2014/04/02 - 2014/04/02
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granateさん
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とうとう乗り込んでしまいました。
ステラ・アウストラリス号 STELLA AUSTRALISです。
このアウストラリス号に乗り、寝坊しなければ南アメリカ、チリ、ティエラ・デル・フエゴ最南端の岬、
ホーン岬(英語名 Cape Horn スペイン語名 Cabo de Hornos <カボ・デ・オルノス>に行ける!
パタゴニア断舎離旅行、憧れのダーウィンとマゼランの海へ、さぁ出発です。
CRUCEROS AUSTRALIS Crucero No 110
クルセロス アウストラリス 第110回クルーズ
2014.4.2 日の出 7:59 日の入 19:13
スペイン語チームの動き 基本集合場所 Salon Darwin 第5デッキ
(英語チームは、同じタイムテーブルですが、基本集合場所は第4デッキの部屋、スカイ デッキになります。)
18:15 Bienvenida (歓迎会)
18:45 船外アクティビティへの安全な参加方法等の説明会
19:45 ホーン岬説明会(勉強会)
19:45 ウシュアイア出港
20:00 歓迎夕食会 Comedor Patagonia 第1デッキ
22:00 チリ・ナバリノ島・プエルト ナバリノ入港
22:00 フリー・サロン Salon Darwin 第5デッキ
行程
2014.3.27
NRT-HKG CX501 10:35-15:00
HKG-JFK CX846 18:55-22:40
3.28
JFK-MIA AA2243 5:45-8:45
MIA-EZE AA999 10:45-20:40
BUENOS AIRES , ARGENTINA , HOTEL DAZELLER SAN MARTIN
3.29
EZE-BRC AR1686 8:50-11:10
SAN CARLOS DE BARILOCHE , ARGENTINA , HOTEL EDELWEISS
3.30
SAN CARLOS DE BARILOCHE , ARGENTINA , HOTEL EDELWEISS
3.31
BRC-AEP AR2681 15:45-17:48
BUENOS AIRES , ARGENTINA , HOTEL DAZELLER SAN MARTIN
4.1
AEP-USH AR1890 15:55-19:30
USHUAIA , ARGENTINA , HOTEL ALBATROS
4.2-4.5 ←現在はここです
CRUCEROS AUSTRALIS
USHUAIA , ARGENTINA - PUNTA ARENAS , CHILE
PUNTA ARENAS , CHILE - PUERTO NATALES , CHILE
PUERTO NATALES , CHILE , HOTEL COSTAUSTRALIS
4.6
PUERTO NATALES , CHILE - EL CALAFATE , ARGENTINA
EL CALAFATE , ARGENTINA , HOTEL KOSTEN AIKE
4.7
EL CALAFATE , ARGENTINA , HOTEL KOSTEN AIKE
4.8
FTE-AEP AR1877 15:05-18:01
EL CALAFATE , ARGENTINA - BUENOS AIRES , ARGENTINA
BUENOS AIRES , ARGENTINA , HOTEL DAZELLER SAN MARTIN
4.9
EZE-JFK AA954 20:30-6:20
4.10
JFK-HKG CX841 10:00-14:00+1
4.11
HKG-NRT CX500 15:10-20:30
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
このパタゴニアクルーズ、クルセロス アウストラリスの存在を知ったのは、前回の3年半前のウシュアイア旅行の後でした。
実は、アルゼンチンのウシュアイアより南のチリ領ナバリノ島に、プエルト ウィリアムスという村があるとのこと。
そこに行くためには、チリのプンタアレーナスからの飛行機、船、もしくはウシュアイアから不定期のツアーに参加すること。
そしてさらにネットで調べてみますと、チリ領最南端のホーン岬に唯一上陸することのできるクルーズがあり、それがこのアウストラリス号クルーズなのでした。 -
昨年秋、その頃は全く仕事を辞めることなど考えていなくて、2014-2015の年末年始休がなかなか良い日の並びとなるため、そこでこのクルーズに参加しようと思っていました。
が、思ってもみなかった、この断舎離展開。
「これは、行くべし!」
と いうことでやってきました。
今はオフシーズンですし、当初の予定よりも、1000ドルも安く済んだのです! -
いやー、来ちゃったよ。
本物のアウストラリス号です。
アウストラリスのホームページからも予約できるのですが、
不測の事態に備え、現地旅行会社のB社さんに予約をお願いしたのです。 -
それでは、乗船します。
-
入口は、第2デッキに繋がっていました。
-
まずここで再度チェックインします。
今夜中にはアルゼンチン領から離れ、チリ領に入ります。
ビーグル水道対岸の、チリ領ナバリノ島のプエルト・ナバリノで乗客分全員の入国手続きをするため、パスポートはここで預けます。 -
その後、客室に案内されました。
-
私の部屋は、第2デッキの一番奥の端でした。
ウシュアイアのオフィスで預けた荷物も、運び込まれていました。 -
客室(Aデッキ)は、思ったよりも広い感じでした。
-
スケジュール表などが置かれています。
-
案内の方(後になり、アウストラリスのアクテイビティーガイドの方と判明)は、
おもむろにクローゼットを開けました。
ライフジャケットです。
船旅なので、不測の事態の説明かな?
と 思いました。 -
「いいですか、この先アウストラリス号での船外アクティビティに参加の際には、必ずこちらのライフジャケットを着用してください。
詳しい説明は、スケジュール表にも記載されていますが、本日後程の説明会でも行いますので、必ず参加してくださいね。」
*旅のスペイン語 chalecos salvavidas チャレコス サルバビーダス
→ライフジャケット→安全チョッキ
以後、チャレコとします。
つまり、このアウストラリス号では、チャレコがドレスコード!?
しかし、チャレコとは、なんとも楽しげな響き。 -
案内の方が退室した後、改めて客室内をじっくりと眺めます。
-
カードキーです。
-
憧れのホーン岬。
-
ベッド。
1人利用でもツイン。 -
トイレもシャワーも洗面台もしっかりしてる。
-
アメニティ。
-
布団乾燥機ばりのパワーのドライヤー。
後になり思ったのですが、結構船外アクティビティーで波をかぶって濡れるので、
この位のパワーは必須でした。 -
段々と暮れてゆくウシュアイアの街。
-
ふと部屋のスケジュール表を見ると英語版だったため、
注:これは交換後のスペイン語版です。 -
レセプションに行き、スペイン語版に交換してもらいました。
-
船内では、お土産や
-
日用品が売られていました。
-
最初に見た英語版スケジュールでは、歓迎会が第4デッキのスカイデッキで行われるということが書かれていたため、そちらに行こうとしたら、クルーの方が、
「スペイン語組は、第5デッキのサロン・ダルウィン(ダーウィンの間)だよ。」
と 教えてくれました。
なるほど、言語で分けて同時進行で行う方が効率的ですしね。 -
サロン・ダルウィンにて。
歓迎のカラファテサワーを頂きます。
ここで、クルーの紹介がありました。 -
引き続いて先程案内の方が言っていた、船外アクティビティへの安全な参加方法等の説明会がありました。
ライフジャケットの着用方法や、アウストラリス号からアクティビティに参加するために乗るゴム製のモーターボートへの乗り方や、移乗時の手の取り方、これは手と手ではなく、お互いの前腕をしっかりとつかむことなど、多くの説明がありました。 -
さらに続いての、ホーン岬についての勉強会です。
地理、歴史、その他諸々。
しっかりと事前学習を行いました。 -
クルーズというので、優雅な旅を想像していましたが、結構ハードなようです。
お次は歓迎夕食会と、ハードスケジュールです。 -
今朝アウストラリスのオフィスで決めたテーブルを探します。
確か、英語圏以外からの一人旅の外人さんたちが集うテーブルとなるはず。
私の前に、1人の御紳士が着席していました。
早速、挨拶と自己紹介をします。
彼は、スイスから来たのだと言いました。 -
次に、ドイツから来たという、青年(奥さん有り)がやってきました。
さらに、フランス人男性とドイツ人女性の御夫婦。
そして、来るはずだったチリの人が一向に現れません。
まぁ、始めますか。
ということで夕食会開始。
夕食は、毎回 前菜・スープ・メイン・デザートというコースとなっておりました。 -
和気あいあいと夕食が始まりまして、暫くすると、アクティビティ・ガイドさんが会場前方にやってきて、アナウンスを始めました。
「皆様、ようこそアウストラリス号クルーズへ!
今回は、何と15ヶ国からの参加者の皆様をお迎えでき、非常に光栄です!」
そして、その後、参加の国の一つ一つが読み上げられましたが、我が国日本の名が読み上げられません。
「日本人もいるのにね。」と、ドイツ青年が言い、
「日本人もいるよー!」と叫んだので、私も、「私が日本人だよー!」と叫びました。
まぁ、B社さんはアルゼンチンの会社なので、私はアルゼンチン組みに含まれていたのでしょう。 -
さて、この外人さんテーブルでの話に戻りますが、まず構成員の言語をあげますと、
スイス氏 スイスドイツ語・英語
ドイツ青年 ドイツ語・英語・スペイン語
フランス氏 フランス語・ドイツ語・英語
ドイツさん ドイツ語・フランス語・スペイン語
私 日本語・スペイン語
ということで、多数決で基本言語はドイツ語になってしまいました。
そして、このテーブル担当の青年も、笑顔で言いました。
「私もドイツ語話せますよ。」
ドイツ青年とドイツさんとはスペイン語、スイス氏とはカタコト以下の英語で何とかコミュニケーションができる状態でしたが、折角なので、ドイツ語の挨拶を教えてもらうことにしました。
よし、明日の朝は、<グーテン・モルゲン>だな!
と思いながら、先程必死でメモした夜の挨拶、
「グーテン・ナッハトゥ!」と言い残し、私は部屋に戻ったのでした。 -
いやー、初日からいろいろな展開でした。
明日のホーン岬上陸は午前7時20分予定です。
まだ薄暗いんだろうなぁ。
うん、寝過ごさないようにしないと。
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