。
マガエルは環境で体色を変えるそうなので、しばらくすると黄緑色に変わると思われます。
お花見ですか?(^^ゞ。 -
☆フデリンドウ(筆竜胆/リンドウ科リンドウ属)
あちこちの里山でフデリンドウが花盛りです。
リンドウと言うと秋のイメージですがフデリンドウの他にも
ハルリンドウやタテヤマリンドウ、コケリンドウなど春に咲くリンドウもけっこうあります。
でもなぜか春に咲くリンドウはみな小型で草丈は4cm〜10cm程度です。 -
☆フデリンドウ(筆竜胆/リンドウ科リンドウ属)
毎春撮影してきたフデリンドウですが
その中で空前絶後のフデリンドウを見つけました。
ハルリンドウは根元から幾つもの茎が立ち上がり花を咲かせこんもりした株になりますが、フデリンドウは1本の茎が枝分かれし花を咲かせるので、ふつうは大株でもせいぜい10個の花です。 今回見つけたフデリンドウ1株でなんと40もの花を咲かせていました。
-
☆フデリンドウ(筆竜胆/リンドウ科リンドウ属)
空前絶後のフデリンドウの近くでは薄紫色のフデリンドウも咲いていました。
この薄紫色のフデリンドウは付近に何株も見られたので遺伝的に固定しているのかも知れません。
純白のフデリンドウ稀にあるそうで、いつかは見てみたいものです。 -
☆ハシリドコロ(走野老/ナス科ハシリドコロ)
隣り村、羽鳥湖近くの渓流沿いでハシリドコロの群落を見つけました。
ハシリドコロは本州〜九州の山あいの渓流沿いなどに群生し朝鮮アサガオと同じようなアルカロイド系の有毒植物です。
誤食すると走りまわって苦しむことが、名前の由来だそうです。花が咲いている頃は他の山菜と間違うことは無いと思いますが芽だしの頃は注意が必要です。
5月頃に釣鐘状の小豆色の花を咲かせ、7月頃には地上部は枯れて休眠します。
生薬は「ロートコン」といい、根茎や根を乾燥させ少量を鎮痛、胃酸過多、胃痛、胃痙攣などに利用するそうですが、劇薬なので素人は手を出さない方がいいそうです。 -
☆ヤマブキソウ(山吹草/ケシ科クサノオウ属)
3年前近くの里山の道路工事現場から避難させたヤマブキソウが見頃になりました。
5年前ようやく見つけたヤマブキソウでしたが、その場所は住宅街に隣接した里山。
3年前の秋に訪れたらなんと自生場所で新しい道路工事が始まっていました。
あちゃ〜!ようやく見つけた自生地なのに・・・・
でも今ならギリギリ救出できそう。てなわけで工事関係者に断って、我が家の庭に避難させました。 -
☆ヤマブキソウ(山吹草/ケシ科クサノオウ属)
ぶっちゃけ、タダでもらってきたんです(^^ゞ。
たぶん工事関係者はヤマブキもヤマブキソウも区別付かなかったと思います。
てな訳で我が家の庭に避難したヤマブキソウは自生地以上に元気よく咲き出しました。
手入れがいいので(手前味噌)着実に増えています(^^ゞ。 -
☆ホソバヤマブキソウ(細葉山吹草/ケシ科クサノオウ属)
ヤマブキソウ(山吹草)は名前こそヤマブキと付きますが落葉低木バラ科のヤマブキとは全く別物で花はそっくりですがヤマブキは5弁花です。
ヤマブキソウはケシ科クサノオウ属の宿根草で4弁花草丈20〜30cm、花径は4cmほどとヤマブキの2倍もあり山あいのやや湿った斜面などに群生し、葉が細いタイプや芹葉タイプもあります。
-
☆ラショウモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属)
山あいの渓流沿いでラショウモンカズラが見頃です。
ラショウモンカズラ本州〜九州の山間部の少し湿った川沿いなどに自生し
草丈は30cmくらい花の大きさは3〜4cmほど、シソ科の中では最大級の花です。
ランナー(匍匐・ほふくけい)で増え群生を作り、ラベンダーに似たいい香りがします。 -
☆ラショウモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属)
名前の由来は平安中期の頃、京都朱雀大路南端にあった羅生門に棲みついた鬼が夜な夜な悪さをし人々を困らせていたので、源頼光(みなものよりみつ)の家臣の渡辺綱(わたなべのつな)がその腕を斬り落とし鬼を退治したそうな。
その鬼の腕に似た花というので羅生門蔓と名づけられたそうです。
鬼の腕に似ているとはあんまりな例えですが、よ〜く見てみると確かに唇弁には毛が密生し、ラッパ状の花の側面は筋肉のような筋模様があり筋肉隆々の鬼の腕に見えないこともないかも(^^ゞ。
-
☆ヒメハギ(姫萩/ヒメハギ科ヒメハギ属)
今年も町内の里山でヒメハが見頃を迎えした。
ハギの名が付いていますが、秋に咲くマメ科の萩(写真⑩)の仲間ではありません。
草丈はわずか10~15cm、茎は地を這い花茎が少し立ち上がり枝先に小鳥が飛んでいるような7~8mmの可愛い花を咲かせます。 -
☆ヒメハギ(姫萩/ヒメハギ科ヒメハギ属)
北海道〜九州まで広範囲に分布しますが数は多くないようです。
里山や草地のやや乾いた斜面などに自生し草丈が低く花も小ぶりなので枯れ草などに隠れて中々見つけにくい花です。
でも一度見つければ毎年同じ場所に咲くのでその後は大丈夫です。 -
☆ヒメハギ(姫萩/ヒメハギ科ヒメハギ属)
初めて見つけた時はその色彩からスミレの仲間かと思って近づいたほどです。
草丈が低く花も小さいので這いつくばって撮らなければならないのは毎年同じです。 -
☆ホタルカズラ(蛍蔓/ムラサキ科ムラサキ属)
町内の里山でホタルカズラが見頃になりました。
日本各地の明るい山林に自生しますが、数はあまり多くないようです。
佐賀や東京では絶滅し宮崎、富山では絶滅危惧種1類。
他多くの県で絶滅危惧種2類に指定されています。
町内の里山では3ヶ所ほど確認していますがあまり山奥ではなぜか見かけません。
-
☆ホタルカズラ(蛍蔓/ムラサキ科ムラサキ属)
ホタルカズラはルリソウ(ムラサキ科ルリソウ属)と
同じように咲きかけや蕾はピンクや薄紫色ですが、時間とともに目の覚めるようなコバルトブルーに変化していきます。
でもピンク色や薄紫なのは半日ほどです。 -
☆レンゲソウ(蓮華草、紫雲英/マメ科ゲンゲ属)
隣り村の休耕田で今年もレンゲ草が見頃になりました。
レンゲソウは日本の原風景の一つですが実際は中国大陸が原産で、
日本へは17世紀ごろに渡来し、明治以後になって急速に広まったそうです。
ゲンゲ(紫雲英)というのが標準和名ですが レンゲ草と呼ぶ方が一般的ですね。
昭和30年代頃までは、どこの田んぼでも緑肥として栽培されていましたが今は化学肥料に取って替わりほとんど見ることがなくなりました。
現在見られるレンゲ畑の多くは観光や地域興しのレンゲ畑で緑肥用に栽培されている所はまずないそうです(福島県の場合)。 -
☆レンゲソウ(蓮華草、紫雲英/マメ科ゲンゲ属)
休耕田では種がこぼれて翌年も自然咲きますが、だんだん花が少なくなってきます。
田んぼ一面に咲かせたい場合は種を収穫し、稲刈り後に蒔くのがいいようです。 -
☆クルマバソウ(車葉草/アカネ科クルマバソウ属)
隣り村の渓流沿いでクルマバソウが見頃になってきました。 草丈は20〜25cmほど、葉っぱが車輪状なので見たまんま車葉草と呼ばれます。
全国に分布しますが北海道以外は高地のやや湿った林内に群生しこの渓流では良く似たオククルマムグラ(奥車葎/アカネ科クリマバソウ科)も群生しますがクルマバソウはオククルマグルマより少し上流に多く群生します。 -
☆クルマバソウ(車葉草/アカネ科クルマバソウ属)
輪生する葉っぱは基本的にはオククルマグルマが6枚に対しクルマバソウは8枚、十字型の白い小花は花径は5mmとオククルマムグラより大きく
花の形はロート状で葉や茎にとげ状の毛はありません。
オククルマの花もぱっと見はそっくりですがロート状にならず花ビラも外側にカールしません。
葉っぱや茎は棘状の毛に覆われています。
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